陽水の歌ではないが、あれから二昔が過ぎ、
またもや地震が来た。

母が大事にしていた「ウサギの貯金箱」の、
片方の耳が壊れ落ちた…

窓の横の砂壁の亀裂も前より深くなっている。

...
月も出ない夜闇の中で
私は一人生まれた
喜びと悲しみとが
一時に溢れてきた

寝ることを忘れ
帰る場所の無い
何処か欠けている
生きとし生ける者

小さな箱の中だけでは
私は世界 ...
予告なくもぎ取られた背中の羽根は
踏みにじられて血塗れの雑巾と化し
意識は朦朧としてひざまずき
涙も声も出せずにただ愕然とする

それでも月は昇り星は輝く
明日という日がまた来るのだと
...
好きだから君の四月のような声

ビー玉が転がっていく青い空

僕たちのとても遠くにある理想

優しげな月に出会った帰り道

後悔をしたくないから追いかける
鐘の音が鳴り止んだらすぐ鐘叩く

美しいおばけとともに徹夜する

音楽もいつかは空に還ってく

猫の背が語る一日の過ごし方

初夏の風 海の匂いと鼻ピアス

ひとりきり遅刻早退を繰 ...
ノーベル賞を
石黒一雄にもっていかれたのは
名前が原因だと考えた万年ノーベル賞候補は
取り敢えず片仮名にして
氏名を逆にしてみたが
みんなの失笑を買うだけだった

日本人のまま
西洋人 ...
ある夜更け
裸のわたしを
青虫が這っていた

おへそ、乳房、鎖骨―――
やがて
天井に伸びた
震える指の先へたどり着いた

糸を張り蛹になると
けれどそれっきり
何も起きなくなっ ...
世界的なタマ蹴りの開催期間中は
東日本大震災級の事件、事故でもなきゃ
通常のニュース番組の範囲内で納めつつ
「被災者に勇気を与えてくれ、日本代表!」的な
クソみたいなキャッチコピーで
「視聴 ...
うなじから首から目から羽を吹き血を吹きながら辿る足跡



蜘蛛は蜘蛛何も残さず何も見ず虫を喰みただ夏に凍える



ふところの火を手に結び手をひらき何も無い日をかき分 ...
しょうがないからかまってあげる
なでさせてあげる
だっこしていいよ
だから
おいしいごはんをよろしくね

おっしゃられています
ひざの上の飼い主が
ごろごろ喉を鳴らしながら
しっぽを ...
その仔馬は
遊びたい
居ても立っても
居られない
今すぐにでも
遊びたい
草原を自由に
駆け回って
草の匂いを嗅いで
土を蹴って
山々を越えて
谷を飛び越えて
大河を渡りきり
...
暗い道を歩いていた

道端に三色すみれの咲く細い道

月は三日月 傾いて

笑って私を追いかけていたっけ?

その あしたへむかう真っ白な道を

未来へと至る ...
逆から読んでも日曜日だった

半分はやさしさでできていて
半分はあきらめでできている

教会に行けない日が続くと
平日よけいに汗をかく

踵の電池が切れていて
上手く
信じることが ...
ゆっくりと振り返る
前なのか 後ろなのか

右のような気もするし
耳が詰まっているだけの話で
本当は左側かな

とても近いかも知れないけれど
案外と小さいから 遠いのかも

...
蒼く澄んだ深層の水の中に
わずかなあぶくとともに
深く深く沈んでいく
音は消えて深い静けさの中に
しんしんと更に深く沈む
涼しげな水の中に
さらなる静けさへの欲望
もう戻れなくなった絶望 ...
学校では
「正しいかまちがっているか」が
大きな問題だが
社会に出ると
「利害関係や力関係」が
大きな問題となる
学校から社会へのハードルは
人生最難のハードルになるだろう
声帯を震わせて言の葉を声音に変換すれば
周囲の空気を震わせて他者の耳の鼓膜へ

言葉は意思の伝達
だけど意思のすべてを伝える訳にはいかない

好きになりました 愛してしまいました
心がど ...
虫の背に乗って
机の角を曲がり
鉛筆削りの外側を回る
それが僕の日課

僕はいたって普通の旅人であって
虫の背は交通手段
信号は虫
法律は虫
人生など、特に虫
死活も虫

六本 ...
煌びやかなネオン通りや 
切なすぎるメロディーよりも

心潤す存在があるとすれば 
喉を潤す生姜紅茶だろう

君は何時も
何かを勘違いしていて 

ジンジャーティーと言えば
...
親と両国で会った
そして 帰る電車に乗った 地下鉄で
それは 自分にとって何だったのだろうと考えていた
話していたのは空の色についてだったのかもしれない 


一日中 考えていた そんなこ ...
ダイバーシティーってさ
お台場みたいな
オシャレな街なんかなー
私がつぶやくと

いやいやいやいや
あなたは手のひら
ぶんぶん振って

多様性ってことなんだね
そおなんだー

...
動物園 動物たちよ 皆逃げろ 落ち込んだって 大丈夫
地球も毎日 暗くなる
夜は地球と 語り合おう
夢や愚痴や 好きな人
そして今度は 紹介しちゃおう
僕は地球と 友達さ

泣き虫だって 大丈夫
地球も時々 雨にな ...
ほんと、むかつくっちゃ、ないよね!
って、
同じ電車に乗ってるオトナにむかついたとき、
その人に聞こえるように言ってあげて、
仲間うちでケラケラ笑ってたっけ?


夜景が、 ...
父親が、いなくって、
小さなころから、いなくって、

あの人は、再婚なんか
しなかったもんだから、
ずーっと、父親を知らずに生きてきた。

ほんとうにだから、
父親の思い出もなけれ ...
それぞれ独立して存在していた
詳細な背景を持つ
ふたつ以上の事物や出来事が
なにげないはずみで
あるいは必然的な理由で
遭遇もしくは心情として
無視できない接線を生じ
それによって生じた ...
愛がなかった 道だった
空はきれいだと 思った
君と笑えると 思った
結局いつも ダメだった
この先もそうと しか見れない
黒い瞳の その奥の
黒い涙 流れない
忘れたい 黒い涙
雨が ...
屋上のベンチ 腰かけて
青い空 白い雲
緑の街 君の街

屋上のベンチ 腰かけて
青い海 白い息
遠い記憶 君の街

おみやげ 待っててね
おみやげ話 待っててね

屋上のベンチ ...
水の悲鳴と
鐘の音が重なり
どこまでも
眠りを遠去けてゆく


骨と木と岩
蒼い火を吹き
砂と浪を照らしながら
海のかたちを描いている


白く広い風景に立ち
...
パズルの誤算は予想できない
「車の入れ替えパズル」があって
極めて世俗的な
ラッキーな蚋(ブヨ)が
やって来て私は吉央と名付ける
父が風呂で吐くのは
相変わらずだが
私が玄関の戸締りを
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
今朝の地震宗像現象自由詩3*18/6/18 21:56
サンドボックスネン自由詩2*18/6/18 21:52
白い鳥は坂本瞳子自由詩3*18/6/18 21:10
いま水宮うみ川柳018/6/18 21:03
ドリンクバーの天使川柳1*18/6/18 21:00
ハルキ・ムラカミ花形新次自由詩118/6/18 20:56
ある夜更け宵闇自由詩318/6/18 20:46
世界的なタマ蹴り花形新次自由詩018/6/18 20:41
むこうへ むこうへ木立 悟短歌1018/6/18 20:09
飼い主宵闇自由詩218/6/18 19:41
仔馬カズくん自由詩1*18/6/18 17:13
花の夜秋葉竹自由詩518/6/18 15:50
にちようのなにかやまうちあつ...自由詩318/6/18 15:05
音の懐藤鈴呼自由詩018/6/18 14:31
水深カズくん自由詩1*18/6/18 7:20
六月病ホカチャン自由詩118/6/18 7:07
声帯を震わせてこたきひろし自由詩318/6/18 6:07
虫に乗って山人自由詩3*18/6/18 5:00
ジンジャーはちみつレモンティー藤鈴呼自由詩018/6/18 0:32
梅雨の間に番田 自由詩518/6/18 0:03
ダイバー大漁旗uminek...自由詩318/6/17 22:34
動物菅井亮俳句018/6/17 22:27
地球自由詩018/6/17 22:26
昔は輝いていたんだ、というオトナには、絶対……秋葉竹自由詩318/6/17 22:25
『父の日』なんて、知りません。自由詩118/6/17 22:23
創作の源泉カズくん自由詩2*18/6/17 22:12
黒い涙菅井亮自由詩018/6/17 21:56
屋上のベンチ自由詩018/6/17 21:52
すぎる ゆれる木立 悟自由詩218/6/17 21:37
ラッキーなのは間村長自由詩9+18/6/17 21:23

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