歌はウグイス、花一匁
遂に出ました出鱈目言葉
口八丁手八丁塩胡椒少々
リズムに合わせ、手を合わせ
恋の誘惑、愛の魔術師
どこへ行きたい、貴方の心
魅惑のタンゴで、貴方の心を踊らせます
歌 ...
波音を聞いて、
(ヘンリー・ミラー『暗い春』夜の世界へ・・・・・・、吉田健一訳)
足下を振り返った。
(マーク・ヘルプリン『シュロイダーシュピッツェ』斎藤英治訳)
僕が見たもの ...
悲しみ色の青空が視界を透明にする
失う物など何も無くて
白い路が真っ直ぐに延びている
風が吹き
雪が積もり
雨が降ろうとも
{ルビ止=とど}まらず
独り歩いてゆく
花を{ルビ愛 ...
中空にほうった
ボールが手元に戻ってくるように
一日が 終わった
熟れた光が実をつけては
落ちていくのを
潰れるのを
目で 追っていた
銀の線を引いていく飛行 ...
○「一人じゃないって」
歌の文句じゃないけれど
一人じゃないって
考えると
元気が少し出てくる
貧乏するのも
病気するのも
年を取るのも
死ぬのも
一人じゃないって
考えると
少 ...
わざと不良品を
納めた訳ではないのです
なのに横柄な態度で
不条理な対応を
求める客こそ不良品です
不良品は人の本質をあぶり出す
ギフトだということです
品質保証業務は人の不良まで
ケ ...
ま、単純に
海ぶどうがあるのなら
海りんごだって
あってもいいじゃない
って
強弁したいだけ
『詩人さん』の
詩の描き方にちょっと似てるか?
ただ大きく違う点は
...
詩ハ詩デス透明タイプニ打刻シテ星ノ光ヲタヨリニ帰ル
あの言葉
こころに刺さり傷口が
甘い感じで痛む快感
メガネして
さぐりあてるわ『嫉妬目』で
ネクタイゆるめて首すじをみて
麦ちゃんが
まとわりついてく ...
実生活では自分も周囲の人々との些細な会話を大切にしながらも、ネット内では良心的に他人にかわし続けて結局は諦めてネット詩サイトを去っていくたくさんの友らを思い出していました。
ネット詩を読んでいる ...
そこにある壁がみえるかな
ベルリンの壁じゃなくても
どこにでも
夢のなかにも野原にも
自分で作ってしまった
見えない壁が存在する
素通しの空間なの ...
まいります、まいりますから。
風はまた途切れてしまうよう。
何処から続いていて結えばいいか、たまには
臆病な水差しを戻して出来損ないの赤面して。
「歌おうか」瞼の裏側だけ逆らえず
鶸色の ...
ああ、万華鏡みたいだ
昔は誰かコインランドリーって
いってたような気も
どっちもいいな
ねえ
神様
重なる円環は螺旋と思ってもいいですか?
...
みなさんこんにちは私は野施行と申します
久ぶりに帰国し挨拶をしています
高いものは作るな、こう主張したい
次は.かつてクロネコ宅急便、現在アマゾン
高いもの運ぶな
次に消費者には高 ...
さみしいところに行きたかった
人がいなくて猫も犬もいなくて
できれば虫も飛んでこない
ああ12月だから虫はもうあんまりいないね
山の中の木陰に人影はないけど
命の匂いがみっちりするし
...
人工の月が自然の月より明るい世界
衛星は渋滞気味
地上は荒廃気味
権力は美味しすぎて
欲望に肥えた人間が
常に奪い合い
人工の月を大きくしていく
権力以外全部駒
その構造が変わらない限 ...
誰かにとって、うざい人間になろう
悪口を言われる人間に、なろう
そして、それを跳ね除けるぐらいの笑顔と喜びでいっぱいの毎日を送ろう
それを生み出す心の中に生まれるアイデアでいっぱいの自分でいよう ...
《私》と云う、
わたしが
立ち合う
思考スル現を
意識奥深く
じっと眼差し
つつ在るもの、
少しずつ少しずつ
覚悟決め掘削作業進め
光当て照らし出さんとして居る
今の私に 夜な夜な ...
どうしても
学校に行きたくない朝
何が不満ってわけでもないのに
なんだろう
うまく言葉にできなくて
ぼんやりと
朝靄の中にいるみたい
...
海に向いた拡声器が知らせるある漁師の死
車の目前に降り立った白鷺にも母の話は途切れずに
すっかり葉を落とした樹の枝々が
落ちてくる曇天の空を手を広げて支えている
これから
冬へとむかう日々は時に
こころさみしく
或いは
神様のきまぐれで
ぱああ、とみるみる空が晴れれば
な ...
○「孤独死」
拝啓
車の運転ができなくなりました
拝啓
食事をつくることができなくなりました
拝啓
電話で連絡をとることができなくなりました
拝啓
息子の名前を思い出せなく ...
○「SNS社会」
氾濫する情報と少ない思考
○「小さな幸せ」
私たち庶民は
小さな幸せを楽しみに生きている
身の丈にあった小さな幸せを
大切に生きている
○「思い出」
青春 ...
何もかもがあるべきところにない夜
君は月の鳥になって訪れる
冷たく冴えた光を浴びて
その羽の光沢はほのかな虹色
君はうたう
はるかな過去からのように
はるかな未来からのように
その調 ...
神さまは、
叶わない愛なんて知らない
って云ってた。
幻の夜、
かつてのひとを求めた私のあたまは
すこし許せないくらい熱くなって
嘘みたいに
涙なんてものまで
浮かべ ...
肌をあたためて
あげるから信じてねって
すり寄ってくる女の子がいて
「ありがとう、救われます」
ただ、警戒が解けなくて困るんだ
生きてくことって色々あって
すべてを信 ...
街角に 行き交う声や 師走風
年迎え 子らの笑顔に 灯がともる
独り居の 窓に月影 風止まり
山の頂 見上げるたびに 心燃ゆ
風掴み 星を追いかけ 人の夢
アルコイの
バイオリン弾きのメロディーは
たびびとたちのこころを乱す
陽だまりの
ピアノの前に君は立つ
うつむきなにを忘れたいのか?
白樺を
子リスが登るバ ...
古ぼけた木の雨戸の裂け目から
ひかりがこぼれている
というからにはここは建物の内部
だと思うけどよくわからない
振り返ると壁に逆さに映る風景
一瞬ぎょっとしたがこれはあれだ
ピンホール ...
羽毛布団を出し
外出はダウンを羽織り
鳥の恩恵を受ける
鴨しかいなかった池に
いつの間にか百合鴎が加わり
殺風景に華を添えていた
陽の傾きが早い
帰り道の寒さに寂しさ
空には凛 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
歌
鏡文志
自由詩
2
24/12/14 17:26
Corpus / Grain Side Version。
田中宏輔
自由詩
16*
24/12/14 16:05
旅人
レタス
自由詩
4*
24/12/14 15:30
軌跡(2024.11.10)
草野春心
自由詩
5*
24/12/14 11:00
独り言12.14
zenyam...
自由詩
3*
24/12/14 10:58
品質講座
イオン
自由詩
1*
24/12/14 10:55
海りんご
秋葉竹
自由詩
2
24/12/14 7:45
詩ハ詩デス
足立らどみ
短歌
3
24/12/14 7:20
いつまでも歌ヘタ
秋葉竹
短歌
2
24/12/14 6:39
かささぎの橋
足立らどみ
散文(批評...
4
24/12/14 5:47
壁
佐白光
自由詩
3*
24/12/14 0:38
星辰
あらい
自由詩
2
24/12/13 22:52
めも
うし
自由詩
3
24/12/13 20:43
野施行三十万円 ⑫
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/12/13 19:01
冬ざれ探し【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
5
24/12/13 19:00
人工の月
海
自由詩
7*
24/12/13 18:40
うざい男の詩
鏡文志
自由詩
5*
24/12/13 18:27
詩想、ぶっ壊しや*
ひだかたけし
自由詩
5*
24/12/13 17:52
朝靄とホットミルク
おやすみ
自由詩
6
24/12/13 17:14
白鷺
紅茶猫
俳句
2*
24/12/13 17:12
お見舞い
そらの珊瑚
自由詩
7*
24/12/13 12:29
独り言12.13b
zenyam...
自由詩
3*
24/12/13 11:36
独り言12.13
〃
自由詩
3*
24/12/13 10:59
月の鳥
塔野夏子
自由詩
6*
24/12/13 10:10
ココアを飲みたい
秋葉竹
自由詩
2
24/12/13 1:23
こんやは、おやすみなさいませ
〃
自由詩
2
24/12/13 1:21
mini句
天草原悠
俳句
1
24/12/12 22:19
乱す短歌
秋葉竹
短歌
1
24/12/12 19:59
逆さの庭【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
3
24/12/12 19:18
冬のはじまり
海
自由詩
8*
24/12/12 18:50
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
加筆訂正:
お見舞い
/
そらの珊瑚
[24/12/13 12:54]
少し手直ししました
0.36sec.