より遠くへ歩いていけ
後少しで終わりなのだから
貴女の両眼の影が語る
あと少しで辿り付くとしたらと
色々な感情の移ろいを生き抜き
すきとほる雨降りを歩きとほし
もはやもとめるものひとつ ...
あなたは渡り鳥
わたしの心のなかから飛び去った
いつか還るよと人は云うけれど
あなたの心にわたしはいない
留まりに来て
わたしの心に
目の前にあるすべての障壁を取り払って
黒いカ ...
ごうごうと鳴る賀茂の水流
橋の向こうのあなた想う
どうかまっすぐ
まっすぐに生きてください
そしてお元気で
胸つまらせ
わたしにはただそれだけ
貴方はまことしやかに人生を演じてみせる
それはより自分自身の理想像に近づくために
仮面の下に隠された貴方の素顔を私は知りたい
虚飾に塗れた偽りの仮面を脱ぎ捨て今すぐ私に逢いに来て
狂お ...
久しぶりにスタジオ・ジブリの「となりのトトロ」を見たくて、配信サービスはないか、ダウンロード販売はないかと、検討してみたのだが、結局、レンタルDVDしかないということなので、数年ぶりに「ぽすれん」を ...
パクチー足りない
もっともっと
風に揺れる葉のささやき
香りが心をほどいていく
朝から晩まで
あなたを求めて
指先に残る緑の記憶
熱を帯びた舌の上で踊る
わたしをすべて ...
人は誰もが悲しいですね
想いを伝えたくても伝わらず
虚空に手を伸ばしても掴まらず
息をするのも煩わしくなるのです
人は誰もが孤独なものですね
独りで生まれて泣きだして
独りで亡くなり召 ...
次から次へとやって来ては
取り憑く灼熱の感情
吐き出す飛沫は世界を壊す
小さき祈り
業火の苦しみを救うため十一面の顔が
聖水で感情を昇華しようと踏み出す
灼け爛れた感情は聖水を受け ...
知ってるがな
こんにちはー
ですから
ははははは
ふふふっっ
なんですかね
あー
まーまんだ みみぜれしまから
ふと壁に十年前のやりとりを、動画のようにスクリーンする。
あっ
それ、何
引っ越し祝い?
あはっ
ありがとう
でも
よくわかったね
ここが
それに
こんなに朝早く
休講だったの?
そう ...
学校のトイレの窓ガラスは、むかしから割れていた。
洗面台の鏡の端っこに
生乾きの痰汁がへばりついている。
その鏡に、学校と隣り合わせに建っている整形美容外科医院の
きれいに磨き抜かれた ...
兵庫県知事選挙をめぐる騒動は佳境に入ってまいりました。
長い間つづきを書けませんでしたがじつは書くことは山ほどあったのです。
ところが書こうとした矢先から目まぐるしいスピードで事態が急変すると
...
近頃は三途の渡し場も
やたら混んでいて
三途の川も
一年に一度しか
渡ることができなくなった
高度経済成長の団塊世代の人達が
大勢でやってくるように
なったからだ
中学生時代の ...
けたたましく暖かくなってきていたここ数日であったが、夜明け前から雪になり、すでに10センチくらいの雪が積もった。
二月は、損しか生まない労働が日々を埋めた。
ここ何回かの休日は、除雪に明け ...
白と青の季節の{ルビ甲斐=はざま}に{ルビ栞=しおり}のようにはさまれた
すきまの日々
{ルビ冠=ちょうじょう}の下に
七曲がりの川と村落のつらなりを望む
茅葺き屋根の民家ですごす
好き ...
○「今朝も生きて娑婆にあり」
今朝も生きて独り言を書けるのは
有難いことだ
同級生がまたガンで死にかけている
奥さんが落ち込んでいたと妻がいう
この生死の道は涙なしには通れない
末期ガンの ...
お前にはお前の痛みがあり
俺には俺の痛みがある
両方とも
それぞれ独立した二つの事柄だし
俺の痛みはお前には
お前の痛みは俺には
何の関係も無い
...
高額医療費削減案に
殺人未遂だと異を唱える方が
志ある方だが
現状認識が甘く
国家はもう完遂しておりますよと
お伝えしたく
戦争できる国になったら
また多く人が死ぬかもと学生 ...
そういうふうに
こんなふうに
吹いて
吹かれて
不はつして
消えた
さえずりに似た
曖昧で軽い
生きづらさ
飛ばされていった
心や身体の
端きれ
想像していたよ ...
紅い涙の河を渡ったら
青い星が一粒落ちました
それを拾おうと旅にでかけます
暗い夜道は白く浮いていて
寂しさは少しだけ薄らいでゆきました
突然の別れは胸を突き
思ったように息ができ ...
言葉だけで繋がる愛ってあるんだろうか?
君の姿を探して僕はさまよう
風にそよぐ草花をみても
初夏の日差しを浴びても
君のこと想い出す
・・・僕ってすこし可笑しいね
瞳に映るのは君の ...
傍観者
手も差し伸べず
死ぬなと言う (字余り)
人の生死(いきしに)は自分自身の意志ではなく
法によって決まる
人は箱の中に収まる人形のようである
自ら死を選ぶ事は人生 ...
By the way,By the way,
甘く切ない夢
海の彼方へと運ぶ
By the way,By the way,
そよぐ潮風
僕の心も知らず
By the way,By ...
寒四郎は盗人だ。たわわに実った稲を盗んでいた。しかし一部の稲は残っていた。中途半端だった。寒四郎が稲を盗むと決まって気温が下がり天気も曇り霜が降りた。稲を盗まれた村人はその日のうちに残された稲を刈る作 ...
4だからこうなる
そうですかなら7にします
そうじゃねて
もうええわ0で
1くらいが良くね?
ああ、なら1でええわ
蝙蝠どもがイラつきながら宵闇を殴打する頃、俺は早い睡魔の中で人を殺める幻を見ていた、時間は輪転機を思わせる忙しなさで過ぎ、なぜか無性にカップベンダー自販機のブラックコーヒーが飲みたかった、ハナから ...
読み書き、、、
ネット詩サイトに入って30年以上が過ぎてしまい、いつのまにか、
当時年長で何でだかなんだか(なぜだか)威張っていたような人達
よりも歳を重ねてしまっているわけなので、彼らの中 ...
なんだまってんの?
あれ大日
はっ、大日さんでっか?
あー、ソーダとおもます
雪どけ水が朝の光を跳ね返し
まなこいっぱい燃えている
つめたい景色の塊は
脳の面を滑落し
グラスの中の海のよう
甘くあいまいに渦巻いて
寄せては返す 空白の口形
黒点のカラス
おのれを ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩想、YOUR EYES(体・魂・霊)
ひだかたけし
自由詩
6*
25/3/4 10:15
渡り鳥
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/3 23:27
賀茂川
〃
自由詩
0
25/3/3 23:18
薔薇の刻印
〃
自由詩
1
25/3/3 23:13
「クレクレ星人の独り言 40」
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/3/3 22:16
パクチー
kawa
自由詩
2
25/3/3 21:38
人
レタス
自由詩
4*
25/3/3 20:05
小さき祈り
海
自由詩
4
25/3/3 19:14
tmntno23232
林 理仁
自由詩
1
25/3/3 18:30
炎すらここで耐えろと安っぽい繋ぎ文句でビールを注ぐ
TAT
短歌
1
25/3/3 12:26
こんなふうに
田中宏輔
自由詩
14*
25/3/3 11:48
窓。
〃
自由詩
11*
25/3/3 11:41
[空気頭の研究]5 凶暴化するサヨクリベラル
室町 礼
散文(批評...
5*
25/3/3 10:54
物故者リストの旅
ばんざわ く...
自由詩
9*
25/3/3 9:33
休日
山人
自由詩
11*
25/3/3 8:33
そよ風が吹く丘の上にて
室町 礼
自由詩
4*
25/3/3 7:15
独り言3.3
zenyam...
自由詩
2*
25/3/3 6:45
な
TAT
自由詩
2*
25/3/3 6:41
ぬるぽ
りゅうさん
自由詩
2
25/3/3 5:34
そういうふうに こんなふうに
たもつ
自由詩
5
25/3/3 5:17
珠玉
レタス
自由詩
7*
25/3/2 21:41
秘密
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/2 20:38
傍観者
〃
自由詩
0
25/3/2 20:32
By the way
〃
自由詩
0
25/3/2 19:57
有異流巣
海
自由詩
3*
25/3/2 19:05
いやめらをした
林 理仁
自由詩
1
25/3/2 18:54
時間に色は無い
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
25/3/2 15:49
読み書き、、、
足立らどみ
散文(批評...
3
25/3/2 15:00
あれ大日
林 理仁
自由詩
1
25/3/2 13:59
黒点
ただのみきや
自由詩
6*
25/3/2 11:43
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
加筆訂正:
黒点
/
ただのみきや
[25/3/3 8:45]
修正
3.46sec.