宏大なグルーヴ、
意識の内に
打ち鳴らされ
揺れ響く
ひとりヒトにのみ開示される
思考瞬間 直観の光輝 、
無限に拡がりゆく意識に
裸形のこの世界の現れ
すべて透きとほり遠 ...
○「自治会長」
今朝さっそく自治会長としての一声をあげた
朝6時50分に約3分間4つのことを放送した
放送する前に放送原稿を5,6回も練習したが
スムーズにはいかなかった
「よっか」と「よう ...
かけがえのないものを喪くしてしまったんだ
それはまあるくて透明な硝子のように冷たい
サッカーボールぐらいの大きさの球さ
純粋で壊れやすく
くしゃみをしただけで
粉々に砕け散ってしまいそう ...
闇夜を照らす月は汚れなく真っ白な顔を見せる
あぁ、優しく照らす光の先に貴方がいる
包み込むような慈愛に満ちた瞳で
私を見つめる貴方が・・・
私は秘めた胸の内を月に託し
瞼を閉じて
...
墜ちてゆく黄金のブリザード
渇いた風に晒され
まるで細かな粒子の一粒一粒が
この世を厭うかのように散りゆく虚しさよ
奈落の底に集う
軟らかな日射しの絶え間ない輝きが
旅人の眼を射るよう ...
緊縮脳の有象無象と、グローバリズム(全体主義)という妖怪が発する、執着の集合想念の波動を感じたので、「大祓の言葉」を奏上して八拍子を打った。四月一日の早朝というのも何か意味があるのかも知れない ...
やがて白銀の景色は薄桜に染まり、
雪風は砂風となってアフリカの砂漠へ移り吹く
ぐにゃりとした冷たい肌のやつは、
サハラ西岸の浅海で捕れた後、冷凍されて
TAKO と記された紙箱に詰められ海 ...
頭の中の港に
一隻のレモンが停泊している
さざ波に反射する光を
いっぱいに浴びて
やがてレモンは出港すると
徐々に頭の中から
外洋へと向かい
ポートクランに寄港する
たくさ ...
エッセー「クレクレ星人の独り言」も2000PV目前となった。カクヨムの方にも、なろう2000PV達成と入れてハッタリを利かそうと、ズルイことを考えている。
「クレクレ星人の独り言」は11P ...
長ったらしい名前の紅茶の缶が窓のそばで錆びてた、それがいつからそこに在ったものなのかなんてまるで思い出せなかった、ほとんど何も知らないままで過ごしていたのだ、自分が欲しい明日のことばかり考えて―今 ...
そして夜毎の
苦肉の始まる、
神経障害性疼痛
脳髄から脊髄へ
脊髄から脳髄へ
慢性的に走る激痛、
けれども 、
感覚を超える直観に
生かされ体験される
思考ノ本質、
内な ...
体温のある指が動いた瞬間
偶然はコードの隙間をすり抜けた
予測の網に絡まない影が
ディスプレイの向こうで揺れている
無数のデータが川のように流れ
その中で一粒のハートが跳ねると
赤らんだ誰 ...
水曜日はどこにいる?
僕?
僕はあそことここと そこにもいる
土曜日は?
土曜日は向こうからやって来るから
僕らがいる所が土曜日になる
じゃあ日曜日は?
月曜日の隣かな
一日〈うんどう ...
は?
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あたらしいものなど何もない
失われて
失われゆく幾十年
あたらしく見えたものは
全部他人のお仕着せだった
地平線を
見たことがあるか
都では地平線が見えない
わたしの住む千 ...
銀色のバケツに残された水
明日の朝にはまるい薄氷が張る
そんな冬の楽しみは
氷越しにのぞいてみる
とじこめられた宇宙
あなたのために冷えていました
冬の清涼な日々も
ずっとは続か ...
体験の深いときに詩を書かない
詩人じゃないんだと言われ
そうでもない
書けないのだ、気を使い
多動性障害人と認知症人を抱え
アル中人の僕の珍道中
なんて書こうものなら
どこに ...
絡み合う糸と意図とを手繰り寄せ
巧みに操る人形遣い
踊り狂う人形達の破廉恥なまでの動きは
彼の唇に薄い微笑(えみ)を浮かばせ
鋭い眼光を三日月形へと和らげる
ああ、堕落と酩酊の狭間へと送 ...
ココロがふやけて何もかも白紙に戻ってしまった
あぁ、僕はなんて意気地なしなんだろう
額を打ち付け紅く血で染まった壁を見つめながらそう呟く
もしも、このまま君が帰って来なかったら
僕はど ...
這いまわる指先の運動
悦楽(ヨロコビ)の琴をかき鳴らし
滑らかな肌を滑るように
自在な往復が私にめまいを起こさせる
あぁ、水音の鳴る淫らな背徳
心地よい堕落
白い闇に抱かれて光の先へと ...
嘔吐物の匂い
リネンの手触り
二日酔いの痛み
神さまが死んだあとに
うまれてしまったので
自分の重みを
神さまとわかちあえない
昨夜
目につく鏡をすべて割ってしまった
や ...
古い傷痕を 掻き鳴らし
届かぬ月に 向かい飛び
黄金(こがね)の 涙を こぼすのさ
夜は あなたが 眠るから
魔法みたいに 生まれ来て
命みたいに 枯れ落ちる
おれが吐きだす 嘲りと
...
天国を喪失した
哀しみの刻印を糧に
天国を取り戻しに
還る途を自ら歩む、
ギリギリと残余の生に 、
自らの意識の内
永遠 ぱっくりと
口を開き響き、
ヒビキそのもの
もの云い ...
小さく丸まった背中に
触れようとして
手をのばせなかった
盆の季節までさようなら
しわしわの笑顔で
手を振る人
何度も振り返って
手を振ると
小さくなった姿が
まだ手を振っていた
...
戸惑いを纏う微睡み走馬灯
匙をなげ貝も眞珠も旨いだけ
発見し発現したと発言し
思いつき重い月へと落ちていく
追っぱらう腹いっぱいの酔っぱらい
誰一人い ...
*
君と最後の光を見たい。
息を止めて、呼吸を何処までも潜って、
静かに外に、人生が切り売りされているのを、
遠くから眺めて。
*
ガラスのスプーンで君に、私の思い出を飲ませたい。
...
飛び飛び浮かび、飛び交う人々。
とびとびうかびとびかうひとびと
エコー、戸惑いと窓を越え。
えこおとまどいとまどをこえ
太々しい夜、迷いし蝶々。
ふてぶてしいよまよいしてふて ...
光の虹、
遥か七色
流れに流れ
煌めき架かる
浜辺の奥から
吹き抜ける
風音重なり、
閑やかに
すっとひとつ
ひとつ
またひとつ 、
磯の香吐き出し
肉身を抜けて
...
道標のように立っている樹の根元
いつかの果実の残り香があった
美しい錯乱の季節
千切られたページのざわめき
枯れ果てた古井戸から
ことばは這い上がることができなかった
月の裳裾に纏わり ...
かなしみは
しあわせの後ろ姿だと思うから
かなしみを追い越して
ハロー
って声をかける
かなしみだと思ってたしあわせも
にっこり笑って答えてくれ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
この世あの世、この世界にて
ひだかたけし
自由詩
4
25/4/1 10:00
独り言4.1
zenyam...
自由詩
1*
25/4/1 9:25
幻想の珠
栗栖真理亜
自由詩
1*
25/4/1 8:26
月夜の祈り
〃
自由詩
1
25/4/1 8:15
奈落の砂
〃
自由詩
1*
25/4/1 8:08
「クレクレ星人の独り言 56」
ジム・プリマ...
散文(批評...
3+*
25/4/1 6:52
桜飯
atsuch...
自由詩
19*
25/4/1 6:51
船底
たもつ
自由詩
4*
25/4/1 4:24
「クレクレ星人の独り言 55」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0*
25/3/31 23:19
ある寒い春の日
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
25/3/31 22:32
夜想、夜毎の軌跡
ひだかたけし
自由詩
4
25/3/31 21:35
空白の響き
海
自由詩
5*
25/3/31 19:00
点/偏/在
ふるる
自由詩
7*
25/3/31 18:19
さましまま2回目の3回
林 理仁
自由詩
1*
25/3/31 15:49
あたらしいもの
形代 律
自由詩
4
25/3/31 15:05
つめたいとかあたたかいとか
そらの珊瑚
自由詩
12*
25/3/31 10:47
自主規制
りゅうさん
自由詩
2*
25/3/31 5:46
人形の館
栗栖真理亜
自由詩
2*
25/3/30 23:41
闇夜の天使
〃
自由詩
0*
25/3/30 23:37
歓楽の彼岸
〃
自由詩
1*
25/3/30 23:31
無痛
凍湖
自由詩
6
25/3/30 23:09
ライカンスロープ
みぎめ ひだ...
自由詩
2*
25/3/30 22:09
詩想、還り未知(改訂)
ひだかたけし
自由詩
6
25/3/30 21:18
さみしさの封蝋
海
自由詩
16*
25/3/30 19:26
灯る窓
水宮うみ
川柳
1*
25/3/30 19:14
繭
由比良 倖
自由詩
2*
25/3/30 18:27
想像草書(回文)
水宮うみ
自由詩
3*
25/3/30 18:05
むげん
ひだかたけし
自由詩
4*
25/3/30 13:38
鏡の中の睦言たち
ただのみきや
自由詩
5*
25/3/30 13:31
ハロー
おやすみ
自由詩
4
25/3/30 13:02
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
加筆訂正:
つめたいとかあたたかいとか
/
そらの珊瑚
[25/3/31 11:18]
少し修正しました
鏡の中の睦言たち
/
ただのみきや
[25/3/30 20:37]
修正
0.46sec.