素敵な時間を
ありがとうございます
ふるさとよりも暖かく
何種類もの海のうたが
一度に聴こえてくるような
初めの交響でした
いやなにも
心象風景を問うているわけでは ...
時の澱みに
いほり透く迄
生きるのみと
痛みの試練
課される苦悩
互い違い襲い
事を異にする度
新た宙宇の残響
血流の尚激し
瞑目意識の視界
にほひ立つ迄
光エーテルの
溢 ...
音もなく消えてく景色
夢のような光
きっと終わりが来ると知っていた
消えてしまうとしても
ぼやけた残像
吸い込まれる衝動
痛みと希望
心の中で暴れる
言葉を飲み込んだ
静かに ...
○「SeX指導」
学校では大事なことを教えない
○「キャッシュカードセキュリティ」
郵便局のATMでは
3回パスワードを間違えると使えなくなるが
窓口で無料で解除してくれる
ありがたい ...
おまえのようなアンチを
飼っておかなければならない
僕の身にもなれ
当り屋相当
特に君たちが
清廉とも思いませんけどね
それに引き換え僕!
その潔さ、忍耐強さ、勇敢さ
唯一無二 ...
赤く染まる世界にただひとり佇む私は大きく息を吐き
瞳に焼き付けた炎を閉じ込めた
燃えろよ燃えろ
どんどん燃えろ
太陽も空も草木も花もみんなみんな燃えてしまえ
たったひとりで地面を蹴っ ...
偶然、ハートの形した
ポテトチップスが入ってて、手にとった
恋をしている人たちにいいことがあったらいいな、
うすぼんやりと思いながら口に込めた
周回遅れの
ほととぎすは
苦し紛れに何か
意味不明なことを言って
周りを惑わした
それを凄いなんて
言うやつがいたもんだから
こいつガチもんに成ったわけ
誰の評価だよ
それには誰 ...
母親からスマホのデザリングの契約を済ませたと連絡があった。ファイヤーTVの設定をすれば、YouTube番組を見られるようになる。
母が左派のプロパガンダから、少しでも保守よりの情報を検証し ...
ふわっと、
花びらが舞いあがって、
春風が、
まるで透明なウェーブをかけた毛髪のようだ、
心拍が垂直に水を跳ばし
滑らかな曲線は鏡に切れ
凸面は新しく頭を下にし
脚を月に遠い空にうつし
それは鳥の群の{ルビ端=はし}をゆれ
教会へひとつ羽を落とし
埃をつつむ結晶に打たせ
運動 ...
幸せなイマジネーションは
絵空事としか思えないのに
ネガティブな想像はリアル化しそうで
不安になるのは何なんだろう
私が私の足を引っ張って
...
振り返ると
私には色んな付属物の影が
ついて回って
太陽を通してさえ
本当の自分が分からなくなってしまった
忘れられない人がいる
忘れてはいけない人がいる
しかしそれは命が尽きるまで ...
静かに閉じたその目が
最期に何を見ていたのか
何か言おうとしていた
半開きの口に
問いかける声はもう届かず
涙が頬を撫でる
柔らかかった手は冷たく
黄ばんだ肌は蝋人形のように
固まって ...
もはやとほい昔の
父親の葬儀の折、
一番哀しそうな
顔をして居た
普段一番欲深かった叔母さん
昨夜の夢に出て来たのは何故だろう
そう云えば今夜は満月なのだと
ふと想う
天空 ...
出盛りのいちご安値や紅ほっぺ
梅雨前の草の伸びしろ如何にせむ
今時分あの里田植えしつらむや
俺は人間だ
猿がバナナ食うよりもっと信用に足る事実
トナカイに乗ったサンタクロースよりもっと信用に足る事実
でも事実なんてものこの世にはない
なぜならビッグバン理論はまやかしだからだ
世界が ...
うさぎの肉をもらう。シチューにするといいよと言われたが、捌けないので吊るして飾っておく。短い夢のようにして。芍薬、カンパニュラ、心臓、利休草、スターチス、思想。の順に、並べておいてね。と命じられ、まる ...
窓際に 答えが 貼ってあった
コーヒーを飲み ビールを飲み ウイスキーを飲み
夜が来て 朝が枯れ またべつの夜が降りてきた
雨で濡れた道路が乾き あたらしい線が引かれた
見ようともしな ...
○「人の失敗は蜜の味」
また失敗した!
今度はATM
ワイフが金をおろしてくれというもんだから
コンビニのATMに行った
しかしパスワードを入れても
エラー
押し間違いかなと思って3、4 ...
シーズンを過ぎた大農家
私以外に
東京から来た青年一人
私の話す方言が嫌いなので
話しかけないでほしいと言う
ほほぅと思った
ある日の朝
東京青年と軽 ...
悲しみの中に私はいる
お互いが自分にしか目に入らないからきっと分かり合えることはないね
思いやりも真心もくそくらえだ
「あの人は誰?」なんて野暮な質問をしたりもしない
全てが振り出しに ...
I am in sadness.
Because each other sees only to oneself,
we can not surely understand each other ...
運命見つめたら
霧の夢
ずっとずっと
心
君と遊ぶ霧の日常
混ざる交ざるわかる
ふと晴れて消えた
未来へ
霧の涙は
記憶にすぎない
目の前に広がる風景は
思ったより悪くない
...
私にとって
時間は有限なので
いくら悲しいことばかりの
毎日だって
いつかは終わりが来るのだと思うと
そんなに辛くはない
それは嘘だけれど
私ばかりが悲しいのではなく
悲しいことに過敏 ...
眼前に ぶるり
震える頬の
密度、
何を識ろうか その想い
絶えて久しい肉身の刻印 、
ぱっくり開いた
ぬめる漆黒の口に
呑み込まれる
最低地点でこそ
初めて観識り得た、
...
「警察が来る」
そううわ言を言い
誰に対しても歯を剥き出して威嚇するような仕草をする祖母
祖母にとって実の娘である私の母は疲れた眼をしてそんな祖母の面倒を見る
掴みかかられても腕を引っ掻か ...
風船は大きく膨らんでいた
それはまるで心臓から送り込まれる赤い血漿のよう
どくどくと脈打つ命
風船はいつの間にか萎んでいた
まるで全てを諦めたようなひしゃげた姿になって佇んでいた
石の飛 ...
小学校四年生のときに読んだ『フランダースの犬』が、すべてのはじまりだという。実際、彼の作品は、神を主題としたものが多い。二十代までの彼の見解は、サドが『閨房哲学』の中で語ったものと同じものであった。「 ...
中毒の剥がしの際に場が荒れて
マストです。巻き込まれたの不運なり
何かこうスカッとしたい、だからそれ
あかんのやスカスカスカス、負け戦
じり貧の夜を越えてく幾年や
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
感謝しかない
秋葉竹
自由詩
4
25/5/14 20:00
白骨舞踏
ひだかたけし
自由詩
4
25/5/14 19:09
消失
海
自由詩
6*
25/5/14 18:59
独り言5.14
zenyam...
自由詩
2*
25/5/14 11:21
虫の居所
りゅうさん
自由詩
4*
25/5/14 8:49
燃える
栗栖真理亜
自由詩
1
25/5/14 8:02
真夜中のポテチ
唐草フウ
自由詩
9*
25/5/14 6:50
微かなざわめき
林 理仁
自由詩
2
25/5/14 6:04
クレクレ星人の独り言「怒鳴ってやる。」71
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/5/14 1:15
春女神
本田憲嵩
自由詩
11
25/5/13 23:48
告白の速度
森 真察人
自由詩
3
25/5/13 19:48
不幸体質
おやすみ
自由詩
3
25/5/13 19:31
影
花形新次
自由詩
3
25/5/13 19:28
遠泳
海
自由詩
12*
25/5/13 19:02
ナイトウォッチ*
ひだかたけし
自由詩
6
25/5/13 18:51
晴れのち曇り
けいこ
俳句
2*
25/5/13 18:50
確信
若森
自由詩
4*
25/5/13 15:02
夢の話
はるな
散文(批評...
1
25/5/13 11:21
窓際
〃
自由詩
5
25/5/13 10:23
独り言5.13
zenyam...
自由詩
1*
25/5/13 9:16
東京青年
花野誉
自由詩
5*
25/5/13 7:50
忘れよう。
栗栖真理亜
自由詩
2*
25/5/12 22:45
I will forget you
〃
伝統定型各...
1*
25/5/12 19:22
霧が晴れて
海
自由詩
5*
25/5/12 19:14
限りある
花形新次
自由詩
2
25/5/12 19:12
コンクラーベろっ
ひだかたけし
自由詩
6
25/5/12 18:45
母子
栗栖真理亜
自由詩
2
25/5/12 17:51
風船
〃
自由詩
2
25/5/12 17:33
百葉箱のなかの祈禱書。
田中宏輔
自由詩
13*
25/5/12 15:26
長い夜
りゅうさん
川柳
1*
25/5/12 13:00
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
0.38sec.