また 会いましょう
貴方はそうして立ち去っていきました
それは太陽が空を染め上げる夕暮れの時
それは月も登らない暗闇の時
貴方の姿は天使にも劣らない
純真な瞳はあらゆる悪意を払い除けるこ ...
私の魂の
内に
呪いの如く 、
無限なるものの言葉
打ち明けられ響き共鳴し
午前の仕事を終え
ベランダで煙草に火を点ける
あの子は朝食を食べずに
あの人の車で旅立ったろう
待合室には午後の客
インテリアは
東洋風のセッションに合わせてある
あと半日がんばろう ...
無限なるものよ、
お前は何処に居たのか?
無限の宇宙、命の根源、
天も地も熱く熱く包容し
今、お前は俺の魂の内に居る!
〉思考と直観の結ばれる瞬間に〈
お前は俺の魂の内に見 ...
「あ」と言って
「あ」と伝わらない
孤独は人にある故に
人は持っているんだ
愛する力を
・
さまざまな存在と共に在る
孤独ではない私の
友だちと仏さんたち
銀の指輪と植物たち ...
鳥の声もなく
くちなしの花だけ白く小さく
風もなく
空に 色はなく
ひたすら降りこめる小さな庭
かつて花にも心はあった
※
あなたへ
あの子 ...
雨の遠い記憶。
あの人は
あの時も
私を
みつめていた
遠くから笑い声だけ聴こえて来たんだ
(短歌五首)
月を待つ
予定を無かったことにして
鯖寿司を食べ眺める夕焼け
紙芝居
みたのはちいさな会所での
一度だ ...
なんてことない夜に
マンガみたいなことないかな
おもしろいことないかな とか
ああ。今がそこまでおもしろくないんだ、と
面白かったときを一瞬
思いだして反射する
もう落ち葉みたいに
...
詩人は筆を選ぶと誰かが言った
釣り人は竿を選ぶ
今夜は憧れの渓流竿を落札した
宝石のような魚が呼んでいる
明日は雨だが深山の様子を視にゆこう
誰かが別れた時
何かが壊れた時
星が砕けて
ただの石になる
あの時
もっと素直に話せたら
こんな風にはならなかった
後悔はいつも
皿の上からはみ出して
僕の口を汚すんだ
...
旅立ちの朝
部屋が狭く感じる
キッチンテーブルに朝食
元気でね。仕事に行ってきます。と
母の書き置き
父の形見のシビックで裏通りを抜け
橋を渡り街を出る
ロサリオパークに車を停め ...
愛してるよ~
通信制だけど
一雨毎に銀の緑色深める、
世界にときめき濡れていき 、
また来る夏という無限を想う 、
輪郭浮き立ち渦巻く色彩たちの 、
響動く*世界に熱く濡れ霊に粟立つ
...
左きき用のイヤフォンは
やはり左側から壊れるのだろうか
朝飯は卵焼きとみそ汁と、さんまと、ご飯1杯食べました
昼飯はハンバーグ弁当食べました
夜飯は、すきやきと、キムチ納豆ごはん食べました
彼女ができません、どうしたらいいですか?
俺に
お前が
勝ったところで
お前が
俺に勝る
強さ実力は
あるのか?
ないくせに
俺に勝ったところで
お前に俺が負けたところで
俺はお前に勝つしかないわけ
計る?
...
挙動不審でも怯えていたわけでもない
ただ少しだけ、自分自身から離脱したような感覚があっただけだ
道を歩いていたら、おばさんに声をかけられた、どこの方?
僕は、なぜ、人に声をかけられると、妙に ...
あの時の面白くないあの映画自分の中で花開かない
恋愛の映画とドラマ好きで見る現実離れした世界観
朗読の上手いあなたは読書好き臨場感を高める方法
芝居見る舞台の上で繰り広げられる恋愛模 ...
行っても何もないだろうと考え
また海に来た
あかるい水平線が拡がって見えたが
写真を一枚も撮らなかった
そんな今の、何もない自分
疾駆するボートに繋がれたロープが
人の群 ...
夏の夜に、光がきて
太陽に映らない日々を照らす
六畳一間のアパート
村で最初に踊りだしたアリス
88階の屋上で
銃口をこめかみに当てるきみ
絵画の土砂降り
実現する未来も
...
正義や真実を
信じて生きてきたから
人生が二度あればなんて
思わない
長くてもあと十数年の
残りの命も自分の生き方で
生きていくだけ
ただ、あのとき
あの人に好きだと言えなかったこ ...
1 草
抜いても抜いても草がある。祖母が亡くなるまでは祖母が抜いていた。いまは私とこどもが抜く。春まだ浅いので、たくさん草があるといってもみな背が低い。ヒメオドリコソウ、クローバー、ムラサキツメ ...
あんなに永遠だった花も
過ぎてしまえば永遠でなくなる
嘘みたいだ
今までを永遠と呼ぶこと
永遠が終わり
実存の穴埋めが始まる
埋まらないまま時が流れる
その間も日々の生活があ ...
1 SDカード
突然気持ち悪くなったのでトイレに行って吐けるだけ吐いてみたらSDカードがたくさん喉の奥からでてきた。もちろんSDカードなんて飲んでない。カードを流したらトイレが詰まりそうな気がし ...
2024年6月13日
6月13日に東京ビッグサイトに行ってきたけどネット世界の日進月歩は現実世界で秒進分歩位か。人が追いつけないのも当然だよね。
確かに、ネット世界の技術進歩のスピー ...
豊潤な新緑の途をいくと
艷やかな緑の魂に
見入り魅入られ魅入られ見入り
信頼の友を失い哀しみの私の魂、
次第に曝け出され包み込まれ
光沢の緑のグラデーションに
何時しか共鳴し合い
あゝイ ...
日は長く 妙に生暖かい風が出て
濡れながら歩く大通りを
脇道へ逸れると
連なる飲み屋や風俗店看板
そこに女が居るのをみた
薄いスカートは
夏がとっくに通りすぎた様に
...
わたしの気持が愛に近づくごとに
あなたの精神がつめたく枯れていきます
でもそれはとめどない欲求で
近づきはするけれども
決して愛にはならなかった
つめたい土に眠っている
こごえ ...
論理的には全世界が自分の名前になるということが理解できるか?
(イアン・ワトスン『乳のごとききみの血潮』野村芳夫訳)
ほかにいかなるしるしありや?
(コードウェイナー・スミス『スキャナー ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
また会いましょう
オロチねこ
自由詩
5
24/6/18 19:07
五行歌、ゼロ1地点にて
ひだかたけし
自由詩
3
24/6/18 18:39
stranded into abyss
mizuno...
自由詩
2
24/6/18 17:52
詩想、内なる無限
ひだかたけし
自由詩
3
24/6/18 17:16
※五行歌 三首「孤独だけれど孤独ではない」
こしごえ
自由詩
6*
24/6/18 13:30
くちなしの花
リリー
自由詩
6*
24/6/18 11:10
※五行歌「雨の遠い記憶。」
こしごえ
自由詩
3*
24/6/18 9:36
遠くの笑い声だけ聴こえた
秋葉竹
短歌
3
24/6/18 0:44
夜中と甘納豆
唐草フウ
自由詩
8*
24/6/18 0:39
五行歌【渓流】銘竿 匠
レタス
自由詩
5*
24/6/18 0:03
period
ミナト 螢
自由詩
4
24/6/17 21:00
depth of maze
mizuno...
自由詩
3
24/6/17 20:07
めも
うし
自由詩
0
24/6/17 19:17
あわだつ夏(改訂)
ひだかたけし
自由詩
3
24/6/17 17:18
イヤフォンはいつも右側から壊れる
瀬戸さんご
自由詩
0*
24/6/17 17:12
あまりにも情けない願望
陽向(2躯-...
自由詩
1
24/6/17 17:05
お前が勝ってだから勝つのか
〃
自由詩
1
24/6/17 16:56
安らぎの坂道
〃
自由詩
8
24/6/17 16:28
恋愛
夏川ゆう
短歌
3
24/6/17 12:16
何もない海
soft_m...
自由詩
7
24/6/17 10:27
夏夜雨华
mizuno...
自由詩
0
24/6/17 1:17
好きだった人へ
花形新次
自由詩
1
24/6/16 21:58
瞬篇3
佐々宝砂
散文(批評...
5*
24/6/16 20:32
ピークアウト
mmnkt
自由詩
6
24/6/16 20:30
閃篇5 そのよん
佐々宝砂
自由詩
4*
24/6/16 20:14
未来の世界
足立らどみ
散文(批評...
1
24/6/16 19:08
透明Passenger(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2
24/6/16 18:59
翠雨
リリー
自由詩
6*
24/6/16 18:29
たね
はるな
自由詩
3
24/6/16 16:21
Ommadawn。
田中宏輔
自由詩
6*
24/6/16 15:04
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
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