詩が書けなくても実質何も困らない。
駅構内のトイレ。個室の壁にマジックペンで落書きした卑猥な言葉は詩に勝るとも劣らない。
排泄物を水に流した後で書きなぐってやったよ。
トイレから出たら外は寒々と ...
僕は森に分け入った
山の小道から
外れ

森は僕を見つける
森は僕に注意を払う

鳥も虫も
風も草木も
見知らぬ僕に

僕はそれを
感じながら

奥へ奥へ
ぬかるむ土を
...
紙ヒコーキを飛ばす
君といっしょに。

すべるように飛べ、青空へ向かって。

梅雨のなかやすみに近くの河原で、
君の部屋でていねいに折った
ピンクの紙ヒコーキを飛ばす。

...
大抵の追憶は
後悔である

ごく稀に
甘い追憶

それすら
後悔を伴わぬわけでない

追憶は常に
責めて心を惑わせる

しかし追憶が
人間を作る

その過ちと後悔が
人 ...
今まで無傷で生きてきた訳ではない
寧ろ当たり前のように日常的に傷ついてきた

だからと言って誰一人と傷つけてないわけではないけど
誰一人と傷つけてないで生きられるのか?

まだ折り返し地点 ...
きみのかあさんになりたい
お洋服を手縫いしたり
陽に透けるきれいなゼリーをつくったり
おひざにだっこして絵本を読んだりする
いつも子育てのことで
はらはらと気をもんでいる

きみのとうさ ...
それからいかがお過ごしですか

墓石の上に揺らめく陽炎を眺めながら
あなたのことを思い返してみるが
明瞭で正確な像を結ばない
緩やかな輪郭がライラックのような香りとともにふわりと漂う

...
結愛ちゃんは衰弱して死んだという

イブちゃんはもがき苦しんで死んだという

小山は二十歳だと聞いていたという

男はだれでもよかったと言って容疑を認めているという

加計側は愛媛県に ...
日が暮れて
好きとか嫌いとかがどうでもよくなる。

子どものころ
大嫌いだったふるさとの低い山があって、
ムササビの鳴き声を聞いたことがある。
どんな人でも震えてしまう
...
あかいほっぺを見て笑う

ぷっくりほっぺをつっついてみる

黒いおめめは透き通り

はじめてをしっかり眺めてる
やりがい
賃金
社会貢献

転職前
頭の中では様々な葛藤が渦巻いていたような気もするが
胸の中では筆舌に尽くしがたい不満が蜷局を巻いていたような気もするが
書き出してみるとまあなんと単純 ...
金がないモテない
才能がない
人生に行き詰まった人間が
"詩人"という響きに誘われ
引き寄せられるのが
自称詩投稿サイトだ

奴らは詩を読んだこともないし
そもそも ...
辿り着いても 降り続く雨
守り抜いても 叶わない夢
多少気取っても 怯えてる俺
気づいたとしても 悪意が潜む

傷付けることを 怖がるほど
あの頃の俺が 心を操る
独りでいれるほど 強く ...
 香り咲く こぼれる笑顔 拾わせて

 走り去る 後ろ姿 拾わせて

 発する声 楽譜の音符 拾わせて

 瞳から あふれる涙 拾わせて

 嘘は 限りなく拾えるのに

 真実 ...
散乱した無数の接続部品は古い血液のような錆に抱かれて暴動の後の死体のように
コンフューズはすべて同調してしまっているからラジオペンチじゃどうにもならない
アーカイブの欠落を塗り潰して初めからそ ...
詩から遠く離れて、みなもすなる生活というものをしてみれば、日本語は予測可能なものになっていくし、なって行かざるを得なかった。何を言っているのか分からない山茶花オクリさんの詩を僕は愛し、愛しながら敬愛し ... ママは梅雨が嫌いなの?
…だってパパにもあたしにも
傘持った?って怒りながら聞くしさ
…けど蒸し暑いのは皆一緒だよ?
…ううん謝ってほしいんじゃないよ
ただ嫌いにならないでほしいだけ
だっ ...
渇きが癒やせなくて
栗の花を見て居ると
梅雨入りした
科研の手入れを食らって
締め切りに間に合わなかったので
私はいじけて石器探しに走る
母はスーパーへ
父は田圃へ
姉は廊下で読書して ...
嫌われるって痛いなあ
やっぱり好かれたいって思う
できればみんなに
無理だからそう思う

自分からやさしくしてみる
まずはあなたに
あなたも少し柔らかくいてくれたから
うれしくなったよ ...
嵐の予感がしなくもない
稲妻が遠くはじけるから
傘をさした人々の連鎖
水たまりの中青く染まる
蜃気楼の出現により
散り散りに散り散りに
立ち消えた犬
ゆくえを眩ました

嵐の予感がし ...
雨に濡れ寄り添ふ百合のさんざめく

白百合の甘き思い出馥郁と

白百合の青春の香よ遠き雨
足踏みをしてる時代に捨てた
醜い言葉が仕返しに来ても
白いノートで受け止めた後に
燃えるゴミだから火曜日に出そう

誰かに見られると恥ずかしくなる
大量の紙を丸め込むよりも
シュレッダー ...
バカ、
逆じゃないか!
逆じゃないか!
バカ、

ベッドで横になるおじいさん

バカ、
バカ、

音楽ぐらい好きなの聴かせろ!

ごめん!

ふわり、ふわり
XYY染色体 ...
潮が引いて
潮が寄せるように
息をする

なだらかに起こり
大きくなって
収束する

ゆっくりと
ゆっくりと

深く
深く

そのぬくもりで
その静けさで

満たされ ...
地球上の人間たちが
全員居酒屋開いちゃって
理屈とか抜きに
どの店も繁盛していて
僕も居酒屋オープンしてるのに
誰かさんの居酒屋でアルバイトしてて
イカの入った袋を片手に
駅やら公園やら ...
亀裂が走る
磨き抜かれた造形の妙
天のエルサレムのために神が育んだ
光届かない海の深みの豊満な真珠と
人知れぬ絶海に咲きやがては
嫉妬深い女の胸を鮮血のように飾る珊瑚
その両方から彫られた ...
〇 朽つる落花ひとひら白く{ルビ眞拆葛=まさきづら}

〇 つばくろの古巢繕ふ土の色

〇 萬綠に踏込みえずて風を浴む

〇 蟹逃ぐる穴の{ルビ蒙=くら}さや皐月晴

〇 蝟集せる竹軋 ...
僕が遭遇したいものは
調和する瞬間

逸脱したものが
復帰を果たしたり

壊れたものが
修復されたり

興味深く動くものが
相応の結末を得たり

ウイットに富んだ
返事が返っ ...
人びとの心に残ったきずは
まるで石壁に咲く蒲公英だ

空よりも君を好きになった
君がつむぐきれいな言葉に
なにかたいせつなことが隠されていると思った
おそらく唯一の道しるべだった
ひどく ...
   待ちに待った 水無月の
    風と光を 浴びるとき
  独り暮しの 翁はつぶやく

我が前半生は 偶然のすがたで
我が後半生は 必然のかたちで

虚無僧すがたに なっていると
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
革命なのよこたきひろし自由詩218/6/10 19:52
森でカズくん自由詩1*18/6/10 17:15
しあわせを呼ぶハミング秋葉竹自由詩618/6/10 16:45
記憶カズくん自由詩1*18/6/10 15:22
まだ折り返し地点ではない。灰猫自由詩118/6/10 13:40
きみのとなりにユーレイのように田中修子自由詩1818/6/10 12:22
それから餅月兎自由詩318/6/10 12:04
アジサイ ペペロ吉岡自由詩218/6/10 11:17
恋焦がれ秋葉竹自由詩218/6/10 10:47
赤ちゃん天鳥そら自由詩218/6/10 10:45
レベル1餅月兎自由詩018/6/10 10:38
素晴らしい理念花形新次自由詩318/6/10 8:05
幼稚渡邊 宇自由詩018/6/10 1:22
拾わせて佐白光自由詩3*18/6/10 0:51
カスケードのなかで不用意な感情は息を潜めているホロウ・シカ...自由詩2*18/6/9 23:54
気の遠くなりかたについて(山茶花オクリ讃2)渡邉建志散文(批評...218/6/9 22:23
梅雨の理由しょだまさし自由詩3*18/6/9 21:24
寺西間村長自由詩518/6/9 21:11
蛍文字朧月自由詩218/6/9 21:11
嵐の予感ささはら自由詩118/6/9 21:09
白百合笹峰霧子俳句4+*18/6/9 20:42
プリズムミナト 螢自由詩218/6/9 19:30
パラノイア陽向.自由詩218/6/9 18:22
カズくん自由詩1*18/6/9 18:08
居酒屋陽向.自由詩218/6/9 18:06
亀裂ただのみきや自由詩6*18/6/9 18:01
喜捨に寄る蟲孤蓬俳句218/6/9 17:39
芸術カズくん自由詩1*18/6/9 16:39
惑星探索もどきkawa自由詩318/6/9 15:50
亡 題 (x)  信天翁自由詩218/6/9 15:47

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加筆訂正:
きみのとなりにユーレイのように/田中修子[18/6/10 17:30]
だいぶ変えました。すみません!
0.08sec.