詩に神でしょうか
魂を奪われて
目を逸らせなくなった
その指がわたしの曲線に触れて
芯がじわりと赤くなる
押し寄せる昂り
少しく震え漏れる息
目を合わせた途端
はらり
と衣が落ちた
...
白銀の光滴、幾つも幾つも
黒い轍に導かれ生まれ
大きく膨らみ透過され
やがて鈴生り勇み立ち
己を誇示し生き始め
落ちていく、沈み込む
俗世という時流に
内なる死の流れに
犯され犯し捉え ...
4年ほど前、「傾き者になりたい」と言っていた彼
その数ヶ月後、彼は舞台の上で赤い派手な着物を着て
見事、傾き者になってみせた

見る者を魅了させる粋で艶やかな立ち姿

それから、月日は経ち ...
神様から
お前の分け前を引いた分が
俺の取り分











俺の取り分から更に ...
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘

https://www.businessinsider.jp/article/2503-yuval- ...
愛惜の遠路をのばすわかれ歌
   ~海がしずめば星がのぼり、星がしずめば海がひろがる~


愛のめくばせはむなしさの海を一瞥でかきけし
なみだの一滴をはてしない夜空の星へとかえる
ひとつの ...
ジェンガティンガ司令は悩んでいた

生きるべきか死ぬべきか

崩れていくいのちのかけらを拾い集めては

途方にくれる日々だった

終わりかけたある日 にゃーがあらわれた

にゃーに ...
はれたのに

callかフォールか

ALLINか
なぞなぞ

5つあれば
じゅうぶんでしょう
人指したいって
からだにフィットしないけど
中指よりも親指がよくないかい

さくら公園の彫刻でもあるまいし

猫は小指
薬指だったら良 ...
 
 春が来てもウツ

 桜咲いてもウツ

 空が晴れてもウツ

 ウグイス鳴いてもウツ

 菜の花揺れてもウツ

 ちょうちょ飛んでもウツ

 花粉症でウツ

 ドーナ ...
成果主義とは
成果が出ない場合
言い訳を許さない主義です

これから導入する
せいかも主義とは
成果が出ない場合
誰かのせいかもしれないと
言い訳を許す主義です

誰が悪いのかを申 ...
 

その声を
夢みていたよ

花びらが
散り
舞う
遊歩道
歩いてきた道を
振り返ったら
星もまばらな宇宙に
ガラスのカケラのようなちいさな月

じぶんの足音以外は
...
○「少子高齢化」
総理 ジジイババアにも
孫守り手当てをください

○「女殺し」
羊男でも
スイッチが入ると
狼になる

○「不幸な話」
不幸は
星の数ほどある
毎日テレビのニ ...
左手にピックを持つと、濃いピンク色の闇が拡がる
涙の成分が違うだけで、私たちはみな
同じだと思う、誰かに馴れ合うために
闇を捨てる、軍艦みたいな色の
ドラム缶みたいな、モノクロの街へ

寒 ...
この灰いろの曇り空の下、
君のくちびるだけが赤い、
mysterious eyes,
そんな、頬杖の突きかた、
ボロボロになった羽を纏い
紅い涙を流しながら
きみは太陽の熱波を目指し泣き叫ぶ
泥沼でもがくぼくは
その悲しみを視界の端で黙って
祈りを捧げる
互いに別の境涯を選び
行く先はいずれも地獄 ...
透きとおるほど美しい海に伝わる伝説は
哀しみの泡となって今も水面を漂う
愛しい人のために流したあの人魚の涙も
広大な海の中へと埋没し深い淵へと還ってゆく

あぁ、静かに波立つ碧い水しぶきが
...
🟢🟡🔴
全部の色が点滅してる信号
知らない声が縦横無尽に行き交う
皆が手のような糸を絡めて
孤独な時間に灯りをともし
心の隙間をスッと埋める
趣味の糸を引き寄せると
地図にない道が開かれ ...
黒いソファーに腰掛け
ジッとコチラを見つめてる君
君はいま何を考えているの?
その瞳もその唇も
何かモノ言いたげに僕に笑いかけているけれど
被写体と現実社会との境界線が
強固な壁となって阻 ...
陽だまり、虫たちの空港
夢はいつも
そこで見ている
日々をかたどる
ため息も呟きも
散り散りになって
空のあるべき場所へと
帰っていく、と
痛みだけか残る
整備士の足首の細さ ...
冷たい雨粒が雫となって頬を伝う時
君への想いが溢れ出す
胸元の熱い幻が僕をあの頃の記憶へと引き戻すよ

初めてふたりが出逢った時
まるで惹かれあうように見つめあった
君は優しく微笑みながら ...
 カクヨムに投稿した「銀河騎士隆盛記 零」地の章、天の章の投稿済み原稿の整理をして、投稿しなおした。全部で101話になった。
 PVも十二と二桁になり、応援も一つもらえて、今の段階で一応、落ち着くこ ...
蝉時雨の日に緑の紙に捺印をすると決めた
いつまでも友達でいようなんて嘘をつき
きみは天を突き抜け歓喜の歌をうたい
ぼくはどぶ板を這いずり回るゴキブリになるという
今までの18年は悲喜こもごもの ...
深夜に夜な夜な動画を見たりすることはありますか。
私は自分の部屋で動物を飼うことができないのですが、うっかり飼育動画(お迎えの日から)を見始めて徹夜しそうになったりします。おすすめかというと微妙です ...
やけどしてビリリ痛いと泣く声を
聴いてた優しさが雨になる




夢の中眠気を退けて数えてる
冬籠りしてたい歌星人




ビールとかビターチョコってほろ苦い
B(ビ)という ...
ゆっくりゆったり
頭もたげる私である声 、
灼熱するもの冷え切るもの
只その双方の均衡の最中に

地の向こうから群れなして
ヒビキのコトバの響き愛、
形造らんとした意味合いの
塵埃の粒 ...
川は土壌や石のミネラルを削りながら流れ大海に辿り着く
人は何を削りながら現在を生きているだろう
そして人がたどり着く先には何があるだろう
誰も知らないその先へ向かっていくのはこわいけれど
どう ...
少女は座る
コンクリートのひび割れ

髪を揺らす
残響がささやく

優しくすり減った骨を
胸に抱く

ごめんね
もう運んであげられないみたい

静かな光

紙の地図 ...
燃えるような思念が月明かりに照らされて夜に漂う

あぁ、いますぐ君の腕にしがみ付いて
そのまま溶けてしまえたらどんなに良いだろう

たった独り不安定な砂利道を歩く侘びしさよ
歩くたびに小石 ...
雨上がりの風が湿った土と緑の薫りを舞い上がらせ
柔かな陽射しに溶け込んでゆく心地良さよ
眼を転じればピンクに色付く薔薇の花びらが露に滴り
淫らに揺らめいているよ

あぁ、ヒンヤリと冷たい空気 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
桜散る、自由詩6*25/4/5 18:43
復活の日にひだかたけし自由詩525/4/5 18:20
傾(カブ)く者栗栖真理亜自由詩125/4/5 17:48
迷宮のゴブリンTAT自由詩4*25/4/5 17:13
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の ...足立らどみおすすめリ...325/4/5 16:32
愛惜の遠路をのばすわかれ歌菊西 夕座自由詩3*25/4/5 15:42
猫と宇宙とネットの海と足立らどみ自由詩525/4/5 14:56
wc川柳3*25/4/5 14:25
猫と宇宙とネットの海と自由詩7*25/4/5 13:56
春が来てもウツおやすみ自由詩225/4/5 12:59
せいかも主義イオン自由詩2*25/4/5 12:43
まるで香りのような声秋葉竹自由詩125/4/5 12:00
独り言4.5zenyam...自由詩1*25/4/5 10:08
イコール由比良 倖自由詩2*25/4/5 2:33
手摺本田憲嵩自由詩1025/4/5 1:00
地獄に仏レタス自由詩4*25/4/5 0:09
人魚の涙栗栖真理亜自由詩125/4/4 19:34
仮想交差点自由詩4*25/4/4 19:33
キミの体温栗栖真理亜自由詩1*25/4/4 18:15
機影たもつ自由詩4*25/4/4 17:53
雨に打たれて栗栖真理亜自由詩1*25/4/4 16:59
「クレクレ星人の独り言 57」ジム・プリマ...散文(批評...0*25/4/4 16:22
真夏の別れレタス自由詩4*25/4/3 23:26
うっかり寝落ち。 2023年4月会議室25/4/3 21:56
うた佐和短歌4*25/4/3 20:54
ちょうど境で終わりを前に ひだかたけし自由詩525/4/3 19:17
川と時と自由詩7*25/4/3 19:09
binarymizuno...自由詩6+25/4/3 17:54
哀しみの墓標栗栖真理亜自由詩2*25/4/3 16:38
雨上がりの使者自由詩1*25/4/3 16:26

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加筆訂正:
砂の城の考察 #1/まーつん[25/4/5 16:37]
25/4/12 一部改稿
3.52sec.