高いところから何見てるのだろう
駿河湾の先の太平洋か
あの高さなら
地球の丸さはわかるだろうね
さすがに
僕のことはわからないだろうな
「大衆は強き指導者を好む」
アドルフ・ヒトラーは言っていた。
ときに私達は、
事の大小にかかわらず磁石のように"強き言葉"に吸いよせられていく。
誠実か不誠実かすら ...
嫌な顔をした先生 でもフランクフルトを詩にしちゃいけない理由 なかった
いつの間に空箱になる ボンタンアメ 好物の似た大人と子供
欲しかった柔らかい胸で頬を埋めた 肌の ...
全てが終わった
後に残された
静けさと
空の高さ
朝がまだ来ないの
幸いなことに
残骸 幻
星屑 傷
行き場所の無い夜が浮かぶ
明日にははじけてしまう
まぼろしの夢
...
こころは洗濯できるものだろうか
いつもその時どきなりの
こころで生きれるように
できるものならば
天気の良い日に
やさしい風の中に
干してみたいものだ
ぼくが朝に来るたびに
遠景にある像がわずかに
動く気配
それをモアイ像となづけて
毎朝
位置を確認する
いつかぼくと一体になるために
近づいてくるのだ
事故のときには
重い像が空 ...
つまらなさを嘆き
つまらなさに沈み
つまらなさを助長し
つくべき嘘をつかずに
つかなくてもいい嘘をつき
強がることに慣れ
つながることを恐れ
ついたて越しのよそよそしさ ...
寝息もかたちを持つ生々しい夜に
生きていることははずかしかった
熱と湿りを帯びるからだが
その振動や重みが
やがて夜の裾がめくれはじめ
青と赤が互いを超える
はじまりとおわりを混ぜ ...
いつも 友達のいない日は
僕は 風の中
音楽について 考える
人のことなど わからなかった
自分のことを思い浮かべる
価値のない心の中を
かつて見た夢の中をさまよう
それは何の価 ...
肉体の裏側 芽で
脈打つ つぶれる位の
落ちてきたら
みんなで
花火を 脈打つ
くらいの 裏側で
つぶれる位の
花火を
なんでもいいけど
らんらんらららん
いつでもいいけど
らんらんらららん
気まぐれに鳴いて
にゃんにゃにゃん
縁側で昼寝するの
にゃんにゃにゃん
よしえ ...
彼女が日記を閉じるということを知ったとき、わたしはロンドンにいた。初めて彼女の日記を読んだときに、いったいぜんたいどこにいる人なのかわからない日記で、それは遠い国にいらっしゃることだけはわかったので、 ...
昔
何かの本で読んだ記憶
「大海原」を
アイヌ語では
「シャーンルルー」という
でも
いくら調べても
そんな事実は出てこない
出てくるのは
海は
シャーンルルー
...
ポップアートが壁に飾られたバーで、女の細い手首を見ながら
フランス産の安物のワインを飲んだ。不味くも美味くもないワ
インが喉を通り、ただ、飲んだという事実と13%のアルコール
によって私は幸福を ...
葉を落とした蔦は陰鬱な妄想
囚われた家も人も沈黙を叫ぶかのよう
十一月は開けっ放しの箪笥
風や霙しか仕舞われていない空の空
冬は心の真中から始まる
だがものごとの始まりは不明瞭
...
理解しがたいことが
世の中には多すぎる
なぜアナルはOKなのか?
いや、モザイクのことではない
それなら大体想像がつく
どうせ、性器じゃないからとか
そんな理由だろう
俺が言 ...
夜の静寂に乙女が独り
両の手を胸に当て空を見上げている
星が落ちそうな程の瞬きの中
乙女の求めるものはそこにはなかった
ため息をつくように見ろした先へ
仄碧い灯火が一筋流れた
...
山の神舞 蝦夷神の生き残り
桓武天皇の御世
たいらげられた蝦夷の神
神社(やしろ)は倭の神の依り代のため
彼らは神社(やしろ)を知らなくて
ご神体ははやちねさん
早池峰神社の鳥 ...
いつの間にか短い秋は過ぎ去り
ムラサキシキブの小さな紫色の実は
鮮やかな光を失った
君を傷つけた時
薔薇の枝からはバラの香り
僕が傷ついた時
レモンの葉からは檸檬の香り
煩わしいことから離れたくなるのは
自然なことか気まぐれか怠慢か
煩わしいことは元気をうばってゆく
煩わしいことはこの世をつまらなくさせる
紅葉が散るくらい
天気予報が ...
羊たちは口をそろえて
ここは退屈だ ここにはなにもない と言っていた
それから達者なムーンウォークでじぶんたちの{ルビ塒=ねぐら}へ消えてゆく
唇にしまいこまれた狡猾な秘 ...
いつも 羨ましいと 思ってた
いつか 欲しいなと 願ってた
願いが 叶った 七年目
ラッキーセブン の ストライク
流れる涙 玉のよう
溢れる心 波のよう
花の 好きな 母 ...
また今年も
この季節が来たねぇ♪
街のスーパーには
お菓子のブーツ♪
そこら中から
聞こえるジングルの音に
子供はもちろん
大人も浮き足だつ♪
なんとなく
買ったお菓子の ...
暇すぎる
殺されそうだ
暇怖い
朝、外にでる
太陽を浴びて
風さえもすり抜けて
瞬間のみ全てを忘れる
受け入れるのか忘れるのか
同じことだ
タバコを吸う
記憶が駆け巡り
千の恵みだ
これこそサウザンハーベス ...
意識を持ったまま宇宙に出る
好きな惑星がある 行きたい惑星がある
心に浮かんでくる生命体 歓迎してくれている
完全に愛溢れる惑星
母のお腹にいた頃を思い出す
透き通ったような建築 ...
あぶらかたぶら
うなぎリベンジ
持ち合わせあのときなくて
きょうがリベンジ漱石四枚
すきまから風の音
うなぎの焼ける匂いない
なかなかうなぎ出て来やしない
...
小学5年の娘から
毎度毎度の
近況報告
あのね
ママが風邪ひいて寝込んでる
パパが心配するから
口止めされてたけど
メールは口じゃないから いいよね
だから
おみまいの メー ...
木枯らしがいろどり集めさらいます頬を伝うは無色な涙
秋だから人恋しくて鍋に浮く豆腐のようにゆらいで誘う
街中をクレヨンで塗り準備する赤もいいけどここは黄色で
...
歩きつづけていればいつも風のなかにいられるのに
立ち止まればいつも後悔ばかりあふれ出す
そんな思いを振りはらいながら地下鉄の駅まで
強い日差しに照らされて歩く
明け方に見た夢のなかで傷つけ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
高いところから何見てるのだろう
ichiro...
携帯写真+...
4*
13/12/1 9:43
強きもの
hiroto...
自由詩
4+*
13/12/1 8:55
嘘の傷痕
深水遊脚
短歌
5*
13/12/1 8:22
東雲
モンロウ
自由詩
1
13/12/1 7:23
太陽
梅昆布茶
自由詩
25*
13/12/1 5:24
死のモアイ像
殿岡秀秋
自由詩
10
13/12/1 3:55
つまり、月夜に追憶27
komase...
自由詩
5*
13/12/1 2:53
絵筆
はるな
自由詩
9
13/12/1 2:27
いつかのコンサート
番田
自由詩
1
13/12/1 2:13
花火を
佐藤伊織
自由詩
4
13/12/1 1:31
よしえさん
自転車に乗れ...
自由詩
4*
13/12/1 1:08
ない日記の感想
渡邉建志
散文(批評...
2*
13/12/1 0:57
海にいる僕はいま シャーンルルー している
ichiro...
自由詩
9*
13/12/1 0:35
「花弁と惰性」
宇野康平
散文(批評...
2
13/11/30 22:59
裏表紙
ただのみきや
自由詩
22*
13/11/30 22:32
なぜアナルはOKなのか
花形新次
自由詩
2
13/11/30 22:06
月唄 「朔夜」
龍九音
自由詩
1*
13/11/30 18:40
早池峰山(はやちねさん)
……とある蛙
自由詩
11*
13/11/30 18:31
秋
まんぼう2
自由詩
2
13/11/30 18:14
紅葉が散るくらい
吉岡ペペロ
自由詩
5
13/11/30 16:16
羊たち
草野春心
自由詩
3
13/11/30 16:00
青薔薇
藤鈴呼
自由詩
3*
13/11/30 13:05
お菓子のブーツ
清風三日月
自由詩
1
13/11/30 11:46
暇すぎる
kumaka...
俳句
1
13/11/30 10:54
サウザンハーベスト
コバーン
自由詩
3
13/11/30 10:19
惑星
夏川ゆう
自由詩
2
13/11/30 8:58
うなぎリベンジ
吉岡ペペロ
自由詩
6
13/11/30 8:31
笑い泣き
ichiro...
自由詩
9*
13/11/30 6:26
アイスクリームな夜
石田とわ
短歌
16*
13/11/30 4:37
新しい感情
カワグチタケ...
自由詩
6
13/11/30 2:04
2385
2386
2387
2388
2389
2390
2391
2392
2393
2394
2395
2396
2397
2398
2399
2400
2401
2402
2403
2404
2405
2406
2407
2408
2409
2410
2411
2412
2413
2414
2415
2416
2417
2418
2419
2420
2421
2422
2423
2424
2425
6.35sec.