夜になれば大勢で輪を作り
キャンプファイヤーを行う
燃え盛る炎を見つめて
ネガティブなものが身体から抜け
身軽になった自分に気づく
炎を見つめているだけで
気持ちが高ぶって普段の自 ...
とちゅう、
夢があった
道端には
夢が咲いていた
そのあまい匂いの中で
女や、
またべつの女と
いくども寄り道をした
険しい道もあった
転がったオートバイと
鮮血を敷いた少年の死体 ...
うちのめされて沈んでゆくこと
笑顔で泣くことを
進化というならば
理科などは信じられないね
そうだよ
きみは菌じゃなくて
真夜中の蒸し暑さや清潔な水をのみ干して ...
十月と早の組み合わせが朝なので、「十月の早朝」は朝朝
客観的にみて、めちゃくちゃ熱情のある情熱的な観客だ
菓子食って菓子なくなって悲しくて 菓子買ってきて菓子か ...
奇妙な三角関係が続いている
愛されたい自分と愛したい自分
互いに譲らないし干渉もしない
向かい合ったままで、そして
もう一人が居ない
お茶はお代わりの分まで用意してある
傷付ける言葉ももち ...
ある人が絡まれてると見て取って相手をミュートしたのはいいが
その人も大概変だと気づかされ、もう僕らには何もわからぬ
こうやってトラブルだけはごめんだと、人は疎遠になりまして
ああ、僕 ...
最近フェイスブックに登録して詩歌のグループに三つ参加した
そこに投稿すると反応がすこぶる良い
フォーラムでは到底味わえない感動がダイレクトに伝わってくる
だったらここへは来ないでって
言わ ...
国があり王がいるこのクソだりぃゲームの中の朝に目覚めた
非常に残念なお知らせです
自称詩人が嫌いで
自称詩人を殲滅することに
その生涯を捧げてきた
花形新次さんですが
先月28日に
検査を受けた結果
HbA1cの値が6.8から5.2に
下が ...
...
ことばは、はっした時点で幻になる。
よくも悪くも。
ね、みみをもつってそういうことだよ。
幻のみみは幻を受けとれる。
昔、にんげんのみみがとても好きな王様がいて、
その王様は ...
太陽系の爆破予告を君がする イルカの暴力性に泣きつつ
春はけだもの あなたは武器を抱きしめる いつだって晴れ予報の街だ
亡き人のブログたくさん跳ねているびっくりマークが跳ねつづけてる
つめたいつめたいソメイヨシノ、抱き合う人の靴底で土になる
背を向ける酔ったあなたは頰だけが子供みたいなパ ...
*
ブルームーンの流れる河は、あなたのポケットのなか 粉末ジュースを呑みすぎた子供時代のような夜がそっと手をふって花になる朝 韻頭を失った詩がどこまでも誘うからか、スカートが皮膚 ...
物事が自分の外側で起こっている。いつもだ。
春が来て行ってしまう、しかしそれも私の外側にある。
インターネットもセックスも季節もナッツ・ケーキもだ。
半月前に流産していることがわかった。これ ...
こころは
小雨あとの
路傍の石のように
こころは
鼓動もせず
虹を見てなをふるえず
明後日のほうばかりを
らいごうらいごうと
ずっと眺めてる
終らない話へ ...
未来
VS
現在
願望
VS
現実
惰性
VS
怠情
闇夜映え 桜小径にぬくい風
何も思わない
そんな午後は 何もしていない
何を耳にしていたのかすらも
忘れてしまった 何もかも
覚えていたとしたら何であるのかが
何か 僕にもわかったのだろうけれど
遠のく遠のく
端折るは節なり
遠のく遠のく
ぐるり愚弄の
くぐもれくぐらせ
積もる紅とて
春よ春よと
枯れ草の聖なる
踏み絵の踏み締め
心音待てり
苔むす天の訴えたるは
舌の先に ...
今日ごみの分別作業中
精液のはいったコンドームが破れて
分離した水分が飛び
まつ毛にくさった滴がついた
そのうち
誰かが屍体の口をこじ開け
金歯をペンチで引き抜く時代が来るだろう
そ ...
きみはぼくが
スラックスに隠した
キャンディがだいすき
いつでもどこでも
頬張りたがって
ねえ、ねえ、とおねだり
ぼくは、待ってね、と言い
人目を避けて
さっと取り ...
アーティスティックな人に
なりたかった
カッコいいと思った
だから
アーティスティックなことには
片っ端から手を付けた
でもどうにもこうにもならなかった
それでも自分はアーティスティック ...
妙に黄ばんだ手や足が
あちこちから突き出ている
それを盛んに啄む烏の群れ
何とも滑稽な有り様じゃないか
ここでは全てが透明で
誤魔化し得るものは一つもない
時折黄色い犬どもがやって来て
...
国道の信号を過ぎると、畑があり、ゴルフ練習場があり、畑がある
モーテルがあり、また畑
朝夕の通勤道路を聖火ランナーが走る
出勤する時は、聖火リレーの前で
帰宅する時は、走った後だった
...
ある日のディナーは
皿に憎しみが盛られていた
ナイフとフォークを器用に使って
切り分けてみる
憎しみは固く怖気がするような酷い臭い
一切れ口に運ぶと毒の味がした
私は一切れ分の怨念となり
...
私の母は
元ジャイアンツの堀本という投手が好きで
(堀内ではない)
その理由が味方がデッドボールを受けた
次の回に、いきなり対した打者の頭に
ビーンボールを投げたあと知らん顔して
後ろを向 ...
晩酌は水割りのグラスを手に
ピスタチオを口に含み
わった殻を小皿へ落とせば
ちりん、と鳴る
世界のあちらこちらに
美しい雑音たちは
今も
音を鳴らしている
さあ明日も ...
信じられないわ
双子の兄がいるなんて
私と同じ顔をした誰かが
この世のどこかで暮らしているなんて
家族はいっさい教えてくれない
両親は口を閉ざし
祖父母も目を逸らす
けれど間違いない
...
悠久のおしりが放つ悠久の屁
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
キャンプファイヤー
夏川ゆう
自由詩
2
21/4/2 16:39
しへのとちゅう
atsuch...
自由詩
3*
21/4/2 10:57
わたしたちの水槽
モクモク小指
自由詩
1
21/4/2 10:27
熱情と情熱
水宮うみ
短歌
1*
21/4/2 9:53
ディプロマット
妻咲邦香
自由詩
3
21/4/2 9:45
トラブルシューター
りゅうさん
短歌
4
21/4/2 5:15
俺みたいな馬鹿は始末がワルイ
こたきひろし
自由詩
3
21/4/1 23:57
_
いる
短歌
1
21/4/1 23:45
四冠王
花形新次
自由詩
1
21/4/1 22:22
怒りの葡萄のハードカバーを買え
TAT
自由詩
1
21/4/1 21:20
幻視
タオル
自由詩
3*
21/4/1 18:59
春はけだもの
モクモク小指
短歌
3
21/4/1 18:43
パブロフの犬
〃
短歌
1
21/4/1 16:04
ブルームーンの流れる河
中田満帆
自由詩
6
21/4/1 11:37
メモ
はるな
散文(批評...
7
21/4/1 11:22
貉
AB(なかほ...
自由詩
3*
21/4/1 9:26
葛藤
ヨロシク
自由詩
1
21/4/1 8:15
闇夜
足立らどみ
俳句
2*
21/4/1 6:28
ある日の午後
番田
自由詩
1
21/4/1 1:35
ソノシート
妻咲邦香
自由詩
4*
21/4/1 0:15
分岐器
道草次郎
自由詩
6*
21/3/31 22:38
キャンディ アイラブユー
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
21/3/31 22:38
自称詩人になった理由
花形新次
自由詩
1
21/3/31 22:27
地獄の宴
ひだかたけし
自由詩
6
21/3/31 21:23
聖火リレー
アマメ庵
自由詩
1
21/3/31 20:36
憎しみという怪物
無限上昇のカ...
自由詩
7
21/3/31 20:34
堀本律夫
花形新次
自由詩
1
21/3/31 18:54
日々の音楽
服部 剛
自由詩
2
21/3/31 18:44
双子
やまうちあつ...
自由詩
3
21/3/31 14:29
悠久
古本屋ETF...
川柳
2
21/3/31 9:38
757
758
759
760
761
762
763
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765
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768
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774
775
776
777
778
779
780
781
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783
784
785
786
787
788
789
790
791
792
793
794
795
796
797
加筆訂正:
パラソルワールド
/
水宮うみ
[21/4/2 10:21]
タイトルを『パラソルの日差し』から『パラソルワールド』に変更しました
4.1sec.