学校の恩師たちでも
精神医療の問題は
理解できなかったと思う
しかし今日日
精神医療の問題に
対処できなければ
教育として十分でない
あんなに優しい子が
なんであんなに怒ってい ...
裁判所からの帰り、
そろそろ終わりにしてもいいと言われ、
――
1
雲が浮き上がっていく、氷の映る場所は、どこも陸の孤島で、
階段を上るごとに、足音が暖かく身体を包んでいく、
雪が ...
その先を
私は知らない
すべはなく
ひち用もない
ただ
走るんだ
瞬
だけを視て
白旗を
売りたがる輩が
蔓延っているこの
界隈に
駆け抜けるんだ
舜
だけを見て
...
終えたい理由もなく今日が終わる
月が昇らない夜を見ている
空っぽの冷蔵庫を冷やし続けるようで
ただ消耗していく心
今日すれ違ったものはなんだろうか
他人の欲望 隣人の希望
...
声を、私の耳に届ける
明日はきっと笑ってね
いつか気を失っていてうつつに戻ったら
春の桜の頃人あっていて
私は頬を真っ赤にしながら
並木道をジョギングしていた
明日 ...
飲み会帰りの赤ら顔と、自分と同じ濁った眼の青い顔が交じった陰鬱な籠。
朝より密度が低いのが、唯一の救い。
今朝はエレベーターで、どんよりした眼の男に睨まれたおかげで、最悪な気分で始まった。
...
結局、何も変わってないって事を
認識する為に日々を生きてる。
明確に言えば、全ては恐ろしい程の変化を見せている。
唯、自分が変わった何て言ってみた所で、僕のした事と言えばーー
それを選択し、あ ...
すべて色褪せ消えて
至高の想いだけ
思考し続け渦巻いて
この今にとぐろ巻き
恐れることなかれ
揺るぐことなかれ
すべて破壊され
また生まれ始まりいく
と 、
今に至り中程を
...
素晴らしい日々をありがとうござありがとうございました僕はどこまで行けるだろうか
あの日あのとき僕は決して忘れない忘れようも無い君を失った六月二十九日を
もう帰ることのできない夢が満ちて今日 ...
空を切り裂き合金の翼が翔ぶ
腹に爆弾詰め込んで
こんなにきれいな空を穢して
ケツァコトゥルも怒るだろう
死を告げるものよ
おまえは純白の想いを忘れたのか
ただ大空を羽ばたきたいという純粋な ...
中途半端な感情が
肝心なものを置き去りにして
通り過ぎて行く
ほんの数年の間だけ訪れる
黄金の日々に
大抵の人は気付かない
あの頃は
と懐かしがっても
もうきらびやかな皮膚も髪 ...
たった2文字の言葉
その意味は惨すぎる
せいかつの折り目は星を繋いで
迷子になれなかった
花々のかおりを籠もらせたそらの
雲のうすくなった背をなぞり
つめたい道路にすりおろされた
あかきいろを見つめてみる
...
*人生の勝者は
金持ちでもエリートでもなく
元気な人である
老いてみてよくわかる
*マインドコントロール
溺愛と拒否
*雀は1羽で生きている
巣立ちしてから
自分で餌をさがし命 ...
ホモれびに
ホモって
まさにホモ
だからレズに
レズりました
だってさ
20代前半だもん
だって
僕は女だからボクシング
すなわちね
かめかめかもれもん
あーサイ ...
ひとつ 抒のこと
抒ではだれもおらぬやねの下で、かべがよっつあって
とびらがなく、まどがなく、脂でもできていてもよいし
かしでもよいし、枯れたいわでもよいし、だれもおらぬこと
...
帰り道
ずっと今日のことを頭に巡らせた
君が差し出した手を
ギュッと握った
君は握ることなく
差し出したまま
思い切り握ってしまったことが
良くなかったのではないかとか
でも手を差し出 ...
○「河童橋」
今年も
河童橋に立つことが
できた
雄大な穂高岳連峰と
その麓から流れてくる
きらきらした清流梓川に
接していると
老いた心に青春の血がめぐるような気がする
今年もまた ...
鉄塔を登る猫あり 冬あかね
午前2時ポチはお庭で冬の月
ポチ遊ぶ冬の銀河の辺りかな
凩や白熱灯の昭和かな
新幹線小春を乗せて北陸へ
真夜中のサンタの仕事母子家庭
...
詩を書くときは本気を出していない
だから詩が書けないのかもしれないけど、そもそも詩を書くにあたってどのような態度でいるのか考えたことがないというか詩が書けたことが記憶にないし詩が無くても生きてい ...
朧夜の思い裏腹くっきりと顫える明日の爽快な空
泣き腫らしそれでも明日の靴を今磨いています頑張っています
青空を覚えぬ五つの日になぜか四季はそれぞれに掴んでいた掌
年に4冊届く本には先 ...
高い天井
大きな窓
シャンデリアが吊られた豪華な部屋
夢の中の浮遊感にたゆたい
私は目を細める
右には
ダークスーツを着た男性が
チラチラとこちらをみて
ときおり静かに ...
ついでにこの際打ち明けておこう
彼は実はあの資産家の息子なんだ
ということを
伝説としてこれ以上の神秘はない
はずだ、あるいは
全てバーバリーのトレンチを纏った幻なんだ
と片付けてしま ...
カーテンの隙間から
差し込むのは月明かり?
いいえ、飲屋街のネオンです。
だから、聞こえるのは称賛ではなく
酔っぱらいの叫び声
別にいつもと変わらない
ただただ虚しさが募って
灰 ...
帰宅途中の
夕焼け大焼け
歩み進む人たる私に
余りに余りにも物凄過ぎて
深紅に染まり呑み込まれ
なのに未だ森の木々たち
黙々泰然自若大地に根付き
、
けれども帰宅し
瞑目 ...
北西風の遊ぶ中
太陽が西の涯に向かって歩き出した
あなたはいってしまい私は取り残されて
いつまでもあの日の白煙を忘れない
私の目が
悲しい
その思いを
どこにしまったら良 ...
春の庭の埠頭を開けた
満開の幸せがたゆたう
遠国が見えた
遠い国である
誰にだって敷かれたレールなんてない
渦中にいればわからない事だってある
春の庭は夢
足元はここ
...
そっと踏みいる、それへの入り口。プールサイドの縁に紺いろの靴下を濡らす。夏の制服姿の少女が夏の制服姿のまま水色のプールの中へと入ってゆく。やがて肩の上から頭のてっぺんまでをも水色の水鏡へとゆっくりと沈 ...
「どうでもいいよ」
終われば
始まる
何かが
こころで
立ち尽くしている
なぜ
こころがここにあるから
何も恐れることはない 思えば
こころは自由
こころは無限
こころは私
...
(…)物哀しげな空には雲一つなく、大地はまさにわれらが主イエス・キリストに倣って吐息をついているかに見えた。そのような陽光のみちあふれる、物哀しい朝には、わたしはいつも予感するのである。つまり自分が天 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
十分条件
りゅうさん
自由詩
3*
25/10/10 6:55
冬の街にて
由比良 倖
自由詩
5
25/10/10 3:04
s舜
梅昆布茶2
自由詩
2
25/10/10 1:26
証拠
自画自計
自由詩
3
25/10/10 1:19
こえ 蒼風薫
梅昆布茶2
自由詩
1
25/10/10 1:16
彼女は今日もほとんど終電と言っていい時間の電車に乗った
泡沫の僕
自由詩
2
25/10/10 0:20
世界がどうしたって?知った事か!
〃
自由詩
2
25/10/9 21:35
意識の光点、エキス
ひだかたけし
自由詩
7
25/10/9 21:05
短歌風のソネット
梅昆布茶2
短歌
3*
25/10/9 20:51
鋼の翼
りつ
自由詩
3*
25/10/9 19:39
どしゃ降りの雨の中を
花形新次
自由詩
3
25/10/9 19:06
戦士と戦死
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/10/9 17:17
flash life
むぎのようこ
自由詩
2
25/10/9 16:26
独り言10.9b
zenyam...
自由詩
3*
25/10/9 15:52
ピーターまき
弥生 陽
自由詩
2
25/10/9 15:04
神なってまじないを綯って糸をまじわせてとること
竜門勇気
散文(批評...
2
25/10/9 13:20
嬉しかった
海
自由詩
7
25/10/9 12:33
独り言10.9
zenyam...
自由詩
3*
25/10/9 11:57
かおるの音 蒼風薫
梅昆布茶2
俳句
2
25/10/9 9:14
詩を書くときは本気を出していない
足立らどみ
自由詩
3*
25/10/9 8:38
かおるの音 蒼風薫
梅昆布茶2
短歌
2
25/10/9 8:21
夢の中
秋葉竹
自由詩
4
25/10/9 7:35
おかしくはないのさ 蒼風薫
梅昆布茶2
自由詩
1
25/10/9 6:29
静かに沈む夜
泡沫の僕
自由詩
3
25/10/9 1:48
大台風二十二号,,前振り
ひだかたけし
自由詩
6
25/10/9 0:15
明日のジョギング 蒼風薫
梅昆布茶2
自由詩
4
25/10/8 23:34
歩き方 蒼風薫
〃
自由詩
4
25/10/8 23:09
ししゅん
本田憲嵩
自由詩
17
25/10/8 23:02
放てば満ちる ※(曲付き)
こしごえ
自由詩
6*
25/10/8 22:24
全行引用による自伝詩。 04
田中宏輔2
自由詩
10
25/10/8 22:09
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
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41
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45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
加筆訂正:
退屈知らず ※(曲付き)
/
こしごえ
[25/10/8 22:51]
タテ書きから、横書きに変更しました。拝礼
0.43sec.