角度に実直に
ながれる水
起伏に忠実に
うねる水
感情に従順に
あふれる水
代謝に一途に
したたる水

速さを競って
にごる水
優しさに慣れて
とどこおる水
正しさを嫌っ ...
私は、私の世界の創造主として、何を描きたいのか

〈幼子の笑顔、成長、遥かなる未来〉

破滅、破壊、そして崩壊

この歪んだ、不条理、無秩序の世界に、規律・規範をもたらそう

全てを否 ...
忙殺される程に忙しい、

とは実は暇である。

同様に、暇なときは、やたら忙しい。



身体で出来ることには限界がある。

しかし、考えることには限界がない。



...
「さっきのラジオニュースどう思う?」
「備蓄米放出のことだよな
 俺たちが食べているエサが
 五年の保管期間を過ぎた米だったとは
 知らなかった
 人はどこまで鬼畜なんだ!」
「おい鬼畜っ ...
微睡のなか
みた真実は果たして真実か
吹き消された橙色の尾っぽのように後は一筋の煙と化し
目の前で展開された走馬燈は煌びやかな夢
緞帳をめくり舞台裏覗けばそこはコンクリートの壁肌
冷たい灰色 ...
後ろへ伸びたまま繋がらない影
毎夜空を見上げ星を数えながら
失いし日々を懐かしむ
曇りガラスの向こう
目を凝らしながら睨みつけ
意味のない詩を唱え続ける
時の権力者はいつも横暴で気まぐれ
どんなルールも色んな言い訳をしてぐちゃぐちゃに壊してしまう
周りを自分の思い通りにさせるためにあらゆる言葉で惑わし
今あるルールがあたかも悪法であるかのように思 ...
どうしてそんなに速く走れるの

私には出せないその加速度に 

憧れて うらやんで 熱狂し 嫉妬して

歩き出す 涙を流していても


どうしてそんなに深く{ルビ理解=わか}るの
...
 

詩って、創られたときに既に
生きてるって素晴らしい
という信仰の上に立って
その苦しみから出発するのですね。

詩は、信じるもの
素人だろうが玄人だろうが、
ぜひ本物を ...
 

涙だけ
こらえていれば心など
無視してみせる悲しき希い



あまりにも
深いこころにある剣を
ぎゅっと握ってみせる夕闇



繰り返し
いつもと同じ息をして
...
生きものを真似して
生きている
桃をかじり香り立つ
動物を形作る私の爪先が
伸びて減って伸びて減って
増減で年月を知るくらい
何もない日が多い

野菜を買って肉を買って米を買って
食 ...
こんなふうに、結局のところわたしたち似たもの同士だし。こんなふうに、流れ、うずまき、ぶつかりながらまじりあい、あわだつ分子のひとつひとつだし。

ペイズリー柄の緑色の安いバンダナを買いたかっただけ ...
蛾蛾蛾、
長い長い年月の、
土とホコリの溜まった、
そのアルミニウムの窓枠に無数に繁殖するに至った、
その、ちいさなちいさな三角形の飛翔体、
蛾、
蛾蛾、
蛾蛾蛾、
蛾蛾蛾蛾蛾蛾、蛾蛾 ...
 告白します

 ためらいの中で生まれる心の描写

 ペンを握りしめてから

 どれ程の時間が経過したんだ

 心の描写を文字にできない

 電気を消して窓を開いてみる

...
ーペテルギウス1ー

彼はポピュリストである

市民の代表を歌い上げ、市民の為に大統領に当選した

当選した後、彼の市民とは、彼自身以外には存在しないことが明らかになる

一部の市民は ...
ここ最近、KID FRESINOにハマってる。
コイツすげー才能あるよな

https://www.youtube.com/watch?v=fI9HiPzz8ro
KID FRESINO - ...
あなたの温もりが
唯一の救いのように
思われる
孤独な夜には
ただ静かに
あなたを胸に抱いて眠りたい

その微かな寝息を聴きながら
洗い髪の香りに包まれて
何も考えずに
じっと横に ...
ああ

ダイバーシテイだ


エネルギーと質量は等価らしい


おもいついたまま
家守る{ルビ祠=ほこら}と{ルビ三十年=みそとせ}百合の花

開け放つ二階の座敷{ルビ梅雨入=つい}り前

夏空の水面に映る{ルビ水鏡=みずかがみ}

{ルビ老鶯=ろうおう}の鳴き音のあり ...
韓国の大統領選

野党の人が勝ったみたいだ

大統領の人
みんな眼鏡をかけてるし
みんな似てる

またそのうち逮捕されて
失脚するんだろう

それでも大統領になりたいんだな

...
今日も、毒をあおって死んでいく
馬鹿者が愚か者が、己の本当の自分、識らず
まんまのまんまでいつしか瞑目眼前に光り輝く
黄金色の一筋また一筋、光帯の谷間から射し込み
一気に伸び拡がる 次第に赤々 ...
挨拶しても
返事はない
吹き出しに
見えている
心の声だけ
饒舌なんだ

好き嫌いで
仕事が滞る
そんな感情
無駄な時間
仕事効率化
できないよ

怒る気にも
なれないよ ...
唐突に自分語りさせていただきますね。

むかしむかし、なぜだか知らないけれど文学極道っていうところで新人賞もらったんですよ。

それに初投稿から文学極道が終わるまでのあいだ、詩作から離れた期 ...
牢獄の幻が脳の片隅で鎖の音を鳴らし続ける長い退屈の午後、僅かな転寝の後で世界は入れ替わっているのかもしれなかった、でもだからって別に俺自身は同じものだし、特別することは変わらなかった、俺はいつだっ ...  宮沢賢治の『春と修羅』について、多少語りたい。もっとも、宮沢賢治についても『春と修羅』についても語り尽くされた感があるので、いまさら僕ごときが何か新たなことを語れるかは非常に心許ないのだが。
 『 ...
息を吸う

息を吐く

息を吸って

息を吐いて

吸って、吐いて

息を繰り返す

生きる事は

息ること
身の回りに誰も居ないのは
何故だろう
みんな引き篭もっているのかな
いやちがう
居なくなったのだ

仏壇のある部屋に入ったら
母と夫の遺影があった
此処に居たの


家の前の道を ...
 

只サイトコントロールも人まかせ 川柳
 
 

*
システムコントロール or シスター(聖女)コンプレックス
二者択一のなかでも、どちらにも組せず生きている私たち
ai( ...
 

これまでにない驚きを
斬新で念願の驚きを
どうか私に与えてください

オリジナルのデザインを
よくみてよ、って顔で
どうか私にみせつけてください

あなたの感性が好きだか ...
柔らかな微かな香りが鼻を掠めたら
少しずつ少しずつ
君を過去の記憶から消していこう
共に過ごし
苦さも優しさも初めて知った想い出を

君はもう僕とは違う道を歩んでいく
新しい道を

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夏井椋也自由詩11*25/6/7 15:55
願うもの、望むものaristo...自由詩025/6/7 13:40
偏見と傲慢散文(批評...125/6/7 13:38
牛舎ざわめく備蓄米イオン自由詩2*25/6/7 12:57
終焉の幕栗栖真理亜自由詩3*25/6/7 9:26
呪文自由詩025/6/7 9:24
首輪と権力者自由詩225/6/7 9:21
あなたは短角牛自由詩525/6/7 9:09
すごいものですね。詩人さんて秋葉竹自由詩125/6/7 8:12
愛に生きよう短歌025/6/7 7:49
桃源郷這 いずる自由詩225/6/7 5:13
ペイズリー片野晃司自由詩1225/6/7 3:56
本田憲嵩自由詩12*25/6/7 2:41
ためらい佐白光自由詩3*25/6/7 0:51
惑星ペテルギウスaristo...散文(批評...125/6/6 23:40
俺も有名になりてーおまる散文(批評...3*25/6/6 22:24
あなたを抱いて眠りたい花形新次自由詩225/6/6 21:53
めもうし自由詩1*25/6/6 20:59
梅雨入りけいこ俳句4*25/6/6 20:29
エイクピア式練習帳1おまる自由詩2*25/6/6 20:24
谷間の毒ひだかたけし自由詩425/6/6 19:55
人間関係自由詩8*25/6/6 18:57
書かない人のはじめかた飯沼ふるい散文(批評...5*25/6/6 18:07
pass bloodホロウ・シカ...自由詩2*25/6/6 17:57
『春と修羅』における喪失のドラマについて岡部淳太郎散文(批評...3*25/6/6 12:52
生きる事は息ること多賀良ヒカル自由詩325/6/6 11:54
無人島けいこ散文(批評...4*25/6/6 10:30
シスコン(「私は傍観者」ではなく、「私は選ばない参加者」であ ...足立らどみ川柳225/6/6 8:25
蕎麦秋葉竹自由詩125/6/6 7:46
祝日栗栖真理亜自由詩3*25/6/6 5:59

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加筆訂正:
書かない人のはじめかた/飯沼ふるい[25/6/7 15:25]
「いや違うなこれ」って感じていたのに、早々にこの界隈から手を引くこともしないで、自ら首を突っ込み続けたんです。→「いや違うなこれ」って感じていたのに、評価されているのだから良いだろうと、言葉のつかいか
書かない人のはじめかた/飯沼ふるい[25/6/7 13:01]
最後、「詩をやめた今」では今後保険がきかないので、柔らかくしときます。
梅雨入り/けいこ[25/6/6 21:03]
走り梅雨を梅雨入り前に修正
0.27sec.