部屋の窓からみえる月光が
とても綺麗なだけだというとしたら
君が大人になれてない
しるしかもね

ほら、今だって
魚の掴み取り
したがったり
心地よいクッションに
寝そべって ...
外に出れない日
窓の外を眺めていると
窓辺に小鳥がやってきた

淀みを断ち切るような
透明な鳴き声
心に新しい領域が生まれる
心の面積は無限大

小鳥が去った後も
余韻が心を満たし ...
しゃんとして
くしゃみして
しゃがんでしっかり
だぁれも知らない
自ら織り成す時空に生く
午前4時の空

オリオンが昴を追いかけ

中天に昇った

やがて来る

冬の星座は変わらない
一食あたりワンコイン
千五百円の食糧で
寝食除いて十五時間
生きてくためには一時間
百円だけで十分だ

しかもまったく食材の
クオリティにはこだわらない
ハイオクタンなお肉でも
レギ ...
ごめんなさい
ありがとうさま
いつも
見守ってくれている
姿無き存在たちへ
強い甘さを舌に灼きつけ あとかたも無く消えるキャンディー
とっくに味を失ったのに なぜか噛み続けてるガム
またひとつセロハン紙をはがして くちに含んでるたわけ者
あたしの想い出は 色とりどりの5 ...
青いそら どれもが素晴らしいらしい


懐かしい夏が死因で続かない


ぼんくらな僕ら法螺吹くぼんやりと


存在が素朴な素材は素敵だね


肉が肉食う にくしみが沁みる内
...
(番外編1)ビー玉の雪

雪の晴れ間のひとときは昼そして午後と
昨日今朝の吹雪がうそのようで外はキラキラ輝く雪原

子供たちが硝子のビー玉で遊んでいる、
大小あるがほとんど色の薄いブル ...
こんな歌はいかがでしょうかともってきたのが鍋のうた
お湯をたっぷりいれてから強火で強気にあっためて
ふたをおいたらあたふたと歌いだすのが鍋のふた
ぶくぶくいってる熱湯にあおられまくりのパッシ ...
言葉が通じる相手を
食べようとは思わない
そこここに
言葉が通じない人
食べられちゃう

たとえば外人
言葉通じない
もちろん
食べられちゃう
南無

たとえば犬猫
言葉通じ ...
言葉には名前を書けはしないけど
自分から出たものならば
すでに似たのがあったって
悪いことではないだろう
昼と夜の献立が
被るくらいの話じゃないか

働いて帰って眠って
働いて休みは遠 ...
               
                           
                            よろめいて支えられ立つ
 表彰台の上

    ...
のりしろをたつぷり残してかたしろを山に谷折り秋風にのせ 暇なジジイかババア
あるいは社会不適合者しかいないから
こんなにもつまんなくて
救いようがない自称詩しか
集まらねえのよ
死にかけの奴は死になさい
まだ当分生きそうな奴は
真面目に働きな ...
強奪者の化石を壁に張り付けたあとはエアガンで気の済むまで撃った、もっともそこそこ値の張るやつでも化石をぶち壊すことなんか出来やしない、せいぜい弱っているところが欠けるくらいさ、だけど、それがいった ... 自称詩人の肛門を
押し広げ
台風10号を吸い込ますと
自称詩人は前立腺を刺激されて
嬉しさのあまり発狂して
自称詩人音頭を踊りだす

自称詩人はここにいる
あなたの側に
さの、ヨイヨ ...
ポカリスエット身体に沁み込ませても

ぜんぜん足りない水分

寒気と火照りのせめぎ合い

身体中の痛み

視界はサンドペーパーで引っ掻いた荒さ

糸の切れたマリオネット

背負 ...
荒涼の沃野を散布する
貴女と云う銀鱗の輝き
生に震撼の死を孕ませ

〉生きたい処で逝きなさい〈

地球と天国を架橋し傘差し
伸びやか細やかな静かさの渦
秩序を壊しながら秩序を創り出し
...
バターがにおうきみの指
料理だってしないのに
その指で小さい蝶蝶を
なんどもつかまえてた

日々がおわるのがわかってた
だしっぱなしにしたビールが
温くなってくのとおなじだ

そ ...
水道水を
進めないので、
水道水で
口をすすぐ。
言葉は生きている
「あなたは 15歳の子供は こんな醜悪な場にふさわしくない
少なくともわたしはそれを知っている
もっと美しいものを受けるに値する」  
                 (ヤマシタトモコ『違国日 ...
じふするじぶんであること
じしょうこういじゃなく
あなたにかがやく
ひかりのねつげんは
たましいのはあと
ゆれているふぁいあ
なぜゆれている
とおいところまで
むじょうのかぜ
どこま ...
(番外編10)社交ダンスは してはいけない○禁ダンス

スカートに手を入れてはいけない 不細工見えるから
両脚を開かせて腕を入れてはいけない 不細工見えるから
お互いの左右の手の平は組んでもい ...
結局半分のぼくが囁いたように睡魔に負けた
これから朝までが長い
さてと、シュウマイでも食べようか…
ウイスキーの水割りを飲んで
朝まで起きていよう
昼に遠方から人が訪ねてくるので
あまり深 ...
ひとはひとりで生きてゆくのだと
だれに、いつ、どこで
教わったのかは
すっかり忘れてしまったが、

今は、ひとりでないときは
ないし、

今は、ひとりがあたりまえだと
知 ...
友人がキクチさんになるというので
キクチさんのところに相談に行く
キクチさんはすこし前に劇団に入り、かわいらしい名前をしていたが
昔の名前で呼ぶと、今は違う名前でやってるの という
そのひとに ...
狂った時計はそのままに、どうせ完璧な時間など無い、賞味期限の切れたレトルトを平らげて、終わりかけている繁華街へ繰り出す、夜に少し雨が降って、アーケードは埃臭い臭いがする、自転車の数人の若者たちが奇 ... 強烈な睡魔が襲ってきた
ならば寝ろと半分のぼくは囁く
もしもいま寝たのなら
漆黒の真夜中に起きてしまうと

もう半分のぼくが囁く
濃いアイス珈琲を飲みなさい
夜中まで起きていたら
優し ...
 

たった、ひとつでいい
上手な恋がしてみたい
なんて想ったら
あたりまえみたいに泣けて来ないか?

わけもなく好きになるこころが恋なのに
それを器用な考えで
そのひとのことを ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
落ちるうた秋葉竹自由詩824/9/7 20:52
充実自由詩524/9/7 19:05
五行歌、私と云うならひだかたけし自由詩824/9/7 18:55
五行歌 星座は巡るレタス自由詩5*24/9/7 18:28
ワンコインガソリンイオン自由詩4*24/9/7 16:51
※五行歌「ごめんなさい ありがとうさま」こしごえ自由詩6*24/9/7 16:34
駄菓子的恋愛朝雪自由詩324/9/7 16:10
負四季水宮うみ川柳2*24/9/7 11:19
夜 咄 目 次 №7( 301-350)水恋鳥魚夫自由詩024/9/7 9:44
3時間のパッシブドライブ菊西 夕座自由詩3*24/9/7 8:02
コタにりゅうさん自由詩424/9/7 6:04
名は体を木屋 亞万自由詩4*24/9/7 1:34
パラリンピック(螢の滴)アラガイs自由詩5*24/9/7 0:55
かみ飛行機(クラフト)足立らどみ短歌224/9/6 23:18
自称詩人ニキあるいはネキへ花形新次自由詩024/9/6 22:40
印に縛られて動けなくなっちゃったりしても駄目ホロウ・シカ...自由詩1*24/9/6 21:57
自称詩人と台風花形新次自由詩024/9/6 19:15
発熱自由詩4*24/9/6 18:49
深みの霊性ひだかたけし自由詩7*24/9/6 18:16
ありふれた愛はるな自由詩224/9/6 17:00
※五行歌「言葉は生きている」こしごえ自由詩2*24/9/6 16:10
理由九十九空間自由詩624/9/6 14:00
水色の世界アタマナクス自由詩124/9/6 11:15
夜 咄 目 次 №6(251-300)水恋鳥魚夫自由詩024/9/6 9:43
眠れないレタス自由詩5*24/9/6 1:21
それが真っ白な大嘘なのだとしても秋葉竹自由詩224/9/6 0:46
キクチさんれつら自由詩4*24/9/6 0:34
風が俺を撫でようとするときに友達と居てしまってはホロウ・シカ...自由詩2*24/9/5 22:21
眠い!レタス自由詩2*24/9/5 20:58
白昼夢秋葉竹自由詩224/9/5 20:28

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