昨夜観た
別れ人の
私の眠る
寝床に
ま直ぐ座る
マボロシの
余りの厚み、
声音の感触、
やはらかく
あたたかく
寄り添い続け
恐れることも無く
只々お前なのか
ほんとうにと ...
傷ついた時のための防護服を
何円でも買っていた時に比べたら
今は少し生きやすくなった
戦地にいるような形相の時に比べたら
今は少し安全な場所に来れた
幸せになりたいと今でも思ってしま ...
月のない夜に
小さな罪を 沢山着飾って
玉虫色の日傘を くるくる回して
ビルの屋上から 君は
ふわりふわり と降りてくるのだ
お嬢さん、御機いかが?
と、声をかければ 嬉しそうな顔で
...
言葉にすると消えるもの
願って叶うと失せるもの
愛とか夢とかそんなもの
そんなものさ、そんなもの
曖昧な定義で居させてくれ
輪郭を与えないでくれ
見え透いた嘘で満た ...
人生がキモい
ゲームオーバーの画面
ずっと繰り返しているよ
そんなんじゃなくて
勇者の証とか
旅の仲間とか
かっけえ剣とか手に入れたいよ
そうでなくちゃ美しくないだろ
なのにどうしてこ ...
誰かにとっての嫌いな詩と
自分にとっての好きな詩が
同じだった時
争いの種になり得るのだろう
誰かにとっても
自分にとっても
感動に殴られた時
共感の種になるのだろう
生きてい ...
蜜でびしょびしょのパンケーキ。
明るい白いお皿。
切り分けられる直前の幸福。
あなたの精神には美しい余白があって、
私たちはよくそこで落ち合った。
夕暮れどき、影になっていく街を ...
もう二十年近く
髪はショートヘア
気に入ってしている
昨日 少し伸びた部分を
自分で切って切り過ぎて
朝から鏡を見て見て溜息
越して間もないので
挨拶しか ...
計算なんてないからね
ふつうに一日あたりに
搾り出せるやさしさの
すべてを君にそそいでいるだけさ
ただ笑えるほど真っ白な世界に
住みたいな
って夢をみる
僕の心の闇が ...
○「テレビ映像」
テレビに映ると
ふだん何気ない風景が
特別なものに見えてくる
不思議なもんだねえー!
どちらが本物なんだろう?
○「人手不足」
田舎も猫の手をかりたいほどの人手不足 ...
都会にポッカリと空き地
照らすのは日の出から
カンカンぎりぎりと草原に
射し込めてこの爽やかさ
今日という日の 日日草
翳りだけ待たされて
鼻先につん!とくる
風は明日を感じさせない ...
白い虫が騒がしい音符となって飛び廻る
縦横無尽に休む事なく攻撃的に急降下してはぶつかるように
まるで羽音は騒音
そうただ虚しく響く中味のない夢
私は一人立ち止まり耳を塞ぐ
意味すら持たぬ ...
争いの国へビジネスのために命懸けで出かけた邦人を
すっかり頭の中から取っ払って
皆が目の前にある快楽にばかり躍起になって追いかけている
ご当地の美味しいグルメを芸能人が食してご満悦だとか
...
体に良いと信じて飲み続けた「機能性表示食品」のサプリメント
実は体に悪いとは知らずにコレステロールどころか腎機能まで下げた
「こんなはずはなかった」
健康には人一倍関心を持ち安全性も確認して飲ん ...
今日も夜風に
生きたことを感じる時
どこにいったのだろう あの日
履いた靴は
誰かが座っていたベンチ
光る スマホに
思い出の光景がよぎる風景
人と コンビニと
車だけの街
鯉が 川 ...
背伸びして複雑骨折したんだ
考えばかり高くてさ
・・・
なのかなー
たぶん
そうなんだろうなー
いや
どうなんだろう
...
ありったけの想いを
一つのスケッチブックに描いたんだ
丸い月とウサギと
笑う君と僕の刹那
流行りの曲のYouTube
ひねくれてて聴けない
自分で作った歌ばかり聴いてた
君は僕の歌に ...
ひゅーっ ひゅーっ
燕は白い つめたい風にのされ
空気のはざまを 飛ばされていたのでした
雨粒が羽毛にはじけ じわっと広がり
群青のからだに 水をふくませて
そうしたかと思えば すぐに去って ...
SNSでの投稿(SNSでなくてもいいのだが)
などで特に嫌だなと感じる傾向のあるものに
対して何故嫌なのか考える
嫌だと感じるものと嫌だと感じないものの
言ってる内容が同じだったりする事もある ...
最後の贈り物 扇子の意味をかみしめる
炬燵出す心のどこか片隅に
あたらしいバイクの走る冬の街
猫座る手編みのかごのお正月
クロネコのトラック明日はクリスマス
偶然を必然としてポインセチア
冬鳥の鳴く樹 ...
妄想と現実の境目が分からなくなる
幻聴の最中
背中を叩いて話しかけてくれれば
誰だか分かるのに
初めからこうだったみたいに
自分に取り憑いた亡霊のように
肩が重い
頭が重い
そして ...
気が利くような言葉はいらない
素晴らしい特別もいらない
── Aimer
咲くいのち散るいのちあり揚花火
しじみ蝶花へ花へと色移り
石塀に ...
一を聞いて十を知る人がいる
一を聞いて一も知れない人がいる
同じ人生なのに
同じ受け取り方でないから
遅れる
その遅れから皆と同じラインに立ちたいだけ
劣等感を拭い去るために
○「笑顔の花」
人間の笑顔ほど美しいものはない
笑顔は世界中で最も美しい花だ
子供の笑顔 若者の笑顔 パパママの笑顔
ジジイババアの笑顔 近所のおじさんおばさんの笑顔
先生の笑顔 医師の笑 ...
頼まれて詩を書ける人が詩人なら頼まれて感想書ける人は感想人なのか。どうでもいい。ただ他者のコメントで人生が変わることもあるとすると他者と違って、詩人は影響を受けること与えることが怖いのだろう。
...
生き切ったら
わりかし楽に死ねるやも
枯葉のぽとりと落ちるような
君、今、新芽でしょ
楽じゃないからおやめなさい
あの木は
ただの木だが
学者が見れば
情報の宝庫だ
...
午前四時のまだ薄暗い横断歩道で手をふった。
いつもすれ違う同じ配達仲間のお兄さんがバイクでやって来たからだ。
お兄さんとは言っても一廻りくらい年下のおじさんだ。
信号で、鉢合わせに止まったの ...
一人で死ねばいいのに
幼い子どもを巻き込む心中のニュースを見る度にそう思う
生きてりゃ辛いこともあるし死にたくなることもあるだろう
止めはしないし、そもそも止められないけれど
...
春風の 人混みかき分け 我が身へと 身を撃つほどの 馬場の香りや
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
病臥の幻、魂の現(改訂)
ひだかたけし
自由詩
9
25/6/5 16:17
愚かさ
sonano
自由詩
4*
25/6/5 14:48
朔
神奈備亭
自由詩
3
25/6/5 14:23
あいまい
たいら
自由詩
2
25/6/5 12:58
キモいゲーム
若森
自由詩
2*
25/6/5 12:10
種
sonano
自由詩
5*
25/6/5 11:51
幸福
はるな
自由詩
3
25/6/5 11:22
花の人
花野誉
自由詩
7*
25/6/5 9:47
くちびる
秋葉竹
自由詩
3
25/6/5 7:41
独り言6.5
zenyam...
自由詩
2*
25/6/5 6:49
日日草
洗貝新
自由詩
15*
25/6/5 6:04
幻日と夢
栗栖真理亜
自由詩
3
25/6/5 5:43
見捨てられた日本人
〃
自由詩
2
25/6/5 5:39
健康の悲劇
〃
自由詩
1
25/6/5 5:32
何もなかった街
番田
自由詩
4
25/6/5 0:57
めも
うし
自由詩
1*
25/6/4 20:56
スケッチブック
海
自由詩
5
25/6/4 18:53
飛ばされた燕
みぎめ ひだ...
自由詩
1
25/6/4 18:03
言い方一つと侮るなかれ
sonano
散文(批評...
5*
25/6/4 16:57
_
紅茶猫
俳句
6
25/6/4 15:58
憧憬通信 2021春 蒼風薫
梅昆布茶2
自由詩
9
25/6/4 15:54
筋肉
sonano
自由詩
5*
25/6/4 13:43
白紙に散る夏
森田拓也
俳句
8*
25/6/4 13:40
十を知りたい(修正)
sonano
自由詩
1
25/6/4 11:34
独り言6.4
zenyam...
自由詩
3*
25/6/4 7:11
詩人
足立らどみ
散文(批評...
2*
25/6/4 6:17
木の精
りゅうさん
自由詩
3
25/6/4 5:45
詩で人生を語らず
洗貝新
散文(批評...
7*
25/6/4 5:43
一人で死ねばいいのに
たいら
自由詩
2+
25/6/4 4:46
春疾風
Norane...
短歌
1
25/6/4 0:16
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
加筆訂正:
日日草
/
洗貝新
[25/6/5 12:36]
※ 晴れ渡る~澄み覚めるに改訂
詩で人生を語らず
/
洗貝新
[25/6/5 5:24]
※怨みに~憎しみに改訂します。
詩で人生を語らず
/
洗貝新
[25/6/4 17:31]
推敲終わります。
詩で人生を語らず
/
洗貝新
[25/6/4 17:13]
終わり足しました。少しだけ。
詩で人生を語らず
/
洗貝新
[25/6/4 14:15]
終わり継ぎ足しました。
わたしの場合毒虫ではなく
/
ただのみきや
[25/6/4 5:48]
誤字脱字修正
0.19sec.