○「心の穴」
僕は
みんなが寝静まった頃
心の庭に掘った井戸のような穴へ向かって
人には絶対言えない言葉を捨てている
「くそ!」「バカ!」「アホ!」「死ぬ!」
「キモい」「ブス」「デブ」「 ...
・国家自体が権力を自覚し始めた時から、全体主義とは必然だ。
・何故なら、権力構造そのものに多数の全体主義への因子が存在する。
・宗教も、内部統制に分裂を見ることはあれど、共同体であることを ...
0 序としての、呼びかけ
ねぇ、蛇たち?
貴女方はわたしのこと、
非道いって、思ってるみたいですね。
でもね、
わたしの生きてきた闇もまた、
貴女方の知らない明るい闇 ...
昨晩見た夢は
わたしのあたまのなかに
かろうじて残ってはいるが
触れることはできそうもない
かたちないもの
見たといっても
まぶたはとじられていた
不思議なことだ
朝はかたちあるも ...
お花畑が好きな
あなたに出会うまでは
あちら側なんて
存在しないと思っていた
お花畑が好きな
あなたに出会ってからは
あちら側を
薄っすら信じるのも悪くないと思っている
...
国民民主党の山尾擁立とか、夫婦別姓の推進による戸籍破壊を支持する、連合の姿勢や、それを主張する著名人の登場とか、インターネット界隈が騒がしいが、その陰に左派に加担する、中国共産党と、台湾系の秘密 ...
漆黒の蛇腹をくねらせ
茶色がかった半透明の羽を羽ばたかせ
いやらしく光る複眼と長く伸びた細い触覚が襲い来る
どこにも逃げ場はない
鋭い牙で突き刺され恐ろしいほど真っ赤な口に飲み込まれるまで ...
さあ、きれいなものをみよう
ヒトを慈(いつく)しむ心
愛をはぐくむ精神(きもち)をもって
さあ、きれいなものをみよう
憎しみや悲しみから己を解き放て
さあ、きれいなものをみよう
零 ...
赤いおべべで着飾った小さな客人
憂いに満ちた瞳でじっとこちらを見つめている
白い肌にバラ色の頬
小さな愛くるしい口からは生えたての歯が覗いている
むっちりとした子どもらしい白い腕が手持ち無 ...
ベランダの手摺で一休みの鳩さん
窓ガラス越しにじっと見つめる猫さん
今の関係性を紐解いてみる
狙われている鳩さん
飛び掛かりたいが
檻の中の自身をうらやむ ...
毎朝電車ギリギリだから
自転車で坂を駆け上がる
あと5分早く起きればいいだけなのに
それができないいしよわちゃん
開いたドアに滑り込んで
...
簡単な構図です
善人を傷めつけたら
悪人が栄えた、と
わかったら詫びに来い
待ってるぞぉ
モンスターカス魂~の誕生
まぁいいでしょう
僕にも至らないところが
あったでしょう
...
いつの間にか眠っていた
開け放っていた窓から冷気が忍び込んでいる
午前2時か3時だろうかと思った
時計の針は10時を指している
煙草を1本燻らせて
深夜のスーパーに買い物に行こうと思った
...
震えた声で
覚えたての言葉を
バックを川にぶん投げて
くそくらえと
笑うように
目を閉じて
息をして
息のできる場所を探した頃のように
...
詩を書いていた。
詩を読んでいた。
耽っていた。
酔っていた。
眠った。
死んだ。
死んだんだ。
たくさんの迷惑と
たくさんの後悔と
たくさんの感謝を抱えて
死んだんだ ...
食欲のままに食べたツケか
胃がイヤイヤ期に入る
平熱なのに
寒気がしている
気持ち悪さが込み上げて
我慢できずにトイレに駆け込む
逆流する
涙が滲む
ぶちまけたものを見る
そこそこ消 ...
君が見下されたら
そこで既に君と奴に差がついている
勿論君が上だ
奴が下を見て
君の水面に反射した姿だとは
気付かずに
指差して笑っている
そんな奴に君は何も負けてはいない
死 、
しろい衰弱
人 歩いていく
雪降り積もる途を
ゆらゆらら
均衡保ちつつ
意識明るませつつ
誰一人いくことのない
自らの自らだけの途を
灼熱する ...
綱引きの綱の両端を手繰っても
誰もいない
そんな正夢ばかりが繰り返される
世界の真ん中で
三角形の旗が揺れている
誰の目にも
触れるところで
私自身は障害者として生きてきた
愛の微笑みはプラス十度
心がささやくのは甘い言葉
障害者の権利を守らなければ
私は自叙伝で療法を伝える
心の中の真実を
信じられない人ばかり
私はそれゆえ ...
くさらずコツコツがんばるしかない
あきらめたらそこで試合終了
何度でも言うけど
生きるのはしんどい
摩耗していく心と体
それでも人生を肯定する
それでも人生を肯定する
○「愛犬」
僕は
君の瞳にうつる僕のやさしい瞳を
見るのが
大好きだった
○「虫の命」
虫も一つの命を生きている
しかし
僕は蚊の音を聞くと
殺したくなる
ゴキブリを見ると
...
真夜中
自転車で無理矢理二人乗り
皆を出し抜いたみたいになった
どこでスイッチが入ったのだろう
タイプではなかった気がする
連れ去られるように走った尼崎の街
我 ...
白い紙は
静かな鏡
ペンが走るたび
ぼくの心の奥が
こぼれ落ちる
何か書けそうな気がして
書けないという気持ちを書く
それにしても2階が駅と直通だからって
エスカレーターの上り下りが
同じ場所になってるのはどうなの
1階から上がってきたら
一回反対側 ...
人間はなぜ生きるのか 死ぬのか
大いなる問いが 大いなる答えとなる
問いを立ててから30年
まだまだ求道の旅は続く
大いなる問いは
私自身の生き方となる
一人で何でもやっていたころ
誰にも頼る気はさらさらなくて
自立している自分を誇らしく思っていた
最近あちこちからだの不自由が出没し
出かけて愉しみを味わうこともなく
そうかといって友と話 ...
故郷から遠く離れた危険地帯で若い命は無惨にも散った
企業は手を血や泥で染める事なく
派遣された社員が知らない土地で無法者に命を奪われた
どんなに無念な思いをしただろう
今は亡き若者よ
こ ...
こぼれ落ちた涙が丸いカーブを画いて小さな金属の穴に吸い込まれてゆく
洗面器の白い肌に沿って
こんなにも希望が儚くて哀しいなんて思いもしなかった
今はただこうして鏡も見ずに傷みを堪えていたい
...
鏡のなか
しわくちゃ顔の私
水に濡れた紙みたいに
どうしてこうなったのか
振り返るたびため息
悲しみの種ばらまいた
私もあなたも罪なのよ
いっそのこと海に放り込んで
海の藻屑となり ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
独り言5.24
zenyam...
自由詩
1*
25/5/24 15:30
集団意識と個人の尊厳、そして私は人間が嫌いである、旨の散文
aristo...
散文(批評...
1
25/5/24 14:48
砂漠の蛇
秋葉竹
自由詩
2
25/5/24 14:47
鳩
そらの珊瑚
自由詩
20*
25/5/24 13:50
あちら側
夏井椋也
自由詩
16*
25/5/24 13:41
クレクレ星人の独り言「全体主義者の影」72
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/5/24 12:54
悪夢のなかの地獄
栗栖真理亜
自由詩
5
25/5/24 11:12
愛の雫
〃
自由詩
2
25/5/24 11:09
愛し仔
〃
自由詩
1
25/5/24 11:05
鳩さんと猫さん
佐白光
自由詩
5*
25/5/24 11:00
いしよわちゃん
おやすみ
自由詩
5
25/5/24 6:55
にぶこうせい
りゅうさん
自由詩
4*
25/5/24 3:06
お買い物
レタス
自由詩
10*
25/5/24 1:22
めも
うし
自由詩
2*
25/5/23 20:43
詩を書くには、あまりにリアルだった
えこ
自由詩
2
25/5/23 20:00
欲を貪ったツケか
海
自由詩
6*
25/5/23 19:01
例えば人によって態度を変える奴とかに
sonano
自由詩
12+*
25/5/23 18:54
道程
ひだかたけし
自由詩
6
25/5/23 18:48
詩人の淵
紅茶猫
自由詩
3
25/5/23 18:47
障害者
黒髪
自由詩
3*
25/5/23 18:40
生きる
渡辺亘
自由詩
4
25/5/23 16:17
独り言5.23
zenyam...
自由詩
3*
25/5/23 15:10
キツネ目の人
花野誉
自由詩
14*
25/5/23 14:49
白い紙
多賀良ヒカル
自由詩
5
25/5/23 13:42
切羽詰まる…
sonano
散文(批評...
3*
25/5/23 12:36
問い
渡辺亘
自由詩
2
25/5/23 12:33
このままでいいのかな
けいこ
自由詩
8*
25/5/23 8:48
哀しみの砂
栗栖真理亜
自由詩
6
25/5/23 8:09
哀しみと夢
〃
自由詩
1
25/5/23 8:03
哀am
〃
自由詩
0
25/5/23 8:01
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
0.48sec.