オロナミンC

以上に、効くのは


きみ、からの「大好き。」
風船ガムの味が
あんなに
辛かったから

口の中に残る
ペパーミントの海で
舌が回らないほど
はしゃいで

飴玉の味を
掻き消すような
強い刺激を

引き取ってくれたのは
...
最果てに近い島の隅で小石を探した
波の音とゴメの声を頼り
転ばぬように
石の浜を{ルビpoco a poco=ぽこぽこ}進み

まあるい石ころ
とがった石ころ
かたい石ころ
おもい石こ ...
1から育てた僕の木が
少し曲がっていた朝
風が吹いていた
誰かが曲げたのか
風のせいなのか
1から育てたのに
そう思うと腹が立った
一緒に種を植えたあの人
いつ見ても少し微笑んで
腹 ...
すてきな貴方を失うわけにはいかない
かわいい貴方はちいさな子猫
井戸のなかにぼくはいます
心配しないで
もうすぐ出てくるから
貴方をはやく愛撫したい
はるかなるノモンハンに貴方は旅にでた
...
 私は思潮社から詩集を二冊出している。『zero』(2015.3)『vary』(2017.6)である。詩集を出してみて感じたのは、確かに自分は歴史に参画した、という手ごたえである。
 それまで私は現 ...
   欲望が行き交う
   横断歩道が眩しい


ロボットたちが 並んで
虹を
眺めていた
美しいか 恐ろしいか 朝の卵かけごはん
   
詩とは何か
何の名前が「詩」なのか
A ...
手ぶらのままでは帰れないという
骨格の上に成り立つ体を

優しい言葉のレシピを添えて
引っ張ってくれる人が良かった

甘えたくなって誰もいなくて
黄昏にダイブしてもいいよね

寂しが ...
 ジュディ&マリーの流れる部屋で
  一茶の文庫倒れてました

           ──中村光太郎





秋夕焼さんぽをねだる仔犬かな

作曲家譜に歌曲「秋」残し逝く

...
悲しむ前の笑顔に
うっすらと、みえていた
生まれる前の
甘酸っぱいこころの痛み

(誰にも関わらないひとりよがりな善

そちらがわの旗印は
この世と常世に引く線の
黒い刺繍 ...
日々
ひりひりと
称賛のために交換される
弱者への侮蔑
資本家にとっては使用価値だが
詩人にとっては
交換価値

尿のようにたまり
生理のように押し出される
フクシマ詩人(ポエマ ...
おやすみなさい
めをとじて
ちょうど歩いただけ疲れて
君は帰ってきた
さあ 私に横たわりなさい
海が私を飲み込むときまで

君を柔らかな流れに
寝かせよう
動きを持つすべてのものが
...
何もかも終わった後の
心地良い虚脱感に包まれて
お気に入りの毛布を抱き
丸くなった時の幸せ

外では魔法使いが
お姫様と王子様が出会うのを
邪魔しては喜んでいる
ただの妬みだと分からず ...
天秤座
生まれだけれど揺れている
ばかりじゃないのよ、切り裂け自分を


やめた恋
ひつじが深夜の安らぎ被(かぶ)って
やたらめったら、やって来る柵(さく)
...
まあ、わたしは知的障害者いわゆる知恵遅れというやつで小学校では一般教室から隔離されて「特殊学級」というグループに編入され、一般教室で算数とかやってるときにお好み焼を実習したり折り紙なんかを折っていた。 ... 広島市の目の前にある似島
フェリーで二十分くらいかかる

海水浴場もあり
海水を使ったプールもあり
山登りも出来る

小学生の頃
臨海学校に行った
その時に似島を好きになった

...
 時代という鐘がなって、僕は生まれた。
 コンクリートで固められた部屋には窓がひとつあって、そこから海が見えた。
 そこには髪の長い女の子がいて、自然と二人並んで海を見ていた。
 海の音も風 ...
            天
               中
                  者
               体
            炎
              ...
唐突に目を覚ます
流れの中で
わたしは棺を/何らかの方法で
海の上を歩きます

空が広いから
流れの中で
小さな鳥の瞳を/
見られます

ひとり/は現在へ向かいます
匂い立つ草に絡めとられ
探している君はいったい
いつの間に探すことを忘れたのだろう
夏というこの機械仕掛けの季節に
試している君はいったい
いつの間に試すことを止めたのだろう
夏は単純 ...
俺は老人。若者には戻れないんだ。
俺は老人だけどまたまだバリバリ。あっちも元気一杯、現役なのに世間は引退勧告。年寄りはみっともないから「慎みなさい」と決め付ける。
たまったもんじゃない。貯まってし ...
隣の工場の煙突はワケわからない煙を吐いてた。
匂うし、目が痛くて仕方なかったのは最初の内だけだった。
今は慣れて何も感じない。

筑波山が見える辺りの空に入道雲がたちのぼる季節だ。
工業団地 ...
国籍は自由に四つまで選べることとなった
生まれにこだわる必要は全くない
例えば一つ目の国籍の母国が戦争を始めたら
すぐにその国籍から抜けてかまわない
もし戦いたければ自由に戦って良い

オ ...
そのゆびをまっすぐにさし、
その蛇に魔法をかけよう。


公園で
猫とからまって
木の上から落ちてきた
蛇をみたのです。

猫は私の飼い猫なので、
ちゃんと、しっかり受 ...
君の頭のなかに幾千もの数が降り続けている。
暇さえあれば君は、暇さえなくとも君は、一心にノートに数式を書き続ける。
あまりにも君が夢中だからみんな不思議がるけど、なんのことはない、数が降ってきてい ...
進行方向に目もやらないで
彼は車窓から今ばかりを見ている
時は線路を進んでいく
線路の先を気にも留めず
彼は車窓から今ばかりを見ている


進行方向に目もやらないで
僕は過ぎた景色ばか ...
あんたが笑う顔が好きだって
前話したっけ
つまんない顔二人でした
お互いなにか諦めた
じゃなきゃあんなふうにはできない
ゴミ箱の中はゴミしかない

さっきまで知ってたことなんて
今 ...
 何かが終わってゆくように
  ほおい 僕の秋はそう言ったままで

           ──中村光太郎




名月も{ルビ恋文=こひぶみ}すてば曇るべし

{ルビ八百屋=やほや ...
鳥たちが運んだ
ウェディングソングで

幸せになるって約束
交わして笑った

ドレスが間に合わなくて
流れる雲を
君に着せたいと思い

祝福の電報や
おめでとうの声を
ポケット ...
消しゴムの使い方。母はボクが勉強をしているかあまり確認しなかった。宿題を忘れてばかりしている事実も、通信簿に書いてあって始めて気づく、そんな感じで、その上もう少ししっかりしなさいとか、ちゃんと連絡帳に ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
大好き。八木ヒロマサ自由詩018/8/11 19:39
魔法ミナト 螢自由詩018/8/11 17:32
瑪瑙自由詩018/8/11 17:28
忘れよう腰国改修自由詩2*18/8/11 16:28
はるかなる子猫ちゃんみっちー自由詩018/8/11 15:55
詩集を二冊出してみて葉leaf散文(批評...018/8/11 15:06
虹を眺めるロボットたち空丸ゆらぎ・...自由詩818/8/11 10:54
革命の旗ミナト 螢自由詩118/8/11 10:22
てをひらひら森田拓也俳句2+*18/8/11 10:21
甘酸っぱい秋葉竹自由詩118/8/11 9:37
称賛貨幣一輪車自由詩118/8/11 9:21
子守唄五十嵐線自由詩2*18/8/11 8:58
ブルー、スカイブルーネン自由詩1*18/8/11 7:09
森の陽秋葉竹短歌418/8/11 6:57
知的障がい者は病まない一輪車自由詩218/8/11 6:38
似島夏川ゆう自由詩218/8/11 5:18
時代の鐘ヒヤシンス自由詩2*18/8/11 5:13
天中者体炎 ー 変撃 ー 狩心自由詩018/8/11 2:16
ます五十嵐線自由詩018/8/11 1:17
夏のからくり葉leaf自由詩318/8/11 0:50
俺は老人こたきひろし自由詩018/8/11 0:24
魂は瓦礫になってしまいそうです自由詩218/8/10 23:57
四重国籍はだいろ自由詩118/8/10 23:00
蛇と猫の別れに吹く風秋葉竹自由詩218/8/10 22:03
数が降る水宮うみ自由詩3*18/8/10 21:45
鈍行未来行き列車山下ヤモリ自由詩018/8/10 21:34
ネクスト・ネクスト・ネクスト、ここで終わるんだ。いつも。竜門勇気自由詩018/8/10 21:12
モノクローム・メモリーズ森田拓也俳句3+*18/8/10 19:20
天空の花嫁ミナト 螢自由詩018/8/10 19:18
メモ②よーかん自由詩018/8/10 15:58

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