底なしの不安が
襲いかかる
もう自分には
何も残っていない
ただ今まで犯してきた
ぼんやりとした罪の報いを
受けるためだけに
生き続けるのだ
四月になれば
暖かくなれば
凍てつ ...
降るひらは
何も想ってないのかもしれない
舞うひらも
はせる思いは重いだけよと
愉しませ哀しませ
ことばのない、季節空間
散るひらが
揺り動かすのは勝手な
人のつくった情動、記憶、 ...
きみ、
こけし、
その目をつぶれば、
やわらかなこけし、
その目をつぶれば、
切り揃えたばかりの、
茶色いショートボブのヘアーが、
その瞼の内がわで、
そよ風になびいて、
あかるい、 ...
やわらかい布を
やさしい手つきで
そっと顔に
シャンプーのスッとする香りと
頭皮をマッサージする指
うちに来てくれたひとが神妙な顔で言うには
これは訪問入浴の道具と同じものだって
ふ ...
歯切れが悪い立憲民主党の本音を、僕が代わりに言ってあげよう。
「政治資金規制法案に、政治団体を除くと入れたら、余計な事、言わなくていいのに国民民主党の玉木の奴、反対しやがって、政治団体から ...
俺がキッチンで魚の鱗を飛ばしているころ、君は花壇の雑草取りに夢中になっていた、キッチンの窓は花壇の正面にあるので、俺は君のそんな実直なまでの姿勢を存分に眺めることが出来た、草花への愛情、美しく咲く ...
眠りはすべてを忘れてしまえるんだと
灰色の鈍感な心まで折れちまってるんだと
彼女はそう泣きそうに
照れながら幸せなふりで笑ったから
陽気になれる薬のおかげで
いろいろあって楽 ...
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘
https://www.businessinsider.jp/article/2503 ...
自分のコト好きなクセにキライになる
やるせないキモチにこころ乱され
メチャクチャにしてキズ付けたくなる僕さ
薄暗い部屋の中でベッドに寝転び
ボンヤリと天井を見上げれば
紅い血がポタポタ滴 ...
こころに刻むように君の面影を想い浮かべ君の名前を呼ぶ
胸の奥底から沸き上がる慈しみが私をヒトとして在るべき姿へと蘇らせ
愛しさが果たせぬ夢を苛む
君の幻が湯船の小波に揺られて煌めいていた
...
詩に神でしょうか
魂を奪われて
目を逸らせなくなった
その指がわたしの曲線に触れて
芯がじわりと赤くなる
押し寄せる昂り
少しく震え漏れる息
目を合わせた途端
はらり
と衣が落ちた
...
白銀の光滴、幾つも幾つも
黒い轍に導かれ生まれ
大きく膨らみ透過され
やがて鈴生り勇み立ち
己を誇示し生き始め
落ちていく、沈み込む
俗世という時流に
内なる死の流れに
犯され犯し捉え ...
4年ほど前、「傾き者になりたい」と言っていた彼
その数ヶ月後、彼は舞台の上で赤い派手な着物を着て
見事、傾き者になってみせた
見る者を魅了させる粋で艶やかな立ち姿
それから、月日は経ち ...
神様から
お前の分け前を引いた分が
俺の取り分
俺の取り分から更に ...
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘
https://www.businessinsider.jp/article/2503-yuval- ...
愛惜の遠路をのばすわかれ歌
~海がしずめば星がのぼり、星がしずめば海がひろがる~
愛のめくばせはむなしさの海を一瞥でかきけし
なみだの一滴をはてしない夜空の星へとかえる
ひとつの ...
ジェンガティンガ司令は悩んでいた
生きるべきか死ぬべきか
崩れていくいのちのかけらを拾い集めては
途方にくれる日々だった
終わりかけたある日 にゃーがあらわれた
にゃーに ...
はれたのに
callかフォールか
ALLINか
なぞなぞ
5つあれば
じゅうぶんでしょう
人指したいって
からだにフィットしないけど
中指よりも親指がよくないかい
さくら公園の彫刻でもあるまいし
猫は小指
薬指だったら良 ...
春が来てもウツ
桜咲いてもウツ
空が晴れてもウツ
ウグイス鳴いてもウツ
菜の花揺れてもウツ
ちょうちょ飛んでもウツ
花粉症でウツ
ドーナ ...
成果主義とは
成果が出ない場合
言い訳を許さない主義です
これから導入する
せいかも主義とは
成果が出ない場合
誰かのせいかもしれないと
言い訳を許す主義です
誰が悪いのかを申 ...
その声を
夢みていたよ
花びらが
散り
舞う
遊歩道
歩いてきた道を
振り返ったら
星もまばらな宇宙に
ガラスのカケラのようなちいさな月
じぶんの足音以外は
...
○「少子高齢化」
総理 ジジイババアにも
孫守り手当てをください
○「女殺し」
羊男でも
スイッチが入ると
狼になる
○「不幸な話」
不幸は
星の数ほどある
毎日テレビのニ ...
昭和初期、戦争前夜
戦争を煽る新聞社や知識人、政治家に対して今のよ
うなSNSがあったとしても批判など、とてもできなか
っただろうし、周囲から白い目で見られたでしょう。
でも、もし許されるもの ...
左手にピックを持つと、濃いピンク色の闇が拡がる
涙の成分が違うだけで、私たちはみな
同じだと思う、誰かに馴れ合うために
闇を捨てる、軍艦みたいな色の
ドラム缶みたいな、モノクロの街へ
寒 ...
この灰いろの曇り空の下、
君のくちびるだけが赤い、
mysterious eyes,
そんな、頬杖の突きかた、
ボロボロになった羽を纏い
紅い涙を流しながら
きみは太陽の熱波を目指し泣き叫ぶ
泥沼でもがくぼくは
その悲しみを視界の端で黙って
祈りを捧げる
互いに別の境涯を選び
行く先はいずれも地獄 ...
透きとおるほど美しい海に伝わる伝説は
哀しみの泡となって今も水面を漂う
愛しい人のために流したあの人魚の涙も
広大な海の中へと埋没し深い淵へと還ってゆく
あぁ、静かに波立つ碧い水しぶきが
...
🟢🟡🔴
全部の色が点滅してる信号
知らない声が縦横無尽に行き交う
皆が手のような糸を絡めて
孤独な時間に灯りをともし
心の隙間をスッと埋める
趣味の糸を引き寄せると
地図にない道が開かれ ...
黒いソファーに腰掛け
ジッとコチラを見つめてる君
君はいま何を考えているの?
その瞳もその唇も
何かモノ言いたげに僕に笑いかけているけれど
被写体と現実社会との境界線が
強固な壁となって阻 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
何がいけなかったのだろうか
花形新次
自由詩
1
25/4/6 2:36
はらはらせん
唐草フウ
自由詩
13*
25/4/6 2:12
こけし
本田憲嵩
自由詩
9
25/4/6 0:15
湯灌
凍湖(とおこ...
自由詩
2
25/4/5 23:32
「クレクレ星人の独り言 58」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0
25/4/5 23:08
はじまりが歌えているかどうかが
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
25/4/5 22:08
ぜったい
秋葉竹
自由詩
4
25/4/5 21:22
AI革命の真の危機
足立らどみ
自由詩
5
25/4/5 20:08
自分というイキモノ
栗栖真理亜
自由詩
1*
25/4/5 19:57
刹那の水温
〃
自由詩
0
25/4/5 18:59
桜散る、
海
自由詩
6*
25/4/5 18:43
復活の日に
ひだかたけし
自由詩
6
25/4/5 18:20
傾(カブ)く者
栗栖真理亜
自由詩
1
25/4/5 17:48
迷宮のゴブリン
TAT
自由詩
3*
25/4/5 17:13
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の ...
足立らどみ
おすすめリ...
3
25/4/5 16:32
愛惜の遠路をのばすわかれ歌
菊西 夕座
自由詩
3*
25/4/5 15:42
猫と宇宙とネットの海と
足立らどみ
自由詩
5
25/4/5 14:56
春
wc
川柳
4*
25/4/5 14:25
猫と宇宙とネットの海と
〃
自由詩
7*
25/4/5 13:56
春が来てもウツ
おやすみ
自由詩
2
25/4/5 12:59
せいかも主義
イオン
自由詩
2*
25/4/5 12:43
まるで香りのような声
秋葉竹
自由詩
2
25/4/5 12:00
独り言4.5
zenyam...
自由詩
1*
25/4/5 10:08
大政翼賛化する日本現代詩人会
室町 礼
散文(批評...
2+
25/4/5 8:55
イコール
由比良 倖
自由詩
2*
25/4/5 2:33
手摺
本田憲嵩
自由詩
11
25/4/5 1:00
地獄に仏
レタス
自由詩
5*
25/4/5 0:09
人魚の涙
栗栖真理亜
自由詩
1
25/4/4 19:34
仮想交差点
海
自由詩
5*
25/4/4 19:33
キミの体温
栗栖真理亜
自由詩
1*
25/4/4 18:15
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
加筆訂正:
猫と宇宙とネットの海と
/
wc
[25/4/5 19:14]
遂行3
砂の城の考察 #1
/
まーつん
[25/4/5 16:37]
25/4/12 一部改稿
0.42sec.