さとりうる
ことのすべてを
さとりては
空の上にぞ
居る心地なり
○「親の終焉」
僕の後ろには
数えきれないほどの
親が続いてきた
が
僕の代で親が切れた!
僕の種は
永遠に終わる
僕が望んだことではないが
受け入れるしかない
○「SNS情報 ...
悲しみの薄れし朝にヒヤシンス
人並みに生きてきたとは思うけど
夢見た未来を歩けてるとは思えなくて
身の丈に合ったものを選んできたけど
いつもどこか他人をうらやんできた
告白もせずに恋の続きを夢見るような
やり場の ...
六年前かられいわ新選組を支持している。もちろんこんな山村では公然と言えることではない。相変らず山村では自民党なのである。かつて私も政治に興味など全くない時分は自民党を書き、アントニオ猪木を心酔してい ...
歩き疲れた不器用な僕に
今夜の祭りは楽しくなかったかな
シング シング シング
詩(うた)を聴かせてください
いっしょうレッドカーペットなんか
歩かない人生がいいな
声 ...
知らないところでさり気なく
「うちの妻が」と言ってもらいたい
時代に逆行しても
「思い出に残る熱い先生でした」と卒業式の寄せ書き
オルガンをうまく弾けなくても
「あの子守歌、背中がこ ...
アンドロメダ商店まで行くのが億劫で
ルナマートで買い出しを済ませよう
飾り立てられたリトラクタブルライト号
さあ、行こう
橋を渡る
川も渡る
雲を追いかけて
雷雨
立ち止まって
バス ...
詩における一人称
または一人称に対しての考察
人類最初の一人称は
叫びだったように思うのです
誰に対して
わたしを放ったのでしょう
それは夜であり
的であり
であるならば
人類にとっ ...
砂浜に
寄せる波の
持ち上がり
なびき倒れて
ぱたんぱたん
繰り返し繰り返し
寄せる波の
持ち上がり
なびき倒れて
ぱたんぱたん
そうして
いつしか
消える砂浜
わた ...
雨が降った、風が吹いた
カミナリが鳴った、川が増水した
気が変になった、元に戻った
永遠に苦しみは続かないものだな
四苦八苦と言えど生命エネルギーを否定はできない
つまり我々は自分で出来 ...
悲しみに対して
歌う歌を
私はたくさん持っている
あの人の心が
それを歌って来たから
私の心が感応して
それを覚えた
あの人は
私の影響を受けているかしら
私を想ったり
し ...
子と行きし回転寿司や夏祭り
夏祭り検査の予約入りにけり
夏祭り消息絶ゆる{ルビ女=ひと}想ふ
夏受診余談の混ざるゆとりかな
ん~、出てこない
頭が出てこない
ん~力を絞り出し
頭が白くなる
ん~出てこい
集中するも
ん~出てこない
目が白黒になる
ん~出てこない
最 ...
出かける準備に
君は右往左往している
もう出ないといけない
ジリジリとする内心
何か手伝おうか
さあもう出かけよう
服はそれでいいだろう
せっかくの
楽しみを
最大限に味わい ...
指先をつたう 雷鳴
かかる
雨のなか 歌う少年
六弦に潜む 幽霊
誰か 聞こえねぇのかな
生きる希望と やらに ぶら下がる
縫われた からだで 息を吐く
風とともにぜんぶ剥がれて
...
わたしは、萩原朔太郎の詩語の使い方が、人工的で、作り物に思えるのです。彼の感情自体が、大げさで、美しいところがなく思えるのです。もっと長く生きていれば、独自の詩境を切り開けたかもしれませんが、運がなか ...
あの日 僕等は
雨宿りをしていたね
突然降って来た雨から逃れて
適当な軒下に落ち着いて
肩を並べて 雨宿りをしていたね
周りでは 同じように雨宿りをしている人たちが溜息をついて
濡れた ...
繊維の構造に
光が降り注いで
戸惑ったわたしは
少しだけ早口になった
アジノタタキ、と
呪文を唱えた
日除けの帽子は
柔らかな海になって
凪いだまま
わたしの身体に
収 ...
勇気なのか、神様のいたずらなのか
未来を変えたくなった
誰に言われたのか、いつ信じたのか
未来は一つだけだと思ってた
見えている物はそんなに変わらない
ただスローモーションのよう ...
胃が焼ける
瞳が焼ける
背中が焼ける
水族館に行くのは
七月がいいと君に教えられたけど
その流派もう忘れてしまったよ
煩わしい憎しみが
夏休みの宿題みたいに処理でき ...
青空が遥か高く張りつめた時
草も花もない地上に
私は頼りなく立っていた
掌の感触は忘れていない
あなたの爽やかな顎をなで
たくましい肋骨を数えた
奇妙に光る瞳で私を縛 ...
狂ったように
がなり立てて行く
選挙カーに向かって
唾を吐く
アスファルトから
凄まじい陽光の
照り返しを受けて
気が遠くなる前に
冷房の効いた
カフェに飛び込むと
頭痛がする ...
白い本をひらく
そこは、永遠てしのない階段が続く
教えられたままに ゆっくりと登っていく
いつか空に近づくころ 段差は代わりに五線譜になった
そこからは、音符の上をのぼりはじめ ...
{引用=こんなにも遠くの土地の
バスの停留所で
傘をさしていた
ゆめのなか
ノイズのなかの風景の
砕けたアスファルトから
視える空は
雨粒に浸透 ...
さぼてん村に日は落ちかかって
暮れかけの太陽と
穏やかな雲と空
私はドストエフスキーのように
この世の永生を信じるようになった
三つ目に光る黒いワゴン車のテールランプ
今夜ダンスホール ...
今日に歩けば途すがら、
薄紅の花束のふんわりと
一年ぶりの新たな逢瀬、
さるすべり咲き開き
並木道進みいけば
みんみん蝉も鳴いていら
この夏に賭ける想い
正に自由闊達に
渦巻き流れ ...
失われた現実を取り返そうとする心の働きが
怒りなら
失われた現実は取り返せないと受け容れたとき
悲しみが生ずる
さめざめと泣くことができたとき
人は前を向くことができる
が、君 ...
私からあふれる雨がまじり降り
何処かの約束した南国がきらきら光って
草木から滴る露と消える
大雨だ
私が消えるにはふさわしい
月日が経ったと思う
確かに君の誕生日は昨日だったと
カレ ...
夢は音符になること
単純な音符になりたい
わかるでしょ
見つかって
音になる日を
夢見てる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さとり
杉原詠二(黒...
短歌
1*
25/7/23 8:31
独り言7.23
zenyam...
自由詩
3*
25/7/23 8:25
ヒヤシンス
杉原詠二(黒...
俳句
1*
25/7/23 8:12
本当の敗北を知らずに勝利だけを求めていた
自画自計
自由詩
1
25/7/23 7:52
れいわ新選組の今後(とりあえず その一)
山人
散文(批評...
5*
25/7/23 7:27
シング シング シング
秋葉竹
自由詩
1
25/7/23 7:04
目ざめる前に
唐草フウ
自由詩
17*
25/7/23 6:09
岩国
降墨睨白島/...
自由詩
6*
25/7/22 23:37
わたくしについて
〃
自由詩
3*
25/7/22 22:16
Endless Repeat
ひだかたけし
自由詩
6
25/7/22 20:21
悲しみが薄れていく
杉原詠二(黒...
自由詩
3*
25/7/22 19:21
悲しみを歌う歌
〃
自由詩
3*
25/7/22 17:54
今日から宇和島牛鬼まつり
けいこ
俳句
5*
25/7/22 17:54
出てこない
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/7/22 16:04
出かけよう
海
自由詩
10*
25/7/22 13:52
アニマ
みぎめ ひだ...
自由詩
4
25/7/22 12:59
詩論
杉原詠二(黒...
散文(批評...
5+*
25/7/22 9:35
雨宿り
岡部淳太郎
自由詩
5*
25/7/22 9:19
アジノタタキ
たもつ
自由詩
6*
25/7/22 7:32
voice(ブォイス)
自画自計
自由詩
4
25/7/22 7:28
この夏の想い
秋葉竹
自由詩
2
25/7/22 7:18
ノイバラ
リリー
自由詩
13*
25/7/22 6:00
灼熱地獄
花形新次
自由詩
3
25/7/21 21:36
文字のない本
月乃 猫
自由詩
15*
25/7/21 19:40
薄い風景
ryinx
自由詩
9*
25/7/21 19:18
バージンロード
杉原詠二(黒...
自由詩
4*
25/7/21 19:01
盛夏、流動
ひだかたけし
自由詩
6*
25/7/21 18:32
もめないためのメモ
りゅうさん
自由詩
1
25/7/21 17:44
慈雨に消える
這 いずる
自由詩
4
25/7/21 16:32
ドレミの夢
降墨睨白島/...
自由詩
1*
25/7/21 14:50
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
0.36sec.