ディスティニー・ホリックのあたし、遂に夢の仕事をゲットした。飛葉県は膜張にある、デスティニーランド内のホテル、着ぐるみカフェ・ジェフ=ビキーでビビーマウスの中に入っているのは・・・何を隠そうこのあた ...
土曜日の朝
詩の学習会に出かける電車の中
文庫を読んでいたが 文字がぼやけて読みにくい
片目を閉じてあたりをながめ 見付けた左目の異状
会場で雑談中に報告すると
詩友はきつく念を押す
「必 ...
群衆の中を往き交う海猫達の叫びはなおも遠く、
この胸の錆び付いた音叉には共鳴しない。
道端で音楽を奏でる者たちに、路地裏の住人は白けている。
彼は言う。ペインが足りないのだ、と。
人は ...
131214
ごるじたいってなぁに
ロスマン博士に聞いてみたい僕たち
生きたままのゴルジ体を観察したらどうでしょう
”ゴル ...
ある日ぼくのもとに封書がとどいた
送り主をみると
その日暮らしの友舍
たしかにその日暮らしはしているが
友を募るほど盛大ではないし
あけてみると請求書だ
項目として
笑った時 ...
大切にプールされた心を貯めなさい、消費しなさいと経済
アナリストが言いますが、
嫌です、お断りです、と言うと周りは白目で私を見つめる。
夕方
アビーロードのように横断歩道を堂々と渡 ...
{引用=
あなたは 一滴の雨のしずく
あなたは、今日 それを知らない
雲のうち 母の子宮に命を得、
社会という 海の器に生まれおちる
歴史という 時の波にあらわれ、
...
時を待った
声を殺して
あなたの行く手に
何があろうと
雲は流れ
空は晴れた
ぶちまけられた未来に見た
夢
駆け出すための足
欲しがって泣いたこと
あきらめない 止まら ...
うつむき すぎた
頭を軽くして
ゆっくり上げると
青空
今日の空は一段と青い
でも
この青さは
少し
傷にしみる
そんな気持ちを察してくれる
空は
南 ...
(傘の滴を落としながら)
そこから抜け出すためには
入口を探すしかないのですが、
誕生や死という非日常に囲まれて
小さな日常があるのですが、
強い雨の中 物質と観念をつなぐものは
...
【 人生映画館 】
白いスクリーンに
私の人生を映してみれば
どんな映画になるんだろう?
始まりは
ごく平凡な子供時代から
思春期はシャイな少女の
夢見がちな その憧れと日常
...
手首に巻いた 虹の飛行機
何処まで飛ばそうか 考えている
エアポートは 何処
何処にでも 存在するのに
迷ってしまう
雲隠れした 昴を 探し出すよりも 困難
ウグイスの 香し ...
君の歌声が響き渡る
僕の身体を癒すように
山間の誰一人いない公園で
一緒に歌うラブソング
周りの木々や山々にも届く愛
透き通った歌声が
透き通った現実を生み出す
歌声が周りと ...
手を当て
手を差し伸べる
手をつなぎ
手を
鳥が堕ちた
私が殺った
夢を見てた
君が染みたそこら辺で
小さな声を
聞いた気がする
この手を
握るのは
誰だろう
いつだろう
今だけ欲しいのは
なぜだろう
いつからだ ...
重なる
止めどない時 動かざる物
識別された気持ち
離れ合い それは 動き出す
深い とても深い根底の
真相 心理 いつの間にやら暈した
嘘と嘘の間 あの日に流した理由
私が見て ...
特定秘密保護法が歩く
どかどか歩く
大股に足を上げて歩く
何かまたいだらひっかかった
よろめいて見下ろすと
人間だ
ミズゴケみたいに擦れてつぶれてる
イ いい? これは、ひ・み・つ ...
生地の中に
爆薬も隠せないこと
そもそも
爆薬を調達出来ないことで
憂鬱になる朝を
「パン職人」は
多分100回は迎え
「パン職人」は
工房で
結局、自分は「世界」に何の影響も与えな ...
おおきな、まるいわのなか
みんな、そっと、ゆすられている。
河原のこいしのように。
ぶつかり合い、こすれあい
ういういしいかどが、削れ
お行儀よく、揃えられたこどもたち。
わ がただし ...
ボーナスの配られるのを見ながら
自分がアルバイトなのだと実感している
ジェームスブレイクのような
感情のない目つきをしている僕
この会社では短いが
業界では精魂尽くしてきたつもりだ
そ ...
憧れは
雪にとけている
朝に降っている
布団のなかで
熱を持っている
美しい憧れに
忘れられたくない
だから秘密で
いくつも言葉を並べてる
憧れは夢に住んでいる
憧れは君が ...
ペンキは塗られたばかりだった
ずっと、夏のあいだじゅう
きみはアイスクリームを食べにいった
ぼろい車に乗って闇雲に海沿いをひた走った
読まなくてもいい本を読んで 読 ...
わたし、どうしてこんなに生まれたいんだろう?
死にたいのかな?
それとも、間違えて生まれてきちゃったのかな?
そんな事考えながら、じゃがいもを切っていたらさ
娘の ふくふくしたほっぺと 細 ...
錬金術師1
錬金術師にならなければ
水をつくらなければ
渇いてしまう
飢えてしまう
錬金術師になって
美しいものをつくらなければ
欠けたからだのあちこちを繕わなければ
いつのまにか ...
蛇口は しばしば朝だった
時折それは睡蓮だったし
無口な背の低い青年だったのだが
腰から下を火燵にしまいこんで あなたが
丸っきり正気をなくしているときなどは
...
美しいものを眺めている人のなかに
美しいものを生み出した人はいない
美しいものを生み出す人は
できあがったらさっさと次の美しいものをつくってる
壊れたら、呼んでってさ
今日もあいつが僕を脅してくる
お前を今にひどい目にあわせてやるからな
そしてあいつは僕に唾を吐きかけ
腕を振り上げて殴るまねをするんだ
どうして僕だけがそんなことされるのか
分からない
あ ...
夢からさめたらね
また、夢をみていた
女の子がひとり
踊ってる
たのしそうに
かなしそうに
しあわせそうに
えらそうに
ひとりで
夢からさめてもね
まだ、夢をみていた
...
お世辞に笑えば
世界は裂けて
お前は消えた
赤信号を皆で渡ると大型トラックで
引かれ、でた鮮血を魂ごと画用紙に
載せる。
その圧倒的なアートに涙忘れた殺人者
は涙し、私は寝床で安らかに
寝入るだろうに。
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
マウス ワイド シャット
和田カマリ
自由詩
1*
13/12/14 18:50
異状であっても病気じゃない
イナエ
自由詩
9*
13/12/14 18:48
夜空
ヒヤシンス
自由詩
9*
13/12/14 18:13
和包丁鉛焼入疑惑
あおば
自由詩
6*
13/12/14 17:46
ひょうたん島移住計画
梅昆布茶
自由詩
23*
13/12/14 17:29
「昨日」
宇野康平
散文(批評...
0
13/12/14 17:14
子どもたちへ
月乃助
自由詩
7
13/12/14 16:05
愛に似て愛し
駒沢優希
自由詩
5
13/12/14 14:03
もう傷はしみないよ
ichiro...
自由詩
7*
13/12/14 13:34
冬の四角形
空丸ゆらぎ
自由詩
14
13/12/14 12:49
【 人生映画館 】
泡沫恋歌
自由詩
20*
13/12/14 9:55
エアポート
藤鈴呼
自由詩
4*
13/12/14 9:48
歌声
夏川ゆう
自由詩
4
13/12/14 8:58
手作業
駒沢優希
短歌
2
13/12/14 8:05
おとぎ話
〃
自由詩
4
13/12/14 8:00
MIX
黒ヱ
自由詩
3
13/12/14 6:50
政治的に詩を書く3
オイタル
自由詩
1*
13/12/14 6:40
ワールドエンブリヲ
ゴースト(無...
自由詩
4*
13/12/14 4:42
そっとゆすり、
凍湖
自由詩
4
13/12/14 2:39
ボーナスの日
番田
自由詩
3
13/12/14 2:14
ラブレター
うみこ
自由詩
6*
13/12/14 2:05
ペンキ
草野春心
自由詩
4
13/12/14 0:23
淡々譚
オオカミ
自由詩
2
13/12/14 0:19
錬金術師1と2
bookof...
自由詩
0*
13/12/14 0:17
朝がくるということ
草野春心
自由詩
3*
13/12/14 0:12
工芸家という人について
bookof...
自由詩
1*
13/12/14 0:08
あいつと僕
紀ノ川つかさ
自由詩
1*
13/12/13 23:56
あたしって、ほんとゾンビ
オオカミ
自由詩
1
13/12/13 23:49
「お世辞」
宇野康平
短歌
2
13/12/13 23:38
「幾度狂え」
〃
自由詩
0
13/12/13 23:36
2386
2387
2388
2389
2390
2391
2392
2393
2394
2395
2396
2397
2398
2399
2400
2401
2402
2403
2404
2405
2406
2407
2408
2409
2410
2411
2412
2413
2414
2415
2416
2417
2418
2419
2420
2421
2422
2423
2424
2425
2426
4.9sec.