希望の春なんて
縁遠いことだと
思っていた幾歳月

春は愁いの季節なの
自分に聞かせた青春

共に学んだ彼らは
希望に胸を膨らませ
巣立って行った

遠い遠い
むかしの思い出が ...
酔いたい自己肯定感が居て、雨後、腰痛いよ。
よいたいじここうていかんがいて うご こしいたいよ


イルカ愛す存在。酸素吸い明るい。
いるかあいすそんざい さんそすいあかるい


寝た ...
自転車に乗る少年は

何者かに切り刻まれる

助けてと泣き叫ぶ

黄色い空気に血が溶け滲む

しかしそれは身体を切られたわけではない

魂をちぎり切られたのだ

自立の痛みだ
...
繰り返す円環は

螺旋になる

それは僕らが数という

概念を持つからだ




ふと思った


ので書いてみる
柔らか純白の歪な形に輝き響かせ
ふっくらふんわりふらりふゆうし
あるもの在るものと頷かせ白雲よ、

火球の燃える天空を遊泳しながら
こんなに色づき薫り漂う梅の香と
重なり連なり大地の営みと ...
 午前0時も半ばを過ぎて ヨット・ハーバーの周りには 黒い潮風と引き揚げられた古ボートが眠っている 白くぼやりと浮かぶのは 疲れ切って萎えた帆

 その白さに小指ほどの言葉を当てはめながら ...
大切な悲しみ
という名の鉛筆で
書く
希望を忘れ去らない




目を
ひらいて
気付いた
空の青さは
魂の悲しみだ



いのちの
遠さを
近く
感じる
...
ごーなな、ごーと指折って
なな、なな、を数えるうちに
バカバカしくもなり眠りにつく

次の夜
字余り字足らず能足らず
腹立ってきて「全破調!」と書く

野垂れ死にするかもしれぬと
黒 ...
夢の橋を渡ると、
ショートボブの君がいた
 会えて嬉しい
と、可愛い仕草で笑う

それからふたりは、
君の村まで歩いて行き、
南国風の立派な家で
沢山のキスを
揚げたての天ぷらで食べ ...
食べてすぐ横になると
牛になって
川まで来ていた
晴れたら洗濯をして
布団を干そうと思っていたけれど
雨も降り出して
残っているものもない
これからの人生どうなるのだろう
いや牛だ ...
ごめんなさい

ずいぶんと久しぶりにもかかわらず、あるいは
そうだからこそ?
マナー違反の連続張り、やりまくっています。

ま、これ一回だけなので、許してやってくださいね。

いーや、 ...
  

(短歌七首)

ミスすると
百億円の損をする 
契約みたいに守る約束


ただ前を
みるだけみたいなメガネの子
レモンの恋をしたげな制服


あなたには
...
 

ちょっとだけ
疲れた気がする小雨の日
まだ大丈夫だよ笑顔になれるし

騒がしく
生きて来たかな冬の夜
月の吐息に揺れるみずうみ

その笑顔
だけがわたしの苦しみを
癒 ...
  

そうやってあたしたちは
その歌が聴こえてくるのを
信じて待っていた


今夜こそありがとうと云えるという
溶け始めたグラスの氷みたいな嘘を
溶かさないよう ...
 

イヤホンが外せない深夜3時に
けっこう珍しい白黒の夢を二度みた

なにも起こらなかった昨日今日の
彼の真っ黒な慟哭を聴いた気がするよ

すべてを棄てたって云ってたよな
なに ...
  

(短歌八首)

どくどくと
流れる真っ赤な血の音に
気づく冬日のバス停に立ち



落ち込むと
いうよりすこし反省を
しているだけの雨の日の花



夢を二 ...
はなびら、
すいへいせん、
タイムリミットのある、
うんめい、
あのひ、
うちぐつ、と、そとぐつ、
は、きわめてらんざつに、
はきかえられて、
つりあわない握力で、
掴んでしまった、 ...
透明なままで
色付いた景色は白くて
その真っ白を追うほどに
静けさは遠のいていった
喧騒の騒ぎは常に内側にあって
内側に探し求めれば外側にあって
そうする度ごとに
鳴り止まない邪に錯乱さ ...
お前が不幸ってか
辛いとかけ
ならよ
そこでやれよ理論や
上の人間の闇を
えてしてないで
上だって辛いんぞボケ
5年、6年、8年しないでここくるんやろ?
クソが
遥かな道?だけどよそ ...
言葉の聖者やど
漢字検定準1級や
なめんなよ
お前ごときが詩人歴12年+漢字検定準1級所持(合格率8%)に勝てるわけねーだろ
お前詩人歴何年やねん
俺はもう30近い29やけど詩人歴12年だか ...
何度も捨てようとして
捨てられなかったガラクタを
長々と引き摺りながら
早咲きの桜の下を歩く

まだ冷たさを宿した風に
背中を押されるままに
歩道に散らばった花弁を
踏みにじりなが ...
穏やかな温かみの奥底から

静かすぅと姿を現すもの

深い 深い
海の底にいながら

うねりノ無音

無音の瞬間



 生と死の狭間に立たされ、



未だ肉の生命 ...
人が飛び込めば湖も革命の単位になった
手紙に張り付いた幽霊の筆跡を
植物を魔女に見立てた寓話と取引し
子供はそれが対等ではないことがうれしかった
飛び出し、逃げ、貴方を棚上げにした人。
とびだし にげ あなたをたなあげにしたひと


似るは誰。置き去り、咲き折れた春に。
にるはだれ おきざり さきおれたはるに


書かれた手紙。 ...
○「大谷選手のプレッシャー」
大谷選手にプレッシャーはないのか
と時々思う
あれだけの報酬と期待がかかる中で
眠れぬ夜はないのだろうか
器も特大だ!
ワイフの一言に寝付きの悪い夜を過ごすと ...
おまえは知っているか
あの列車に
何人の人が乗っているか
何人の人が笑っているか
何人の人が泣いているか

おまえは知っているか
あの列車が
どこで曲がるか
どこで闇に入るか
どこ ...
Minimal musicの傑作といってもいい
エストニアの現代作曲家アルヴォ・ペルトの「鏡の中の鏡」は
多分、誰もが一度はしたことがあるだらう合はせ鏡に映る
永劫の尻尾を見るやうな蜿蜒と続く鏡 ...
あー久しぶりに
マスがかきたくなった
昔みたいに
想像力を働かすだけで
何も見ないですると
不思議なことに
頭に浮かぶのは
中学生の頃の
あの娘のことばかりで
だからといって
俺が ...
一か八かからさしせまってきたから
そこに数字をまるくおとしました
おとしましたをおとしましたがおとしま33333333

この考え方になり人生変わりました

誰がバカがただしい くて
こ ...
私はいま、署名と近場で行われているデモに行くとか
住んでいる市の長に意見書を出すくらいしかできていない。
できれば大きな額を募金したいけど、それもぜんぜん勇気がでない。
といってもあんま ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
rarely happy springけいこ自由詩5*24/2/28 21:29
酔いたい夜水宮うみ自由詩3*24/2/28 21:06
地獄の子 地へ移行陽向(2躯-...自由詩5*24/2/28 20:55
めもうし自由詩024/2/28 20:13
A DAY IN THE LIFE(改訂)ひだかたけし自由詩6*24/2/28 17:43
海(2006)中田満帆自由詩424/2/28 14:02
※五行歌 六首「大切な悲しみ という名の鉛筆で」こしごえ自由詩4*24/2/28 9:12
 もう、歌を歌うしかなかった室町自由詩624/2/28 8:45
夢の橋atsuch...自由詩11*24/2/28 7:30
波紋たもつ自由詩8*24/2/28 7:05
まだ無題秋葉竹自由詩2+24/2/27 23:49
歌いたい短歌324/2/27 23:40
キス短歌124/2/27 23:38
くれないの風のうた自由詩324/2/27 23:37
くれないの風が吹く自由詩324/2/27 23:35
今夜はおでん短歌324/2/27 23:31
融雪本田憲嵩自由詩824/2/27 22:59
あの日の追憶陽向(2躯-...自由詩6*24/2/27 21:29
遥かな道?だけどよそこでやれよ理論自由詩4+*24/2/27 21:00
言葉の聖者なめんなバカ自由詩224/2/27 20:42
ガラクタ夏井椋也自由詩7*24/2/27 18:39
本性*ひだかたけし自由詩424/2/27 17:10
ぼくらのダニケ自由詩424/2/27 13:45
飛び立った人水宮うみ自由詩1*24/2/27 12:01
独り言を2.27ホカチャン自由詩3*24/2/27 9:28
無錫縦貫快速白吐線室町自由詩5*24/2/27 8:15
鏡の中の鏡――アルヴォ・ペルトに寄せて積 緋露雪0...自由詩224/2/27 4:45
横須賀の一夜花形新次自由詩124/2/26 21:45
セメントメントそのメントらの教義陽向(2躯-...自由詩3*24/2/26 19:57
システムvs.個人タオル散文(批評...3*24/2/26 19:03

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