経験の少ない若い時は、もしもあの時・・なんてことは思わなかったが、少しオトナの仲間入りをするようになって、「もしもあの時・・していたら」と、ちらっと思うことが度々あった。
その前と後とのギャップがあ ...
ボクの詩を
読んでくれたあなたに
少しでもなぐさめになるなら
これほどのよろこびはない
ボクの詩を
読んでくれた貴女に
少しでも生きる力が湧くなら
これほどのしあわせはない
ボ ...
何度かこの身に神が降りてこられたことがあったが、自分が神から特別に選ばれたなどとは思っていない。神はすべての人間とつながっていて、人間が経験することは、すべて神霊界も同時に経験している。人間は神のニ ...
○「爪」
爪は
まだ生きろ!とばかりに
切っても
切っても
伸びてくる
○「人生」
生きているんじやない
生かされているんだ
1日に十万回も動いている
心臓によって生かされているんだ
絶えず空気を吸ったり吐いたりする
肺によって生かされているんだ
目に見えな ...
緑色のくりぃむそーだの
午後の情事〈それは思いがけないものだった!!〉
冷たく固く、いた「きれい」
四方八方敵だらけ
気持ちの悪い体温に
解され融かされ溶けていく
どろどろどろどろ ...
おじさん拾ってきたよ!
と子供が浅蜊の殻を見せたがるのだが、
...
灰色の空にも光が差すことがある
しかし、いま立ち止まったこの場所に光はあるか
どす黒く舞い上がる排気ガスの鼻の奥まで汚れてしまいそうな世の終わりに
ふと振り返れば道は途切れ
ちぎれた破片が ...
体を刺す鋭い痛みは皮膚のより深くへ
まるで太陽の攻撃だ
一斉に放つ光は眼の裏を焼き尽くす
滲み出る汗は止まることを知らず
次々と生まれては肌と服を濡らしてゆく
髪の毛を挟んで黒い ...
蛇のように長い文章の羅列
指でなぞって大きく欠伸する
その開いた口の奥から退屈という言葉が飛び出した
意識を集中させて読み込もうとすればするほど
その無理に見開いた目は傷みと疲れを我が身に ...
ピローズのマイフットって
良いんだ
なんか
聞いてみてよ
と
書いている
時のカナリヤを探して
青い鳥を探して ...
書くことは生きること。
それは手術のようなもの。
自分の中を見せて取り出し
相手に渡す。
簡単でしょ?
書くだけなんだから。
今これを書いている俺は
心を削ってない。
...
わたしのなか
ゆらゆらら
緑のゆらゆら
ゆらゆらら
ゆっくり揺れて
瞑目心象の
生き生きと
風もないのに
おのずとみずから
緑の樹木の枝葉たち
揺れてゆらゆら
また揺らぎ
...
もうオレは二度と
もうオレは二度とアルコールから逃げない
何もかも受け止めて
泥酔も厭わない
この命が切れるまで
ロンドンの霧は境界をやさしく溶かしていく。「ここからがわたし」が、見えなくなる。鏡の前で問いかけても、答える者はもちろんいない。わたし自身さえ知らないのだから。
「女の子」と呼ばれている。けれど ...
飛び出せずに
炎の中にいる
爛れていく
劣等感
独りで這いつくばって
光なんて邪魔に思った
いつからか壊れてしまった
心は感覚がない
それでも心の奥が揺れると
急に苦しくなる ...
主体 オーソドックス
詩的情景に内包された因果から
比喩の限界を 探求しなさい
ガラスは虹色の反射 矛盾的伝統色彩
触れ合う指先の共鳴は 電子の瞬き
黒い金属の海たちの 冴え渡るような獣 ...
下を向く
女性と目が合って
不審者だと思われたくないから
下を向く
男性と目が合って
絡まれたくないから
下を向く
イヤホンや心を
落としたくないから
少し
前を向こう ...
ミッシェル・フーコ。あまりよく知らないですが
最近、35年も前に亡くなっていたことを知って意
外な気がしました。いまも傍らにいて世界をじっ
と見守ってくれているような気がしていたのです
が── ...
汚れてる その本性に 辿り着く
君の愛 ない時いつも 不安定
君の影 いやらしくてさ 情けない
怒る顔 心地よくしか なりゃしない
冬の朝 冷たい身体の 悲鳴かな
...
神には色がない
無色透明で
スガタを見せない
私たちには見る事ができない
神を識る事はない
すべてを識ってるが
教わる事はできない
私たちには学ぶ事ができない
神には声がない
...
やる気に満ちた行動を止めようとする声に
あなたは誰?と尋ねると
通りすがりの者と答えた
通りすがりの者の気まぐれな その声に
やる気に満ちた行動後の
後悔のようなものに
苦しむ必要 ...
臆病で ここにあなたを 感じてる
回想よ お前の罪は 薔薇の色
恥を知れ 愛はそこにが 怖すぎて
嘘つきな 仕草の裏に 恋心
正直に 闇を言えてた 頃もあ ...
湖と 見間違えそう 君の宇宙(そら)
公園で 木漏れ日溢れ 君の色
泣いてたね 嘘の夜空は ロマンかな
愛を知り 優先したのは 恋だった
信じそう 幻影 ...
彼方の夜が白白明けて
朝の香りが
昨夜の星の逆行のせいで
さくらいろ
君はきっと透明になるんだろうな
わけも知らずただ前向き
そんな風
だなんてうれしい朝が来る
...
*
夜夢に目醒めて 取り戻す
それぞれのかたちの 砂時計の残り
深刻そうに 硝子のパズル いま一度、
いま千度、生きる 夜の底
土よう日くもり 別れ路 嘘つきごっこ 共鳴感覚
ど ...
薄鼠色の空
雨を見ながら温泉に入った
背後は鬱蒼とした山々
纏い付く滑らかな湯
一人きりの湯場にはしゃぐ
足音に振り向くと
こんな平日
こんな辺鄙な所に誰 ...
自らが今に充たされて居れば
何処迄もいけるのです、
ひと ひとりきりになり切れば
何処までも生けると云う
確信に充たされ
斜面を滑り落ち宙へ身を投じる
捲る頁の一枚に無限の紋様 ...
今年の4月から
自称詩人一匹を捕まえると
1000万円の報奨金が
支払われることになった
自称詩人の家族はこれに大喜びし
早速2ヶ月間で2500人の自称詩人が
捕らえられることになった
...
車窓から揺れる街の灯
四角い光のなかに幸せが眠る
時には笑い時にはケンカし
日常に閉じ込められたドラマ
私の知らない私の求める
ごくごく平凡であたたかな夢のカタチ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
もしもあの時・・とおもうとき
けいこ
散文(批評...
4*
25/6/12 14:26
ボクの詩が
多賀良ヒカル
自由詩
3
25/6/12 14:09
クレクレ星人の独り言「まごころを忘れた者の代償」75
ジム・プリマ...
散文(批評...
0
25/6/12 12:54
独り言6.12b
zenyam...
自由詩
2+*
25/6/12 9:03
独り言6.12
〃
自由詩
2*
25/6/12 6:40
くりぃむそーだ(みどり)
詩乃
自由詩
3
25/6/12 6:36
貝殻ぶるうす
洗貝新
自由詩
8*
25/6/12 1:34
黒い腕
栗栖真理亜
自由詩
2
25/6/11 21:27
酷暑
〃
自由詩
2
25/6/11 21:25
言葉の蛇
〃
自由詩
0
25/6/11 21:22
めも
うし
自由詩
3
25/6/11 20:25
天才医師
あゆやか
自由詩
0
25/6/11 19:55
響ノ宇宙
ひだかたけし
自由詩
4
25/6/11 19:38
酩酊の旗、オレの骨
bo
自由詩
0
25/6/11 19:35
HELLO KITTY
無名猫
自由詩
2
25/6/11 19:17
音のない叫び
海
自由詩
7*
25/6/11 18:54
機械的天使の腕のなかで
みぎめ ひだ...
自由詩
2
25/6/11 18:49
下
sonano
自由詩
4+
25/6/11 17:59
天使の梯子
室町 礼
散文(批評...
2
25/6/11 17:25
恋俳句 3
林 理仁
俳句
4*
25/6/11 14:52
神のスガタ・カタチ
多賀良ヒカル
自由詩
3
25/6/11 12:27
通りすがりのエゴ、マインド
朝焼彩茜色
自由詩
3
25/6/11 11:07
恋俳句 2
林 理仁
俳句
3*
25/6/11 10:46
恋俳句
〃
俳句
3*
25/6/11 8:37
風の朝
秋葉竹
自由詩
2
25/6/11 6:50
We are The Titles
ハァモニィベ...
自由詩
2*
25/6/10 23:00
きのくにの湯
花野誉
自由詩
7*
25/6/10 21:52
詩想、突破・口
ひだかたけし
自由詩
5
25/6/10 21:08
自称詩人捕獲法
花形新次
自由詩
2
25/6/10 19:25
倖せの灯
栗栖真理亜
自由詩
5
25/6/10 18:53
9
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45
46
47
48
49
加筆訂正:
綿毛
/
本田憲嵩
[25/6/10 22:09]
タイトル変更&加筆修正。
0.3sec.