青黴チーズ齧って有明の月
そのタネ知ってるの声が聞こえた
妊娠すると涙もろくなる
涙腺は加速する
幼児虐待のニュースが目に入り
頭が痛くなるほど 泣いた
悲しい世の中は終わらない
養子問題のニュースが目に入り
身勝手な ...
幼稚園の豆まきでは
殻付きピーナッツと一緒に
キャンディーやチョコ玉や
たまにチロルチョコなんかも混ぜて
撒いてくれるので
鬼のお面をつけた子どもたちが
懸命にそれを拾うという
奇妙な光 ...
葉は鎧のように
厚く
隙なく密生し
足元を覆い隠して
無防備な細い茎は
強情な決意のように屹立し
その上に僅かにうつむいて
そう 基本姿勢は
あくまで謙虚に
だけど譲れない
...
猫になりたい
すまして本を読む
あなたの足もとでじゃれつきたい
猫になりたい
そのページをたどる指先で
やさしくのどを撫でて欲しい
猫になりたい
こんなに寒い冬の日は
あなたと ...
ポップコーンもコーラも空だから
そろそろかなぁ
私の 本編。
交響曲を聴いてたら
ウィーン国立劇場にいました。
世界のオザワ!
ニチギメ 節分祭のおしらせ
本日の日付で投稿された作品のうち、
五七五の浮かんだ 作品についてのみ
ポイントなしで コメントさせていただきます。
きまぐれにおこないますので
何粒の ...
娘の反抗期も
そろそろ終わりかなあと
やれやれと思う反面
なんだかそれはそれで
一抹のさみしさもあり
手放した自覚もなく
ああ、季節というものは
こんな風に過ぎてゆくものなんだと思う
...
秋の海記憶の海を泳ぐ君潮騒響き別れの言葉
運転中陽差しが入り目が痛い街の様子が刻々と変わる
眠れずに金平糖を想い出す一瞬で消える甘味が欲しい
秋になり夏の売れ残り安くなる来年の夏着る ...
名前を尋ねられたので
火葬場の薪とわたしは答えた
山の落ち窪んだ場所にある
コンクリートの壁のなかの
あの鉄扉
白手袋
手袋は二足歩行して
乾燥した骨を拾っている
くすんだ ...
万歳!ぼく。
万歳!
ぼくが国は希望の国、絶望の国
TENGAを崇拝する国
特にフリップ.ホールの黒
又はキース.へリング シリーズ全般
友達はいらない
敵の敵は味方、で ...
恋は青短、赤短、猪鹿蝶
こいこい こいこい! こいこい!!
あっ、やっぱ親(彼女)はつぇーや
前奏の綺麗な歌謡曲が終わる頃、目を閉じると
そこに灰色に溶いた悲しみがあった。
白い、目の裏側にある心の何かをなぞる。思い
浮かぶ母の後姿。
幾度も流れる声は子音は掠れた隣りの精巧な笑 ...
くらいくらい深海の臍から
無邪気な兄弟姉妹たちが
いっせいに涌き出してはひろがってゆ く
役目を終えた哀しみや怒りは
宝石となってポロポロとこぼれおち
人知れず海底を彩る
ひかり ...
右から左へと内耳を駆け抜ける人間的なハムノイズ脳下垂体の隙間に詰め込んで昇天の妄想、暗証コード知らされぬままの包装紙の中の暗闇で息を詰めている瞬間的に選択されなかった反応の悪い ...
誰もいない
夜だった 今日も
書く詩のために
ペンを取る
疲れた 目は
何も見えないのはなぜ
物事が 犬の
目つきの街が 怖かった
ぼやけたように
春のお台場 カ ...
■ 市村マサミさん『ゲロリスト』http://hibariryouri.web.fc2.com/11/ichimura1.htm
吐瀉物が色とりどりでたいへんサイケデリックな光景である。
...
だいすきです
どうしよう そんなことばしかみつからない
なにがすきか よくわからない
あのころよりひくくなったこえ
やさしい め
さりげなくきにしてくれる せなか
このいっしゅ ...
夕暮れの死は淋しい
夕陽が容赦なく
色を注ぎ込む部屋
異界から配膳の喧騒
疲れ果てて
干からびた唇は静止する
腐臭の隙間を漂い来る
まずい魚の煮物
LEDライトで確認する
...
誰がこまどり殺したの
そう問うてみても
こたえはなかった
誰もおぼえていないのだ
すずめも 雄牛も ヤマバトさえも
夏祭り
遠くに母を見つけて
手を降ったあなた
振り袖で
回 ...
もうじき。あなたより。十年、トシ上になる。おれのほうが、大先輩だぜ。あ。ずいぶん若くして。死んだのだな。ふるさとの、丘のうえの。砂の吹きだまりに、消えた父よ。肉体がないから、いつまでも。そばにいてくれ ...
夕暮れが近づき
わたしの中に霧が生まれると
過去は砂糖菓子に姿を変えて
死者の日の祭りの喧騒へと
まぎれこんでしまった
何もかもが冷たく静かだ
退屈したわたしは
自分の隙をついて
...
春のような陽気だから
クロスバイクを転がして
街にでてみた
観光客でざわめく中
聞こえてきたメロディー
目指すとそこに
ストリート出身デュオ
(誰もが心の奥にボロボロにな ...
この一瞬に 私の命をどうか 吹き込んで下さい
神様•••
夢や希望を リアルと呼べない虚しさを
笑う人がいる
悔しくて 叫びたい気持ち 嗚呼!
...
ネット詩人とバカ親は
恥ずかしいことを
臆面もなく出来るという点で
似たところが多い
そのひとつがキラキラネームだ
てめえは気に入って付けてんのかも知れないが
宝塚の月組じゃねえんだよ
...
幕間 夕 差し入れた本
畳みについた裏表紙から
逃がそう 凍るくちべに
やがてへ やがては
ろ過される チャカ
あの頃 何でも出来るような 気がした
怖いものなんて 何もないような 気がした
脅える存在を 排除するかのように
飛び跳ねていれば 笑って いられた
誰かの悪口も 聞こえな ...
穏やかで笑顔を絶やさない
優しい人は
素敵な人でしょう
でも
人生には
笑ってばかりはいられません
自己を守る戦い
家族を守る戦い
自由を守る戦い
平和を守る戦い
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青黴チーズ齧って有明の月
北大路京介
自由詩
1
14/2/3 12:33
そのタネ知ってるの声が聞こえた
〃
自由詩
2+
14/2/3 12:33
妊娠と優しい大人
朝焼彩茜色
自由詩
11+*
14/2/3 12:04
節分
Lucy
自由詩
19+*
14/2/3 11:19
シクラメン
〃
自由詩
8*
14/2/3 10:51
猫になりたい
未有花
自由詩
24+*
14/2/3 9:57
トレイラー
あかりんこ
短歌
1
14/2/3 9:17
真冬の夜の夢
〃
短歌
1+*
14/2/3 9:09
日極 節分祭のおしらせ
るるりら
自由詩
6+*
14/2/3 9:07
女同士
そらの珊瑚
自由詩
24+*
14/2/3 8:41
金平糖
夏川ゆう
短歌
1+*
14/2/3 8:13
握手
マチネ
自由詩
9+
14/2/3 1:29
ぼくが国
末下りょう
自由詩
0+
14/2/3 1:10
こいこい
殿上 童
自由詩
11+*
14/2/3 0:55
「そして、目を閉じる」
宇野康平
自由詩
1
14/2/3 0:54
_
ノヴァーリー...
携帯写真+...
1+
14/2/3 0:41
異教徒の無数の傷口には自らを断罪する理由が記されている
ホロウ・シカ...
自由詩
0
14/2/3 0:32
街と商売
番田
自由詩
1
14/2/3 0:13
【レビュー】雲雀料理11号の感想 3/4
mizu K
散文(批評...
0
14/2/3 0:09
だいすきです
はるこ
自由詩
1*
14/2/2 22:45
見送るとき
藤原絵理子
自由詩
1*
14/2/2 22:16
こまどり
フユナ
自由詩
6+*
14/2/2 22:05
poetarot(法王のカード)保存版
みつべえ
自由詩
4
14/2/2 20:23
帰り道
无
自由詩
2+
14/2/2 20:02
シ・ゲ・キ
une
自由詩
1
14/2/2 18:09
強がりな命
シズクにて
自由詩
2*
14/2/2 17:58
ネット詩人とバカ親
花形新次
自由詩
3
14/2/2 17:15
ロート・ロード
砂木
自由詩
5*
14/2/2 16:05
あの頃
藤鈴呼
自由詩
2*
14/2/2 16:02
戦い
イナエ
自由詩
8*
14/2/2 15:16
2387
2388
2389
2390
2391
2392
2393
2394
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2396
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2400
2401
2402
2403
2404
2405
2406
2407
2408
2409
2410
2411
2412
2413
2414
2415
2416
2417
2418
2419
2420
2421
2422
2423
2424
2425
2426
2427
4.2sec.