そのキャッチコピーをナイスキャッチした
名前より前からお前さんがいる
アニメオリジナルの髪色と口癖
たとえ忘れても亡くならない心
あの人の小説みたいに降った ...
なくしたことさえ忘れてた
時計が引き出しの奥で
止まらずにずっと動いていたんだ
なんで
なんで
止まって
しまって
いなかったんだろう
ずっと
ずっと
動いていたんだろう
...
Stop
Safe
Go
Ah-
思い出すから
記憶なんだろう
過去の記録がヒトの脳内に蓄積される
その大半は埋もれたまま埃を被るに違いない
過去の痛い記録を
忘れる事によって人は安らぎすくわれるのだろう
...
街変わる季節変われば雰囲気が四つの季節四つの魅力
古い町古い建物続く道現代風の風は吹かない
スーパーでつい買いすぎてしまう癖買わそうとする雰囲気がある
ラジオから古い音楽流れ出す流行 ...
時々何かを考えている。何かを、時々、見ていることもなく、きっとそうであろうこととして。僕は昨日、バスから、流れていく冬の公園を眺めていた。そして、見ていた目を特に何かを見るということもなく閉じていた。 ...
耳朶の下に隠れていた子鬼がふいに現れPCをシャットダウンさせてしまう。ふり向くと堆く積まれた原稿用紙がある。どこからか蝿が飛んできて、用紙のマスの中に不器用に死んでいく。促されるようにCDの記録層に ...
目を瞑ると
さっと広がる
闇のなか
光の気の熱の子が
くらげのように
浮遊する
泡立つ
暗い意識のなか
触手を伸ばしたり
縮めたり
反発したり
共鳴したり
それは忙しい
流動 ...
ワイワイ微笑むんじゃないよ
在りし日のレストランで
見せてたような笑顔
全部がそれなりになってゆく
そんな風におもえた頃
今の自分には
両手で受けても
こぼしてしまいそう
あふれす ...
「落雷」
本当はなにもいえない
脳梗塞の後遺症が残った人の
下の世話をしたとき
涙ポロポロ流して
その人俺の事怒ったっけ
俺はあの時立ち竦んで
10秒間
職務放棄した
それが俺だ ...
水色の盥にすっぽり尻を入れた
部屋の真ん中でじっと
踏ん張り
捻り出す
すっぽんぽんのうんち
きみは二十歳を越えた若き主
ぼくはキッチンより
半開きの扉)背中)を見た
汚れ ...
誰も聴かなくてもいい
そんな気分さ
俺の客は上等だから
メッセージソングを歌う
ふりをして
上質なジャイアンリサイタル
ポエトリーそんなもんだ!
客イコール朗読者なんて
まあ
世間的 ...
マフィンが
きょうは
すごくかたい
あした世界がおわるからかな
熱いポット
たべようよ
声がする
わたしは今
靴下の編み目にいる
何一つ思い通りになりません
たすけて下さい
私だってシアワセになりたい
でも変わりに
差し上げられる物は何もありません
そんな都合のいい願い事を
叶えてくれるやさしい神様は
どこ ...
新型感染症が蔓延している
らしい
昨夜遅く
父親と母親が交互にあらわれた
何で一緒じゃないんだと怪訝に思ったが
何も聞かなかった
二人は入れ代わり立ち代わりあらわれたが
言葉は ...
グザヴィエドランの映画みたく
君に贈ったプレゼントと
君からもらったプレゼントが
最後には
ぜんぶ空から降ってくる
ひとりきりの
水曜の
...
他の誰の声もしない午後、僕は出かけた。電車に乗っているということ自体が久しぶりで、そして、僕は空をぼんやりと見つめていた。ただ僕は、メルカリで売れたものを発送するということを忘れていたのだということに ...
鏡は水製がいい
こどものあしおとで
目を覚まし
こまやかにブレては
すっかり世界を
ちがった風にもできるだろう
海はポジティブでいい
波のフーガに
くじらの歌に
鮫の鰭やら珊 ...
漁港にひしめいた
マストが
祝祭のように
日常を震わせる。
青年は老人に
釣った魚は逃がすと言った。
地球の重さを
変えたくないから。
団地に干された
数百のお布団から
立 ...
二〇一五年二月一日 「樵」
30年ほどむかし、毎週土曜の深夜に、京大関係の勉強会かな、京大の寮をカフェにしていて、関西のゲイやレズビアンの文学者や芸術家が集まって、楽しく時間を過ごしていたこと ...
大好きなママがいなくなると
君はかなしくてすごく泣く
ママが来ると君は安心する
角のとれた軟らかい積み木を噛んで
ティガーとプーさんを放り投げる
ママがお呼ばれする
すると君はすこしキョト ...
どんよりとした
鉛の雲の切れ間から
青が光って覗いている
俺はくたびれ脱力して
道端に腰掛けている
わけの分からない宣伝カーが
ゆっくりと通り過ぎて行く
ひんやりと動かない空気
傾きか ...
恋してるそっと掬って湯豆腐とタラと白菜 里は深雪
朕の王國に於いて帽子を數える單位は、諸外國で云えば「仔象の壹萬分の壹頭」と云う意味の「ザノーピス」を用い、愛して止まない我が臣民たちにもそれに從って貰っているわけだが、どう云う譯か帽子を被る者なんぞ朕 ...
水面から飛んでいったよ
白鳥一羽
連れはいなくて
さみしさを推進力に
二度ない羽ばたき
空に刻み
一、ニ、三の
呼びかけもなく
その日になったら
後悔もなく
そんな姿を ...
いったいどこに連れてかれるのか
路地という路地
通り続けて何時間
今までになかったことが
起こっているのは確か
とにかく一人では
起きなかった事件
それでも自分の意思が
なかったら ...
休日は
朝9:00から
月桂冠の糖質0の紙パックを飲んで
グリーンチャンネルの競馬中継を
見ながら
ネットで馬券を購入し
当たっては喜び
外れては怒り
1日が終わる
それ以外に
心 ...
13日の金曜日だって
挨拶代わりの不吉なシングル
Bible is not our Bible
関係ないのよって 顔をして
サイゼリヤで パンとワインを食べる
...
旧暦十月のこんな日は 小春日和
俳句の季語だ
HAIKUの国では インディアン・サマー
インディアン、嘘つかないし、餅つかない
そう言えば 萩原朔太郎
あいつ新 ...
あなたの子供の子供の子供の……
100世代あとの少女が
かつてジャカルタだった森で
光合成をしてる
髪も肌も瞳も緑色で
2本の長いアンテナを傾けて
何か探してる
少女の足 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
オリジナル
水宮うみ
川柳
4*
21/1/19 18:48
勿忘草
トビラ
自由詩
3*
21/1/19 13:40
淵
ヨロシク
自由詩
1
21/1/19 8:00
不安な演奏
こたきひろし
自由詩
3+
21/1/19 7:08
ラジオ
夏川ゆう
短歌
2
21/1/19 5:30
時々、思うこと
番田
散文(批評...
3
21/1/19 1:16
残響
道草次郎
自由詩
4*
21/1/18 22:59
幻視くらげ
ひだかたけし
自由詩
7*
21/1/18 22:35
レストランもないのに
木葉 揺
自由詩
3*
21/1/18 21:41
落穂
道草次郎
自由詩
3*
21/1/18 20:38
きみと朝食
津煙保存
自由詩
1*
21/1/18 19:03
おかしな話
死紺亭柳竹
自由詩
3*
21/1/18 17:19
マフィン
はるな
自由詩
3
21/1/18 16:16
願い事は叶えられなくて
こたきひろし
自由詩
3
21/1/18 12:42
ふやけた心では
〃
自由詩
3
21/1/18 6:49
かけらになる
flygan...
自由詩
7
21/1/18 3:02
電車の窓で
番田
散文(批評...
2
21/1/18 1:43
創世
道草次郎
自由詩
6*
21/1/17 22:59
日常のリハーサル
asagoh...
自由詩
1
21/1/17 21:15
詩の日めくり 二〇一五年二月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
14*
21/1/17 20:56
眠る世界へ
道草次郎
自由詩
3*
21/1/17 20:01
道草
ひだかたけし
自由詩
8*
21/1/17 19:45
湯豆腐
足立らどみ
短歌
4
21/1/17 16:48
帽子
墨晶
自由詩
0
21/1/17 14:58
はなれなれて
トビラ
自由詩
3*
21/1/17 14:09
逃避行7
木葉 揺
自由詩
4*
21/1/17 13:14
クソ、酒が足りねえぞ!
花形新次
自由詩
2
21/1/17 10:51
13日の金曜日
死紺亭柳竹
自由詩
2*
21/1/17 10:39
小春日和
〃
自由詩
2*
21/1/17 10:36
connect the lines (promises)
mizuno...
自由詩
3
21/1/17 8:15
739
740
741
742
743
744
745
746
747
748
749
750
751
752
753
754
755
756
757
758
759
760
761
762
763
764
765
766
767
768
769
770
771
772
773
774
775
776
777
778
779
6.33sec.