ピローズのマイフットって
良いんだ
なんか
聞いてみてよ
と
書いている
時のカナリヤを探して
青い鳥を探して ...
書くことは生きること。
それは手術のようなもの。
自分の中を見せて取り出し
相手に渡す。
簡単でしょ?
書くだけなんだから。
今これを書いている俺は
心を削ってない。
...
わたしのなか
ゆらゆらら
緑のゆらゆら
ゆらゆらら
ゆっくり揺れて
瞑目心象の
生き生きと
風もないのに
おのずとみずから
緑の樹木の枝葉たち
揺れてゆらゆら
また揺らぎ
...
もうオレは二度と
もうオレは二度とアルコールから逃げない
何もかも受け止めて
泥酔も厭わない
この命が切れるまで
ロンドンの霧は境界をやさしく溶かしていく。「ここからがわたし」が、見えなくなる。鏡の前で問いかけても、答える者はもちろんいない。わたし自身さえ知らないのだから。
「女の子」と呼ばれている。けれど ...
飛び出せずに
炎の中にいる
爛れていく
劣等感
独りで這いつくばって
光なんて邪魔に思った
いつからか壊れてしまった
心は感覚がない
それでも心の奥が揺れると
急に苦しくなる ...
主体 オーソドックス
詩的情景に内包された因果から
比喩の限界を 探求しなさい
ガラスは虹色の反射 矛盾的伝統色彩
触れ合う指先の共鳴は 電子の瞬き
黒い金属の海たちの 冴え渡るような獣 ...
下を向く
女性と目が合って
不審者だと思われたくないから
下を向く
男性と目が合って
絡まれたくないから
下を向く
イヤホンや心を
落としたくないから
少し
前を向こう ...
ミッシェル・フーコ。あまりよく知らないですが
最近、35年も前に亡くなっていたことを知って意
外な気がしました。いまも傍らにいて世界をじっ
と見守ってくれているような気がしていたのです
が── ...
汚れてる その本性に 辿り着く
君の愛 ない時いつも 不安定
君の影 いやらしくてさ 情けない
怒る顔 心地よくしか なりゃしない
冬の朝 冷たい身体の 悲鳴かな
...
神には色がない
無色透明で
スガタを見せない
私たちには見る事ができない
神を識る事はない
すべてを識ってるが
教わる事はできない
私たちには学ぶ事ができない
神には声がない
...
やる気に満ちた行動を止めようとする声に
あなたは誰?と尋ねると
通りすがりの者と答えた
通りすがりの者の気まぐれな その声に
やる気に満ちた行動後の
後悔のようなものに
苦しむ必要 ...
臆病で ここにあなたを 感じてる
回想よ お前の罪は 薔薇の色
恥を知れ 愛はそこにが 怖すぎて
嘘つきな 仕草の裏に 恋心
正直に 闇を言えてた 頃もあ ...
湖と 見間違えそう 君の宇宙(そら)
公園で 木漏れ日溢れ 君の色
泣いてたね 嘘の夜空は ロマンかな
愛を知り 優先したのは 恋だった
信じそう 幻影 ...
彼方の夜が白白明けて
朝の香りが
昨夜の星の逆行のせいで
さくらいろ
君はきっと透明になるんだろうな
わけも知らずただ前向き
そんな風
だなんてうれしい朝が来る
...
*
夜夢に目醒めて 取り戻す
それぞれのかたちの 砂時計の残り
深刻そうに 硝子のパズル いま一度、
いま千度、生きる 夜の底
土よう日くもり 別れ路 嘘つきごっこ 共鳴感覚
ど ...
薄鼠色の空
雨を見ながら温泉に入った
背後は鬱蒼とした山々
纏い付く滑らかな湯
一人きりの湯場にはしゃぐ
足音に振り向くと
こんな平日
こんな辺鄙な所に誰 ...
自らが今に充たされて居れば
何処迄もいけるのです、
ひと ひとりきりになり切れば
何処までも生けると云う
確信に充たされ
斜面を滑り落ち宙へ身を投じる
捲る頁の一枚に無限の紋様 ...
今年の4月から
自称詩人一匹を捕まえると
1000万円の報奨金が
支払われることになった
自称詩人の家族はこれに大喜びし
早速2ヶ月間で2500人の自称詩人が
捕らえられることになった
...
車窓から揺れる街の灯
四角い光のなかに幸せが眠る
時には笑い時にはケンカし
日常に閉じ込められたドラマ
私の知らない私の求める
ごくごく平凡であたたかな夢のカタチ
死の灰の雨は止まない
月でさえシェルターに入っているのに
地球のシェルターは破壊された
薄いレインコート一枚で
世界を変えるために
本の頁を繰る
知恵は生きのびる道をつくる
もうだいぶ灰 ...
詩の選考委員にとって必要な詩は選ばれる
しかし必要ではない詩は消される
これは詩の殺人だ
言葉は無視され
初めからなかったコトにされる
むしろ言葉の殺人事件だ
華やかに本誌に飾られ ...
傷跡裂ける
めりめりっと
亀裂から溢れる赤い体液
静かに眺めたまま堕ちゆく雫舐め掬う
舌の感覚柔らかく
途となった跡を指で辿る
生温かな触感に怯えながら屈折しつつ伸び上がる
...
ほしざきの
ゆえかたりもつ
さいあぐら
おこりつきえつ
らんとかす
そこびえの
ほそたぎの
かさわたしたる
あかがきを
ふらんせすとし
あままわり
えんけいの
...
☆
大人になってから
自分ばかり見てしまうようになったね
☆
あの子の仕草とか
男だから真似しちゃおかしいんだけど
どうも好きで頭の中で繰り返し学んだりさ
★
あの ...
わかったつもりの事
いくつあっても
宛にならない
早合点
いくつあっても
為にならないのに
こんなに引きずって
「お疲れ様です」
の後の寂しさのようだ
アナベルの咲きそろう庭に遭い
手で触れることを
ためらって
六月の午後にあがった
冷たい雨
潤ってあざやかな花房に
そっと 顔を寄せると
控えめで甘い匂いは
...
アジサイのつぼみポッポッポッ
小さな丸い輪郭集まりこんもりと
無数それぞれの速度で目覚めつつ
芽吹き咲き開く前に色付く青の
進む時の刻みに雨を受け 、
濡れそぼりつのどやかな
何も ...
光が届かない
深い暗闇の中で
批判されないのは
見えないから
見える場所にいて
初めて批判ができる
僕も太陽の下に立ちたいから
批判されるかもしれない
場所に立つのを
決めた
行ったり来たりする。診察室(2番)、医者は、清潔そうな上着をきて、どうですか、という。カウンセリングではうまく話せていますか?はい、いいえ、どうだろう、大丈夫だと思います。でも眠れません、強張って ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
めも
うし
自由詩
3
25/6/11 20:25
天才医師
あゆやか
自由詩
0
25/6/11 19:55
響ノ宇宙
ひだかたけし
自由詩
4
25/6/11 19:38
酩酊の旗、オレの骨
bo
自由詩
0
25/6/11 19:35
HELLO KITTY
無名猫
自由詩
2
25/6/11 19:17
音のない叫び
海
自由詩
7*
25/6/11 18:54
機械的天使の腕のなかで
みぎめ ひだ...
自由詩
2
25/6/11 18:49
下
sonano
自由詩
4+
25/6/11 17:59
天使の梯子
室町 礼
散文(批評...
2
25/6/11 17:25
恋俳句 3
林 理仁
俳句
4*
25/6/11 14:52
神のスガタ・カタチ
多賀良ヒカル
自由詩
3
25/6/11 12:27
通りすがりのエゴ、マインド
朝焼彩茜色
自由詩
3
25/6/11 11:07
恋俳句 2
林 理仁
俳句
3*
25/6/11 10:46
恋俳句
〃
俳句
3*
25/6/11 8:37
風の朝
秋葉竹
自由詩
2
25/6/11 6:50
We are The Titles
ハァモニィベ...
自由詩
2*
25/6/10 23:00
きのくにの湯
花野誉
自由詩
7*
25/6/10 21:52
詩想、突破・口
ひだかたけし
自由詩
5
25/6/10 21:08
自称詩人捕獲法
花形新次
自由詩
2
25/6/10 19:25
倖せの灯
栗栖真理亜
自由詩
5
25/6/10 18:53
In the ashes
海
自由詩
6*
25/6/10 18:52
殺人事件
栗栖真理亜
自由詩
2
25/6/10 18:50
五体投地
〃
自由詩
2
25/6/10 18:45
ほしざき
春日線香
自由詩
2
25/6/10 17:05
まね気味
林 理仁
自由詩
5
25/6/10 15:13
お疲れ様です
sonano
自由詩
4
25/6/10 15:00
しろい景象
リリー
自由詩
15*
25/6/10 14:19
余白ノ意識 、梅雨ノ入り
ひだかたけし
自由詩
5
25/6/10 12:57
太陽の下
sonano
自由詩
1
25/6/10 12:45
メモ
はるな
散文(批評...
2
25/6/10 10:04
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
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24
25
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27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
加筆訂正:
綿毛
/
本田憲嵩
[25/6/10 22:09]
タイトル変更&加筆修正。
0.43sec.