僕の想いは鏡の一部
鏡の破片
粉々に散った僕の一部

部屋中を埋め尽くす鏡には
紛れもない僕がいる

鏡の地平線の中に
変幻自在の世界が広がる

だから
けれど
鏡は
...
私の行方はキノコが知っている
キノコは如実に成長を遂げる

網膜と網膜の絡み合う間
私は見えない目で何を見るだろう

手指の感覚が痺れを切らして
全てを諦めて
空(から)笑いを始めた
...
血だらけにしたダンボールの聖衣が甦らない タナトス妊ってプスプス燃えるコスモ 非自力発光天体を集めて翼の折れたペガサス 面を打つ面を打ち切り打ち切って心の中の敵に打ち克つ 葉牡丹や赤碧玉の耳飾り 葉牡丹の渦や笑いたるクラムボン ふと

解体された身体
部分 部分

パックされた


肉片




粉々でばらばら
目が開いたまま
睡眠
スイミング
尾びれ
背びれ

ちりじり ...
これだけ情報が溢れる世の中

私は無意識のうちに検索し

人の噂や点数を気にして

なるべく良いところを選ぼうと苦心する

しかしそれが

私の物事に対する眼差しや

何か危険 ...
少女は欲しかった
壊れるものしか知らなかったから
ただ
壊れないものが欲しかった

父から貰ったテディベアは
引き取り手の叔父に引き裂かれた

父は車にはねられて
人形のように手 ...
森のむこうの白い水
近づいても すぎても
動かない水


空を映した飾りにも
動かぬ光の視線があり
さらに遠い白を見つめる


輪の内に火の内に贖いは降り
繁 ...
指と指のあいだのすべてに
見えない小さな輪がからみつき
食べても食べても消えてくれない


顔の横に 風を吹き出す鏡が居て
常に斜めを向いているので
首から上が映ることが ...
凪ぐ頃に
思い起こせる名前はすべて
水をはらんで柔らかく呼べるから
私そのものが優しいのかと
間違えてしまう

凪ぐ頃に
思い起こせる約束ごとは
そのときが期限
解き放たれる
...
ただ唸り続けるケダモノには
地球の匂いが十分に染み込んでいる

生まれた瞬間に浴びた呪文のせいで
魔法がとけない

言葉がくたばるくらいの
鮮明な魂
98階のマンションから ...
やあ (´・ω・`)
ようこそ、「九州の人を集めてみようの会 」へ。
このスレはサービスだから、まず見て落ち着いて欲しい。

うん、「九州ローカル」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、 ...
あの人は上から目線で
人を評価してくるからいや
己の傲慢に気づいてほしいわ
と言っているあなたの
傲慢な自意識
リュックに収まるぐらいなら
俺が背負っても良いんだけどさ
ついでにスイッチも渡してくれたら
チョウジョウとかヒロバでサクっと押してみるけどね
俺の命と引き換えに
1億2千の未来が切り開かれる ...
ただあてもなく走り続け

その先が見えないから絶望する

ただ言われたとおりに勉強を続けて

掴んだものはなんだったのか


打ちつける雨の音も

木々を揺らして
鳴きながら
...
1 事実の記録は、詩たりうるのか?

現代詩フォーラムのみなさま、こんばんは。

詩を読むために、詩をよりよく理解するために現地調査をするなんて、伊達酔狂に思われるでしょうねw 酔狂て言えば、 ...
風が、頬を撫でていった
仰いだ空を、雲は流れた
この道を往く
我は旅人
風の想いの吹くままに  
ぶわっと窓から風は吹き
カーテンははらり、膨らみ
空気の塊りに
部屋のドアが、開いた

人生のドアを開く
風も
思いがけずに、訪れる  
人は人と出会うことによって孤独を作り出していく
人にとって他の人は孤独そのものだ
生まれたとき母親と出会い
人は最初の孤独を作り上げる
育っていくごとに無数の人と出会い
人は無数 ...
〈孤独の光〉
人は多くの孤独を抱えているほど豊かな人間だ。
仕事に就いて人と沢山情報交換していると孤独は消えてしまったかのように思える。
だがそのときいよいよ光を増してくる孤独の数の分だけ人は人 ...
私の名前を呼んでください。
「お嬢さん」や、「お姉さん」、あるいは「バイト」なんかじゃなくて。
私の名前を呼んでください。
父の名や、母の名、あるいは恋人の名前なんかでもなくて。

私の名前 ...
詩のしくみについて

まず、詩と、死のちがいについて。
息苦しくなる。妙に胸が痛くなる。そうして間もなく心肺停止状態に陥り死ぬ。理由はさほど問題ではない。心不全ということで一切が丸く収まる。保険 ...
私は関西人だけど
納豆が大好きです!
けれど頑固な関西人の旦那は
決して納豆を口にしない

蛸を食べる日本人を見る
欧米人の眼
豚を食べる民族を見る
イスラム教徒の眼

彼にとって ...
山小屋の夜は何もすることがない
六時にたらふく晩飯を食ってしまえば
後は二時間ほど酒を飲み
談笑するくらいしかやることがない
山小屋の消灯時間は八時のところがほとんどだ
しかし、酒を飲むにも ...
飛ぶ
ということを手放して
風を作る
ということを手に入れた
君は無口なプロペラ

人間が涼む
猫が涼む
テーブルの上のうすい紙切れを
宙へ舞い上げる
いたづら

わたしに見え ...
きみは
いつ
死んだっていい
わたしは
いつでも
きみが死んだことを
悲しんだり
怒ったり
理由や原因を
あれこれ考えたり
自分や誰かを責めたり
する準備を
ずっとしているから ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
鏡片凍月自由詩1*14/7/10 23:52
木の仔比良末潮里自由詩314/7/10 23:37
血だらけにしたダンボールの聖衣が甦らない北大路京介自由詩714/7/10 23:37
タナトス妊ってプスプス燃えるコスモ自由詩514/7/10 23:36
非自力発光天体を集めて翼の折れたペガサス自由詩214/7/10 23:36
面を打つ面を打ち切り打ち切って心の中の敵に打ち克つ短歌114/7/10 23:36
葉牡丹や赤碧玉の耳飾り俳句014/7/10 23:36
葉牡丹の渦や笑いたるクラムボン俳句014/7/10 23:36
比良末潮里自由詩414/7/10 23:33
オススメの罠灰泥軽茶自由詩1314/7/10 23:17
壊れないもの凍月自由詩5*14/7/10 23:06
ひとつ 湛える木立 悟自由詩114/7/10 22:55
ノート(雨と日常)自由詩214/7/10 22:53
凪ぐ頃に千波 一也自由詩214/7/10 22:33
絶対量オダ カズヒ...自由詩2*14/7/10 22:32
九州の人を集めてみようの会会議室14/7/10 22:16
傲慢な人々Lucy自由詩10*14/7/10 21:57
核武装花形新次自由詩214/7/10 21:34
つまらないと思う無花果自由詩214/7/10 20:36
現場のへその緒(1)Giton散文(批評...2*14/7/10 19:48
旅  服部 剛自由詩514/7/10 18:17
自由詩214/7/10 18:12
孤独葉leaf自由詩414/7/10 17:21
人へ自由詩214/7/10 16:39
私の名前を凍湖(とおこ...自由詩4*14/7/10 15:48
詩のしくみについてたま散文(批評...11*14/7/10 15:05
【 納豆 】泡沫恋歌自由詩17*14/7/10 12:23
山小屋の夜蒲生万寿自由詩0*14/7/10 11:47
やさしいプロペラそらの珊瑚自由詩28*14/7/10 11:29
いきれイシダユーリ自由詩614/7/10 10:58

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加筆訂正:
【 納豆 】/泡沫恋歌[14/7/10 17:47]
最後から2行目変更しました。
3.83sec.