道標のように立っている樹の根元
いつかの果実の残り香があった
美しい錯乱の季節
千切られたページのざわめき
枯れ果てた古井戸から
ことばは這い上がることができなかった
月の裳裾に纏わり ...
かなしみは
しあわせの後ろ姿だと思うから
かなしみを追い越して
ハロー
って声をかける
かなしみだと思ってたしあわせも
にっこり笑って答えてくれ ...
闇が深すぎるというのが悩みといえば悩みかな
歳をとれば情感がつくと期待してるのならばしないほうが良くて、
若手の藝術家の方々は子供のときからとてもこころ豊かな方々で
歳をとると深まるとい ...
ガキ
ガキ
ガキ
ガキ
ガキじゃない
ガキじゃない
ガキ克服
ガキ克服
大人
大人
大人
大人
大人
もうええて
大人
大人
大人
大人
マ ...
三月も二日になった
春の風貌をあつめて
水位の高まりをいくらか
残していっぺんに
流れ去った
愚かだ
TOMOOの『17』を聴いて
泣きそうになる
この感情は
なんなんだろう?
懐かしいのか
切ないのか
昔うっかり
床に落として割ってしまった
グラスのように
...
ライターの
薄い炎を
雨の中
ともれともれと
念じて熾す
喉笛に
指を突っ込み錠剤を
吐いて
すがった
...
既に理解しているところもあるのだろうから、理解している部分を強みと認知してその部分をクローズアップして画像に換えることも創作過程ではときに必要なことなのだろうか?例えば、たくさんジャンルがあるなかでの ...
僕の大切なベビーフェイス
無理に笑わそうとして泣かせてしまったんだ
細く柔らかな髪がサラサラと風になびく
漆黒のカーテンが
涙でクシャクシャになった君の横顔(かお)を隠して
僕から遠ざかって ...
我が家のボンボン時計が十二時の鐘を鳴らし
僕は思わず顔を上げ時計のほうに目をやった
君はいまどうしてるのだろう?
柔かな布団の中で
自分の優しい温もりに包まれながら
深く安らかな眠りに就 ...
写真を捲れば輝くような君の笑顔に出会った
だけどそれはカメラに向かって精一杯
愛想を振る舞おうと造り笑いした笑顔で
僕が心から見たいと望んだ君の本当の顔じゃない
君は一体普段はどんな顔 ...
夜が狂うから眠りはぶつ切りにされる、幾つもの夢が混ざり合って、筋書が存在しない奇妙な色で塗り潰される、なぜこんなに身体が強張っているのか、眠ってはいけない理由がどこにあるのか、俺は理解することが出 ...
桜木の下を通り抜け
覗いた春空
森林の隙間に
るるるるる 、
揺れて震えて 水の青
ちかづければ
チカチーロ
離れれば
リチャードスペック
冗談とかじゃない
この黒犬と
そこらのしたいと
雨のふりをした血が
ジョンゲキシーに
笑っている
...
声高に叫んだ者は消された
目減りしていく銭
識別されれば狙われる
足音は土に沈み
息遣いは風に溶け
フードを深く被り
唇を固く閉ざして
巣の営みを護るため
食料を探しに
電気を作りに ...
嬉しさを愛の形に当て嵌めて今日も誰かを恋しに出かける
脳内で育った角があと一秒、あと一秒で頭皮を破る
須賀敦子だけを読んでる春の朝、親類なんてひとりもいない
マグノリア大 ...
風に乗るとはどのように
初めて髪を茶色に染めた
上の娘に聞いてみよう
青いパーカーで出かけていった
下の娘に尋ねてみよう
風は万能らしいから
年齢制限や体重制限は
きっとないだろ ...
さきほどまで
秤に載せられていた
粉薬のわたくし
脳の 町の
何丁目かで目醒めた
可笑しさの わたくし
みなみなさまは
きれいな 冬の廊下に
靴音を 撒い ...
担保とは達成できなかった時に
取り上げられるものだよね
人間も上手く生きられなかったら
命を取り上げて欲しいな
惨めなままで生きるのは辛いから
でも担保は
プラマイゼロになるくらい ...
ひとひらの灰
切れそうな電線で赤い鴉が鳴く
あれを訳してみて
意味のない歌のようです
そう
また歩き出す
瓦礫の橋で合成肉を齧る
この川を渡るのですか?
てんとう虫がとまる
...
子らを
蝶々のようだと喩えた先生がいらっしゃった
幾百本のクレヨンで描かれた
みんなが無欲な色を持ち
ヒラヒラ翔んでる
ヨチヨチ生きてる
未来しか持たないちいさないきもの
...
国民民主党と立憲民主党が連携するという報は、誤報と聞いてホッとした。おかしな話だとは思っていたのだが、誤報でよかった。
今、自民よりタチの悪い立憲に抱きつかれたら、大変だ。同じ思いの人が多かった ...
あなたのことを知りたいのに
あなたはどこにもいない
まなざしだけ残して消えた
逃れられず狂ってゆく
誰も見えない存在に
せめて教えて
あの娘に近づいたとき
どんな風に笑ったの
みん ...
闇夜にも
重ね重ねて
ぼくたちは
ブーゲンビリア
菜の花の夢
...
愛するひと
驚かないで聞いて
私のこと
私が鳥になったこと
いま私は、透き通るように青い
春の空を飛んでいる
白い翼は私のたったひとつの持ちもの
柔かな羽毛に包まれた私の身体は
ま ...
包むような優しい眼差しで私を見守ってくれた貴方
貴方のその温かな手にいつまでもすがりつきたかった
だけど、残酷な時刻(とき)の女神がふたりを引き離し
やがて、ココロまでバラバラにしてしまった
...
堕落の階段上りつめたら僕の腕に捕まっておいで
まるで君は幻影城のお姫様
眩しいくらい妖しい輝きで僕を魅了する
あぁ、君という存在を無茶苦茶にして
一生、僕の花嫁でいさせてあげる
悪魔が僕 ...
瞑目する
意識の内から
ヒビキの交響
次から次に
沸き起こり来て 、
ゆっくりゆくり
先行の後続となり
後続の先行となり
くるりぐるりと
円環なせば
時の空と化し 、
...
青ざめた桜
曇り空に溶けて
骨みたいに冷たく
もう触れられない
君の影が枝の隙間で
揺れてる、
揺れてる、
その下で
骨は石に閉ざされ
重く黙っている
私の胸に
苦しみの波が
...
○「時代は変わる」
性別が二つから四つぐらいに
○「引き取り手のない遺体」
23年度全国推計42000人も!
戦時中の話ではなく
今の日本の話なのである
日本社会は思っている以上に
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
鏡の中の睦言たち
ただのみきや
自由詩
5*
25/3/30 13:31
ハロー
おやすみ
自由詩
4
25/3/30 13:02
真実は、日常生活をあっさりと乗り越えてしまう
足立らどみ
散文(批評...
1*
25/3/30 11:58
おもいつめ
林 理仁
自由詩
4*
25/3/30 10:10
三月二日の「会期」
蕎麦屋の娘
自由詩
2
25/3/30 9:39
17
TAT
自由詩
2*
25/3/30 8:20
夜とタバコと雨
〃
短歌
1*
25/3/30 7:54
この旅は継続されていくのだろう
足立らどみ
自由詩
3*
25/3/30 7:29
幼な髪の君
栗栖真理亜
自由詩
3*
25/3/29 23:12
禁じられた愛戯(アソビ)
〃
自由詩
1*
25/3/29 23:05
君の横顔
〃
自由詩
0
25/3/29 22:56
冷えた眠り
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
25/3/29 22:01
五行歌、えいえん
ひだかたけし
自由詩
3
25/3/29 20:35
からかわなもんだいだった
林 理仁
自由詩
5*
25/3/29 19:17
dystopia
海
自由詩
5*
25/3/29 18:53
迷子の朝に
由比良 倖
短歌
3*
25/3/29 16:42
風色
やまうちあつ...
自由詩
3*
25/3/29 12:24
秤(2025.03.22)
草野春心
自由詩
4
25/3/29 12:10
担保坂
イオン
自由詩
2*
25/3/29 11:30
イトナミ
mizuno...
自由詩
8
25/3/29 11:00
道のうえ
秋葉竹
自由詩
3
25/3/29 8:28
「クレクレ星人の独り言 54」
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/3/29 3:34
まなざし
木葉 揺
自由詩
2
25/3/29 1:25
牛飼いの花
TAT
短歌
3
25/3/29 0:52
黄泉の翼
栗栖真理亜
自由詩
2*
25/3/28 22:09
憂いの果実
〃
自由詩
0
25/3/28 21:57
悪魔の花嫁
〃
自由詩
0
25/3/28 21:52
エーテルの光景
ひだかたけし
自由詩
5
25/3/28 20:19
Bone
海
自由詩
10*
25/3/28 18:48
独り言3.29
zenyam...
自由詩
2*
25/3/28 9:44
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
加筆訂正:
砂の城の考察 #2
/
まーつん
[25/3/29 8:50]
25/3/29 一部改稿
砂の城の考察 #1
/
まーつん
[25/3/29 7:51]
25/3/29 一部改稿
0.54sec.