君は明日とこれからを生きて行ける
私は昨日とこれまでを生きて行ける
お互いに今が終われば
もうすれ違うだけ
君は終わらない時間の中を生きて
私はもう終わった時間を生きて行く
私は君が羨まし ...
節分
鬼さんこちら 手の鳴る方へ
遠ざかるのは
誰の声 時の足音
ご飯
一人分の 米を研ぐ
冬の大三角
溢れそうな乳白の光
こーひーぶれいく
ですね
街の片隅に腰掛けていたのは、造園会社の2階がテラスになっている白い建物だった
高架橋の上から街医者になった気分で眺め、車を走らせながらざっくりと診断してみる
街並みを待合室に例えたときに、 ...
思いをペンに
紙へと落とし
縦糸に撚(よ)る
文字を染めて
言葉を紡ぎ
横糸に渡す
ガチャン
ガチャン
言葉のシャトルが
リズムを刻む
文字は単語に
...
生きてきた
すべての時が
頭の中に納まっている
どれを取り出すのも
あなたの自由だ
ただし過去に執着しないように
そっと机の引き出しを開いて
すべてがあなたを祝福しているよ
溢れるよう ...
覚え書き
詩人もいつまでも
子供ではいられない
からといつても
ふさぎ込んでいる
わたしは成長が止まり
ともに過ごしたときは
あつたのかすらの忘却の作品
暑い夏にあの ...
夢のなかで若返ったもう一人の私がピンクがかったファンシーなベッドの上で
可愛らしい動物柄のクッションにしなだれかかりながら
異様に細長い脚をこちらに向けていた
淫靡な瞳で見つめ
不敵な笑みで股 ...
真っ赤に焼き爛れた塊が地面に呑み込まれてゆく
僕は言葉もなくただ見惚れる
まるで天の神と地の下僕との交接だ
ゆっくりと確実に情け容赦なく神は下僕を穢していった
子どもたちが遊ぶ校庭 ...
長くて細長い暗がりを手探りで歩む
どこにも掴まる所なんてないのさ
まるで奈落に堕ちて這い上がることすら叶わぬちっぽけな蟲のよう
そうさ、オレは蟲さ
どす黒い羽を生やし厭らしい触覚であちこち ...
道の駅五月の鯛に鱗あり
冷素麺ふたりで食ぶはいと旨し
親友の手術を祈る五月尽
○「老夫婦」
セックスなし
キスなし
甘い言葉なし
で
心はどんどん乾いていく
○「老夫婦」
何十年も苦楽を共にしてきた夫婦が
やがて仇敵のようにののしりあうようになるとは
...
詩集・詩誌のレビューや宣伝、出版に関する話題など。
新作詩集「うたの、おにいさん」を作りました。
ハズレもし ...
おぼろ月の夜
一日のためいきが霧となって森を覆っている
初夏の日差しにうたれた葉は
産毛をひらき 月のひかりを浴びている
森の奥
鼻を濡らした一頭の獣が立つ
におい立つ皮膚に ...
自信がないとこを見せるな
女にモテないとの文を見た
女にモテなくてもいいやと
心を新たにした
体を鍛えろとも
してみると昭和の
男は泣かないとか
若者よ、体を鍛えておけと
変わらん ...
狂った犬が
交差点で一匹一匹集合しながら
あの人の葬儀に向かってる
よだれ垂らして
吠え散らかしながら
葬列には骨がいっぱい
骨は骨を送る
肉が邪魔をする
甘い毒の話や
...
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたことを書くスレッドで
ピッタリするものが無かったので新規にスレッド立ち上げてみました。
このスレッドはこのサイト内の作品やひとことダイヤリーを通 ...
時代を追いかけ
時代から遠ざかり
時代に取り残される
言われた通りにしていたら
ものわかりのいいバカになりました
数の数え方と色の見分け方
下手の横好きは生きる術でした
知っ ...
・火星、ユートピア平原の中央にある中央都市ユートピアの辺境で僕は生まれた。
・祖父は地球のNipponオサーカシ生まれで、第二次植民計画で火星にきた。
・植物プログラミング技士は、祖父、そ ...
脳髄にて
独自に息をし
スゥスゥ響きの
絶え間ない木霊
ゆっくりゆくりと
何か言葉らしきもの
音響らしき意味らしき
宇宙吐息の如き小鈴連
反射しつつ繰り返され
この連続スル時ヲ抉り
...
歌をうたってる
僕がいる
歌が聞こえる
だれかの
どこかのだれか
いまごろ
僕を歌う
だれかのために
気まぐれな
歌をうたう
いつの間にか
はじまってる
どこかのだ ...
夏の陽に
背中を焼かれながら
ふとあなたを思い出す
あの日最後手を振ったのも
こんな暑い日だった
あなたに似合う自分になれるよう
今日も生きてみるよ
日焼けが気になることに
違和感があるんだ
出し惜しみのない太陽の光
ただ輝きの役目をしている
ひとりひとり輝けるように
鑑として無言で真理を翳す
日焼けが気になる季節に
日傘をさ ...
○「心の穴」
僕は
みんなが寝静まった頃
心の庭に掘った井戸のような穴へ向かって
人には絶対言えない言葉を捨てている
「くそ!」「バカ!」「アホ!」「死ぬ!」
「キモい」「ブス」「デブ」「 ...
・国家自体が権力を自覚し始めた時から、全体主義とは必然だ。
・何故なら、権力構造そのものに多数の全体主義への因子が存在する。
・宗教も、内部統制に分裂を見ることはあれど、共同体であることを ...
0 序としての、呼びかけ
ねぇ、蛇たち?
貴女方はわたしのこと、
非道いって、思ってるみたいですね。
でもね、
わたしの生きてきた闇もまた、
貴女方の知らない明るい闇 ...
昨晩見た夢は
わたしのあたまのなかに
かろうじて残ってはいるが
触れることはできそうもない
かたちないもの
見たといっても
まぶたはとじられていた
不思議なことだ
朝はかたちあるも ...
お花畑が好きな
あなたに出会うまでは
あちら側なんて
存在しないと思っていた
お花畑が好きな
あなたに出会ってからは
あちら側を
薄っすら信じるのも悪くないと思っている
...
国民民主党の山尾擁立とか、夫婦別姓の推進による戸籍破壊を支持する、連合の姿勢や、それを主張する著名人の登場とか、インターネット界隈が騒がしいが、その陰に左派に加担する、中国共産党と、台湾系の秘密 ...
漆黒の蛇腹をくねらせ
茶色がかった半透明の羽を羽ばたかせ
いやらしく光る複眼と長く伸びた細い触覚が襲い来る
どこにも逃げ場はない
鋭い牙で突き刺され恐ろしいほど真っ赤な口に飲み込まれるまで ...
さあ、きれいなものをみよう
ヒトを慈(いつく)しむ心
愛をはぐくむ精神(きもち)をもって
さあ、きれいなものをみよう
憎しみや悲しみから己を解き放て
さあ、きれいなものをみよう
零 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
鏡
リィ
自由詩
2*
25/5/25 18:28
こーひーぶれいく
梅昆布茶2
自由詩
15
25/5/25 15:38
詩をめぐる診断
菊西 夕座
自由詩
3*
25/5/25 15:09
詩布
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/5/25 15:07
時の魔法
杉原詠二(黒...
自由詩
3*
25/5/25 15:04
覚え書き
足立らどみ
自由詩
6*
25/5/25 13:04
淫靡
栗栖真理亜
自由詩
4*
25/5/25 11:21
淫蕩と神と下僕
〃
自由詩
0
25/5/25 11:17
暗路
〃
自由詩
0
25/5/25 11:14
美しき五月の終り
けいこ
俳句
4*
25/5/25 10:55
独り言5.25
zenyam...
自由詩
3*
25/5/25 6:44
詩集・詩誌のスレッド
会議室
25/5/25 5:38
闇の獣
山人
自由詩
7*
25/5/25 5:32
マッチョ無理
りゅうさん
自由詩
4*
25/5/25 4:14
錆びた鍵の唄
竜門勇気
自由詩
1*
25/5/24 23:47
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたこと
会議室
25/5/24 22:26
guilty3
TwoRiv...
自由詩
12*
25/5/24 22:21
小説「火星侍、宇宙へ行く(仮称)1」
aristo...
散文(批評...
1
25/5/24 21:59
詩想、比喩ノ如き現ノ
ひだかたけし
自由詩
7*
25/5/24 20:33
ソングバード
海
自由詩
10*
25/5/24 19:05
夏
sonano
自由詩
11*
25/5/24 18:20
太陽の傘
朝焼彩茜色
自由詩
11
25/5/24 17:29
独り言5.24
zenyam...
自由詩
1*
25/5/24 15:30
集団意識と個人の尊厳、そして私は人間が嫌いである、旨の散文
aristo...
散文(批評...
1
25/5/24 14:48
砂漠の蛇
秋葉竹
自由詩
2
25/5/24 14:47
鳩
そらの珊瑚
自由詩
20*
25/5/24 13:50
あちら側
夏井椋也
自由詩
16*
25/5/24 13:41
クレクレ星人の独り言「全体主義者の影」72
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/5/24 12:54
悪夢のなかの地獄
栗栖真理亜
自由詩
5
25/5/24 11:12
愛の雫
〃
自由詩
2
25/5/24 11:09
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
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63
0.34sec.