色鉛筆で家を描いた
女の子が窓から外を見ていた
窓を開けてあげると
絵の中には
いい風が吹いているみたいで
女の子は気持ちよさそうに
空を眺めた
夜には星を描いた
女の子が何か ...
人はみな
命を奪い
生きている
手のひら合わせ
感謝する
6ヶ月ぶりにスーパーへ買い物に行った
まずは果物コーナーへ
小ぶりの林檎が4個で498円
買うのをやめた
バナナ4本で268円買った
野菜は冷凍在庫にたくさん有るので
ゼンマイだけ19 ...
タマムシの羽みたいな色の朝焼けが始まって、一晩中歩き続けた俺は高速の高架の下で眠ろうとしている、寒さがどうだとか暑さがどうだとか、虫に食われるかもしれないとかもうそんなことどうでもいいくらい眠くて ...
モワッモワッと湧き出てくる
まるでヤカンの湯気のように
必死に掴み取ろうとペンをとる
すぐ消えてしまう前に
絞り出すも思い通り整わぬ
僕の詩
苦痛も
さてと分かってしまえば
さてとどうもない
つまり
分かっているわけか
そういうからそうなる
あの子は良い子なのに
黙れ
それでも私は良くなる
あんな敵に
勝 ...
何かを2つ失って1つ何かを得る
たくさん失うほどたくさん得ていたのに
失う物がなくなり今度は
得た物を捨てていった
すべてを得たのにすべてを失い
目の前には何もない
私は両目を塞いだ
まちぜんたいが排水路ばかりで道らしい道が無かった。
排水路にはワニに似た気持ちの悪い生き物がウヨウヨ泳いでいてコイツらは時折排水路に落ちてきた人を喰いちぎってしまう。僅かな土地全てに隙間無く ...
幼い日々を映す鏡は真っ黒
警報と瓦礫の思い出
爆撃から守ろうと摘んだ花は
ドライフラワーになって胸に残る
わたしの正義は残酷だった
誰かの正義が真っ黒な鏡に
矢を放って
鏡が割れると
...
黒い土煙
まさに暴力の温床
その土地で生きる人々の思いを裏切り破壊してゆく
美しい波間にゆらめく海藻も
鮮やかに咲く珊瑚礁も
悠々と泳ぎ回るジュゴンも
粉塵と共に消し去られようとし ...
僕らの手足は切り取られた
鋭い歯の電動鋸
体もやがてバッサリ切り落とされるだろう
人間達が遊ぶ為の大型の施設が作られるらしい
髪の毛を乱して抵抗するも虚しく
はらはらと散ってゆくだけ
...
アーリマンに精神を侵された人間に共通しているのは、思い込みの激しさ。自己愛が吐出していること、自己顕示欲が強いこと、想像力が欠落していることと、著しい感覚の鈍さ、他者との共感力の著しい退行、そして破 ...
たんまり稼ぐのなら稼いでもいいからワクチンは水
でもよかったのに、その上、命までとるなんて──
にんげんはつくづく欲張りだ
そして
狂っている
通常10年はかかる臨床観察を短縮し
通常 ...
あかい花々の色
あおい空の彩
あけて仰いで
自ら掴んで
らんらんらん、
だんだんだん 、
瞬きした瞬間の
貴女が観えた
世界に入った
来たる涼風 、
包まれ包み込み
内な ...
メリットのCMの子供が歌ってる歌
いい曲だなーって探してみたら、
椎名林檎でした。
『時の流れと空の色に何も望みはしない様に』
ああこんな歌詞書 ...
底なしの不安が
襲いかかる
もう自分には
何も残っていない
ただ今まで犯してきた
ぼんやりとした罪の報いを
受けるためだけに
生き続けるのだ
四月になれば
暖かくなれば
凍てつ ...
降るひらは
何も想ってないのかもしれない
舞うひらも
はせる思いは重いだけよと
愉しませ哀しませ
ことばのない、季節空間
散るひらが
揺り動かすのは勝手な
人のつくった情動、記憶、 ...
きみ、
こけし、
その目をつぶれば、
やわらかなこけし、
その目をつぶれば、
切り揃えたばかりの、
茶色いショートボブのヘアーが、
その瞼の内がわで、
そよ風になびいて、
あかるい、 ...
やわらかい布を
やさしい手つきで
そっと顔に
シャンプーのスッとする香りと
頭皮をマッサージする指
うちに来てくれたひとが神妙な顔で言うには
これは訪問入浴の道具と同じものだって
ふ ...
歯切れが悪い立憲民主党の本音を、僕が代わりに言ってあげよう。
「政治資金規制法案に、政治団体を除くと入れたら、余計な事、言わなくていいのに国民民主党の玉木の奴、反対しやがって、政治団体から ...
俺がキッチンで魚の鱗を飛ばしているころ、君は花壇の雑草取りに夢中になっていた、キッチンの窓は花壇の正面にあるので、俺は君のそんな実直なまでの姿勢を存分に眺めることが出来た、草花への愛情、美しく咲く ...
眠りはすべてを忘れてしまえるんだと
灰色の鈍感な心まで折れちまってるんだと
彼女はそう泣きそうに
照れながら幸せなふりで笑ったから
陽気になれる薬のおかげで
いろいろあって楽 ...
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘
https://www.businessinsider.jp/article/2503 ...
自分のコト好きなクセにキライになる
やるせないキモチにこころ乱され
メチャクチャにしてキズ付けたくなる僕さ
薄暗い部屋の中でベッドに寝転び
ボンヤリと天井を見上げれば
紅い血がポタポタ滴 ...
こころに刻むように君の面影を想い浮かべ君の名前を呼ぶ
胸の奥底から沸き上がる慈しみが私をヒトとして在るべき姿へと蘇らせ
愛しさが果たせぬ夢を苛む
君の幻が湯船の小波に揺られて煌めいていた
...
詩に神でしょうか
魂を奪われて
目を逸らせなくなった
その指がわたしの曲線に触れて
芯がじわりと赤くなる
押し寄せる昂り
少しく震え漏れる息
目を合わせた途端
はらり
と衣が落ちた
...
白銀の光滴、幾つも幾つも
黒い轍に導かれ生まれ
大きく膨らみ透過され
やがて鈴生り勇み立ち
己を誇示し生き始め
落ちていく、沈み込む
俗世という時流に
内なる死の流れに
犯され犯し捉え ...
4年ほど前、「傾き者になりたい」と言っていた彼
その数ヶ月後、彼は舞台の上で赤い派手な着物を着て
見事、傾き者になってみせた
見る者を魅了させる粋で艶やかな立ち姿
それから、月日は経ち ...
神様から
お前の分け前を引いた分が
俺の取り分
俺の取り分から更に ...
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘
https://www.businessinsider.jp/article/2503-yuval- ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
流れ星
たもつ
自由詩
5*
25/4/7 7:27
五行歌 祈り
レタス
自由詩
5*
25/4/7 2:37
独り分の買い物
〃
自由詩
3*
25/4/7 2:00
ホーム・カミング
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
25/4/6 22:08
構想
栗栖真理亜
自由詩
2*
25/4/6 20:53
わいまだなるさけ
陽向(2躯-...
自由詩
5*
25/4/6 20:48
視界
リィ
自由詩
1*
25/4/6 20:34
スナップショット
おまる
自由詩
3*
25/4/6 19:41
ドライフラワー
海
自由詩
6*
25/4/6 19:14
思いを馳せる
栗栖真理亜
自由詩
2*
25/4/6 19:02
破壊
〃
自由詩
2*
25/4/6 18:59
「クレクレ星人の独り言 59」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0
25/4/6 18:44
コロナ下のことば
室町 礼
自由詩
3*
25/4/6 15:59
メタモルフォーゼ
ひだかたけし
自由詩
6*
25/4/6 12:27
メリット
おやすみ
自由詩
1
25/4/6 8:46
何がいけなかったのだろうか
花形新次
自由詩
2
25/4/6 2:36
はらはらせん
唐草フウ
自由詩
13*
25/4/6 2:12
こけし
本田憲嵩
自由詩
7
25/4/6 0:15
湯灌
凍湖(とおこ...
自由詩
2
25/4/5 23:32
「クレクレ星人の独り言 58」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0
25/4/5 23:08
はじまりが歌えているかどうかが
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
25/4/5 22:08
ぜったい
秋葉竹
自由詩
4
25/4/5 21:22
AI革命の真の危機
足立らどみ
自由詩
5
25/4/5 20:08
自分というイキモノ
栗栖真理亜
自由詩
2*
25/4/5 19:57
刹那の水温
〃
自由詩
0
25/4/5 18:59
桜散る、
海
自由詩
6*
25/4/5 18:43
復活の日に
ひだかたけし
自由詩
6
25/4/5 18:20
傾(カブ)く者
栗栖真理亜
自由詩
1
25/4/5 17:48
迷宮のゴブリン
TAT
自由詩
3*
25/4/5 17:13
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の ...
足立らどみ
おすすめリ...
2
25/4/5 16:32
1
2
3
4
5
6
7
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19
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24
25
26
27
28
加筆訂正:
こけし
/
本田憲嵩
[25/4/6 18:31]
若干修正。
こけし
/
本田憲嵩
[25/4/6 18:28]
一行追加。
猫と宇宙とネットの海と
/
wc
[25/4/5 19:14]
遂行3
砂の城の考察 #1
/
まーつん
[25/4/5 16:37]
25/4/12 一部改稿
0.37sec.