I remembered the itchiness and raised my face from the screen of my phone.
Apparently, a small blac ...
おくればせの真昼
季節はずれの発情
そこここに信管を潜め
それでも無心に回り続ける天体の
うわべもなかみも
総花の躁
嗚呼人類文明ノ日輪ハ隠レタリ
我唯内的生命ヲ以テ爛堕ノ世 ...
いつかは、いつかやってくる。
だがそのまえに
犯人はいつかを盗んでしまった
いま刑事コロンボがやってきて
わたしにたずねている
「いつかったかね?」
見つかってません。
いや、そうじゃな ...
こおりが雨になるときに
聞こえてくるアルゴリズムなのでしょう
緑が散りばめられた声のなかで
抱きしめられた宝石だ
小さな声で鳥をよんでる
それはわたしにはわからない希望
顔をくしゃ ...
お前らさ
神の不気味な遊びに
いい加減気づけ
何をマジになっとんのや
何考えてるか分からんのじゃ未熟な神々は
死ぬ気で努力しろ
寝ないで
なめんな世の中
甘い話を中途半端に ...
{引用=
夜の終わり、ねむり、やがて抱き合って半透明になりながら夜空へと浮遊してゆく存在たち、存在たち、灰色の雲の膜を張るように、あの輝く満月に一つになりながら覆いかぶさってゆく、覆いかぶさってゆく ...
立憲民主党の悪口を書いて気持ちが良くなるかというと、そんなことは無いので避けたいのだが、人格破綻者と関わってきた自分としては避けられないとも思うので、書く。
立憲の、野田、小川、小西、米山、 ...
無機質なノイズの跳弾、ペールギュントのリズムにも似て、レストハウスの廃墟の中で、シンパシーの渦に巻かれる、行きつ戻りつする時間、現実なんか参考にならない、リアルな時の捉え方は、定石通りじゃほとんど ...
放擲しろ
月明かりを
朝陽にかわる
その瞬間に
もとに戻せ
喪失した巨きな記憶 、
5回目か6回目の禁煙
煙草を已める事、薦めるなら
變に物わかりのよい
「煙草は躰に惡いから」
なんて云はず
「わたしはケムリ、嫌ひだから。そしてケムたくない
貴方を愛してゐるから」 ...
安心基地を君の胸の中に置かせて
命に活力を注ぐからまだ寝かせて
運命はキャスター付きで転がせて
縁は異なもの味なものと言わせて
恩は忘れずに必ず返すと誓わせて
「すると、イエスは母に言われた。『あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。わたしの時はまだ来ていません。』」(ヨハネの福音二章四)
一点凝視 眼差しと化し、
毎夜襲い来る ...
厳かに高らかに
力強く情緒たっぷりに
高音と低音が混ざり合い
歌い上げられる
それはレクイエムなのか
誰かを弔うための慰めも
まるで静けさを破る息遣い
走り去る音霊は騒がしさすら凌駕 ...
長い間忘れていた友という存在
社会に出て日常に追われているうちに
記憶の隅に置き去りにしてた輝き
いま思い出した
いつもそばにいて笑いあう存在を
君がいつの間にか僕のもとに来てくれたおかげだ ...
大岡 信先生のもっとも印象的な思い出は、ぼくの目をまっすぐにお見つめになられたその大きなお瞳です。その先生とはじめてお目にかかったときに、つぎのような言葉のやりとりがありました。先生が、「きみが ...
なんか少しやればすぐ
なんか言いがかりつけてくるわな
クソ政府は、
マジでバカもいいとこ
だってよ、俺はまだ若いのに
なんでこんなことやらなあかんの?
イかれてんのけ?考え方? ...
液晶テレビは打撃ダメージに弱いから、
画面の中心に弾みをつけて回し蹴りでかかとをあてたら、
放射状にひびが入ってきっと破壊される。
でも、その破壊が機能を完全に損なう可能性は高くなくて、
電源 ...
快樂が快樂ケラクであるとき
飛びだせナイフよ
Switchbladeつて
飛び出しナイフの事ぢやなかつたか知ら
さう思ひ出し
若かりし僕の足は止まつた
都會つ子ぶつて
入つた輸入盤屋 ...
Sさんと云ふ人がゐて
その界隈では著名であつたが
同時に追放されんとしてゐる人なのであつた
酒の席で長廣舌をぶつ- 文學を語るのだが
それは彼の立派な學歴が物語る如くに
何処かで聞いた事のあ ...
まだ夜が明けぬ間にハルピンへと旅立った母
異郷で歌を届ける為だ
新入りだというだけで白い目で見られながらも
欠かさずレッスンへ行き家でも家事をしながら
テープを流して歌を歌っていた
その ...
主なる神はその人に命じて言われた。「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。
(創世記 ...
あなたが夕日の
真似をするものだから
わたしはすっかり
あなたを夕日だと
思ってしまった
ほんの少し
音を出してみる
それもまた
言葉だった
誰かが黒板に描いた
綺麗な ...
手の甲が干からびてゆく
風呂上がりのカウントダウン
湯気は甘くはかない
海で生きていた頃は
まばたきさえ要らなかった
青い背は空を真似て
夕焼けに照らされる蜜柑
旬がいつだったか ...
噛めばまた歩き出す小鳥の、恥ずかしがり屋な叢を見た
どこにもないはずの揚げ足を取る豆
そんな中で私たちは今日も何か大きな美しさがあると信じている
しかしどこにそれがあるというのだ
ニーチェを読 ...
壊滅的な苦痛すら
快感への断念とし
自らを生きる魂の内
脈動し続けるなにものか 、
これ肉の悲鳴か 聴き取る現
生活の扉に掛かる手紙のように
いつかはベイビーも大人となる
「風の中のようだね」
愛なんて、言ってたかな? 僕らは
滝から落ちる喜び友にあり 緑の美しさから生まれでる 暖かな星あり
...
迷路のようになにもない空間に、昼と夜が貼り付くように混ざり合い、幾何学模様のように延びたり、収縮したりする
過去と未来を結ぶ未知の橋のように見える。かわいた台所に生乾きの蝶が脱ぎ捨てられたまま震 ...
僕が「寒いね、今日」と云つたら
彼女は何か返答した
よく聞こえなかつたけれども
多分
「もうすぐ立春になるんぢやない?」と、そんな言葉
生活第一な
人が
生活を
支えてゐる
體内 ...
やらなければならない事がないと
思考は外側や内側を探求する
ジャンルは作らない
たとえ主観が
どんよりとしていようとも
蓋をしていた記憶の中から
素手で取り出した
生臭い瞬間の数々を
...
風を浴びる
人、
ひんやりと神の内懐に入り
包み込まれながら
気流の鳴る音を聴き
浴びる風、
静か彼方に流れていく
水の流れゆく響き
木霊させながら
魂に爪喰い込ませて居 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
How to kill insects
栗栖真理亜
伝統定型各...
0*
25/1/27 1:03
微熱さめやらず
Dolly_...
自由詩
0*
25/1/27 0:46
刑事コロンボ、「いつか」の先をゆく
菊西 夕座
自由詩
2*
25/1/27 0:16
ひかり
kawa
自由詩
5
25/1/27 0:08
勘違い諸君へ
林 理仁
自由詩
2*
25/1/26 23:31
海月
本田憲嵩
自由詩
12
25/1/26 22:54
「クレクレ星人の独り言 26」
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
25/1/26 22:00
出来るだけ積み上げるんだ、終幕の景色はとても高いところにある ...
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
25/1/26 21:53
遡行する時 、
ひだかたけし
自由詩
6*
25/1/26 20:41
ダダ
髙任勇梓 T...
自由詩
0
25/1/26 19:58
日曜日のあいうえお
海
自由詩
5*
25/1/26 18:50
詩想、マナス(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5*
25/1/26 18:13
Requiem
栗栖真理亜
自由詩
0*
25/1/26 17:18
Friendship
〃
自由詩
0*
25/1/26 16:45
まっさらな直線、「凧の思想」 ──大岡 信のこの一篇
田中宏輔
自由詩
11*
25/1/26 15:52
あー、ほととぎす。
林 理仁
自由詩
2
25/1/26 14:37
はじめから世界はこわれているから
ねことら
自由詩
0
25/1/26 14:11
Strawberry Switchblade
髙任勇梓 T...
自由詩
0
25/1/26 12:24
或る人の肖像
〃
自由詩
1
25/1/26 10:26
母、ハルピンへとゆく
栗栖真理亜
自由詩
0*
25/1/26 9:29
イヴの手が触れるアダムの胸の傷あと ──大岡信『地上楽園の午 ...
田中宏輔
自由詩
9*
25/1/26 8:34
黒板の花
たもつ
自由詩
2*
25/1/26 6:52
いきれ
木屋 亞万
自由詩
1
25/1/26 1:08
襟足の整い 砂の外のあたたかさの歌とともに
林 理仁
自由詩
3*
25/1/25 21:13
五行歌、一つノ現
ひだかたけし
自由詩
4
25/1/25 21:07
落場の包み窓
林 理仁
自由詩
1
25/1/25 20:44
わたしはもりをでて、またもりにかえる。
あらい
自由詩
2
25/1/25 20:30
引用、ほか
髙任勇梓 T...
自由詩
1
25/1/25 19:19
土曜日の探究
海
自由詩
5*
25/1/25 18:49
渚にて
ひだかたけし
自由詩
4
25/1/25 18:23
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
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95
96
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98
99
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115
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118
119
120
121
3.11sec.