「くれない」という歌を聴くてのひらのアゲハ蝶々に息を吹きかけ
青空よ その空にある綿菓子を食べれる秘密を教えください
なわとびで空を飛べて ...
あの愛は純愛だけど誰ひとり許すわけない絶望の道
わたしたち 、
綿あめ食べながら
この世に在って
苦肉の策を練り続ける
けれど ぴゅるなん、
どれもこれもてんでばらばら
いったいどれを選べとやら
とっくに溶けてどろどろの
お口の ...
静かな水面が僅かに震える
明日の今頃は人生が動き出す
当たり前の日々に終止符
新しい扉の鍵を手にする
年度の変わり目
人事異動の波が渦巻き
面談を重ねるたび水面が揺れる
未来を糸のように ...
地球最後の日は、地球最後のラーメンを食べる
いつものように、正気を乱すことなく日常を送る
それを決して馬鹿なことだなんて、思わない
言葉は吐かれ、胸に刻まれなければ
空気の中に消えていくだけだ ...
受け止める方がいいのか悲しみは忘れてしまう方がいいのか
あの夜の記憶が僕をいまだってアスカを好きな大人でいさせる
教育はされていたよね最初から「私いち ...
楽しい時は過ぎ
虚しきココロが私を責める
貴方とともに未来へと向かって歩いて行きたいのに
私はいつも貴方の後をついてゆくばかり
試行錯誤しながら足跡を辿り ...
運命(さだめ)に身を任せ君に逢いに行きたいの
イマスグにでも翼拡げてあの扉から飛び出し
大空へと羽ばたきたい
青い空は君の胸元
君の瞳に太陽の光を見たから
もしどんなに嵐がふたりを引き裂 ...
私という人間は気まぐれ
自分が気に向かないことは絶対にしない
私という人間は怒りんぼ
自分が気に入らないことにすぐカッとなる
私という人間は苦手
自分の事となるととんと訳がわからなく ...
○「短所」
短所は
徹底することによって
長所に変転する
○「悩み」
悩みは
言葉に変換すれば
悩みの正体が見えてくる
○「不信」
医者不信
薬不信
何事も100パーセン ...
図書館で
タイトルがふと気になり
なにげに一冊の本を棚から抜いてひらいた。
ひらいた瞬間、なめくじのような、
ぬるっとしたものが、
べちゃっと左の手のひらに滑り落ち、
手首の血管の上をはっ ...
三角形を甘く飾って、光る石を食べようよ
うん、そうしなよ
飴玉と目があうのは君とだけ
君と目があうのは飴玉とだけ
チョコレートをたくさん用意したんだね
パフューム、
オルゴール、
ストー ...
このエッセーの最初の方で、太った女性看護師から嫌がらせをを受けた話について書いたが、その一件があってから、こんなところには、とても居られないということで、病院を退院して、自宅療養に切り替えて、自宅に ...
そんなものは
おもちゃの棒きれだ
細切れの分身がちりつもった
ふわふわと歯ごたえのある肉片
肉をめくってうろこの剥がれた真空に
あなたは隠れている
引っ掻いて蹴倒して引き裂いて
おしっこ ...
絡まり合いほどけぬ糸
時に流されてほつれても
編み上げられている螺旋
深く結んだところから
鏡の中に記憶の骨格が浮かぶ
夢を見させているのは
編み目の奥底から響く
微かな螺旋のささやき
{引用=彼の地を前に}
疲労不調と思えたものを常態と受け入れる
歯車は銀光を放ち記憶は遠近を欠き始め
軟着陸を模索しては願うばかりと思い知る
{引用=春}
光と霞に中り
出会い ...
私の肋骨は歌わない
田舎の整形外科の
ものさびしいレントゲン室で
私の第8肋骨はぽっきり折れた姿を晒す
でも私の肋骨は歌わない
だってここは21世紀の日本だから
20世紀半ばのソビエト ...
日本地図を名古屋のあたりで折って重ねると
東京の皇居と、日本最大のスラムドヤ街
大阪西成あいりん地区がほぼ重なる。
さらに不思議なことに東京では都心の皇居へ
収斂するように富裕層があつまってい ...
テスト休みがいちばん楽しい
宿題も補習もないし
日溜まりのあくび猫みたいに
のんびりまったり遊ぶだけ
雨上がりの良く晴れた朝
ひこうき雲 ...
テーブルに広げた
白白白白白白白白白
橙橙橙橙橙橙橙橙橙
粒粒粒粒粒粒粒粒粒
ひーふーみーよー、、、
数え数え
今日はこんなもんか
冷え切ったタンブラー
なみなみの水道水
水 ...
あなたの瞳
私を見つめるあなたの瞳に私は暖かな太陽を見た
柔らかな日差しが私の心に差し込む
嗚呼、私は生まれて一度も
このような太陽を見たことがない
あなたは私の太陽
私の愛
慈 ...
○「自治会長」
「また自治会長だよ」
と妹に言ったら
「そうやってやれるうちがいいのよ」
と返してきた
妙に納得した
われわれ年寄りは一寸先は闇だ
○「一日一生」
日が昇って日が沈 ...
待ちに待った発売日
心の動揺押さえ向かいの本屋まで一直線
だって今週のananは「好きな男」No,1を決めるランキング特集
きっときっと今回こそ
君が1位であることを信じて雑誌を手に取りペ ...
壊れてしまうほど清らかなココロを求めて
辿り着くのはどんな幻だろう
白い波に揺れ
子守唄のように穏やかな貴方の愛に包まれて
私は鳥になる ...
作家なら言いたいことがあるなら
SNSで小出しにせずに
作品にすべてぶつけろと編集者が
僕は毎朝つぶやいて
それらすべてが詩になって
僕、アフォリズムさ
アホリズムじゃ
いいんだ ...
ひたひた
ふかくいきを吸うたび
靴裏にこびりつく、ゆく手
わたしはかすかに確かめている
また 焦げた匂いがした)
それで
カフェで次の予定をひらきゆく
前小節にひっかけたまま
ゆびさき ...
額の皺を気にすることで
前髪を下ろすようになったきみに
僕は知らんぷりを決め込んでいるけれど
心のなかで
呟いているんだ
それでもきみは美しい
僕にとっては、と
女の三日月の夢を観た
上弦か下弦かは解らない
ただただ黄白く研ぎ澄まされ
鋭利なナイフと共に並べられ
濃い茶の色に貼り付いて居た
眼鏡掛けた色白の
見覚えの在る、
けれども年齢不詳の ...
わたしの三十歳になる
自閉症の息子は
通っている作業所で
仲間のリクエストに応え
曲をYoutubeで再生して
みんなに喜ばれているそうだ
小さい頃から
誰が教えた訳でもないのに
ただ ...
瓦礫しかないところに生まれた
悲しみにあやされ泣いた
涙を飲んで眠った
夢の中で大海を漂っていた
目覚めれば変わらぬ瓦礫がそこにあり
泣くことしかできなかった
破壊が運んできた種が
瓦礫 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
むかし夢
秋葉竹
短歌
2
25/3/14 7:36
絶愛
〃
短歌
1
25/3/13 20:53
お研ぎばなし
ひだかたけし
自由詩
6*
25/3/13 19:11
人生の波紋
海
自由詩
3*
25/3/13 19:08
地球最後の日に見るロマンの詩
鏡文志
自由詩
4*
25/3/13 16:04
ファミリー
秋葉竹
短歌
1
25/3/13 15:28
愛の詩(うた)
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/13 14:13
羽ばたきの瞬間
〃
自由詩
0
25/3/13 13:58
私という人間
〃
自由詩
1*
25/3/13 13:53
独り言3.13
zenyam...
自由詩
2*
25/3/13 8:11
「強さ」の研究
室町 礼
散文(批評...
2+*
25/3/13 7:48
フォビア・フィリア
凪目
自由詩
4*
25/3/13 2:24
「神秘体験について3」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0
25/3/13 1:48
フィリア・フォビア
凪目
自由詩
4*
25/3/12 20:15
螺旋のささやき
海
自由詩
4*
25/3/12 20:00
べつになにも
ただのみきや
自由詩
2*
25/3/12 17:11
肋骨のうた−Музыка на рёбрах
佐々宝砂
自由詩
2*
25/3/12 15:46
知の偏在
室町 礼
散文(批評...
4*
25/3/12 11:10
ひこうき雲
おやすみ
自由詩
5
25/3/12 10:21
Old Day
詩乃
自由詩
2
25/3/12 7:49
太陽の瞳
栗栖真理亜
自由詩
0
25/3/12 7:44
独り言3.12
zenyam...
自由詩
1*
25/3/12 7:38
君こそオンリーワン!!
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/12 7:38
嘆きの白鳥
〃
自由詩
0
25/3/12 7:28
格言集
りゅうさん
自由詩
0
25/3/12 6:08
めざめよ
あらい
自由詩
2
25/3/12 2:45
きみは美しい
花形新次
自由詩
0
25/3/11 21:24
女とナイフと三日月と
ひだかたけし
自由詩
4
25/3/11 21:05
息子の肩を揉む
花形新次
自由詩
4
25/3/11 19:06
瓦礫を生きる
海
自由詩
5*
25/3/11 18:39
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
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94
95
96
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98
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101
0.42sec.