赦すこと
と他者に言いながら、
自らは愛する相手他者を
刺し殺そうとする・した
この自己欺瞞を軽く流す愚か者。◯
アーケードを沢山の人が歩く
なにも考えていないときの
脳内のような光景
半透明な意識が血管を流れていく
言葉がダマになってそこかしこで死んでる
ふと 誰かの気配を感じて振 ...
「自爆営業」はパワハラに該当する場合もあると明記する
なんて電子レンジに生きた子猫を入れないの類。世知辛い
というより、SNSの成果、さらに追い打ちをかけて
共通認識を壊していくのだ。 ...
嘘の蓄積
宿便のよう
いつもどこか優れない
ホラから生まれるホラー
天井の木目が顔に見えて
天井に睨まれる
良心の呵責が
眠れない夜を提供する
明日が来るたび
腹の中が黒 ...
唇と唇を重ね合って
舌と舌を絡め合って
きみの口の中の粘液を
舐め尽くしたい
きみの唾液を飲み干したい
それ以上のことは不要だ
例えきみが要求したとしても
股間をモゾモゾさせたとしても
...
司りに従い小路をいき続け
青々とした木の葉の一枚ふわりふらり
足許に着地し揺蕩いながら懐いてくる
苦しく狂い乱れる流浪の時を終え
止まるべくもない時の留まるに此処
ゆっくりゆくり裂け開く ...
マガモがシベリアからやってきてはにぎやかに鳴いている
人造湖に多くの渡り鳥達が群れていた
赤い大きな橋のたもとにあった古い山小屋旅館は解体されて
長い年月に蓋がされた
昨日今日、ほぼ今年最 ...
(番外編41―23―2)
正田篠枝さん さんげ と言う原爆歌集
さけあふる
さけあふりてしがいやく
おとこのまなこなみだにひかる
作り方はうまいと言えなくも悲惨が伝わる
技巧無し ...
貴方に、希望も与えない
闘う大義が無いなんていうことが、あるのだろうか?
怒りは、石ころ
いつでも足元に転がってる
蹴飛ばせ そして、踏みつけろ
理由という大義を探せ
私 ...
やたら屁は出るし
その屁はとてつもなく臭いし
腹の底には何かあるだろうな、
と思ってたんだよね。
コールタールだった
そんなに厚くはないが
しっかりとこびりついている
言葉は ...
どっかの時空の三蔵法師が
私の頭の緊箍児(きんこじ)を締め付ける
私は孫悟空じゃない
法師様よ間違えてくれるな
明らかに緊張性頭痛であるが
ストレッチなんかやる気力はないので
まっしろ ...
それは
切迫性尿失禁ですね
トイレに近づくと我慢が効かなくなり
おしっこが漏れてしまうことです
ドアノブ症候群とも言います
先生
直るんでしょうか?
原因となるような病気はないの ...
○「生きている生きている」
生きている生きている
子どもも大人も
生きている生きている
ばあちゃんもじいちゃんも
生きている生きている
病人も貧乏人も
泣いたり笑ったりしながら
暑い暑 ...
冷えきった
躰を暖めたいなら
お風呂
あなたとしっぽり
その刀
鞘に納める?
上からがいい?
下からがいい?
焼き餅を
舌で巧く
丸め込んで
くっつく餅肌
...
わたしは 見える
煌々とした そのなみだ
瞬く間に 朝焼けに呑まれ
そして流れていく わたしたちへの
迸る 色とりどりのなみだ
きらきらと 耳をうつ
さよならのうたを うたうのかい
...
あなたのことを祈ると
泣かずにはいられないのです
わたし、こんなに涙脆いものではなかった
小さい頃に
父から「泣くな!」と叱られて以来
泣いたことなんてなかった
あなたを想えば ...
One Handred Man:Man Is A Lonley. 男は孤独だ。それは何故か?
社会がそれを強要するからだ。現代男性は言葉と物語の檻の中に住んでいる。ハッ!?
(どうしよう!? ...
千の輪 留年を経て 目覚め・意思
過去から学ぶ虚構の膜 001
尊き身 自ら望んで 魔になりし
甘ったれ 一度は言わねばなるまいか
こころ分け 無事で済むと思うてか
通じない 何も通じぬ 虚しさよ
言葉ほど 不自由なもの 無きにしや
修羅のこころは
今日いちにちで消え失せました
たくさん傷つけてしまいましたね
ごめんなさい
私が“仏”となったときは
あなた方を祝福できるでしょう
一ヶ月前は餓鬼だったのです
...
くらやみを睨む猫とも交感す
手袋の厚みこそ君のアリバイ
せっかく地球に生まれたのだから
歩くことが目的のはずだった
世界は広く
散々 than than
どんどん自分が小さくなり
動作もぎこちなく
それで
歩き方を忘れた
匍匐前進するには体 ...
お花のかたちの穴が空いた
躰 心 かわいいね かわいそう
埃の積もった秒針 潰れたウジ虫
誰も知らない アーティスト
好きなものばかり 食い散らかして
破裂して死ぬ みんな
骨と皮 ...
龍田姫の誘うがまま円舞する
ちちろ鳴く指揮者は月と心得て
ちちろ鳴く指揮者は空の上にありて
寄る辺なき一本の傘をしっかりと差し
冬空の透きとほる青をわたりゆく者の魂
都会の地にたおやかな会釈の影をおとした
忙しく行き交う人々の誰一人として足を留めることなく
影は寄る辺なき余韻を残しな ...
テレビに映るにこやかな笑顔
介護の大変さなど微塵も見せず
嬉しそうに成功した親の介護を語るゲスト
母と私はため息をついた
(介護ってそんなに生易しいものじゃない)
祖母を介護していた ...
「こんばんは、」
鏡越しに降る もしくは水面越しに降る 積もる
記憶は曖昧 瞳のシャッター 脳内現像と再生 にて
私を移ろい 彩る全てに於いて 堕落しないこのぬくもりは
...
全て言葉にした途端真理だった
私が病み始めたのだろうか
懐中電灯の灯りは
最深部の闇の中でもがいている
ここはどこだ?
しんだような眠りから目がさめる
正しい言葉はもういらない ...
(番外編41―23―3)吾亦紅(われもこう)と言う歌
面白くない味がない何かがない
いい音楽にギターの弦が響いているが
ここの歌い方はヤクザ
おいー酒だー酒持ってこいー
この歌手に ...
○豆腐
しかし。
まがいものにあふれたこんな世の目と鼻の先を一歩二歩三歩……とことこ歩いたすぐ横丁にあるスーパー。顔なじみの店員。
「いらっしゃい」
「どうも」
「いつもの ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
五行歌、GetAngry戦慄(改訂)
ひだかたけし
自由詩
6*
24/11/24 20:56
アーケード(2024.10.30)
草野春心
自由詩
2
24/11/24 20:06
ai(advocater inkweaver)さん、まかり通 ...
足立らどみ
散文(批評...
4*
24/11/24 19:36
天井に睨まれ
海
自由詩
6*
24/11/24 18:56
絡め合いたい
花形新次
自由詩
1
24/11/24 18:24
小路より大路へ、そして(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
24/11/24 17:50
初冬の夕刻
山人
自由詩
17*
24/11/24 15:09
(531―23―2)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
2
24/11/24 14:35
怒りの石ころ
鏡文志
自由詩
7*
24/11/24 14:35
コールタール
りつ
自由詩
5*
24/11/24 12:32
鎮痛剤【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
4
24/11/24 12:17
ドアノブ症候群
イオン
自由詩
3*
24/11/24 12:07
独り言11.24
zenyam...
自由詩
2*
24/11/24 10:30
【都々逸】 恥じらい
りつ
伝統定型各...
3*
24/11/24 10:05
とおくとおくのお星さま
みぎめ ひだ...
自由詩
2
24/11/24 1:10
祈り
りつ
自由詩
1*
24/11/24 0:54
一万光年の彼方に
鏡文志
散文(批評...
4*
24/11/23 23:11
過去から学ぶ虚構の膜 001
足立らどみ
川柳
3*
24/11/23 21:05
虚しさ
りつ
川柳
2*
24/11/23 20:52
私が“仏”になる時
〃
自由詩
6*
24/11/23 19:25
二句
落とし子
俳句
3*
24/11/23 19:23
than
海
自由詩
6+*
24/11/23 19:01
花瓶
印あかり
自由詩
5
24/11/23 18:33
つれづれと俳句(半分)
大町綾音
俳句
4*
24/11/23 18:04
光の翅と還りゆく詩の人と*
ひだかたけし
自由詩
8*
24/11/23 17:52
リアル
栗栖真理亜
自由詩
13*
24/11/23 15:21
藤の間 垣間見る
ゆるこ
自由詩
3*
24/11/23 14:53
時空の変質(懐中電灯の灯り)
陽向(2躯-...
自由詩
6*
24/11/23 14:42
(531―23―3)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1+
24/11/23 14:33
光、往路、
湯 煙
自由詩
6*
24/11/23 12:42
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
加筆訂正:
Cosmos
/
鳥星
[24/11/24 16:10]
これで最後の推敲とします。完成の完成です。
【都々逸】 恥じらい
/
りつ
[24/11/24 10:23]
少し修正しました。
とおくとおくのお星さま
/
みぎめ ひだりめ
[24/11/24 1:29]
あなたにため→あなたのため
0.28sec.