次から次へとやって来ては
取り憑く灼熱の感情
吐き出す飛沫は世界を壊す
小さき祈り
業火の苦しみを救うため十一面の顔が
聖水で感情を昇華しようと踏み出す
灼け爛れた感情は聖水を受け ...
知ってるがな
こんにちはー
ですから
ははははは
ふふふっっ
なんですかね
あー
まーまんだ みみぜれしまから
ふと壁に十年前のやりとりを、動画のようにスクリーンする。
あっ
それ、何
引っ越し祝い?
あはっ
ありがとう
でも
よくわかったね
ここが
それに
こんなに朝早く
休講だったの?
そう ...
学校のトイレの窓ガラスは、むかしから割れていた。
洗面台の鏡の端っこに
生乾きの痰汁がへばりついている。
その鏡に、学校と隣り合わせに建っている整形美容外科医院の
きれいに磨き抜かれた ...
兵庫県知事選挙をめぐる騒動は佳境に入ってまいりました。
長い間つづきを書けませんでしたがじつは書くことは山ほどあったのです。
ところが書こうとした矢先から目まぐるしいスピードで事態が急変すると
...
近頃は三途の渡し場も
やたら混んでいて
三途の川も
一年に一度しか
渡ることができなくなった
高度経済成長の団塊世代の人達が
大勢でやってくるように
なったからだ
中学生時代の ...
けたたましく暖かくなってきていたここ数日であったが、夜明け前から雪になり、すでに10センチくらいの雪が積もった。
二月は、損しか生まない労働が日々を埋めた。
ここ何回かの休日は、除雪に明け ...
白と青の季節の{ルビ甲斐=はざま}に{ルビ栞=しおり}のようにはさまれた
すきまの日々
{ルビ冠=ちょうじょう}の下に
七曲がりの川と村落のつらなりを望む
茅葺き屋根の民家ですごす
好き ...
○「今朝も生きて娑婆にあり」
今朝も生きて独り言を書けるのは
有難いことだ
同級生がまたガンで死にかけている
奥さんが落ち込んでいたと妻がいう
この生死の道は涙なしには通れない
末期ガンの ...
お前にはお前の痛みがあり
俺には俺の痛みがある
両方とも
それぞれ独立した二つの事柄だし
俺の痛みはお前には
お前の痛みは俺には
何の関係も無い
...
高額医療費削減案に
殺人未遂だと異を唱える方が
志ある方だが
現状認識が甘く
国家はもう完遂しておりますよと
お伝えしたく
戦争できる国になったら
また多く人が死ぬかもと学生 ...
そういうふうに
こんなふうに
吹いて
吹かれて
不はつして
消えた
さえずりに似た
曖昧で軽い
生きづらさ
飛ばされていった
心や身体の
端きれ
想像していたよ ...
紅い涙の河を渡ったら
青い星が一粒落ちました
それを拾おうと旅にでかけます
暗い夜道は白く浮いていて
寂しさは少しだけ薄らいでゆきました
突然の別れは胸を突き
思ったように息ができ ...
言葉だけで繋がる愛ってあるんだろうか?
君の姿を探して僕はさまよう
風にそよぐ草花をみても
初夏の日差しを浴びても
君のこと想い出す
・・・僕ってすこし可笑しいね
瞳に映るのは君の ...
傍観者
手も差し伸べず
死ぬなと言う (字余り)
人の生死(いきしに)は自分自身の意志ではなく
法によって決まる
人は箱の中に収まる人形のようである
自ら死を選ぶ事は人生 ...
By the way,By the way,
甘く切ない夢
海の彼方へと運ぶ
By the way,By the way,
そよぐ潮風
僕の心も知らず
By the way,By ...
寒四郎は盗人だ。たわわに実った稲を盗んでいた。しかし一部の稲は残っていた。中途半端だった。寒四郎が稲を盗むと決まって気温が下がり天気も曇り霜が降りた。稲を盗まれた村人はその日のうちに残された稲を刈る作 ...
4だからこうなる
そうですかなら7にします
そうじゃねて
もうええわ0で
1くらいが良くね?
ああ、なら1でええわ
蝙蝠どもがイラつきながら宵闇を殴打する頃、俺は早い睡魔の中で人を殺める幻を見ていた、時間は輪転機を思わせる忙しなさで過ぎ、なぜか無性にカップベンダー自販機のブラックコーヒーが飲みたかった、ハナから ...
読み書き、、、
ネット詩サイトに入って30年以上が過ぎてしまい、いつのまにか、
当時年長で何でだかなんだか(なぜだか)威張っていたような人達
よりも歳を重ねてしまっているわけなので、彼らの中 ...
なんだまってんの?
あれ大日
はっ、大日さんでっか?
あー、ソーダとおもます
雪どけ水が朝の光を跳ね返し
まなこいっぱい燃えている
つめたい景色の塊は
脳の面を滑落し
グラスの中の海のよう
甘くあいまいに渦巻いて
寄せては返す 空白の口形
黒点のカラス
おのれを ...
タバコ吸う朝ひと時の冬送り
今、仄か温かく
微風のそよぎ素肌撫ぜ
しんと快晴の明け 、
深々と到来するこの朝に
あすこでボール投げ合う
あの子この子の声 木霊して
やり過ごしてしまった時の
実に宏大な奥 ...
ポストAI
二〇二五春はあけぼの
LEDの瞳がくもる前に
夢の鼓動を確かめる
記憶の断片に満ちた海原の先
小舟の帆にかかる灯火を灯し
同刻の部屋に居る音無人は
LEDの光 ...
人間は、自然の一部である。
全体は部分の連なりから、なる。
全体に答えはなく、全体に対して求める答えは、個々の出した集合体としての塊への俯瞰により、得ることが出来る。
つまり全体に答えを求めるこ ...
先日、確認したところ、「銀河騎士隆盛記 零」が、なろうのSF小説の宇宙部門で、ランキングの48位にランクインしていたと書いたが、それは週間ランキングだったみたいで、再度、確認してみたら、週間ラ ...
ネット詩界隈をウロつきはじめたのは、ちょうど1年前の3月だ。だからといって、何か特別な感慨があるわけでもないのだが、この1年で、つまらないものをたくさん読んできた...そう思うと、ただ、ため息が出るば ...
こだま三郎は盗人だ。盗みに入る家人に扮装しては金目のものを盗んでいた。盗みに入られた村の者たちはこだま三郎を恨み殺害を企てた。こだま三郎を捕えるべく村のあちらこちらに落とし穴を作った。ある日ドサっと音 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
小さき祈り
海
自由詩
4
25/3/3 19:14
tmntno23232
陽向(2躯-...
自由詩
2
25/3/3 18:30
炎すらここで耐えろと安っぽい繋ぎ文句でビールを注ぐ
TAT
短歌
2
25/3/3 12:26
こんなふうに
田中宏輔
自由詩
15*
25/3/3 11:48
窓。
〃
自由詩
12*
25/3/3 11:41
[空気頭の研究]5 凶暴化するサヨクリベラル
室町 礼
散文(批評...
5*
25/3/3 10:54
物故者リストの旅
ばんざわ く...
自由詩
10*
25/3/3 9:33
休日
山人
自由詩
11*
25/3/3 8:33
そよ風が吹く丘の上にて
室町 礼
自由詩
5*
25/3/3 7:15
独り言3.3
zenyam...
自由詩
3*
25/3/3 6:45
な
TAT
自由詩
3*
25/3/3 6:41
ぬるぽ
りゅうさん
自由詩
3
25/3/3 5:34
そういうふうに こんなふうに
たもつ
自由詩
6
25/3/3 5:17
珠玉
レタス
自由詩
8*
25/3/2 21:41
秘密
栗栖真理亜
自由詩
2
25/3/2 20:38
傍観者
〃
自由詩
1
25/3/2 20:32
By the way
〃
自由詩
0
25/3/2 19:57
有異流巣
海
自由詩
3*
25/3/2 19:05
いやめらをした
陽向(2躯-...
自由詩
2
25/3/2 18:54
時間に色は無い
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
25/3/2 15:49
読み書き、、、
足立らどみ
散文(批評...
4
25/3/2 15:00
あれ大日
陽向(2躯-...
自由詩
2
25/3/2 13:59
黒点
ただのみきや
自由詩
6*
25/3/2 11:43
_
落とし子
俳句
3
25/3/2 10:01
こんな日こんな春、始める初め
ひだかたけし
自由詩
5
25/3/2 9:48
ポストAI
足立らどみ
自由詩
6
25/3/2 8:52
自然と、人間
鏡文志
自由詩
3*
25/3/2 8:05
「クレクレ星人の独り言 39」
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
25/3/1 23:34
詩人とは珍獣である(1)
おまる
散文(批評...
3*
25/3/1 23:30
こだま
海
自由詩
5*
25/3/1 19:11
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
加筆訂正:
黒点
/
ただのみきや
[25/3/3 8:45]
修正
0.41sec.