わたしはことばをノートにこぼすようにペン先でそっと
白紙に触れた 車の中 わたしはひとり わたし以外の
空間を目には見えない蜘蛛や蟹がいつものようにびっし
り埋めつくしている ノートの上には風が ...
発詩 『朝のリレー』から
脇 いろいろな世界は魅力に満ち溢れ朝が始まる地球の裏でも
3 天才(地球)に近づきたくても無理なのでせめて周りをまわり
4 何億年よりももっと どれだけま ...
三宮駅で待ち合わせ
古い喫茶店で少し話してから飲みに行く
学友とバンドを組み
ミニスカートでギターをかき鳴らし
絵を描きバイトをし
夢のために人々の間を飛び回り
...
うちょうてんって知ってる?
輪廻の一番上
知ってるがな
一番幸せである意味一番不幸なとこ
ひそーひひそーしょ、ともいう
何?行きたいの?そこに
辛いぞけっこう
いいんだ、 ...
愛を知らないこと
という
恋を知らないこと
という
儚げな
かなしみの露
ハイカット
こんなもんでよろしいでちゅか?
きみきみは卵の黄身ー
ねえねえさん、飲みいこ ...
○「独居老人」
いるかいないか
いないかいるか
玄関は閉まっている
カーテンは開いている
新聞はポストの中
いるかいないか
いないかいるか
戸を叩いても出ず
声を出しても出ず
電話 ...
つらいことや
イヤなことは
日々襲いかかってくるけれど
心の奥の根っこでは
何をしても
うまくいく気がしてる
だってそれを決めるのは私だから
...
想いは沈み、
夜の静けさに息が漏れる
やがて、
瞼の裏に灯りはじめた
遠い星、
砂風の吹く
異郷の、
赤い空と渓谷
蒸気を吹き上げ、
無数のプロペラで浮かぶ
機械式の文明が、
...
ゴミ溜めのような、底辺の生活、
慈悲は請わない、何故なら、原因はそもそも彼らにある。
富の集中と世代継承、富める者はますます富む
貧しき者たちは常に貧しく、蝗害のように世界に広がって ...
蒼い吐息が私を誘い休日という個室に閉じ込める
緩やかに動く人の波が
まるでその場で止まっているかのように錯覚させる
先ほど食べた白い柏餅から滴る甘い味噌餡が黄色い膿となり
今頃になってゆっくり ...
ぽかぽかあったかい笑顔で迎えてくれる
君は太陽
僕までなんだかきもちがあったかくなる
こどもたちも君の周りに集まってきて素直に甘えられる
そんな人柄に僕は惚れたんだ
太陽はこんなにも ...
もし少しでも良いことがあるというならこの僕に教えておくれ
空が泣いてる
しわくちゃにした虹が悲しげに少し揺れた硝子の刺が雹となって降り頻る
もし少しでも救いがあるというならこの僕を叩いて ...
わからない
わたしにはどうしてもわからない
私を傷つけた全員は無罪ですか?
罪は規定された範囲を超えないなら
いじめは無罪ですか?
ではその人をいじめることは無罪ですか? ...
古米
古古米
古古古米
古古古古米?
古古古古古米?
来ない
古米ない
ここ来ない
ここ古米ない
ここここ来ない
いいよ
高くても
美味しい米
農家の人たち
やめな ...
梅雨入り前の雨降りに
ぽつんとまぁるい橙の
向かい家の明かり灯り
瞑目すれば
もういつでも 、
内から溢れ返る白銀の
ひかりえーてる
自らと共に常に在り
けれども何とも如何せん
...
推理してはいけない
かんがえごとはいけない
私には向いていない
言葉
手紙、でんわ、会話、メモ
余韻が大切
つめこみ過ぎではよくない
あくびして弥生私は入院中 高野 ...
そろそろ行くか
ボチボチ逝くのですね
愛を歌う人は
愛を捧げた人に殺された
愛を奪いあうのね
平和の為に
父母よ
あなたはひとりの天使を育てあげる
その ...
好きな人は、正義の人
女ののろけに男は食って掛かった
善悪の彼岸について
大議論をふっかけ
とはいえ
好きな人は、悪人。とは
ならなかったであろう顛末の
男は女にバカと吐き捨て
...
この狭い教室の向こう側
僕の心臓の回路が
多分どこかでしくじって
大爆発
どろどろになった腕の感じ
ずっと虫が湧いてた
本当に痛かったんだ
本当に
まるで夜空でも見上げるみたいにさ
...
世界に対して
言うべき何かを持たない
私達は
否応なく
自分の興味に深く
沈み込む以外にない
しかしその狭く閉ざされた空間には
同じように
そこへ流れて来た難民が
少なからず、いや思 ...
雨の朝土曜目覚めてまた伏せて
サイコパスだからへへ
その程度? それ昔のかっこよかった人
そううつだから
それ やっと分かってきたね
とうしつだから
それついこないだまで
軽いうつ
あの〜ね今はそうい ...
片側一車線で遅いクルマが
道を譲れるための区間がゆずり車線
片側一車線で早いクルマが
道を譲れと迫った区間がゆすり車線
自分の気持ちのいい速度で
走らせてくれないクルマを
ゆすって道を ...
ときどき船になる
ただ流されるだけの
木の葉ではなくて
川を下る船になる
くぐった橋を数えるだけの
泡ぶくではなくて
時を忘れた船になる
舳先にとまったユリカモメ ...
お おおざらの白い平原に
む むっくりそびえ立つ
ら ライスと黄色いたまごのお山
い いただきますとせわしく
す スッキパラも大満足
ぷぱんだ
あまあま
ぷぱんだ
あまあま
だからそーじゃねーて
ぷ、はいらんから
あめま
はは、いいじゃんそれ
ひゃっはっははは、ひゃっはっあはは
ところで君は誰かね? ...
独りの館
聖なる白
甘い誘惑
恥じらいながら
独りの寂しさ
聖なる涙
甘い言い訳
誇らしくもあり
独りの覇気
聖なる誇り
甘い自惚れ
これでも生きていけるよと
つくづく ...
ドクダミの白波の如く群生す
今朝も未だくちなしの花白きまま
青葡萄初生り{ルビ十房=とふさ}に懸けにけり
切れ味のよき花挟夏の{ルビ畑=はた}
洗足池で
花見をしながら
屋台の前のテーブル席で
生ビールを飲む
桜色の{ルビ提灯=ちょうちん}が
気持ちよさげに
ゆらゆら
揺れる
周囲には
いくつもの
しゃ ...
ある晩に見た夢の中で
僕は詩人{ルビes=エス}に
なっていました
92年の生涯の最期の夜で
33937日目のことでした
おじいさんになった詩人は
細い息をゆっ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
わたしの場合毒虫ではなく
ただのみきや
自由詩
4*
25/6/1 12:01
『朝のリレー』から
足立らどみ
自由詩
1
25/6/1 11:22
娘の誕生日
花野誉
自由詩
8*
25/6/1 11:21
うちょーてーん↑
林 理仁
自由詩
2
25/6/1 9:30
かなしみの露
〃
自由詩
1
25/6/1 8:16
独り言6.1
zenyam...
自由詩
1*
25/6/1 7:18
花にでもなったつもりで
おやすみ
自由詩
3
25/6/1 6:54
星の儀式
atsuch...
自由詩
19*
25/6/1 6:29
鏡像と虚栄(仮)1
aristo...
散文(批評...
0
25/6/1 0:26
休日のPandora
栗栖真理亜
自由詩
3
25/5/31 22:44
君は太陽
〃
自由詩
0
25/5/31 22:37
空が泣いてる
〃
自由詩
1
25/5/31 22:32
guilty2
TwoRiv...
自由詩
3+*
25/5/31 21:56
米
海
自由詩
9*
25/5/31 19:11
春雷
ひだかたけし
自由詩
6
25/5/31 18:41
すみれ日記2022.4.22 ...
梅昆布茶2
自由詩
11
25/5/31 15:58
悪霊のうた
洗貝新
自由詩
6*
25/5/31 15:40
孫さん
りゅうさん
自由詩
0*
25/5/31 14:15
席替え
若森
自由詩
2*
25/5/31 13:17
私達に何が足りないのか?
花形新次
自由詩
4
25/5/31 13:02
_
落とし子
俳句
1
25/5/31 12:35
うらしゃ
林 理仁
自由詩
2
25/5/31 12:25
ゆすり車線
イオン
自由詩
4*
25/5/31 12:09
船になる
夏井椋也
自由詩
15*
25/5/31 11:15
オムライス
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/5/31 8:54
しょりの祭
林 理仁
自由詩
3
25/5/31 8:39
憐憫の讃美歌
〃
自由詩
0
25/5/31 8:05
瑞々しい六月を詠む
けいこ
俳句
6*
25/5/31 6:07
お花見
服部 剛
自由詩
4
25/5/31 2:40
最期の息
〃
自由詩
2
25/5/31 2:22
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
加筆訂正:
水貌
/
本田憲嵩
[25/5/31 22:34]
題名変更。
0.46sec.