二人ベットで退屈なニュースを見てる。

「腕枕した手が痺れるのは、
ハネムーン症候群っていうんだぜ。」

君はそっけない返事、頭をどける気配もない。
ニュースは温暖化現象の話題。
コメン ...
もっとお金があれば
幸せになれるはず

もっとお金があれば
惨めな想いもせずに済む

この身の鱗を
醜いとお想いなら
裏も表もない

嫌っていただいてけっこうよ

ただ ...
怒りんぼくんは何故だかいっつも みんなの嫌われ者でした
ほんの小さな出来事にも すぐに怒りを爆発させ
どんなに宥めてもすかしても
歯止めが利かなくなってしまうため
寄らず触らず 
みんな ...
握り締めた拳を
柔らかく開いて
ほら、
世界はそんなに残酷じゃない

追い詰められた果てに
切羽詰まってついた嘘を取り消して
ほら、
涙が真珠みたいにきれい

自分自身を嘲笑った傷 ...
醜い天使が卵を守っている
パン屑たちは本の海に溺れて、光から逃れた
あなたの手のやわらかさを
表現することばが見当たらない
まるで世界が瞬きをしているみたいだ
シナプスのきらめきが脳内をかすめて

墜落する飛行機のニュースを見ながら

この夜が終わらなけれ ...
水草の
 根のむすぼれる泥深く
眠る{ルビ白骨=しらほね}
  うつつを夢む

ひろわれた
 翡翠のような沈黙を
胎児はのぼる
  影をまとって

朝日差し
 八重の{ルビ蓮花色 ...
神様がくれた超能力の使い方
誰も教えてくれないから
自分でいろいろ試してみた
一番簡単だったのが
テレパシーだったから
おどろかそうと思って
ちょっと使ってみた

君に伝われ伝われ
...
人は死ぬ

いつかは死ぬ

でもそれがいつだが

誰もわからない

でも、自分が死ぬなんて

絶対に信じたくない

でも、人は必ず死ぬ

それはいつだろうか

誰も ...
老いてなお棘は鋭き庭の柚子

茹で秋刀魚美味し 備前の皿の肌

くたびれたヒートテックや冬隣

柚子紅茶 新聞ちらしユニクロの

納豆チーズトーストよ かくありき

アンサリーの唄 ...
*「人は人 自分は自分」
僕はこの言葉が好きだ

*女性総理ついに誕生!
日本も大きく変わってきている
地域の自治会長も女性になってほしい

*年よりは
人のことよりも
自分のことに ...
淀んだ空気
疲れ顔が並ぶバスの車内
薄暗がりに襲う眠気と戦いながら
ただひたすら目的地への到着を
待ち望んでいる

一見色とりどり
華やかで楽しそうな広告も
胸の内で帰宅を急ぐ乗客にと ...
昔していたことのある仕事を 一人
夜に思い出させられた時 でも
不意に当時の朝が目の前を横切る時
僕はいた 今日の通りの目の前に


今日はミスドに自転車で行った
曇り空の下で そして  ...
あの頃はよかったって 
昔大人が言ってた

昔はよかったって
今は俺が言っている

便利さや手軽さは手に入れた
それでどうした どうなった

飾ることも隠すことも出来なかったも ...
僕の髪は癖っ毛だ。
手入れもしないから、キューティクルもなくうねり、
絡み、解けることなく、摩耗して千切れる。

だからという訳では無いが、
君のウェーブがかった髪が好きだった。
退屈そう ...
古いTシャツがある
ずっと昔に買ったものが
整理をしていたら
出てきた
シド・バレットの顔が
プリントされている
とても綺麗な顔をしている
ドラッグで頭がおかしくなる前だ

ピンク・ ...
戻っていきながら進んでいく

今をみれば百一歳の石っころへ硬化し
見ず知らずの人に蹴飛ばされては
しなやかに躍動する天空の放物線なし

人生に水を愛情を捧げ遣りながら

青く濃くなる天 ...
初のページは何度も捲ってきたはずなのにそこに綴る物語はあったのだろうか



昨年は何をしていたのか
一昨年はどこにいたのだろうか

モヤに隠れて自分の腕が見つからない


咲いて ...
知られない小夜の舞い降りて
今日を知らずにまた暮らすけど

本当の心はひた隠しにして

本当は今日にms見れている


生きなれず   棲み慣れず


わかりませんを  繰り返し ...
あなたに上げたくて
青い銀河のほとり
ひとり佇み
紫色した星を摘む

紫色は静かと言うこと
赤(熱)と(冷)青が争って
{ルビ抱=いだ}き合って
溶け合った融合の色
だから
静かに ...
人は何故生きるのか
死ぬのか
大いなる問いが
大いなる答えとなる
師は私を愛してくれた
一生を貫く愛を与えてくれた
あの師のように!!
あの師のために!!
生きていく
そして臨終の時 ...
わたしがここで話すのは、木の実をたべ、透明の毛をもち、草にねむるつめたいくまたちのことだ。街に降りた熊たちの、(淋しい淋しい)という餓えた声に今日も胸をいためているくまたちのことだ。
たしかに秋 ...
金木犀がたった数日でいなくなった公園で
わたしたちはどんぐり拾いをした
ここにも
そこにも
あっちにも
おいで、おいでと
どんぐりがわたしたちを呼ぶから
キミのズボンのポケットはすぐにい ...
山を登らず貫通しようとした
暗闇のトンネルの中で
出口が見つからないまま
時間の感覚を失った

現在地も見失った
位置情報がオンにならない
精神年齢がわからない
自分が誰かもわからない ...
春穏やか
空気はピンク色
人々は弾み
心温か

夏燃えたぎる
空気は銀色
人々はうねり
火傷しそうな心

秋落ち着き
空気は黄金色
人々は我に戻り
落ち着く心

冬透 ...
きみが笑うと
砂糖工場が爆発する
蝶蝶は交尾をはじめて
ポットからコーヒーが溢れだす
体の一番外がわのところで
気持が逆流する
きみが笑うと
わたしは爆発する
うすっぺらい昼間がめくれ ...
街路灯に恋したらしいサルスベリがあって
幹はもう真っ直ぐぬは戻れないだろう

とわたしなどが案じなくともそれでも愛しくも切ない一本であり
九月の散歩道で出会うたびに花の




その ...
ネットって
浅瀬で楽しくしていても
いつのまにかに足を取られる

悲しみの
風が吹くなら吹けばいい
僕たちふたりは繋がっている


莫大な
罪をこの身に封じ込め
たまに泣 ...
逢いたくない時は
放っといて
逢いたくない時は
放っとくから
逢いたくなったら逢いましょう

あなたは別に
他の{ルビ女=ひと}を口説いてもいいわ
私だって
他の{ルビ男=ひと}と会 ...
嫉妬に身を焦がし
丸焦げになった日々も
もう遠い

あれは
プライドだったのだろうか
契約だったのだろうか
薬指に指輪を嵌めたとき
私以外に愛さないと
あなたが誓った約束

守ら ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
光合成泡沫の僕自由詩425/10/22 20:06
秋葉竹自由詩325/10/22 19:55
気づいたら何故だかいっつも嫌われ者(悩み多き感情たちの詩 そ ...涙(ルイ)自由詩125/10/22 19:40
優しい世界りつ自由詩1*25/10/22 19:35
星屑と月水宮うみ自由詩325/10/22 16:06
可惜夜青の群れ自由詩825/10/22 14:57
美女ナルキッシーナただのみきや短歌5*25/10/22 13:51
エスパー自由詩525/10/22 13:21
多賀良ヒカル自由詩025/10/22 13:04
秋暮らしそらの珊瑚俳句8*25/10/22 11:42
独り言10.21zenyam...自由詩3*25/10/22 7:04
帰宅バス栗栖真理亜自由詩225/10/22 1:23
雨の街角番田 自由詩425/10/22 1:21
愛が言わなかったこと自画自計自由詩325/10/22 1:05
窓辺泡沫の僕自由詩225/10/21 22:26
残された者たち花形新次自由詩125/10/21 21:15
宙宇の石っころひだかたけし自由詩7*25/10/21 19:51
余白    乱太郎梅昆布茶2自由詩325/10/21 18:55
渡り損ね  蒼風薫自由詩425/10/21 17:39
星標りつ自由詩3*25/10/21 16:54
無題渡辺亘自由詩125/10/21 16:33
つめたいくまはるな散文(批評...325/10/21 16:08
どんぐりを置くそらの珊瑚自由詩12*25/10/21 14:13
トンネル自由詩525/10/21 13:22
四季の色多賀良ヒカル自由詩125/10/21 12:00
きみが笑うとはるな自由詩625/10/21 9:43
誘い  蒼風薫梅昆布茶2短歌325/10/21 7:34
悲しみの秋葉竹短歌225/10/21 6:48
理想の恋人りつ自由詩3*25/10/21 0:12
自由詩2*25/10/20 22:57

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加筆訂正:
美女ナルキッシーナ/ただのみきや[25/10/22 17:50]
タイトルも脱字
美女ナルキッシーナ/ただのみきや[25/10/22 17:35]
誤字脱字修正 ルビ 改行修正
どんぐりを置く/そらの珊瑚[25/10/22 11:01]
加筆修正しました
星標/りつ[25/10/21 16:56]
修正
0.28sec.