いつまでも夏のつもりでいた、
あかるいひるねがとつぜん風船のように射抜かれて、
緩慢な夢からついに目醒める、
夏だった風がとても涼しくなっていて、
その涼しさがそのまま寒さの鋭い刃となっている ...
僕は君と一緒に広い世界へ

柔らかな間から出てきた僕は常に君の中で戦い
生活して働いてきたよ

君は僕のことを知らない
僕の顔を見たこともない
それでも僕は君とともに生き
君とともに終 ...
自分勝手な心のせいで身体が壊れてしまう
体の中に心を閉じ込めても
心は勝手にすり抜けて
すべてをさらして
また傷ついている
指輪を脱いだ指は
素の自分に戻って
ちょっとほっとしてる

全然きれいじゃなくても
それでいい
それがいい
しわしわの
手の甲の指の
第二関節にある
眠たそうな沼みたいな目が
笑 ...
しろいはな
  
       しろいはな
 いちめんのしろいはな

ゆれて ゆれて ゆれて


         狂おしく

わたし こんな気持ちは知らなかった

愛しくて愛 ...
ブルータイム
空はブルーに染まり
こころは透き通り
身もこころも晴れやかに

グリーンタイム
木の葉の緑に染まり
川の流れが奏でる
神との対話に盛り上がる

ピンクタイム
君 ...
わたしは苦しんだ
あの人は悲しんだ
持ち場が違ったんだ
荒っぽいことはわたしたちがやる
愛することはあの人たちがやる
わたしたちはどんな苦しみにも己を忘れずに耐えぬく
あの人たちはどんな悲 ...
違う星では無かろうか、この灼熱の星

一時のカードゲームにしてはあまりに長い

お掃除ロボにびくびくしながら買物す
調査は根気
どこが間違っているか
何が原因か

どこが間違っているかは
すぐに見つかる
悩めるのは原因
思いもしないことが
影響していたりする

疲れていると
閉ざされるひらめき ...
思考活動の絶えることなく
たてまわりよこまわり
鈴の音鳴らし続けて
脳髄に絶えず足音残し
次第に頭の周りを廻りいき
浜辺に打ち寄せる波の周期か
私の覚醒意識に感じ取れるもの

くるくる ...
レッスンのニュアンスだとかグルーブ感なんて知らずに恋愛していた 楽そうに鳴る鐘がある
軽いからだ
すなわち中身がない

なかなか鳴らない鐘がある
鐘として存在するのに
無理があるのだろう

大方の人は
人だから鐘ではない
だから鐘をつく

...
{引用=
自由とか    いいですか
自由な人を   SNSに見て

平等とか    いいですか
実際      平等じゃないし

博愛とか    いいですか
誰も選らば   ないって ...
両手を背中で結んで
夜風を独り占めする様に
一歩先を進む君

結んだ指は祈りにも似て
君は無邪気に何かを願っているようで

君は気付いているかい
「これって運命かな」って真顔になったり ...
誰も彼もが
たましいの救済を望んでいる

ちんちくりんで
ちんくしゃのわたしが
“ユリア”だなんて、笑っちゃう

そんな役目はぜっせーのビジョに頼んでください


 「 
  だ ...
 まごころがすべてだ。
 日本のアニメも、漫画も、映画も、車やバイクの工業製品でも、精密機器でも、電子部品も、食品も、果物でも、JPOPなどの音楽も、料理でも、工芸製品も、日本のものや、文化が、世界 ...
ぎっくり腰は正式には

急性腰痛症という

背中に杭を打ち込まれたか

どうやって立つのか分からなくなった

東司へ行く恐怖

行かねばならぬのに 

近くて果てしなく遠い ...
目覚める 朝に
内から外へ
巨大な陽の昇る

銀のジャングルジム、
登り棒をするする上へ
雲梯の二段飛ばし

遡る記憶の奔流 頂きへ、
沢登りの源頭へ 忘却の壁突き破り

朝に  ...
焚いて雫を崩していた。
たいてしずくをくずしていた


捨て子、残らない名に心。此処に無いならこの子です。
すてごのこらないなにこころここにないならこのこです


「さいなら」「この虹 ...
数年前に流行った
うろ覚えの歌が
頭の中で
鳴り続けている

同じフレーズを
何度も繰り返す

しかし、俺は
否応なしに
別のことを考えている

少し先の未来は
いつも嫌な予 ...
閉じた瞳の中に
黒く輝くオニキス
夢を閉じ込めた
黒い幻

あなたの手は風に踊る光の華
あなたの口は真っ赤に開いた曼殊沙華
あなたの鼻は天に向かうオベリスク
あなたの耳は天使のささやき ...
月曜日
月の銀の光に包まれ
しずかに始まる今週
そろりと人生も始まる


火曜日
火のように赤い情熱に
エネルギー零れ落ちる日
熱い自分に火傷しそう


水曜日
水の滑ら ...
○「眼科医」
地元のK眼科医は
ちょっと眼を診て
「お薬出しておきます」
で終わり

ちょっと不安なので
市外の評判のいい眼科医に診てもらったところ
丁寧に診て丁寧に説明してくれた
...
人が住めないほど熱くなる
あり得る

50℃を基調とした気温
あり得る

地球にやさしくとか
人間は驕ったが

人間がいなくても
地球は全然かまわない

なぜこんなに暑い?
...
乱暴者で
すぐに切り捨てたがる僕に
あなたは
神は細部に宿ること
何度も子守唄みたいに
やわらかくして
咀嚼できるように
教えてくれた

僕はいまだに乱暴者です
それでも魂に宿って ...
焼けついたあなたの跡を拭う昼 
眩しすぎてて蝶も飛ばない

まどろみのなかでみたのは開いた手 誰もいない部屋 飛ばない蝶々
染め抜かれ
右にも左にも
一度ならず
ずっとずっと
その都度それが正しいと
そう想い込みながら、

しばらくすれば誤りだったと
自らが自らを騙し騙されていたと

ハッと気付く
瞬 ...
「重力」

電気を消す
横たわる
重力に素直になり
ここちよい疲労を受け入れる
わたしは
有能でも無ければ
あまりの無能ですらない
父であり
子でもある
隠し事をし
真実をすら ...
鞄の紐が千切れた
それは長財布と数珠を入れたら
もう手一杯になるくらいの
小さな黒い鞄
仕方ないので
それを胸に抱えて歩く

ごめんね
ごめんね
人波に逆らって
死んだ仔猫を胸に抱 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
無常戦争本田憲嵩自由詩1225/8/23 2:51
お花畑の僕より君へ栗栖真理亜自由詩5*25/8/23 0:38
勝手な心リィ自由詩1*25/8/22 21:04
そらの珊瑚自由詩13*25/8/22 20:11
葬列りつ自由詩2*25/8/22 19:37
カラフルタイム多賀良ヒカル自由詩225/8/22 17:20
苦しむなそして止めなくてもいいが悲しむ必要はない杉原詠二(黒...自由詩1+*25/8/22 16:25
ダイヤ紅茶猫俳句3*25/8/22 14:31
debugger自由詩6*25/8/22 12:39
詩想、私なるものひだかたけし自由詩10*25/8/22 10:28
SUNNY DAY!秋葉竹短歌525/8/22 7:48
降墨睨白島/...自由詩6*25/8/22 5:50
野獣派りゅうさん自由詩3*25/8/22 5:19
神様のバカ自画自計自由詩8*25/8/22 2:09
ユリアりつ自由詩3*25/8/22 1:15
クレクレ星人の独り言「まごころをこめて」09ジム・プリマ...散文(批評...5*25/8/22 1:04
ぎっくり腰日記花野誉自由詩16*25/8/21 20:55
さようならの朝ひだかたけし自由詩525/8/21 20:41
捨て子です(回文)水宮うみ自由詩525/8/21 20:39
白日花形新次自由詩525/8/21 19:50
福寿草杉原詠二(黒...自由詩3+*25/8/21 19:06
孤独が死んだ日リィ自由詩2*25/8/21 17:38
月火水木金土日多賀良ヒカル自由詩325/8/21 17:19
独り言8.20zenyam...自由詩4*25/8/21 15:19
小宇宙りゅうさん自由詩3*25/8/21 13:48
魂に宿るもの自由詩6*25/8/21 13:46
飛ばない蝶々はるな短歌325/8/21 11:05
狭間の朝ひだかたけし自由詩625/8/21 8:37
メモⅰ道草次郎自由詩725/8/21 7:05
そらの珊瑚自由詩20*25/8/21 7:00

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