果てのない選択終えてカプチーノ


冬茜あふれる思いでいたとして


クリスマスの後ろ姿と風一つ
{引用=あの銀杏の並木
沈黙のたしかさ

煙草に火を着ける
マフラーを解き
息をする

散らばる陽色の実
遠慮を知らない
街に集散する鳥たち
風は午後を吹き抜け

永遠 ...
自分もいい年だから、仕方ない。
それは、わかってる。
前は、
お、その服新しいね、似合うじゃん、
とか。
へーそういう帽子も持ってるんだね、似合う、
とか。
何か私に、小さな変化があると ...
ふう
どうしようもねぇな
この寒さは
孤独が過ぎて
凍えちまうよ

慕い親しみ忍んで孤独
夕の巨大な富士ヤマの如く
この身に迫り来るけれど

やっぱり耐えていくしかない、んだな
...
窗は啼く

帝位纏うものすべて捨て去り

慈雨となれ

それは決して{ルビ遲滯=delay}などではない

今、

卵黃は視ず

色彩を解き放て

我、

眼を確と開き ...
共産党が解体して
強酸党になって
硫酸や塩酸を
美男美女の顔に掛ける
無差別テロ組織になったら
と思うと胸の高鳴りを
感じずにはいられませんが
これが協賛党になって
協賛はしんぶん赤旗 ...
さっぱり
書かなくなり
箱庭のような
自己愛を
感じる

ものを考えると
考える米が
かたいから噛むと
歯が抜ける

詩を
書いたことがあった
人に見せると詩は
ミルクセー ...
たまにはきみの身体を
求めてみようと思うけどさ
案外そっけない態度で
拒否られてしまうんだ
別に自分でやれば
欲求は満たされるし
何が何でもきみでなきゃなんて
思わないけどね
だけどさ ...
ドーナツを選んだ夏がなつかしい


深海が仄かな星のなかにある


ほんとうのこと カーテンは風に揺れ


虚数軸方向を見る虚ろな目


一生のお願い一緒に願いたい
{引用=原書で書かれた不幸は
砂丘に泳がせ
蜥蜴に
喰わせてしまえ

サボテンに結露した
ベドウィンの視力

一閃
エメラルドが
砂の海を疾っていく

あと幾つかの
適切な隕 ...
若さ
焦り
不安

反抗

去来
甘い言葉や文字は嘘つきだと諦観めいてた若い頃

今ではそんな強がりも言えなくなって


乾いた空気の中

カチコチと時計の音が響いてる



何にも思うことなくて


ああ ...
古いジャムの香り
おれたちの
もう二度と出せない声
無知ゆえの
喜びに
満ちた…

鎮魂歌は鳴りっぱなし
奏者には
もうどんな思いもない
ただ
指揮者がタクトを下すまで
手を止 ...
ろうそくがあるのだから
悪くは無い

禱り
とかくと
落ち着く
ので
このじぶん
を鉄製にして
書を洗う

革手袋とサシガネをしまい
しばし雲と成り
戻って来
余命の茶を淹 ...
やかましわ












いくか どくかで









い ...
朝食は青汁甘酒豆乳シェイクを飲む




切り花を2本カラフェに活ける




目が合った子どもに威嚇をして遊ぶ
         



またはシンプルに微笑む

...
雪降る宇宙の冷たさが
染み入るようなこの夕べ
俺は沢庵を噛みながら
胸奥の不安を呑み込んで
恐怖が襲うその手前
達磨のように揺れている

 視界の奥では麗しい
 星と星とが四百年ぶり
...
「暮れ」


夜が明けた
空が青い
パンを食べる
僕の手は汚い

回転しながら息をしている毛髪のべたついた女
誰も見てない目

まだ時間はある
街中で後藤に因縁付けられた等の
後藤にまつわるトラブルに対しては
その処理に政府から助成金が出る
ことになっていましたが
意外と後藤が大人しいことと
助成金目当てに
逆に後藤とトラブルを
...
{引用=生者と死者}
安全地帯の植え込みで
ラベンダーは身を縮める
風花の中
一株一株寄り添うように

周囲には細く背の高い
雑草が取り巻いている
枯れ果てた骸骨たち
立ったまま風に ...
「実はちょっと天然な所もある」というのは俺の百八つあるチャーミングポイントのひとつだ。例えば中学二年生ぐらいまで、お弁当を上手く食べられない少年だった。おかずとご飯をバランスよく食べるという事が苦手で ... スナフキンよ。
かつて、君の姿を見た時。
僕は君へ、羨望の情のみが沸き、
君の姿を、いつも・・・追っていた。

スナフキンよ。
いま、君の姿を見る時。
僕は、個人主義とは何かをぼんやりと ...
人が想像したより
何もない
だれてた時間のみ
それが空白かもしれない
体をつくる一個一個の原子はつねに入れ替わるって、えらい先生がテレビで言ってた。

ぼくは最近よくテレビを視る。

いつもぼやけてるWOWOWプレミアが昨日ちょうど無料放送の日だったから、ペンギ ...
雨の匂い
それは鼻先で嗅ぐ匂いじゃなくて鼻腔の奥の粘膜に染み込む匂い
終日降っていた雨に気持ちが鬱がれるのは誰にでも起こる現象だ

一日の仕事から解放されて退勤のタイムカードを打刻する
作業 ...
寂しいのは
欠損を見るからだ

といえば一面的かもしれないが
一面の真実だろう

僕の湯飲みは欠けている、寂しい

考えているように見せかけるだけじゃなく
考えてみなけりゃいけないよ ...
だいぶ昔の話
家族みんなが待ちに待った鍋の時間だった
なんとなく付けたテレビの報道番組で
ボスニア紛争下での性的暴動に関する特集がたまたまやっていた

インタビューに答える女性のただならぬ眼 ...
なんかもう疲れちゃった



母親から愛されることを願うのも

恋人から愛されることを願うのも

常識を身に付けないとみんな離れて行くと怯えるのも

仕事だからちゃんとしな ...
大河からあふれる泥水飲ませぬと田畑を守った父の居る村

野心ある男子ならずも知っている「10年早く生まれていれば」
シナモンの香りが嫌いでした
鼻に焼き付くような君の繰り返しには
codeを揃えて万(よろず)とて愛されず
されど生き延び、辿り着いた先は
何もない焼け野原でした

焼き林檎が嫌いでした
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
鉄塔をのぼる猫もっぷ俳句220/12/21 23:24
distance津煙保存自由詩3*20/12/21 23:03
言ってもらえなくなること浮蜘蛛自由詩320/12/21 21:01
美学ひだかたけし自由詩920/12/21 20:58
Mesmérisme墨晶自由詩020/12/21 20:53
共産党の陰謀花形新次自由詩120/12/21 19:49
さっぱり書かなくなり道草次郎自由詩320/12/21 19:13
ポコチン花形新次自由詩020/12/21 18:51
三十一億年前の短歌水宮うみ川柳5*20/12/21 14:05
砂漠とクレーター道草次郎自由詩1*20/12/21 8:40
回想ヨロシク自由詩020/12/21 8:00
かば自由詩220/12/20 22:31
仄かなノスタルジーの監獄ホロウ・シカ...自由詩2*20/12/20 21:51
祈とう道草次郎自由詩020/12/20 20:56
_TAT短歌020/12/20 19:54
静かで幸せな暮らし2佐和自由詩0*20/12/20 17:44
裸眼ひだかたけし自由詩3*20/12/20 17:41
20201220Naúl自由詩020/12/20 16:59
後藤トラブル一旦停止花形新次自由詩020/12/20 16:58
寒波と二日酔いただのみきや自由詩6*20/12/20 15:24
太陽はこんな俺も照らすTAT散文(批評...220/12/20 15:12
スナフキンよ浮蜘蛛自由詩2*20/12/20 12:35
空白木葉 揺自由詩120/12/20 10:43
巣立ちと動的平衡道草次郎散文(批評...020/12/20 8:26
人生は楽園こたきひろし自由詩520/12/20 7:48
You know meりゅうさん自由詩3*20/12/20 3:35
団欒道草次郎自由詩320/12/19 23:01
ポイ捨てごこち佐和自由詩2*20/12/19 19:35
歩いただけで世界がかわるステキな刻は、来年へ/W短歌足立らどみ短歌020/12/19 19:30
アップルパイが嫌いだった月夜乃海花自由詩020/12/19 18:58

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