青い毛皮に 透き通る
月光はただ 揺れるのみ
わたしの神が 吠えていた
こころのままに 吠えていた
夜を駆け抜け 喰らいつく
わたしは言葉の 牙を持ち
素知らぬままに 噛みつい ...
蓋をしたままにしておくというのもひとつの手ですけどね、と医者は言う。でもしめられないです、開いてしまって、それらを解決したいと思ってます。わたしは言う。この指の細い医者と、やっと会話ができるようになっ ...
○「消えた21万トンの米」
ひょっとしたら米国かもしれません!?😊
○「AI社会」
人間が考えることをしなくなる社会になる
○「スマホ依存」
電波の届かないぽつんと一軒家で
頭をリ ...
連鎖した瑣細な日々は燦々と
春香る古い杏を舌が呑む
余りにも余白は白くて面白い
ふて腐れふて寝 てふてふの夢を見る
朝、着陸があった
生き物のような
小さな音
おだやかな
さざなみと
草の下敷き
わたしは子供だった
片言の陽射しにも
なれなかった
一粒の海
古いゴム管の
隣に腰掛け ...
夜空のブランケットに包まり
アナタとふたり
流れゆく無限のときを眺めていたい
嗚呼、願わくは
アナタのその節くれだった大きな男らしい手で
私の漆黒の髪を撫でてください
優しさと冷た ...
偽りの愛の炎のなか身を焦がす
「さびしくないさ」とつぶやきながら
まるでアルコールランプのよう
冷たいガラスの中で立つ火の柱
いつまで燃え続けているのだろう
ふっと息をふきつければ ...
国家は人の集まりで出来ている
国のために何かするんじゃなくて
自分たちで国を動かさないといけないんだね
人の輪で地球を動かそうよ
たてまえ、なんてもういらないよ
本音もいわなくていい ...
しずまり
ながれ
ふかまり
響く鈴の音連弾 、
人の内に生きるもの
自らを生き生かす意思、
眼差され包み込まれ 普き愛へと泳ぎいけと。
無限遠に目を細めれば
縮尺の都合上
ちいさな羽虫の亡骸も
ぼくのこの身体も
だいたい同じくらいの大きさです
土に還るための段階は
どうにも煩わしいから
いくつか端折ってみる
飛ばな ...
綴られた言葉を上辺だけなでて
くしゃくしゃに丸めて放り投げた
毎日の目の前からは
テクストの存在を忘れさせられた
公共電波の中で為政者が
テクストを書きかえようと言っていた
そ ...
私が、ある人が投稿した詩の感想につけた「足元で小さく咲いて『こんにちは。』と微笑んでいる、この花でしょうか?」というフレーズが、暗示していたような、幸運を感じさせる出来事があった。
三橋貴明氏の ...
愛かもな?そうでもないかも?そうかもな 熊は転がる明るい方へ
卵焼きやぶけてみたり泣いてたり 憎んでみたり抱かれてみたり
言葉より速い体が出掛けてて 気持はここで歌を聞いてる
...
ぼくはゆめをみていた
キンキラ服を身にまとう
おかねもちになるゆめを
ぼくはゆめをみていた
たかいたかいマンションの
いちばんうえにすむゆめを
ぼくはゆめをみていた
せかいじゅう ...
SNSを巡回する
愛していると綴られており
僕も愛しているよと
心で思い
満たされる
時に会ってみる
感想を述べてみる
「許さねぇからな、
初対面で好きと言ったくそ男!」
なぜな ...
○「銀シャリ」
米の高値が問題になっているが
昭和の頃は米は高かったのである
例えば米五キロ昭和26年は
540円
今の価値に換算すると
10,740円である
昭和45年は
930円
...
身の回りでは、なんて素敵なことなんだろう!的なことがリアルに起きていたりするので、ほんのひとかけらですが、お裾分けしちゃいます。
1、鳥さんのプレゼントの巻
ばあちゃんが、にこにこ ...
伝わらぬ言葉そのままに口噤んだまま下を向く
世の中何が正しくて何が間違っているのかてんで理解できない
きっとポリシーなんて在って亡きものなんだね
僕にはみ視えるよ
灼熱の炎と硫黄を吐く ...
滲む涙の帯
暗闇のなかで金色の炎となりて揺らめく
ただ執念深く心に焼き付かせながら
まるで引き潮のようにさっと引いていく気持ちの裏で
なにかがからっぽの頭を満たそうと重くのしかかってくる
ど ...
暗い闇の深淵から何者かが強く私に呼びかけてくる
暗く澄んだ泉どす黒い手が私の服の袖を掴んで放さない
私の脳は痺れたようになって靄がかかる
引き摺られるまま私は暗い泉の底へと体ごと投げ出すのだ
...
カッコつけて
生きたいと
想ったのなら
それは正しい輝きだと想ってほしい
山中の池の深淵な緑の言葉のような忘却に
寂しい目をした
でも前を向いている君の
瞳に残る真っ赤な薔薇 ...
チンポコをぶるんぶるん
振り回して相手を攻撃する競技で
ルールは剣道と同じだが
面を決めるには
途轍もない巨根かジャンプ力が必要となるので
なかなかお目にかかれない
振り回し過ぎて
...
make a child
make a child because we have lost too many people
make a child
not to get back
but ...
夢は昨日なのさ
見てるだけでは先へ進めない
だから今は体を使って
見た夢を叶えるのさ
叶えた先が明日さ
もう二度と会えないなんて
思いもよらず
雑な態度や言葉
思いだすだけで
苦い水が込み上げてくる
たらればに縛り上げられ
堪えることができずに
弱音を吐くよ
さようならを喉に詰ま ...
悲しみの
数々を通過し
忘却の内に
麻痺させながら
凍結した時々の
鞘の中に
いつのまにか
発芽して居るもの
その囁き 、
しんしんと
響き続け
閑かに聴き入る
しじまのひ ...
風の中凛と白梅七分咲き
とんねるを抜けて菜の花伊予街道
今年初庭一面の春の雪
曇天や部屋干し続く冬隣
砂場に散らばるコトバを見ている時に
私は居ない
コトバは私の方をじっと見ている
私を見ながら
私の名前を砂場に並べてみせた
私は後ずさりする
後ずさりする時にも
私は居ない
コトバ ...
寒晴れに鰤ほろ酔ふ藻陸蓮根
どう生きるかではなく、どう死ぬかを念頭に生きる人生の矛盾
眼に入れたい程恋しい品が手に落ちた時には、棺に横たわる自身の萎びた手に握られていることを思う
また、理解しあえなかった人々の思考の片隅 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ルピナス
みぎめ ひだ...
自由詩
2
25/2/20 18:35
メモ(プラスチック・ビーズ)
はるな
散文(批評...
3
25/2/20 17:25
独り言2.20
zenyam...
自由詩
2*
25/2/20 16:03
夢のまた夕日
水宮うみ
川柳
3*
25/2/20 11:04
クリームパン
たもつ
自由詩
4
25/2/20 5:16
偽りの夜の果てに
栗栖真理亜
自由詩
1
25/2/20 0:19
迷宮(ラビリンス)
〃
自由詩
1*
25/2/20 0:11
知恵の輪
〃
自由詩
1*
25/2/20 0:04
詩想、現
ひだかたけし
自由詩
5
25/2/19 20:37
葬列/下位次元展開
あまね
自由詩
9*
25/2/19 19:15
テクスト
海
自由詩
3
25/2/19 18:42
「クレクレ星人の独り言 36」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0
25/2/19 17:08
熊は転がる明るい方へ
はるな
短歌
5
25/2/19 15:39
ぼくはゆめをみていた
詩乃
自由詩
6
25/2/19 15:21
悲喜こもごも
りゅうさん
自由詩
4*
25/2/19 8:22
独り言2.19
zenyam...
自由詩
3*
25/2/19 7:10
こんなにも素敵なことが溢れている日々を
阿ト理恵
散文(批評...
5*
25/2/18 23:59
蒼き竜の楽園
栗栖真理亜
自由詩
2*
25/2/18 23:13
過去(きのう)と現在(いま)の狭間で
〃
自由詩
2*
25/2/18 23:03
悪徳の泉
〃
自由詩
3*
25/2/18 22:56
癒しのうた
秋葉竹
自由詩
2
25/2/18 22:10
チンポコ道
花形新次
自由詩
4
25/2/18 20:50
make a child
にゃんしー
自由詩
2
25/2/18 19:37
過去と今と明日
リィ
自由詩
2*
25/2/18 19:26
おわかれ
海
自由詩
9*
25/2/18 18:45
かんばせ
ひだかたけし
自由詩
7
25/2/18 18:41
春は名のみの
美世
俳句
5*
25/2/18 18:04
日曜日の午後
紅茶猫
自由詩
8*
25/2/18 17:11
寒晴れに鰤ほろ酔ふ藻陸蓮根
洗貝新
俳句
7*
25/2/18 17:06
死を望む生
メランコリッ...
自由詩
2
25/2/18 2:27
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
加筆訂正:
難き人
/
鏡文志
[25/2/19 11:43]
変名し、変態し、投稿する→変名し、変態詩、投稿する 修正しました
寒晴れに鰤ほろ酔ふ藻陸蓮根
/
洗貝新
[25/2/19 1:49]
昆布→藻に変更
寒晴れに鰤ほろ酔ふ藻陸蓮根
/
洗貝新
[25/2/19 1:46]
昆布付け加えて修正してみます。
0.27sec.