水はきらめいて流れていく
藻は水面下に揺れている
風の爽やかなこと
子どもの頃から変わっていない
ただひとつ
望みが出来た
いつも誰かを望んではいたけれど
たったいっかいだけ本当に愛 ...
神戸までハイウェイ一路秋初め
陰暦の気配覚えぬ秋の季語
我が庭にひとつだになき草の花
{ルビ故郷=ふるさと}の山にも秋の来たるらし
ドラッグストアでペプシゼロとヨーグルトを買った。
夜の店内は空調が効いていて、白っぽくて、乾いている。
手をつないだ恋人たち、メガネを掛けた会社員、綺麗な身なりの女の人。
みんな等間 ...
98番目の誘惑 小説
朝6時に起きた安藤紗耶は、いつものように身体の中に魔のような闇を感じた。仕方ないのでまたいつものように小説を読む。すると不思議なことにその闇は気になるほどではなくなるのだ。 ...
おかえり毎日暑いよね
おつかれまずはなにどうする
ばんごはんは君の好きなもので
乾杯の飲み物も準備して
お腹が空いたよたべようよ
今日も1日ごくろうさん
おかえり明日もがんばるの
や ...
どんな偉い人にでも文句を言う人が
唯一何も言えない相手がいる
それは自分自身
混沌がかっこいいと思って
普通の人になりたくなかった
叶って
私の人生が混沌になって
普通が難しくなった
今は、傷のない人生に憧れて
傷だらけの君たちを侮蔑して
死とは何かをよく思う ...
有明の海岸から、薄気味の悪い歌が、聴こえてくる
ぺしゃんこになったアリンコが、必死で生き残るための道筋を探し求めている
マリリンマンソンが新聞を片手に、マイクマイヤーズが出演しているコメディショー ...
力ない羽ばたきだった
抗うにはあまりにも
変身するためにひたすら食い
変身したらひたすら交尾する
仔の頃に食われたら負け組
交尾産卵の後なら勝ち組だ
去る夏の背
しっぽり濡れた夜
そ ...
あなたとわたしの間に
ある言葉は
私を優しく包む
あなたとわたしの間に
あるおもいやりは
私をほっとさせる
あなたとわたしの間に
あるしあわせは
私を愛で包む
8月の終わり
空の雲は秋の形で
風に吹かれている
それでも僕ら
サンダル履いている
アイスクリームで
身体を冷やしている
今の暑さも
じきに冷めていくから
ふたりの熱量に
そっ ...
轢死のような夜を過ぎて、細胞たちは摩耗していた、気分の萎えた腕みたいにだらりと垂れ下がったカーテンを殴るように開いて、狂信者のような八月の太陽を部屋に迎え入れる、間髪入れず始まる灼熱のパレード、そ ...
昨日初めて読んだ詩が
こころの中から離れない
魂だとか
言霊だとか
そんなもんを信じているわけじゃないのは
云っとくぞ?
こころを
侵食しやがる
こころを
食べ尽くそうと ...
田んぼには大きな声で僕を撃つ凄い笑顔の神さまが居る
今夜来るの迎えに来るの
私を食べにさらいに来るの
愛してるから怖くないよ
ただ待ってるだけもつまらない
だから歌うねこの歌を
ただの獣婚の歌を
やって来るのはオオカミ、シマウマ
サモエド ...
巨大などろどろのうねりのなか
掻き分け泳ぎ進みいく
意識の私の
巨大な生きものに覆われ含まれ
吐き出されては呑み込まれていく
繰り返しの渦中にこそ
意識の自分の息衝き在りと
巨大なうねり ...
○「呪文」
今日も暑くなる!
僕は毎朝呪文をとなえる
「水分補給!」
「水分補給!」
「水分補給!」
今日も
クーラーにテレビ
クーラーにテレビ
怠けて暮らす
庭の草は ...
良縁に恵まれた妹よ
おまえはどんな歌を歌って
きたのか
早逝した弟よ
おまえはどんな歌を歌って
きたのか
故郷に帰った恋人よ
きみはどんな歌を歌って
きたのか
運 ...
いいんです、僕もおかしいんですから
平和よし。超過死亡者、平和なし
責めるかや。ファンがすぐ仇、打つ仕組み
実にこれ、{ルビ真=まこと}は胸を打つのだと
静かです。みんな帰った ...
腑に、落つる=心から、納得出来る
腑に落ちれば、天にも繋がる。神に繋がれたる、その想ひ
筋を通せばリズムは踊り出し、メロディが生まれる
I Can Hear Music.私には音楽が、聴こえる
...
挿し木をひとつ
もらいました
軍手をはめて
小さな鉢に
土をもり
水をかけてくれました
コンビニの
ビニール袋で 包み
揺れないように
持ち帰り
カーテン越しに置き ...
心の隙間で踊っている
いつまでも消去できないでいる
自分自身を制御できないでいる
行動に移そうとする自分がいる
そんな自分を恐れている
地図を確認している ...
私小学6年から
やっていました
オナニーを
スケベなことを
考えて
擦るチンポの
あどけなさ
最初浮かべた
イメージは
浅野ゆう子の
裸体です
誰に知られる
こともなく
...
赤いテールライトが誘う
柔らかな黄泉
次のカーヴで車がなければ
ガードレール越えようか
ガードレールは汚い
命に引きかえるには
あまりにも汚い
真夜中
神の誘惑に似せた
悪魔の罠に
...
読み人知らずに心宿る詩(うた)
擦れ違う
人と人と
袖と袖と
熱と色と
闇と息と
擦れ違う
季節と憂鬱と
言葉と黄昏と
畏れと香りと
祈りと呪いと
擦れ違う
風と唇と
声と光と
女と ...
交番の横
公衆電話ボックスの中で涙まみれ
お巡りさんは私を見て見ないふり
勝手な言い分と怒りを
優しく宥めてくれた人
救いあげて走らせる白い車
夜中の阪神高速はオレ ...
いつまでも
続くとは
思わないほうが良い
今。
過去があったから今がある
今
過去の自分に感謝をする
私
そして
今があれば
きっと未来もあるだろう
と
思う
けれども
...
予測不能な日々を
透明な思想で塗り替えたら
幾つもの因果たちが
春の鈴の音を鳴らす
そこには絶対的な一つがあった
恋も幻想も革命も
この空虚な空間に響き渡り
裸のままに真実と溶け合う ...
いくつになろうとも
好奇心とあそびゴコロを
持ち続けたい
どんなにくだらない事
どんなに些細な事
誰も注目をすることのない
自分が気になったことを
追求し ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
愛することが
杉原詠二(黒...
自由詩
5*
25/8/31 21:49
神戸
けいこ
俳句
4*
25/8/31 21:05
石鹸の匂いのする、八月の
ねことら
自由詩
21
25/8/31 20:50
98番目の誘惑
林 理仁
散文(批評...
2
25/8/31 20:01
はだかんぼ
降墨睨白島/...
自由詩
4*
25/8/31 19:54
唯一神
リィ
自由詩
0
25/8/31 19:39
職務経歴書
這 いずる
自由詩
4
25/8/31 19:05
マリリンマンソンの歌
鏡文志
自由詩
6*
25/8/31 17:51
手の中のクスサンは
ただのみきや
自由詩
6*
25/8/31 15:02
あなたとわたしの間
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/8/31 13:47
8月の終わり
海
自由詩
9*
25/8/31 12:46
動き続けてはいるが解釈は異なる
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
25/8/31 12:18
詩のうた
秋葉竹
自由詩
4
25/8/31 11:53
青の場所
〃
短歌
3
25/8/31 11:25
獣婚
降墨睨白島/...
自由詩
3*
25/8/31 10:54
えーてるたい
ひだかたけし
自由詩
12*
25/8/31 9:33
独り言8.31
zenyam...
自由詩
3*
25/8/31 9:05
人は誰でも歌を歌う
室町 礼
自由詩
9*
25/8/31 7:16
非戦五句
りゅうさん
川柳
7*
25/8/31 5:45
腑に、落つる
鏡文志
自由詩
9*
25/8/31 3:32
帰省。
wc
自由詩
17*
25/8/31 0:55
愛している
佐白光
自由詩
5*
25/8/31 0:50
オナニーブルース
花形新次
自由詩
1
25/8/31 0:10
ドライブ
降墨睨白島/...
自由詩
4*
25/8/30 21:45
詩(うた)
天竺葵
俳句
2
25/8/30 21:20
袖摺坂(そですりざか)
夏井椋也
自由詩
9*
25/8/30 21:00
海影
花野誉
自由詩
13*
25/8/30 20:15
今日も 空は空だ
こしごえ
自由詩
7*
25/8/30 15:35
四月半ばの春の日差し
林 理仁
自由詩
3
25/8/30 14:29
好奇心とあそびゴコロ
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/8/30 13:46
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
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