青い山に灯油まいている   右へ行ったカワウソは
  けさ、左から帰ってきた
  蘭の花が 腕の真ん中あたりで咲いていて
  よく考えたら ゆうべきみがそこを強く吸ったのだった
  部屋のあちこちに敷き詰めら ...
ハイヒールひとつぶんだけ空高くわたしは結句さがしています

かたぐるまされてみたいなかたぐるまかるいっていいなよすぎるな

昨晩の雨はもうすでに誰かの雨でございます

ピアニカを初めて開け ...
もう、とうに


どこかで、沢山の同じ気持ちと一緒に固まって


雲にでもなっていると


蒸発したり


砂粒ひとつ程の


微々な物まで退したと、離ればなれた ...
元気ではなく
何もすることがなく
眠れず
そういう時年に何度か
自分の名前をインターネットで検索した後に
いつもと同じサイトしか出てこず
ふと思い出したように現代詩フォーラムなんかに行った ...
5月21日
今日は君の誕生日

【♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪おめでとう♪】

これからも、ずっとずっと
君は私の大切な

ともだち
無実の者を巧みに陥れた男の
偽りを隠ぺいする行動は
あっけない結末だった
縊死も轢死もなし得ず
笑ったような顔で出頭する男の
みじめな偽り隠ぺい行動
そんなニュースを見ながら
あれこれ考 ...
先生、
私はめだかを飼っています。
卵から孵化させました。
毎日餌をすりつぶしてあげています。
ぱくぱくぱくぱく
みんな美味しそうに食べます。
おいかっけこはしょっちゅうです。
お母さん ...
クリーム色の明るい部屋
お遊戯をしている
「すずめの学校」に合わせて
動きにくい手を叩く

楽しそうに,子供になって
先生の動作をまねる
だんだん
ほんとうに楽しくなってくる

...
誰かが俺の頭の中を
遠隔操作している
あんなに美人好きだったのに
最近どちらかと言えばブスの
領域の人を魅力的だと思う
きっとブスの犯人が
ブス波を出して
俺の感情を支配しているのだ
...
ジンジャエールの泡を見ていると、汚れがはじけて水に溶けていくような気がして、ほっとするんだ。メロンソーダも飲みたいね。これからの季節には。炭酸水のような軽やかさが、こころにもほしいよ。こんなに重たくな ... 今日が終われば明日がやってくるけど
明日になれば今日になる
明後日も明々後日になってもまた今日になる
明日って何だろうね
そうそう
ずっと言いたかったんですけど
私もう28歳なんですよ。
30歳まであと2年を切って、
色々と曲がり角を越えてきたんです。

色々な葛藤や誘惑や自分を傷付ける全ての人や
とりとめ ...
毒入りの泥水だって飲むけれどジンジャーエールで割って欲しいの さくらんぼ沈んだ緑のソーダ水エックス線で見た大銀河 推しメンを変更したの報告に出雲大社へ飛ばすハーレー 世界は
11ラウンドのボクサーのように
全てに倦んでいた
のろのろとステップを踏み
惰性の拳を振り回す
自らのまき散らす
臭い吐息とぬるぬるとした汗にまみれ
朦朧とした意識の中で
相手 ...
ペーターやハイジ、クララはいないのかなあ

あ、ペーターやん

青年と中年のあいのこみたいなペーターやん

ハイジはどこかなあ

山羊の鈴の音、からんからん、からんからん

ペーターはおんな、じゃ、ハ ...
今日も誰とも口をきかなかった
一日が終わるころ
帰宅したあなたが
ささくれの出来た指に唇を寄せ
舐めてくれる

チクチクした少しの痛みと
往復する濡れた舌のやわらかさ

やがてふやけ ...
朝露に濡れた薔薇のつぼみよ

蕾の持つ美しさ

それは未来(あした)という一瞬の輝き

過去(きのう)は蓄積され

そして、沈澱してゆく

現在(いま)は消費され

過去の薄っ ...
視線が集まる
私の指先に
振り上げて
降ろす瞬間
緊張のピーク

合った
響いた
広がった

ピアノと
声と
思いが

みんなで
キラキラ
輝いたね
さあ、どうぞと皿が私に差し出される
その上にきれいに盛られている
とてもいい匂いのする料理は
食べやすいように切り分けられている
中には苦いものもあるけれど
健康でいたいでしょう?
それを ...
私はね、
別にお金が欲しいわけじゃないよ。
昔のどうでもいいことを、
穿り出して責めたりしてごめんね。
こんなんでごめんね。

本当はね、
あなたの胸の中でわんわん泣けたらどんなに楽か、 ...
かなしいばしょから きたきみは
つきみてまんじゅう たべている

おこぜにてやき あられにとろみ
こんこんぬいめ たらにくさにこ

かなしいばしょから きたきみは
きんぎょすくいを しん ...
いいたいこと言って
やりたいことばっかやって
どんなもんだい これは問題?
いい加減な人生、振り返れば山積
築いた軋轢だけ骨は軋んで
流した涙だけ足元ぬかるんで
雨降って地固まるより
余 ...
ほら
早くしないと
小指の先から
砂になって
あなたがまばたきする速さで
崩れ去ってしまうよ

崩れ去ってしまった私は
突風に吹かれて
跡形もなく
そこらへんの砂と混じり合って
...
出逢うべき時に
出逢うべき場所で
出逢うべき人に
出逢えた時
人はそれを
「仕合わせ」と
呼びます

今日朝日を浴びることも
明日雨に降られることも
出逢い
私は一生に一度だけ
...
アスファルトに残された雨
今は水溜りと名を変えた
干上がりかけたわずかな身に
懐かしい空を映す
風の愛撫にさざなみながら

二羽のすずめが水浴びする
天と地といのちが戯れ交じり合う
明 ...
ずっと夢みていたの
赤いバラのアーチの下で
いつかあなたと恋におちる
凛とした香りにそまって

あたしは目を閉じて
ふるえながら待つだろう
あなたのしなやかな指が
...
嘘に嘘を塗り重ねて
このまま自分を守り続けたら
どこかから結び目がほつれて
するすると狡い中身が出てしまいそう

たとえほつれなくても
少しゆるんだ結び目の隙間から
顔を覗かせた何かしら ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
青い山に灯油まいている北大路京介自由詩114/5/21 11:43
カワウソ草野春心自由詩414/5/21 11:40
雨の消息そらの珊瑚短歌8*14/5/21 11:18
04自由詩114/5/21 11:02
真夜中の現代詩フォーラム馬野ミキ自由詩8*14/5/21 1:26
君はともだちちゃんこ携帯写真+...114/5/21 0:42
みじめな偽り隠ぺい行動と情けない事実暴露行動ichiro...自由詩9+*14/5/20 23:57
生き物係ららばい自由詩7*14/5/20 22:51
長生き藤原絵理子自由詩5*14/5/20 22:35
遠隔操作花形新次自由詩014/5/20 22:21
ラムネになった女の子ユッカ自由詩314/5/20 21:41
独り言4リィ自由詩014/5/20 21:26
枯渇ということについて砦希自由詩114/5/20 21:12
毒入りの泥水だって飲むけれどジンジャーエールで割って欲しいの北大路京介短歌114/5/20 20:50
さくらんぼ沈んだ緑のソーダ水エックス線で見た大銀河短歌314/5/20 20:50
推しメンを変更したの報告に出雲大社へ飛ばすハーレー短歌114/5/20 20:49
ゴングアンドリュウ自由詩314/5/20 19:36
ペーターやハイジ吉岡ペペロ携帯写真+...014/5/20 15:22
「ささくれ」桐ヶ谷忍自由詩8*14/5/20 13:13
つぼみ……とある蛙自由詩17*14/5/20 11:59
合唱森川美咲自由詩0*14/5/20 11:35
差し出された皿そらの珊瑚自由詩22*14/5/20 8:20
つよがりららばい自由詩3*14/5/20 7:28
かなしいばしょから きたきみは04自由詩314/5/20 1:53
君がためなきり自由詩114/5/20 0:14
タイムリミットららばい自由詩0*14/5/19 23:16
出逢い渡辺亘自由詩314/5/19 23:07
……雨ただのみきや自由詩19*14/5/19 22:36
バラの見る夢藤原絵理子自由詩10*14/5/19 22:03
ほつれるららばい自由詩4*14/5/19 21:58

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加筆訂正:
ランドルト環/あおば[14/5/20 1:19]
三行目を誰でも理解できるように訂正
……雨/ただのみきや[14/5/19 22:40]
誤字修正しました。
3.8sec.