{引用=𝘺𝘦𝘭𝘭𝘰𝘸 𝘣𝘪𝘳𝘥}  造花のくきの折れる{引用=(𝘣𝘭𝘢𝘯𝘬)}  いつの日か、眠れる
  錆びていた工具箱   {引用=「𝘣𝘪𝘳𝘥 𝘤𝘢𝘨𝘦}   揺れる 籠に
    御伽話{引 ...
 雨は詩歌。
 雨はメタファー。
 雨はわたし。

 一冊の詩。それがわたしの夢だった。


  散文の海へ1

 ひとはいつから塵みるのだろうか。とか。
 もうすでにわたしは塵み ...
 雨風鳴る夜更けのベランダ
 指先に 手櫛で抜け落ちた髪
 中身のはみ出した ぬいぐるみ
 ウイスキーの空ビン
 時を刻む音が私を苛立たせる

 そんな悲しい日々がなくなって
 代わりに ...
 英子おばさんの胸を破って、無数のレオが現れる、

  三等船室でこの上なく楽しくポルカを踊り、
 憂鬱の種をめざとく見つけだして、死を迎えるロミオが、
パイロットの制服を着て、離陸の瞬間に肩 ...
想えば
その時は起こる、

 光の森に照らされて

野球帽被った男子の喉仏
この雨降りは彼の涙
こころとこころが
ただ在る
宇宙のなかの
この小さな星の上に
いろいろなこころ



私の
こころの終りには
ありがとうを
置いておく
その時に咲く花がある



...
いいも悪いも
これも運命
天の自由だ
人生を
味わおう



この
運命を
認める

ならば楽しめ
それぞれに
それぞれの
世界がある
私は優しい人間ではない
ただ自分でありたい私
 ジャン・ジュネの『小さな真四角に引き裂かれ便器に投げこまれた一幅のレンブラントから残ったもの』にある、「ある日、客車のなかで、前に腰かけていた旅客を眺めていた私は、どんな人も他の人と等価であるという ... また明日どんな日になり何をする?もう一人いる自分が聞いた

早朝のラジオ体操する広場今はなくなりアパート並ぶ

公園も広場もいつの間にかないマンション建つもガラ空き状態

畑とか田んぼが見 ...
○「心をみつめて」

私は
心の中に
蛇を飼っている
だから
地面に落ちている棒が
蛇に見えてしまう

○「平和なとき」

鳥の声
子どもたちの遊び声
青空の下の洗濯物
田 ...
   ※

物事や心は常に無常、
けれども、
今には、
今の、
今がある、

   ※

向かい風、
飛び立とうとする飛行機の、
それは、逆方向から促す推進力、
必死に生きよ ...
鉛色の空の下

紫陽花が咲くのを待っている

そこにカタツムリが居たら

梅雨空も悪くはない

四季折々の美しさがある
おっきなおっかない灰色の
雲のもくもく流れゆく
あれは私だよ自分だよ
そう言う君の声
僕の声
なんだ

そう気付く瞬間裂開し

あゝ僕も君もこの世界の
おっきなおっかないうねり
...
宇宙船がどうとかの経緯があったように思われたけれど説明は
具体性を次々と失い何となくうす赤い霧とどす黒い泡が混然と
配色される卵型の記憶の原形になり気づいたら放浪? の途中
学生の頃バイトした喫 ...
光る水に泳ぐ影を
みつめる
お空さんの
まなざし
深く真っ青
拾い集める
眼が餌を
点々坦々と
大きなボウルいっぱい
ぼくらは集められ
味つけされる
小さな脳みそいっぱい
ぼくらは戦う
ぼくらは不発弾
遊びで傷つけ合って
言い逃れが得意
ぼ ...
旅に出ようと思います
いまは、あなたの傍にいるのがツライから
出来るだけ遠く、遠くへ行ってみようと思います


こんな時、小説やドラマなんかじゃ
「探さないでください」なんて書き置きを
...
高校の頃、バイトしていた時の話
海沿いにある、とある和食レストランでバイトをしていました
最初のうちは、土曜日の午後6時くらいまでと
日曜日の午前または午後の数時間だったのですが
おかみさんか ...
すでに6月にして、連日夏日が続いてる
暑いのって苦手なのよ
ほら 寒いのは着込んだりカイロ仕込んだり
マフラー手袋 いろいろ対策できるけど
暑いのは 横になろうが縦になろうが
裸になったって ...
嘘は本当ではないのだけれど
嘘には本当の目的という本当がある

嘘は本当にはならないけれど
嘘をついたことは本当だという本当がある

嘘は望まない本当がつかせているから
嘘は望む本当にな ...
マンションの壁面に宿った
真冬の枯木立あるいは
悩める左脳の血管造影画像

執拗な風雨に晒されても
コンクリートの平面に
蔦は日々を描き続ける

人の暮らしが届かない背中で
意識 ...
思い通りを歩けない

思い通りにならない事ばかり

身体が思い通りにならなくて

心が前に歩けない

思い通りにならなくて

気持ちが

苛ついて

ストレスが繁殖する
...
安全で守られた土地へ
だれもいない
ここに光る
古い回路
無造作に
わたしの単音は
規定され
ようやく呼吸を
思い出しはじめていた


輪郭の記録
signal
こちらの温い ...
○「長生き格言」

「年を取ってからは
ストレスになることは
避ける」
これが長生きの秘訣なり


○「人間関係」

離れてみると
よくわかる
だから
かわいい子には旅をさせ ...
 たとえばこんな朝の来ない街をみおろす悲しみの夜の果てに

その夜は山に登った。
みおろすと日の出のまだの夜の街に、
穏やかで幸せな眠りが訪れており、
すこしでも起きているそこここには、 ...
 僕のふとんに潜り込んで

 腕枕で眠るのがすきだったね

 何気ない仕草で和ませてくれたね

 僕が呼んでも

 知らんぷりの時があったね

 どうして気を損ねたのか

...
時折

バキッと音がする

幻聴かと思っていたら

或る日気づいた

それはぼくの心の折れる音だった
どこまでも深く暗い

ろうそくを入れた粗末なランプは小さな焔がゆらめいて
この果てしない未知をほんの少しだけ明らかにする

小道を歩いている

闇は相対を持たない
ここはどこなのだろう ...
普段は酒に肴は不要だが

今夜は鰹の酒盗を舐めた

こりゃいけない

酒がどんどんと無くなる

つい 追加購入してしまった
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
room/604ryinx自由詩724/6/4 9:32
詩小説『雨の日の猫は眠りたい』その1。たま自由詩524/6/4 9:11
冷たいブルーリリー自由詩6*24/6/4 6:48
波打つ胸へ沈む、船がパンジーの切...自由詩324/6/3 22:35
驟雨の詩想、五行歌借りひだかたけし自由詩324/6/3 17:28
※五行歌 六首「ほほ笑む いのちを持っている」こしごえ自由詩8*24/6/3 17:08
※五行歌 二首「いいも悪いも これも運命 天の自由だ」自由詩3*24/6/3 14:54
※五行歌「それぞれに それぞれの 世界がある」自由詩3*24/6/3 14:53
もうすぐ百の猿になる。田中宏輔自由詩7*24/6/3 12:46
安らぎ夏川ゆう短歌1124/6/3 11:49
独り言6.3ホカチャン自由詩3*24/6/3 6:46
五行歌 二首本田憲嵩自由詩924/6/3 0:33
五行歌 梅雨待ちレタス自由詩9*24/6/2 20:28
六月日曜の雨降り(改訂)ひだかたけし自由詩5*24/6/2 18:43
カツカレーのある夢soft_m...自由詩524/6/2 13:39
※五行歌「光る水に泳ぐ影を」こしごえ自由詩6*24/6/2 13:23
拗ね拗ね団──いつかレインボーマンとただのみきや自由詩4*24/6/2 12:48
遠く遠く涙(ルイ)自由詩224/6/2 11:18
あの子はいいの自由詩4*24/6/2 11:16
かき氷食べに行こうよ自由詩324/6/2 11:11
嘘つきは本当の始まりイオン自由詩1*24/6/2 11:04
夏井椋也自由詩8*24/6/2 10:59
思い通りに原田たけし自由詩1+24/6/2 9:39
no data availableねことら自由詩324/6/2 7:11
独り言6.2ホカチャン自由詩3*24/6/2 6:55
たとえばこんな朝の来ない街をみおろす悲しみの夜の果てに秋葉竹自由詩124/6/2 5:42
腕枕佐白光自由詩2*24/6/2 0:48
HAL自由詩3*24/6/1 23:34
闇の小道◇レキ自由詩2*24/6/1 22:19
五行歌 酒盗みレタス自由詩5*24/6/1 22:09

Home 戻る 最新へ 次へ
68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 
加筆訂正:
拗ね拗ね団──いつかレインボーマンと/ただのみきや[24/6/2 14:05]
修正
3.19sec.