仕事終わり

無性に

他人が作ってくれるものを飲み食べたくなる

帰り途には

コメの付く名の大店喫茶店がある

窓際に座り

あったかいカフェオレとサンドウィッチ

ゆ ...
今となっては、この国の中心にある石像も

遠い昔は小さな村であったらしい

石像には、伝説が添えられている



小さな村に予言者が訪れた

そして、一枚の絵を描き上げ

この ...
スカートのホックがかからなくて
手を離した
十分に太りすぎた

決して焦らないこと
こんな自分を否定しないこと

まずは健康を願うこと
ほんの少しの回復を喜ぶこと
心が和らいでい ...
○「田植えの季節」
田んぼが冬の眠りから目を覚ました
蚯蚓も目を覚ました
蛙も目を覚ました
蛇も目を覚ました
田んぼの上では
燕が風を切っている
里山では鶯が春を歌っている
田んぼの中 ...
明け方の夢の出口で
思わず振り返ってしまった古本街のオルフェが
見失ったのは未来でした

季節をカンニングしたような短いスカート
の制服の少女は
ショウウィンドウに影を吸い取られて脱色して ...
花ひらく
春の命の
輝きに
みんな笑顔で
桜も笑顔
天を仰いであなたを想う
眩しいコバルトブルー
君の笑顔はそこに映る

僕が君に優しく話しかける
すると君はにっこりしてくれる
そんな毎日が幸せで

何かあったら空を見る
君の ...
 

新しい足の痛みが
信念を揺らし
光を求める視線だけが
その揺らぎを抑え込める
だから
前を向いている

なにも探さない
まだただの一点をみているだけだ

それでもまだ ...
ほどけていく
朝の気配と
牛乳だけが白い
メガネの
遠い向こう
身体の在処
その不在

親の顔が見てみたい
度々そう言われ、毎日
親の顔を見るのが
不思議だった
見に来 ...
誰とは言わないけどの前置きが
好きではない
誰とは言ってください思う
あてこすり、ほのめかし
ダメ、絶対

やっぱり好きと言われると
えらく敏感に怒る方がいる
出戻りか、出戻りなのか
...
整骨院のウォーターベッド
横になりスイッチを入れると
足から背中 首を通って後頭部まで
強い調子の泡がマッサージしてゆく

私はただ
たゆん たゆんと 身を任せる
その10分ほどの間は  ...
きみの何気ない頬笑みでぼくは生かされている
交差する熱視線は刹那から永遠に続くと思った

きみの手のひらはとても柔らかく暖かくて
冷たいぼくの手を優しく包んでくれた
戸惑うぼくの頬は少年のよ ...
目を閉じた
耳を塞いだ
それでも
逃げられはしない

胎児のようにまるまって
外は怖いと泣きわめいて
信じてなんかいないのに
誰か助けてと
呪文のように繰り返す

どこにも行 ...
訳もなく
溢れる涙があって
訳もなく
叫びたくなる夜で

独りがつらくて
それでも孤独をもとめて
飲み込んだ薬が
にがい

誰にも知られなくなくて
こんなにこんなに
吐きそうな ...
白い波に揺られて僕は重たい瞼を開く

世界は逆さまで
まるで砂漠のなかを歩く浮浪者

戯けた王様が嘲笑いながら僕の頭を叩く
痂の雪が積もるときもう一度僕は光を閉じた
振り向かない君
その瞳に僕は映らず君はそのまま僕の側をすり抜けてゆく

忘れなくちゃ、君を
もう君は必要ない
そう心に言い聞かせながら

それでも僕は未だムダな期待を持ち続けている
言 ...
夢も抱かずに愛も懐かずに脱け殻のように生きてゆこう

明日なんてないんだ
希望なんてないんだ
古びた扉を開ければ
意地悪な壁がデンと胸を張りながら聳え立つ

ほらドコにも行き場なんてない ...
ねえ

理路整然とした言葉や着飾った言葉を並べて

自分が嫌になることってないかな


と書きつつ

生きてることが心細い僕は

ビール片手に呆けてる

惚けてる


...
遠い夜が囁いている、朽ち果てた自我の向こうから、悲しみは樹氷の様に凍てついては煌めき、気の早い遺物となってぐずぐずと生き残る、それは叫びだったはず、それは叫びだったはずなんだ、夜のようだったが薄明 ... 遠い近さの透明さの
抜けいく想いに迄至り
祈念 只々あれば 、

自らの内に宿り在る思考と云ふイキモノ
いよいよ強度増し震える福音の鳴り続け、

絶えて後に降り注ぐ神々の
怒涛の憤怒と ...
一切の書き込みが出来なくなったそうです。
現フォはそれほど狭量なのですか?
畑だった土地が
いつの間にか更地に
これで町内の畑はなくなった
雑草ひとつ生えていない

その上をふわふわ飛ぶ
紋白蝶
その上をふわふわ飛ぶ
紋白蝶

その上をふわふわ飛ぶ
...
真夜中の目覚め手製の新茶のむ

常夏の友の写メール{ルビアッパッパ=清涼服}

お待たせと高砂百合の白き群れ

夏の夜や手術なしたる友覚ゆ
神様の吐き出したコーラみたいに
スワスワした雨の中を、君は平然とやってくる
べったり甘ったるく掠れた声で、
私のシャツを染みだらけにして
口づけは、互いを飲み込むように夜明けまで
気が抜けき ...
ココロに刺さる絵画に
出会いたい
表層の装飾でなく
キャンバスの底からの
叫びの共鳴したい

ココロに刺さる詩を
目にしたい
ただの字列ではなく
行と行の間の
泪に共に流したい
...
10の100乗の世界がある

実在する、宇宙137億年が消し飛ぶような、漢数

8字は表す単位すらない

これを尊ぶのか、数字の印象操作で終わらすのか

わからない



人間 ...
かー
くいてー

明日じゃなくて明後日になったからにく

かー
今日食うつもりだったのにー

うんめーよなにく さいこー
2022.4.27  7:22

昨日の朝から朝メニューになった。
しあわせだなあ。夫に感謝!

人に物をあげてしまう悪いくせは
絶対に出してはいけない。
人にものは絶対にあげない。
...
『英米故事伝説辞典』で、「handkerchief」の項目を読んでいると、こんな話が載っていた。「ハンカチの形はいろいろあったが、四角になったのは、気まぐれ者の Marie Antoinette 王妃 ... あれだ。要するに詩人は詩人の心をもって生きたい人たちなのに、意味も無くテクニックで詩を書いて評価されたい欲求の塊(かたまり)だけでログをアップし続けていたのが今までの詩ネットサイトなわけ。どう?

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
雨日和の昼寝花野誉自由詩9*25/6/3 15:09
巨像aristo...散文(批評...325/6/3 14:17
過食木葉 揺自由詩625/6/3 12:07
独り言6.3zenyam...自由詩2*25/6/3 11:09
密室〈trente-quatre 34, trente-ci ...藤原 実自由詩125/6/3 11:09
笑顔咲く長野充宏短歌025/6/3 8:42
コバルトブルー自由詩125/6/3 8:37
未来のうた声秋葉竹自由詩125/6/3 7:37
水滴もしくはたもつ自由詩625/6/3 6:52
日常の変りゅうさん自由詩025/6/3 5:48
整骨院にてさち自由詩425/6/3 1:59
きみにレタス自由詩7*25/6/3 0:17
生まれてきてしまったから進羅自由詩325/6/2 23:56
枯渇自由詩125/6/2 23:47
愚者と微睡み栗栖真理亜自由詩125/6/2 23:07
君に告ぐ自由詩125/6/2 23:05
空虚自由詩025/6/2 23:03
めもうし自由詩125/6/2 22:02
それは静かにゆっくりと燃え上がり、また、しばらくは燃え尽きる ...ホロウ・シカ...自由詩1*25/6/2 21:43
まほろばひだかたけし自由詩625/6/2 21:03
リつはまったく何もしておりません。レタス散文(批評...6*25/6/2 18:57
更地の紋白蝶自由詩425/6/2 18:55
梅雨どきに詠むけいこ俳句2+*25/6/2 17:07
ぬるいコーラに耽る夜神奈備亭自由詩525/6/2 16:00
ココロに刺さる多賀良ヒカル自由詩025/6/2 14:48
グーゴル検証、ニーチェとかラッセル色々aristo...散文(批評...125/6/2 11:07
にく林 理仁自由詩125/6/2 10:35
すみれ日記2022.4.27 ...梅昆布茶2自由詩925/6/2 10:22
STRAWBERRY HANDKERCHIEFS FOREV ...田中宏輔自由詩11*25/6/2 9:00
詩芯ネット足立らどみ散文(批評...125/6/2 8:38

Home 戻る 最新へ 次へ
78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 
2.88sec.