波の音が聞こえる
私の心はざわつく
どこかで天使の泣き声がする
安らぎはこない
無茶な要求ばかりを押し付けられて
すっかり嫌気がさした頃
どこかで天使の泣き声がする
平安は何処?
...
暗くなる前に帰ってきて
そんな願いも空しく
無情にも日は暮れる
私の期待は尽く裏切られ
白い骨しか残らない
はらはらはら
白い骨は崩れて落ちる
どうか私を探さないで
夕闇に包ま ...
祈りを焚べる、夜、朝、昼にも。
あ というまに夜になってしまう。秋だもの。だから真っ赤な落ち葉をなん枚も拾って持ち帰る。でも乾いて暗くなってしまう。暗くなると、あかりが余計まぶしく白くみ ...
大魔神
あらわれて
菅内閣
踏み潰して下さい
一庶民
哀しみは何処より来たりて
何処へと行くのだろう
苦しみは何処より来たりて
何処へと行くのだろう
人は何処より来たりて
何処へと行くのだろう
深淵に手を触れたとき
何を感じましたか
瞬く ...
倶知安厚生病院に
入院中だった母親が
意識を失い
ドクターヘリで
札幌の病院に運ばれた
知らせを聞いて
病院に駆け付けた時
点滴や酸素マスクや
ベッドサイドモニタで
管だらけにな ...
どうしようもないので
頑張ります
死ぬしかないので
頑張ります
首をくくりたいので
頑張ります
服毒自殺をしたいので
頑張ります
破滅の夢ばかりなので
頑張ります
そうやって考えな ...
発熱
汗
嘔吐
空腹
独り
酩酊に 溺れて独り 零れ落ち 三歩泣いてた 宵の口
鳳仙花 君が好きだった 花を摘み それを見て泣く 君の目を
思い出し 独りでずっと 溺れつつ 淡い花の 記憶を消して
愛してる そ ...
雪沈む 行き着く先は 涙色
枯葉揺れ 落ちた先には 貴方来ず
夏光り 君の瞳が 潤んでて
たった春 そこには何も 無いと知る
春風が 吹き出し雪が 溶けた頃
僕たちは ...
ワンルームの視界に
日をくべる
爪先の怒号
息づかいで飯を炊く
大さじも小さじも
見間違いのないテーブルが
イマジンの頬を叩く
同じ世界を見ない遠さで
文字は「 ...
飛行魚があった。
駆動するエンジンを鼻先にたらし、くしゃみをしそうなプロペラに変換率を宛てがったそんな一尾の飛行魚があった。
よく計算されたその尾翼にはインドネシア人技師の指紋が刻まれてい ...
今どき人の飲食代に
自腹を切るなんて
見上げたものだと思う
なんか貧乏臭い
労働組合政党が
文句言ってるようだが
こういう奴らは
人呼んでおいて
お茶だけ出して
カンパを募ったり平気 ...
枯れた雨から話す 静かに丸く咲く
ゆれる空にその手を数えた
消え入りそうな声に止まるきみの鳥
見えない日々の月となつかしいベランダの地面にいる
カーテンは風になったみたい
雨の日、空は黒く何もかもが黒に追い詰められて、僕自身も追い詰められていた。
「早くしないと」
腕には小さな子犬が弱々しく、息をしていた。
吸って吐いて。その単純な息さえも聞き取れそうになかった。 ...
麻の半袖ワンピースを
さっぱりと洗い
捨てる時を伸ばし伸ばしにしていた
サンダルに永遠の別れを一方的に告げる
風鈴は日曜日の新聞紙でくるみ
青いペディキュアを消す
扇風機の薄い羽根 ...
張り込みには、つぶあんよりも、こしあんのあんパンで!
こしてある分、きめ細やかに、些細な動向をも見逃さぬ!
うなずくたびに
プライド削って
削り屑
風に吹かれて塵と消え
最小の自分で
立ち向かう
この世の闇は泣いていて
怒りに震えて冷たい
指が凍るほどの冷気
凍傷を癒やしながら
それでも ...
それをそういうふうに言ってしまうのかい
そうだよそれはそう言ってしまう
それはその通り起こったのかい
そうだよそれはたしかに起こった
思うままにしか書けないと言うのかい
そうだよ思うままその ...
火事
火柱
火の粉
爆ぜ音
熱気
怒号
サイレン
野次馬
思い出
灰,炭
火傷…の跡
魂迄ずぶ濡れにされてしまうくらいの雨があがった
のっけから魂なんて書いてしまうなんて
我ながら恥ずかしい
天上では死者たちの霊魂が集まり
火を燃やし始めた
濡れた衣を乾かすためらしい ...
天国へは階段を昇る
人によってはらくらくと天国に辿りつけるが
人によっては途中階段を踏み外すらしい
地獄ヘ真っ逆さまに堕ちる
最初から突き落とされるよりはましかもしれないが
わざわざいっ ...
頑張って頑張って…その先に何もなかったら?
だからこそ僕は何も言えずにいたのであり
昔、僕の好きだった作品に
絶望を確かめるという希望があると
それはいいが
もっとこう具 ...
大鵺が
どこからともなく現れて
世界は災厄で
悲鳴をあげるだろう
その時
一人の支配者があらわれ
死に満ちた一時の御代を
ほしいままにするだろう
しかし古くからの理どうり
腐った果実 ...
カッコイイ生き方したい
だけどカッコイイ生き方しようとすると
誰かがイジワルク足を踏みつけてきたりする
人間なんてそんなもんだ
躓いてころんだら気持ちがめげた
気持ちめげて立ち上がれなく ...
あゝ風が吹く と
風を浴びる名無し人は
気流の鳴る音を聴きながら
ひたすら途方に暮れて
あゝ風が吹く と
それは
あずき色の革張りで
しっかりと綴じられており
少し重い
一ページ目の
なめらかな白い砂浜には
控えめな海藻が
いくつか打ち上げられている
完璧な塩のフォントと
滲まな ...
ここ二月ほどの間にユーチューブの動画を見る時間が、だんだん増えていった。それにつれて、いろいろな情報が目に入ってきた。そうしているうちにだんだん自分の考え方や、それまで持っていた、自分のおぼ ...
もがいて水面から顔を出す
ように息をするかろうじて
ポジティブ思考
が大事です
足首に錘
つけられても
まだ笑えます
夢も見れます
今日一日を楽しみに
起き上がります
階段をおりて ...
怠惰に負ける。
届きたいと思っていても足は動かない。
あまりにも遠くて心が折れる。
会いたい、もう一度。
思い出にしがみついて生きていけなくなる。
もういない どこにも 気付いて
怠惰。 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
天使の泣き声がする
無限上昇のカ...
自由詩
3
20/11/27 17:12
晩秋の日に
〃
自由詩
3
20/11/27 17:11
あたらしい闇(メモ)
はるな
散文(批評...
2
20/11/27 17:02
大魔神
ジム・プリマ...
自由詩
0
20/11/27 16:36
断片
渡辺亘
自由詩
2
20/11/27 16:24
ドクターヘリに乗った母のこと
板谷みきょう
自由詩
1*
20/11/27 12:18
健康体
道草次郎
自由詩
1*
20/11/27 9:10
寝所にて
ヨロシク
自由詩
0
20/11/27 8:47
遠吠え歌
月夜乃海花
短歌
0
20/11/27 6:15
雪色の季節うた
〃
川柳
0
20/11/27 5:20
Mask
星 ゆり
自由詩
3
20/11/26 22:05
幻の飛行魚
道草次郎
自由詩
0*
20/11/26 19:57
桜三月
花形新次
自由詩
2
20/11/26 19:34
雨
水宮うみ
自由詩
1*
20/11/26 19:22
命焔屋 〜蝋燭の焔の魂〜(短編小説)
月夜乃海花
散文(批評...
1
20/11/26 15:47
夏をしまえば
そらの珊瑚
自由詩
10*
20/11/26 13:55
あんパン
クーヘン
自由詩
4*
20/11/26 10:27
最小行進
トビラ
自由詩
3*
20/11/26 8:40
シワ
道草次郎
自由詩
0*
20/11/26 8:34
心傷
ヨロシク
自由詩
0
20/11/26 8:17
カラカラと風に回ってる
こたきひろし
自由詩
6
20/11/26 6:39
全能じゃない
〃
自由詩
2
20/11/26 5:15
さざ波の引いた後
りゅうさん
自由詩
1
20/11/26 5:06
予言
ジム・プリマ...
自由詩
1*
20/11/25 23:35
人生の断片をはめ込んでいくジグソーパズル
こたきひろし
自由詩
3
20/11/25 23:06
名無し人
ひだかたけし
自由詩
5
20/11/25 23:04
本を、泳ぐ。
道草次郎
自由詩
7*
20/11/25 21:23
投票権の破棄だけは二度としないと宣言したい
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
20/11/25 20:32
発信
Lucy
自由詩
11*
20/11/25 20:21
ダダイズム
レオレオ
自由詩
2
20/11/25 19:56
763
764
765
766
767
768
769
770
771
772
773
774
775
776
777
778
779
780
781
782
783
784
785
786
787
788
789
790
791
792
793
794
795
796
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798
799
800
801
802
803
4.28sec.