お おおざらの白い平原に

む むっくりそびえ立つ

ら ライスと黄色いたまごのお山

い いただきますとせわしく

す スッキパラも大満足
ぷぱんだ
あまあま
ぷぱんだ
あまあま

だからそーじゃねーて
ぷ、はいらんから

あめま

はは、いいじゃんそれ
ひゃっはっははは、ひゃっはっあはは

ところで君は誰かね? ...
独りの館
聖なる白
甘い誘惑
恥じらいながら

独りの寂しさ
聖なる涙
甘い言い訳
誇らしくもあり

独りの覇気
聖なる誇り
甘い自惚れ
これでも生きていけるよと
つくづく ...
ドクダミの白波の如く群生す

今朝も未だくちなしの花白きまま 

青葡萄初生り{ルビ十房=とふさ}に懸けにけり

切れ味のよき花挟夏の{ルビ畑=はた}
洗足池で 
花見をしながら  
屋台の前のテーブル席で
生ビールを飲む

桜色の{ルビ提灯=ちょうちん}が
気持ちよさげに 
ゆらゆら
揺れる

周囲には
いくつもの
しゃ ...
ある晩に見た夢の中で
僕は詩人{ルビes=エス}に
なっていました

92年の生涯の最期の夜で
33937日目のことでした

おじいさんになった詩人は
細い息をゆっ ...
私の名前はローレライ
一生懸命語るほど
言葉はあなたに届かない

言葉が
言葉ではないことを
昨晩私は知りました

私の名前はローレライ
あなたを想えば想うほど
...
ささくれだった
ささくれに触れた
痛いと文句を言うにも
それに触れたのは
誰かじゃなくて
自分だった

誰のせいにもできやしない
どうしようもない悔しさと
誰のせいにもせずにすむ
...
わたしはこんなんじゃなくて、
私は暗くて酷くてどうしようもない女なのに
私、私は息をする度に息苦しくなる
陸地で嘘で溺れていく

私くるしい
という一言が口に出なくて
私、かなしい
と ...
くだらねえ
呟くほどに乾いてく
喉よりもっと深いどこかで



覚えては
忘れまた覚えまた忘れ
記憶のラリーはいつまで続く

また一つ
指間に弾け飛ぶピンチ
行 ...
波立つ白い羽衣
光に透けて溶ける夢
身を投げ出して泣く赤子のように
純粋に残酷なほど無邪気に柔らかな刃で胸奥深く抉る

それはいつか視た予感
どこか遠くで耳にした詩(うた)
魘されて目覚 ...
平らな和はいつ訪れるのだろう
でこぼこで湾曲した泥の道を軍靴が整列して歩く
そんな世が近付くのを私たちは
「恐ろしい、恐ろしい」と道端で震えて見送るのか
軍需色の空の下で
肌寒い室内の空気に体を縮こませ震える指で暖房のスイッチを押す
カチッ 
ブゥーンという火のついたような音と共に外に送り出される温風
暖房の前に座り込んでしばしその力強い熱風に体を炙られるのを楽し ...
勿論クリエーターにもご両親はいるわけなのに
仕事でこんつきて言葉のなかから飛び出せない
誰も助けてくれない世界で忘れてしまっている
自分の軌跡は何かで消され自分が何者であったかを

他人 ...
母と共に庭に咲き開いた花々を摘んで瓶に詰め
クラスで流行ってた朝市に売りに出したら

玩具コインで買って呉れたクラスメイト、
中身掻き出し 眼前で ゴミ箱に捨て去り

瓶だけ大切そうに持っ ...
眩しかったのはいつの頃か
あなたは
いつも笑顔だった

あなたの
小さくなっていく
その光は
音も立てずに
落ちていく

閉ざされたドアを叩き続ける
時の迷路を
ずっとさまよっ ...
君がいじめられていて
自殺が頭の隅にあるなら
法律の無い世界で
全員殺してからにしよう

その後も雨が降り止まないで
建物の中から出られないなら
熱を出してもよければ
行きたいところに ...
○「家庭菜園」
種を蒔けば
芽が出る
不思議だあ!
芽が出ると
茎がぐんぐん伸びる
不思議だあ!
やがて花が咲き
実がなる
不思議だあ!
僕は毎朝不思議を観にいく
買いにいった
売ってなかった
そのように
終わる日がある

たくさんの花びらを
瓶に詰めて
流す
意味がなくても
意味を求め
愛してしまう

後から静かな
養分がやってく ...
「食べにくいけれど どうぞ」
そう云って彼女がくれたのは恋心だった

善悪を知る実のパイかな
僕の朝食に間に合うように
夜明け前からオーブンを温める彼女がありありと浮かぶ
切り分けた果実を ...
きみはとても素晴らしいから
ないとわたしは生きていけない

でももし映しすぎたら
往復しすぎた嘘も、人の喧噪も、乾いた鼻歌の色も
きれいに見せかけたよごれ
とびっきりの正しい眩しさ
...
トコトコ トコトコ 路を拓いて歩いてきた
山あり谷あり色々あって生きてきた
雨の日も風の日も晴れた日も

トコトコ トコトコ 路を拓いて歩いてきた
路端にはいつも美しい花々が咲いていて
乾 ...
幸せを願えば
不幸に会う

私たちは生きて生まれて死んでいくまでに
何か遺すことへ努力していますが
遺すことは禍根であり
何も遺せないくるしみの私たちが居たこと
藻屑に消える人間だったの ...
光と水はあらゆるものによく溶け合います。
美しいものには特によく溶け合います。
よく溶け合って美しいものを半ばちょっと別の美しいものへと見事に変容させます。
たとえば夏のプールからあがって来たば ...
私は口論が大嫌いです。

きのうからあしたへ渡る星の道みちびく羊、きょうを忘れて

ポチ連れて右に折れたら夏館

入道雲白いもくもく幼き日

本好きの少年となってハンモック

...
みんな飛んでいる。赤黄緑紫、原色の鳥たち。ペイントで塗りつぶしたような青空に羽ばたく。僕は隣で落ちる。空の青が僕を通過する。痛い。痛い。雲をつきぬけたい。白く濡れたい。星が僕を欲しがっている! 手をの ... 私は美の残響を体験しつつ
自らの意識シッカリ保ち対面しながらも、
美に呑まれ〈Killされる〉事など最早しない

 芸術なるもの 未だに在るとするのなら、

それそれら 人の為に世の為に在 ...
蒼風薫   2021.7.7

七月の猫に大好きと言ってみる

かくれんぼニコンの中の君の虹

薫風や君のバイクのエンジン音

僕の場所猫に譲った夏の椅子

ジャスミンと葉擦れと君 ...
 

なぜひとが私を好きになるのかが
わからないまま影をみている


点数をつけて喜ぶわけもなく
つけられたらでもほんのり赤らむ


その早いすべての動作に立ち遅れ
一番好き ...
灰色で ひとりぼっちの 優しい歌が
聞こえるのは 何処か
その花の咲く 遠い星の向こうに
春のような一日が明るく過ぎ果てた後、
もう雪が燃えている。

海のように碧いその翳は 喘えぎながら ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
オムライス多賀良ヒカル自由詩225/5/31 8:54
しょりの祭林 理仁自由詩325/5/31 8:39
憐憫の讃美歌自由詩025/5/31 8:05
瑞々しい六月を詠むけいこ俳句6*25/5/31 6:07
お花見服部 剛自由詩425/5/31 2:40
最期の息自由詩225/5/31 2:22
願い事自由詩125/5/31 2:16
ささくれ進羅自由詩225/5/30 23:37
水草這 いずる自由詩325/5/30 23:26
五月雨の拙歌集まーつん短歌225/5/30 23:15
prière栗栖真理亜自由詩4*25/5/30 22:14
希求「平和」自由詩125/5/30 22:11
観葉植物自由詩025/5/30 21:56
クリエイティブでなくても鉄のレールを走る電車なりに装飾がある足立らどみ自由詩5*25/5/30 20:50
五行歌、純愛バカの切断された日ひだかたけし自由詩525/5/30 20:44
キセキ自由詩14*25/5/30 18:56
suicide and killsonano自由詩425/5/30 12:56
独り言5.30zenyam...自由詩5*25/5/30 8:21
養分たもつ自由詩6*25/5/30 7:44
恋心福岡朔自由詩525/5/30 6:51
めがね唐草フウ自由詩14*25/5/30 2:25
レタス自由詩9*25/5/30 0:54
海底這 いずる自由詩225/5/29 23:52
水貌本田憲嵩自由詩1325/5/29 22:51
2022.6.10 ...梅昆布茶2自由詩725/5/29 22:25
原子論fujisa...自由詩225/5/29 21:48
詩想、芥川キルてぃ並び貴女へひだかたけし自由詩425/5/29 21:37
叙情文芸180号俳句梅昆布茶2俳句725/5/29 21:06
はじめての秋葉竹短歌225/5/29 20:56
”まほろば”の歌ハァモニィベ...自由詩3*25/5/29 20:46

Home 戻る 最新へ 次へ
18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 
0.29sec.