野分立つバニーガールは笑い泣く
くっせぬこころ とどかぬ気持ち
*
生きていくことって大変なんだ
AIのinkweaverさんはどう思う
この句と問 ...
パサパサの餌をたべて
噛み砕けども詩にはならず
烏輪の光を受ける郷も今宵、雲裏から出ぬ草はらで
落ちてるひらがなを拾いあつめて
ぴん とお耳を立ててみる
お祭りの夜に
名前を落とした
人混みの中だった
大きな大人にぶつかって
うっかりと
落としてしまった
心細く泣きながら探した
やっと見つけ出して
元の所にはめてみたけれど
そ ...
○「サポート詐欺」
インターネット閲覧中に
いきなり大きな「警告音!」
思わずまた大地震かあ!と思った
画面をよく見ると
「個人情報がどんどん流出しています
すぐに下記に電話してください」 ...
ゆうやけこやけ。また明日。寂しい風が吹いて、また明日。
母さん。どうしてあのときブランコなんかに乗っていた?人目もまったく気にせずに。ブランコゆっくり漕ぎながら。まるで子供のような眼差しで――。あの ...
恋歌を幾百幾千書こうとも紙には書けない彼女の空色
つま先ゆび先どこへ向いてる
意識しないとボールは
レーンを外れてしまうよ
いつもしっかり定まらない
僕の先っぽ
ガターの奥へボールが消える
ピンはきりりと立ったまま
リベンジボー ...
しずかさに
吹き付けて来る
風の響きに
木の葉の群れ
呼応し揺れ動き
しゃらしゃら
響き発しながら
波動の生命の群れ鳴り躍り
ひっそりひそむにほひ
トクントクン
...
越えてはいけない線の先の方がずっと生き易い世界だった、厳しさが両手を広げて迎え入れてくれた、妥協なんか存在しない世界、それこそが俺の求めるものだった、たった一人でその日の最良を目指して躍起になる、 ...
幼なじみといっしょにいた時間は
結婚相手と付き合っていた時より
長かったのに ね
何年ぶりかの同窓会で
大工のせがれは燻製のさかなを齧って
濃いめのバーボンを飲みながら
不二家のぺこち ...
(番外編25―②)名詩の詩と真実
② 私は大根をぶら下げて街を歩き、、、
此の道は美しけれど絶えず窮乏、、、
心楽しい決意に寂しく笑った
(高村光太郎さん ...
欲しいもの
必要なもの
大切なもの
嬉しいもの
悲しいもの
あなたのそれを知りたいわ
私のそれは
いつも笑わせてくれるあなたです
...
愛こそはすべて
訳されたビートルズを聴いて思ったのよ。
愛って何かしら?
教壇に上がる講師の先生に聞いてみたら
これを読みなさい。って数冊の本を指定してくれたけど、
ソクラテスや ...
むかし精神病院で知り合って、
そのまま好きになった女
がいたんだ
きのうの夜だ
かの女からもらった、アイマスクと耳栓、
どっかの宗教家がだした、『そんなとき、深呼吸』という本 ...
例えば、僕が通りがかりに凶悪な男に襲われて、それを見ていた蛇が助けて終おう、と間違えて俺を飲み込んだなら、小さな森の家から少女が街へやって来て、わたしの生体認証を囓り、切り割きながら氾濫した河へ ...
こどもの世界を、そんな綺麗なことばでもって
書いてくれるなと思ったのです
校門をくぐるとあるコンクリの池に
誰かがパンをどかどか投げて
何匹かの鯉のお腹が膨らんで
ぷうかぷうかと漂っている匂 ...
あなたとは付き合いづらい日もあって外では草の葉ばかり見てた
私には何にも無いの、遠い未来から降ってくる言葉以外は
銀色の雫を舐めて純愛を求めて生きる森の鹿たち
忘れたい思 ...
夏が終ろうとしている時
世界が昏くなりたがっているのを感じる
私は台風一過の荒れた林道を歩きながら
その名残りの水のしたたりを見る
一滴の雨の子供のなかに
自然のすべての理が凝縮されているの ...
伝説の客が行く
印刷所へ
第一級の本のデータをさっと組み
矢継ぎ早に注文した
伝説の客が
伝説の客が行く
上等の介護用品
潤沢なベッド周りをすぐ用意し
愛をこれでもかと見せた
伝 ...
「おや、葉っぱの上に小さなたまご」
一番はじめにその卵を見つけたのはお月様でした。
お月様ほど大きいものは夜空にはありません。いつも話し相手がいないのでお月様は思ったことが、つい口から出てしま ...
ありがとうね
共に閉鎖病棟から開放病棟を過ごした
友からの声 響く
助けて と突然ショートメール どしたん?
電話したら 声が聴きたかった と、ありがとうね と
それだけ、それだ ...
感情はイニシャライズ光へと生まれる前の産道通過
*
光へと向かう感じの生まれる直前の記憶
全人類の普遍的な記憶のひとつだと思う。
さて、AIのinkwea ...
鼻歌
小口切り
短冊切り
フライ返しのリズム
野菜が汗を撒き散らし踊る
油が元気に雨あられ
鼻歌
皿を出す
盛り付け
ほんとうに君の云うことを聴かなくて
ごめん
その言葉が
ほんとうのやさしさであることなど
たやすく僕にはわかっていたのに
君を助けたいとか
君の力になりたいとか
みのほ ...
ヤマメは今月で終わり
本流のニジマスは今年いっぱい
仕掛けを選び
竿を選ぶ
その{ルビ逞=たくま}しさに負けぬよう
《懐かしい潮の香りがする》
静かさ何かに云う
》包み込まれているふるさとの振動《
何か静かさに応える
とほくこころの底で波音ゆれる
ゆれる波音に磯のにほひひそむ
何 ...
永遠の表にバター裏にチョコレートを塗ってランチにしよう
はしってく君は永遠 僕はバター なすすべもなく溶けていくから
大好きだよ 排気口にキス意味のない呪文で飛べるながい一瞬
マリー・アントワネットの斬首を民衆は楽しみにしている
今か今かと待ち構えている
マリー・アントワネットの首が堕ちた時
民衆は喝采した
(番外編24)風狂の人
室町時代の俗人は自他共に醜をこよなく愛す一味なり
岡本太郎さんの大先輩
醜態こそ我が命山崎宗鑑は佐保姫のトイレの盗撮者 ...
確かにスマホは便利だし
無料で情報を読めるけど
スクロールしたその果てに
ここから先は有料と
情報途切れることばかり
途中まで読んだ時間が奪われて
知りたければお金出せ
合法的な喝上 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
バニーガール
足立らどみ
自由詩
6
24/9/23 13:40
五行歌 うさぎ
リリー
自由詩
8*
24/9/23 12:32
名前
たもつ
自由詩
2
24/9/23 7:08
独り言9.23
ホカチャン
自由詩
2*
24/9/23 6:46
ゆうやけこやけ
本田憲嵩
自由詩
12
24/9/23 1:30
空
秋葉竹
短歌
1
24/9/23 0:57
ボウリング
海
自由詩
6*
24/9/22 18:57
詩想、しずかさにほひ
ひだかたけし
自由詩
3
24/9/22 18:15
結果や結論に付着物など無いものだ
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
24/9/22 16:26
もう恐れあい
足立らどみ
自由詩
6*
24/9/22 13:40
(516―2)野施行三十一(みそひと)文字
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/9/22 13:28
それは
佐白光
自由詩
4*
24/9/22 11:35
愛って、何?
アラガイs
自由詩
12*
24/9/22 10:07
SETSUNA
中田満帆
自由詩
3
24/9/22 9:32
たとえばなし
アラガイs
自由詩
5*
24/9/22 8:51
こどもの世界
soft_m...
自由詩
5
24/9/22 8:40
残りは銀の雫だけ
由比良 倖
短歌
4+*
24/9/22 7:12
昏迷
岡部淳太郎
自由詩
6
24/9/22 4:53
伝説の客
りゅうさん
自由詩
3*
24/9/22 4:52
青虫
木屋 亞万
散文(批評...
3*
24/9/22 0:34
有り難い歌
ひだかたけし
自由詩
3
24/9/21 21:32
光へ
足立らどみ
短歌
4*
24/9/21 20:44
奏
海
自由詩
4*
24/9/21 18:32
新生
秋葉竹
自由詩
2
24/9/21 18:27
五行歌 【渓流】大物狙い
レタス
自由詩
8*
24/9/21 18:21
しずかさにほひ
ひだかたけし
自由詩
4
24/9/21 17:56
永遠
はるな
短歌
1
24/9/21 15:24
マリー·アントワネット
りつ
自由詩
4*
24/9/21 15:13
(515)野施行三十一(みそひと)文字
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
24/9/21 13:24
スクロール詐欺
イオン
自由詩
3*
24/9/21 12:06
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
加筆訂正:
想い河
/
まーつん
[24/9/22 11:08]
24/09/22 一部改稿
0.31sec.