長い夢に落ちて 浮かび上がった地図は
ただの思い上がりだった 苦し紛れのなんとやらで
死に物狂いの人でも死ぬわけじゃない
そりゃなかには死んでしまう人もいるのだろうけど
赤く黒く滲んだ傷跡 ...
マンボウをマクラがわりにシュンミン詩
えええぇー!! ここで会ったが100年目ー!?
UFOに乗って夕焼け眺めてる
銀河系よりすこしだけ強い人
あの店の美味しいパンを食べたい!!!!
川柳のように短い糸だった
文末の句点がもってる円周率。
文章の外へ脱字は逃げてった
匿名であなたと話す夜のまち
未来には当然明日も含まれている
世界が果たしていつ終末をむかえるか
予言は幾つも聞いて来たけど
今のところどれも外れてる
なのにさ
自ら命を縮めるなんて
バカバカしい
どんなにほ ...
また今日も朝が来て雀がなく
チュンチュンとなく
ありふれた朝
こんな朝も永遠とは続かない
何億年かしたら
たぶんすっかり様変わりして
地球は住めなくなる
その時はまあ
新しい雀が
...
何かわからないけど
忘れものがあるような
遠い過去に
引っ張られているような
感覚が消えていない
どんな忘れものなのか
よくわからない
何かあるのはわかるけれど
その何かが ...
昨日の夢は
ふるい時間の
においがして
いたるところに
ふるい時間が
しみ込んでいた
やさしく迎えてくれた
さびれた建物の部屋のなか
机の上に
ポツンと置かれ ...
午後、僕は一人でぼやけた通りを見ていた。そしてなかった、なにも、僕のたった一つの一日に。昔聞いたことのあるかのような車の音だけが響かさせられている。僕であるということを生きていたのは、僕だ。思い出の何 ...
外は激しい雨と風の夜に
アパートの部屋の中はいつも通りの 私 一人でした。
殺風景な部屋の中には
ピンク色の電話機が畳の上に置いてあります。
殺風景な部屋の中に黒い電話機ではあまりにさびしいと ...
10月だったか11月だったかの暖かい日に広い収納と駅前らしからぬ静けさにここにしようとあなたは言って笑ったんだっけね
でもその後で気温は壊れたリモコンみたいにバカになって静かさに強風の音ばかりが響い ...
笑うしかないほど解りあえないが人がいるとはそういうことだ
べろべろに
酔っ払ったら
短歌でも
書いて落とそう
愛しの我が家
ビーレビや
文学極道
僕たち ...
雪見障子からの陽は記憶している
あばら家の
たじまはるの中庭には
ミドリガメと田螺と湿っぽいツワブキ
があった
近所の原っぱでは
よく
空がひっくり返っ ...
更けゆく夜はひたすらに
孤独の深い陰影を
白けた顔して曝け出し
薄い涙がつと流れる
薄倖の人、天破り
漆黒の闇に降下する
幼い記憶の光景が
眼前に広がり来たるまで
ひたすら遡行し孤 ...
確かに人生に意味なんか無いかも知れない
こんなちっぽけな命
こんなちっぽけな人生
しかし人生に意味を与える事はできる
希望に生き
希望を他の人と分けあえる
楽しみを見つけ
楽しみを他の人 ...
素直さは美徳だろうか?
ねじれる事は本当に
悪徳か?
ちょっと世界を見てみよう
川はねじれて蛇行しているし
上空の気流も
蛇行して流れているよ
それに
ねじれた螺旋 ...
空
硬貨
回る
表
希望
裏
期待
2つの未来
浜辺。
二人の男たち。若い男、老いた男。
{ルビ青白横縞=マリンボーダー}の水着の若い男はビーチチェアで日光浴をしている。顔に乗せた本は赤い表紙のペーパーバック。
その隣で、
サ ...
どこからも遠い、ここへ
千々の風に吹かれてたつあなた
雲のようにおおくの面影をうつす
あなたへと伸ばされる
わたしの影、暴きたてられた白き砂、
ああ今ここに在らざるひとよ
空はぽっ ...
二〇一五年十一月一日 「海に戻る。」
ぼくはまだ体験したことがないのだけれど、おそろしい体験だと思うことがある。自分がどの時間にも存在せず、どの場所にも存在せず、どの出来事とも関わりがない ...
昔僕は、NYCにいたのだ。車の行き交うタイムズスクエアで、友人と写真を撮っていたのだった。そして、僕は何も考えていなかった。まだ暗さの残る朝、友人を撮影し、遠くに、塔を中心として二股に別れた道を見てい ...
渋谷駅地下数百メートルから横浜まで。
ラジオも聞かず音楽もかけずニュースも開かず、ずらりと並んだ後頭部と、その奥に映る半透明な自分と流れる景色を眺めながら、浮かんでくる言葉とその意味を考える。
...
*
まず、赤いフタの大きなアルミ鍋に七分目まで水を入れ、中火と強火の間ぐらいの火加減で湯を沸かす。五分ほどすると、プツプツした細かい気泡が上昇し始め、水の表面が微かなプルプルに満たされるようにな ...
霧さえも見えていないということを互いに指摘しあって笑う
春は嫌いな季節。だって、年上が年下をマウントしにいく季節だから。
大学生になったら、社会人になったら、10代のうちにやっておけばよかったこと、云々。を語り出す人がいる。私はそいつらが大嫌いだ。大体は ...
真新しいものの
誘惑に
戸惑っている間に
いつのまにか
すぎさられてしまうもの
春とはそういう事象
新しいノートや鉛筆が
揃えたくなる
鉛筆削りにたまってゆく
削りくずの香る ...
きみのおでこはとがっている、おやすみというたびに、やだやだされて、それはちょうど夏の虫だったから、かけちがえたボタンが、蝉のようにぽっくり病だ、ぼくはきみを目覚まし時計とまちがえていた。
縞模様 ...
光の万華鏡
旋回する宇
自ら発光し
鋭く熱と溶け
輪郭失う体と体の
紫に静まる矛盾の浸透
[個我意識鮮明に保持サレ、私達はシッカリト抱き合い、
何処マデモイキ、何処ニモイキハシナイ] ...
ぼくを見捨てたもののためにぼくは死ねるだろうか
晴れた日の正午に
だれの記憶にも残らないやり口で
光のなかで明かりを消すように
永遠より午後の芝居を好むように夜は長 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
長い夢に落ちて
余韻
自由詩
1
21/3/20 17:55
夢シリーズ
足立らどみ
川柳
2*
21/3/20 13:00
ここで会った
水宮うみ
川柳
2*
21/3/20 12:56
川柳のような
〃
川柳
3*
21/3/20 12:40
未来には
こたきひろし
自由詩
1
21/3/20 8:05
エントロピーなんて屁
道草次郎
自由詩
4*
21/3/20 7:01
忘れもの
夏川ゆう
自由詩
3
21/3/20 5:50
セピア色の約束
st
自由詩
5
21/3/20 3:57
何の変哲もない風景
番田
自由詩
1
21/3/20 1:33
あぶない橋の向こうには
こたきひろし
自由詩
2
21/3/20 0:01
something【New!】
ブルーベリー
自由詩
2
21/3/19 23:37
_
いる
短歌
1
21/3/19 23:03
今日の短歌
TAT
短歌
0
21/3/19 21:35
透明なブルーと荒野
道草次郎
自由詩
2*
21/3/19 20:50
孤独の檻
ひだかたけし
自由詩
12
21/3/19 19:16
喜び
渡辺亘
自由詩
3
21/3/19 15:52
ねじれて行こう !
st
自由詩
6
21/3/19 8:54
分岐
ヨロシク
自由詩
1
21/3/19 8:05
Jean et Jean
墨晶
散文(批評...
0
21/3/19 4:38
くちづけ
新染因循
自由詩
6
21/3/19 2:23
詩の日めくり 二〇一五年十一月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
16+*
21/3/19 1:32
NYCの交差点
番田
散文(批評...
0
21/3/19 1:06
渋谷駅から横浜まで、あるいは横浜駅から渋谷まで
福原冠
自由詩
4
21/3/19 0:53
スパゲティのための試論
道草次郎
自由詩
6*
21/3/18 22:09
_
いる
短歌
1
21/3/18 21:59
とりあえず息だけはしておけ
月夜乃海花
散文(批評...
2
21/3/18 21:48
春心地
ナンモナイデ...
自由詩
4*
21/3/18 20:43
くそみたいな世界でお茶を濁す的なちょっとしたかきなおし
よんじゅう
自由詩
1*
21/3/18 20:38
造形流
ひだかたけし
自由詩
5
21/3/18 20:35
観光バス
末下りょう
自由詩
5*
21/3/18 13:00
763
764
765
766
767
768
769
770
771
772
773
774
775
776
777
778
779
780
781
782
783
784
785
786
787
788
789
790
791
792
793
794
795
796
797
798
799
800
801
802
803
5.31sec.