階段
当然 次を
踏むことができるはずだと思うから/
何度もつまづいた
時に/人は
気がつかない
間違った歩幅に
目を落として
靴を探す
ctrl+
日によ ...
冷たい風が私の頬を荒々しく撫でてゆく
川の畔で鴨の群れが寒そうに身体を縮こませながら休んでいる
嗚呼、こんなにも明るい日差しが地上を照らしているというのに
鮮やかな色も今は褪せ
凍りつくよ ...
はっはっは!
え?
何だって?
慈しみ?
愛?
そんなもんは幻想
人間の作ったおとぎ話
人は他人の事なんざ思っていやしない
自分自身の事で精一杯だってよく言うだろ?
わざわざ自分 ...
煌めく刃
一直線にひかれた赤い線が
柔い肌のうえで徐々に滲んでゆく
冷たい雪のような感触が
私の背筋から流れては消える
静かに
静かに
時間ばかりが過ぎて
何もかもが動こうともせ ...
感情ってのはいつも夢見がちだし
意志に至っては爆睡しているし
あゝ 、、、今んとこ
目覚めてるのは
冷たく硬直した抽象思考ばかり
それでもね、
心の奥の木陰で
踊ってる奴が居るんだ
...
春の朝血飛沫が舞う生配信
陽炎となってあなたのもとを去る
春の夜LINEで百万無心する
微睡む心地よさは檻の中
愉悦の毛布で拘束されて
その状態で完結する世界
形式に従うことが正しく
拘束を解こうとする者を
激しく糾弾し押さえつけ
コントロールの下に置く
未来を前にして失う ...
淡雪の小花と肩に落ちて消ゆ
{ルビ去年=こぞ}摘みし土手の{ルビ土筆=つくし}の{ルビ生=お}ふるらむ
{ルビ畑=はた}に生ふ{ルビ蓬=よもぎ}は{ルビ夕餉=ゆうげ}の餅となり
雨ば ...
人生の中でもしも、人が人でなくなる瞬間があるとすれば、俺が腰を下ろすのはそこに決まっている、型枠を取っ払った場所、余計な思考、余計な動作をまったく必要としない場所―人間という生命体にもしも正解なん ...
4月1日からSNS規制強化が始まります
正確には「情報流通プラットフォーム対処法」の
規制強化です。3月11日に閣議決定されてなんと、
一ヶ月もしないで施行という異常な速さ。
改正内容の詳細を ...
(マジ、ウケんだけど〜)
接待最高! ラーメン美味
人生百二十年 平和八十年 長寿社会
名人輩出 偉人続出
直感力に優れ 海外アーティストにも愛される国
優しい人々が、住まう国
天皇万歳! ...
私が何も新しいことは言わなかった、などとは言わないでもらいたい。内容の配置が新しいのである。
(パスカル『パンセ』断章二二、前田陽一訳)
もはや、われわれには引用しかないのです。言語とは、 ...
土を運ぶダンプカー
小さい山と 山の間の雲
錆びた青い橋
古くなった黒い緑
肌寒い出張先にて
父が死んだ時のための弔辞を考える
備考欄にも雨が降った
何も書くことなく
予報は外れ続けた
学校のわたしたちは
産声をあげてからずっと
泣いてばかりだったわたしたちは
笑うことを学んだ
人の背中を見るのが ...
山羊の鞣した皮で喉を塞いだ
煙を満たした甲状腺から溢れるホルモン
止める術を知らない
零れていく気概を
必死に受け止めようとする粘膜は
決して何らの暗喩ではない
ありありと起こ ...
考えるまでもなく、年金を貰ってからすぐにマテバを、25000円も出して買ったのだから、次の年金を貰うまでのまでの二か月の間に、金が足りなくなるのは当たり前だと言われても仕方がない。
要は自分 ...
泣き出しそうな月
顔を歪めて
金色の薄い輝きが闇を仄かに照らしている
君はなぜそんなにも哀しそうなの?
漂うようにただひとり闇に浮かぶ月よ
肌を切り裂くような寒さが
君のココロまで ...
遥かなる波の音
静寂とともに私を浚ってゆく
暗い波間にみえるのは私の人生そのもの
脱け殻のように漂う空虚な身体を
ただ、ただ、弄ぶ気だるさよ
そのまま冷たく神聖なる水に洗われ沈みたまえ
...
何故こんなにも深い夜がきたのか
今日という日は永遠に忘れない
二人だけの言葉を交わし{ルビ美酒=うまざけ}を飲み干した
きみの一言がひとつひとつ胸に染みる
今日という日は二度とない
きみをま ...
哀しいかな
我が人生
絶望の淵に立たされ我が身を痛ましく思う
人としての営みも何もかも捨て
これからは生きることよりも
暗き窖(あなぐら)へと入り込むことのみ考えてゆこう
死に神の ...
さくら 咲く RUN 走りだし
過去のすべてを 肥やしにかえる
さくら咲いたあとの さくらんぼ
昨日までといっしょにカゴのなか
咲くだけさくならくだらんなのか
桜見よ ...
もしも 運命的な美しさが
あるのだとしたら
あえやかな この背中の
ちいさな 骨のひとすじの
ま白さの なんと おぞましいこと
そうだ いのちは おぞましい
まばらにひかる この ...
冷たい雨降り、この朝に
昨日の暖かさに嘘つかせ
春の地に触れまた離れ 、
はんなり気まぐれ装って
うふふと冷たい雨降らす
芽生える姿をとほく近づけ 、
冬の後ろ髪にそっと ...
石ころは確かに石ころだ
それを転がしながら
旅するように生きていく
輝かなくても
欠けていても
石ころは確かに石ころだ
転がっていればいい
ぶつかりながら生きていく
丸くなくても
綺 ...
忘れても忘れても噛み跡に花
1
ある想いを、紙に起こそうとすると、そもそも、何を考えていたのかが分らなくなってしまう。そんなことはないだろうか。
それは、砂浜に盛り上げた砂の城を、テーブルに移そうとするようなもの ...
そのときに、
瞬間に取り零した、
水は溢れて、
破れたグラス、
フローリングに染みて、
{引用=(とけて、溶けてゆく)}
染みついた壁の、
模様になにかが視 ...
ふとしたことで
この袋小路に迷い込めば
いつものあれがやってくる
筋骨隆々のあいつは
僕がいる行き止まりを通りがかると
貧弱な僕を一瞥して
「犬の糞にもならねえ」と呟いて
僕をつまみ ...
○「お葬式」
お葬式はいつもむなしい!
しかし
見送るのは
残された者の務めだ
「別れることはつらいけど┅」
という歌詞が脳裏に浮かんでくる
棺の中の君はとても安らかでほっとする
飾っ ...
ポンと出たね
とうとう出ましたか
出ましたよ
そりゃ出ますよね
出ますとも
引き込まれてますよ
引き込まれてるというべきか
いうべきですかね
むしろ身投げのほうが
テキカクですね ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
cloudy
あすくれかお...
自由詩
2
25/3/18 0:36
憂いの風
栗栖真理亜
自由詩
0
25/3/18 0:31
社会勉強
〃
自由詩
1*
25/3/18 0:23
柔かな闇
〃
自由詩
2*
25/3/18 0:17
詩想、自我なるもの
ひだかたけし
自由詩
5*
25/3/17 19:44
いただき句集
花形新次
俳句
0
25/3/17 19:42
偽りの毛布
海
自由詩
4*
25/3/17 18:45
春のめぐみ
けいこ
俳句
2*
25/3/17 16:28
どうせすべては塵になるから
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
25/3/17 16:09
鬱くらい好きに罹らせてくれ
室町 礼
散文(批評...
3*
25/3/17 15:10
マジで! ウケる国ニッポン
鏡文志
自由詩
9*
25/3/17 15:09
Lark's Tongues in Aspic。
田中宏輔
自由詩
13+*
25/3/17 12:40
三月下旬
藤山 誠
自由詩
0
25/3/17 10:41
雨の後
たもつ
自由詩
1
25/3/17 5:23
喉をほどく
中沢人鳥
自由詩
1*
25/3/17 0:48
「クレクレ星人の独り言 46」
ジム・プリマ...
散文(批評...
2+*
25/3/17 0:01
中天の月
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/16 23:34
藍海(うみ)の波風(かぜ)
〃
自由詩
2*
25/3/16 23:30
Anniversary
レタス
自由詩
9*
25/3/16 23:27
醜物記(かいぶつき)
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/16 23:19
さくら 咲く RUN
足立らどみ
自由詩
9
25/3/16 22:25
エスメラルダ
みぎめ ひだ...
自由詩
2
25/3/16 21:22
ひと、ひたひたと
ひだかたけし
自由詩
5*
25/3/16 19:38
人生の縮図
海
自由詩
4*
25/3/16 19:22
花
はるな
俳句
2
25/3/16 18:04
砂の城の考察 #1
まーつん
散文(批評...
1*
25/3/16 11:42
明け方、
ryinx
自由詩
12
25/3/16 11:15
あいつ
◇レキ
自由詩
2*
25/3/16 9:20
独り言3.16
zenyam...
自由詩
1*
25/3/16 8:40
雨水ニッポン
室町 礼
自由詩
3*
25/3/16 6:14
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
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69
70
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87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
加筆訂正:
雨水ニッポン
/
室町 礼
[25/3/16 6:15]
すみません。ちょっとだけ修正して再投稿です
0.23sec.