食卓にぽつねんと置かれた
黒い{ルビお猪口=ちょこ}は 独り聴く
窓外に舞う雪たちの
億光年の唄を
春めくも雪や雨なり風に冷ゆ 私は
また
証明する

私の
努力を
戒めを
期待を
諦めを
幸運を
何より
拒絶を

私は
証明する
幾度も

私の価値を
私の恥を
この崩れた詩と
この脆い ...
ひたりきる
ひきもきらず
ひかりのなみ

 なんという巨きな
うねりひかり 、

 ひたすらに
 ひたりて
ひかりのなみに
 いなくなりはじめる
  このわたし

 次第に  ...
名前のない人は
名前を忘れられることもない
誰にも呼ばれない代わりに
傷つくこともない
それは良いことではないか

もうあと数年すれば
憶えていてくれる人も
いなくなるのだから

...
桜の木々の輪郭がぼやけている。寒さに耐えた枝の鋭さが抱擁に目覚める時。蕾に孕んだ花びらが臨月を迎えている。メジロが梅の木から桜の木を見上げている。渡り鳥たちはすっかり旅立った。囀る春の鳥とキャリーバッ ... あの頃みたいに 小さな絵本を
読んで聞かせて 欲しいのだ
いつか なにもかも 忘れてさ
眠りについて しまう まで

誰も知らない 小さな部屋で 
手を 繋いでいて 欲しいのだ
やわらか ...
「恐怖テレビ」
なんていうくらいだから
もう詩にしてしまっても
いいのだけど
現実の話だから
さてどうしたものか.....
曖昧にはできない
いずれにせよ
いまどきのテレビは
怖すぎ ...
創作場の空気作り

詩とはなにか?創作とは何か?という話題なのですが、いつの時代も無料ネット創作サイト内にはオレだけ私だけの電波芸人崩れが現れるのはわかるのだけど、彼ら彼女らは無料創作サイト内を楽 ...
変わってく河の何かが可愛くて


非常扉 悲しい罪を排気する


柔らかに矛を茅にし揉み消した


濯がれて耀き躍る日曜日
 炊飯器の調子が悪くて、生炊けのご飯が炊けた。まずいのはわかっているが、コメを捨てることは出来ないから、食べてしまわないといけない。
 豆板醤入りの豚汁を作って四分一は食べたが、さすがに焼肉丼に ...
 
 春の空キラキラネームの球児散る
 
それはわかい、あまりに若かったころ
「まっちゃんはアスペ、アスペ」
よく友人がそう言って笑った

それは20年とか30年とか前のこと
アスペ、アスペって言葉が舞っていた、雪のように
それは ...
字ヅラだけみても、
きゃー、
とかいいそうな。
僕たち女の子の天敵の生き物さ。

ゆめで見て、
なんか冷静に、寝言言った?


ミミズにしか、見えへん。

さよなら。 ...
世話しない人の影が灰色の街を駆け抜けてゆく
悲痛な叫びが風に乗ってどこからともなく耳に響く

嗚呼、何もかも投げ出して
君の元へと駆け出したい
生まれたまんまの姿で

0から始まる恋だっ ...
逢いたい
ただ君に逢いたい

どんな事態が起ころうとも僕は君に逢いたい
逢ってどんなハナシをするのか決めてないけど
瞳と瞳とが見つめあえば何も言わなくったってきっと分かりあえるはず

ア ...
僕はいつも夢みてる
君の夢を

君という夢を見つめてる
だけど、僕は怖いんだ
その夢がいつか壊れるんじゃないかって
誰かがかっさらっていってしまったら
もう二度と取り戻せないよ

そ ...
○「考える」
頭でばかり考えていてはダメである
胸でも考えないと
腹でも考えないと
おやおや禅問答のようになってしまった!
自分でもよくわからないことを考えている

○「年寄りは」
年 ...
 二月については多くを語ることはできないくらい煩雑で混沌とした月であった。豪雪であり、闘いでもあり、不毛な労働と出費が続いたという形跡がある。だがしかし、本当に雪が多かったが、過去にさかのぼって記憶を ... おはよう
みんな
良いことあった?
いいこと
いいこと
また明日

おはよう
みんな
良いことあった?
いいと思った
良かった
よかったと
また明日

おはよう
みんな ...
詩とは何だろう
不思議だ
いつもそこに戻ってくる
けれど私たちは
分からないものばかりだ
そのなかで
闇のなかで
小さな明かりを灯して
手探りで歩いてきた

詩とは何だろう
永遠 ...
日本人は最も古い歴史をもっている
学術や科学が後から証明してくれるだろうが
古代日本は世界の中心だった
縄文文明こそが世界の文明の雛形だ
スピリチャルの世界でも
霊的に最も高い波動を有し ...
大根をおろして

絞った汁にめんつゆを足して

そばを食べるとおいしいです


ただ

先っぽ使うとからくなります


あと

空きっ腹だと刺激があって

危ないそうで ...
重荷を抱えて
ぎったんばっこん
してるんよ
しんどいもんな
つらいもんな
だけども
自ら孤立し
他人を蔑み
自らを貶めて
押し潰し押し潰され
他人をも巻き込みながら
どんどんぺち ...
月の無い夜に土を喰らう
湿った人の形から滲み出る
上半身が漂う影となり
延々と探し回る 足

魂の呻めきが染み込む
執着の粘土質な泥
離れられない地
踏みしめられない 足

足が無 ...
朝早く
看護師さんから電話
昨日みんなでお見舞いに行った義父が亡くなった
長男である夫と連絡が取れないらしい
別居中の夫へ電話をかけ続けながら
バスと電車を乗り継いで
病院へ
義父はぴん ...
の表の角を折り返して
曲がって曲がって
また曲がっていったらもう迷子で
あれから十数年経ったという記憶もあやふや
百年前から立っている樹に登っては降りて
降りては登ってを
もう何べん繰り返 ...
 詩集「ジム・プリマスのポテチ」がなろうの週間ランキングで5位に入っていて、驚いた。しかし評価されると嬉しいものだ。
 それにしてもトランプ大統領とイーロン・マスク氏を、擁護するような詩を書いた ...
言葉は生命であり
生命は言葉だ
仏典に曰く
「言と云うは、心の思いを響かして声を顕すを云うなり」
嵐のように激しく言葉を!!
太陽のように光輝く生命を!!
新しい言葉は新しい生命であり
...
古い春から拝借した日差し
駐車場に広がるさかしまの空
壁の青い文字に突き当たり
瀕死の瞳が溺れている
手繰った紐の先 括られた死体
行方知れずのわたしの姉と
よく似た人形 よく似た季節
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夜明け前服部 剛自由詩225/3/20 21:16
_落とし子俳句125/3/20 20:57
イニシャルえこ自由詩025/3/20 20:56
瞑目一刻ひだかたけし自由詩6*25/3/20 20:43
名前のない人花形新次自由詩025/3/20 20:40
春のユニゾン自由詩5*25/3/20 19:14
夜更かしのウィスプみぎめ ひだ...自由詩225/3/20 18:32
恐怖テレビ室町 礼自由詩2+*25/3/20 16:09
創作場の空気作り足立らどみ散文(批評...125/3/20 15:40
過去に加工された河口水宮うみ川柳1*25/3/20 14:00
「クレクレ星人の独り言 49」ジム・プリマ...散文(批評...0*25/3/20 11:10
春の空キラキラネームの球児散るおやすみ俳句125/3/20 10:59
『まっちゃんはアスペ』松岡宮自由詩5*25/3/20 10:58
彼女に、くびったけ。(まるで鏡の向こうの僕)秋葉竹自由詩125/3/20 9:16
君という希望栗栖真理亜自由詩025/3/20 8:58
愛コトバ自由詩025/3/20 8:55
君と、夢と・・・自由詩025/3/20 8:52
独り言3.20zenyam...自由詩1*25/3/20 7:27
冬が終わり現実の春が来る山人散文(批評...5*25/3/20 5:12
おはようみんないいことあった ?這 いずる自由詩125/3/20 3:39
詩とは何だろう999自由詩125/3/19 22:18
「日本人」ジム・プリマ...自由詩0*25/3/19 22:07
めもうし自由詩025/3/19 20:43
シーソー(改訂)ひだかたけし自由詩4*25/3/19 19:32
無念の影自由詩325/3/19 19:23
つのる不安ふるる自由詩5*25/3/19 15:40
の表の角を自由詩4*25/3/19 15:23
「クレクレ星人の独り言 48」ジム・プリマ...散文(批評...2*25/3/19 15:19
言の葉渡辺亘自由詩125/3/19 10:42
春が殺しに来るただのみきや自由詩2*25/3/19 10:41

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