死体は歌わない、
いや、歌わなくもないか、
ひうひうと風に吹かれて、
風葬の肋骨が歌う、
でもおれがほしいのは肋骨ではない、
きちんと歌うのは、
腕の骨でも背骨でも肋骨でもない、
きちん ...
仰ぎ気付いて観れば、
 ただブルースカイ
  大きく広やか半球描いて
 あゝこれはまた只驚きの
この世界が在ること 、

或るもの、或るもの、
奇跡的にありありと
浮き立ち浮き彫りに皆 ...
八方塞がり
星は沈み
月は目を閉じた
陽は昇るのか
不確かさの瓦礫で
前が見えない
地は果たして
足下にあり続けるのか
ある時宙に浮いたら
瓦礫と化すのか
未確認だらけの地で
基 ...
「おじさんはさあ
糖尿病が悪化してきて
働けないから
お金貸してくれない?
すぐ返すから」

そう言って
借りたお金を踏み倒した
おじさんは
山手線途中下車の旅
の動画生配信中に
...
空港の本屋でファイブスター物語を買って
エスカレータを降りる
甘いホットチョコレートを飲みながら
雨に濡れる機体を眺める
カップを捨てるついでにストレッチして
夢中になっても気付けるよう ...
以下の発言は1987年9月12日
東京・品川の寺田倉庫T33号館4階で開催された、
「いま、吉本隆明25時―24時間講演と討論」での吉本の発言です。

   国家と資本が対立したときは、「資本 ...
アメリカ民主党とEUと
イスラエルのシオニストは
アーリマンに精神を侵された
エリートを自称する全体主義者の集団だ

中国共産党は
ルシファーに精神を侵された
特権階級を自認する全体主義 ...
 クレクレ星人というのは、第二次安倍政権下で、コロナ時の、特別定額給付金の十万円給付の後に、その第二弾を望む人々を、揶揄する意味で作られたネット用語で、あの時の給付金の件がきっかけになって、自分が正し ... 階段

当然 次を
踏むことができるはずだと思うから/
何度もつまづいた
時に/人は
気がつかない
間違った歩幅に
目を落として
靴を探す



ctrl+

日によ ...
冷たい風が私の頬を荒々しく撫でてゆく
川の畔で鴨の群れが寒そうに身体を縮こませながら休んでいる

嗚呼、こんなにも明るい日差しが地上を照らしているというのに
鮮やかな色も今は褪せ
凍りつくよ ...
はっはっは!
え?
何だって?
慈しみ?
愛?
そんなもんは幻想
人間の作ったおとぎ話

人は他人の事なんざ思っていやしない
自分自身の事で精一杯だってよく言うだろ?
わざわざ自分 ...
煌めく刃
一直線にひかれた赤い線が
柔い肌のうえで徐々に滲んでゆく
冷たい雪のような感触が
私の背筋から流れては消える

静かに 
静かに
時間ばかりが過ぎて
何もかもが動こうともせ ...
もう近寄らないでくれ、と私は言った
もしかしたら本気で

誤解させるのはたやすい
理解したところで意にはそぐわないだろうし

君達の醜さが
ちっぽけな石ころに永遠を夢見る心を育てるなんて ...
感情ってのはいつも夢見がちだし
意志に至っては爆睡しているし
あゝ 、、、今んとこ
目覚めてるのは
冷たく硬直した抽象思考ばかり

それでもね、
心の奥の木陰で
踊ってる奴が居るんだ
...
春の朝血飛沫が舞う生配信

陽炎となってあなたのもとを去る

春の夜LINEで百万無心する
微睡む心地よさは檻の中
愉悦の毛布で拘束されて
その状態で完結する世界
形式に従うことが正しく
拘束を解こうとする者を
激しく糾弾し押さえつけ
コントロールの下に置く
未来を前にして失う ...
淡雪の小花と肩に落ちて消ゆ

{ルビ去年=こぞ}摘みし土手の{ルビ土筆=つくし}の{ルビ生=お}ふるらむ

{ルビ畑=はた}に生ふ{ルビ蓬=よもぎ}は{ルビ夕餉=ゆうげ}の餅となり

雨ば ...
人生の中でもしも、人が人でなくなる瞬間があるとすれば、俺が腰を下ろすのはそこに決まっている、型枠を取っ払った場所、余計な思考、余計な動作をまったく必要としない場所―人間という生命体にもしも正解なん ... 4月1日からSNS規制強化が始まります
正確には「情報流通プラットフォーム対処法」の
規制強化です。3月11日に閣議決定されてなんと、
一ヶ月もしないで施行という異常な速さ。
改正内容の詳細を ...
(マジ、ウケんだけど〜)
接待最高! ラーメン美味
人生百二十年 平和八十年 長寿社会
名人輩出 偉人続出
直感力に優れ 海外アーティストにも愛される国
優しい人々が、住まう国
天皇万歳! ...
 私が何も新しいことは言わなかった、などとは言わないでもらいたい。内容の配置が新しいのである。
(パスカル『パンセ』断章二二、前田陽一訳)

 もはや、われわれには引用しかないのです。言語とは、 ...
土を運ぶダンプカー
小さい山と 山の間の雲
錆びた青い橋
古くなった黒い緑

肌寒い出張先にて
父が死んだ時のための弔辞を考える
備考欄にも雨が降った
何も書くことなく
予報は外れ続けた

学校のわたしたちは
産声をあげてからずっと
泣いてばかりだったわたしたちは
笑うことを学んだ

人の背中を見るのが ...
山羊の鞣した皮で喉を塞いだ

煙を満たした甲状腺から溢れるホルモン

止める術を知らない

零れていく気概を

必死に受け止めようとする粘膜は

決して何らの暗喩ではない

ありありと起こ ...
 考えるまでもなく、年金を貰ってからすぐにマテバを、25000円も出して買ったのだから、次の年金を貰うまでのまでの二か月の間に、金が足りなくなるのは当たり前だと言われても仕方がない。
 要は自分 ...
泣き出しそうな月
顔を歪めて

金色の薄い輝きが闇を仄かに照らしている

君はなぜそんなにも哀しそうなの?
漂うようにただひとり闇に浮かぶ月よ
肌を切り裂くような寒さが
君のココロまで ...
遥かなる波の音
静寂とともに私を浚ってゆく

暗い波間にみえるのは私の人生そのもの
脱け殻のように漂う空虚な身体を
ただ、ただ、弄ぶ気だるさよ
そのまま冷たく神聖なる水に洗われ沈みたまえ
...
何故こんなにも深い夜がきたのか
今日という日は永遠に忘れない
二人だけの言葉を交わし{ルビ美酒=うまざけ}を飲み干した
きみの一言がひとつひとつ胸に染みる
今日という日は二度とない
きみをま ...
哀しいかな
我が人生
絶望の淵に立たされ我が身を痛ましく思う

人としての営みも何もかも捨て
これからは生きることよりも
暗き窖(あなぐら)へと入り込むことのみ考えてゆこう

死に神の ...
 
 

さくら 咲く RUN 走りだし
過去のすべてを 肥やしにかえる

さくら咲いたあとの さくらんぼ
昨日までといっしょにカゴのなか

咲くだけさくならくだらんなのか
桜見よ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
骨のうた佐々宝砂自由詩2*25/3/18 21:00
あおはるユースひだかたけし自由詩625/3/18 20:16
闇に溶かす自由詩5*25/3/18 19:36
いただきおじさん花形新次自由詩225/3/18 18:28
空の中mizuno...自由詩325/3/18 16:24
詩人はなぜ政治バカになるのか室町 礼散文(批評...2+*25/3/18 14:54
「新しい世界」ジム・プリマ...自由詩2*25/3/18 6:04
「クレクレ星人の独り言 47」散文(批評...0*25/3/18 2:33
cloudyあすくれかお...自由詩225/3/18 0:36
憂いの風栗栖真理亜自由詩025/3/18 0:31
社会勉強自由詩1*25/3/18 0:23
柔かな闇自由詩2*25/3/18 0:17
メモ201自由詩025/3/18 0:11
詩想、自我なるものひだかたけし自由詩5*25/3/17 19:44
いただき句集花形新次俳句025/3/17 19:42
偽りの毛布自由詩4*25/3/17 18:45
春のめぐみ美世俳句2*25/3/17 16:28
どうせすべては塵になるからホロウ・シカ...自由詩1*25/3/17 16:09
鬱くらい好きに罹らせてくれ室町 礼散文(批評...3*25/3/17 15:10
マジで! ウケる国ニッポン鏡文志自由詩9*25/3/17 15:09
Lark's Tongues in Aspic。田中宏輔自由詩13+*25/3/17 12:40
三月下旬藤山 誠自由詩025/3/17 10:41
雨の後たもつ自由詩125/3/17 5:23
喉をほどく中沢人鳥自由詩1*25/3/17 0:48
「クレクレ星人の独り言 46」ジム・プリマ...散文(批評...2+*25/3/17 0:01
中天の月栗栖真理亜自由詩125/3/16 23:34
藍海(うみ)の波風(かぜ)自由詩2*25/3/16 23:30
Anniversaryレタス自由詩10*25/3/16 23:27
醜物記(かいぶつき)栗栖真理亜自由詩125/3/16 23:19
さくら 咲く RUN足立らどみ自由詩1025/3/16 22:25

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 
加筆訂正:
コンビニ/うめバア[25/3/18 20:02]
誤字を修正しました
0.32sec.