今カノがとか元カノのとか
喋ってる中年男は痛い
いつまでもお姫様な
アラフォー アラフィフ女子は寒い
ゴブリンの銀行に忍び込むハーマイオニーとハリーとロンを裏で支えるダンブルドアであ ...
いつしか、
日は暮れていて足元は寒くなった
ももに置いた手は静かに落ちた
しばらく眠っていたらしく
目の前で遊んでいた子たちも
いなかった
こうして一人の時間が増えたかわりに
雨や落 ...
名声をえたとしても、
人類はほろびるだけである。
子孫なんて残せやしない。
親と同じく死ぬだけである。
詩を書けるのは自分だけである。
いい詩が書きたい。
こころに。あなた ...
軽自動車で
唄い流れていた時
今のような
音響機材一式を
積める軽バンじゃなかったから
寝袋とギターと唄本と
衣装だけで移動していた
一番困るのは寝る時
宿なんかに泊まれないから
...
こそこそと 東急プラザ蒲田で開催していたコミュニティサークルで
勉強してることは秘密だったんだね サークルが閉鎖になってしまって
僕に相談しにくるまで 知らなかったよ
長い間頑張っていたんだ ...
国際交流のアトラクションで
着物と狐面、腹掛け、手甲のステージ衣装で
唄っていた時に興味を持って
放歌後にカタコトの日本語で
声をくれた三十路前くらいの
白人男性が居た
お面に関しては ...
どんどん
書けなくなる
次第に
言葉の壁が四方から迫ってくる
盗掘したわけではないのに
インディージョーンズでもあるまいし
スナイパーが潜伏しているらしい
フレーズの ...
いつか
光さすみずそこへ
おち
かがみ
結わえた髪を
ほどく月 (とおく
斜線に
紛れた趾へと
手をひかれて
風はしる
(ひとすじの雪をのこして
...
旅のしおりを作るなら、最後の頁に、こう印字しておこうか。
〜旅のしおりを手放す時、僕らは本当の旅人になるのだろう〜
左右の手足の指は五本ずつ
合わせたら十本
それはいつ何度数えてもかわらない
勿論例外は存在するでしょう
だけど申し訳ありません
例外は外します
人は利き手の指を使い
数を ...
風に栞をはさみ
手をかけると
ノブは風化していた
脳りの白亜層に
つき琴は鳴り
ゆっくりと
蝸牛のツノは
五うんの
河を
{ルビ攀=よ}じのぼる
類語字典は灼き
ふむ草の ...
青空が何処までも続く
過ごしやすい秋
飼い犬と散歩
毎日楽しんでいる
身体が元気になっていく
決まった道ではなく
その時の気分で決めている
散歩している他の飼い犬と
直ぐに ...
詩の
子宮に
私の
雨
白い
雨が
三億
揺れ
子を
暗い
子を
砂
鱗
破片に
似て
己に
固定され
卍に
刺繍され
暗く
歪曲した
気を
漲らせ
喉に ...
たしか
あの頃のボクは
人混みに紛れながら
孤独に苦しみ
絶望していたのだ
星さえ見えない
昼間のような夜の繁華街で
ビルとビルの間を行き交う人々が
楽し気に見えて
何もかもが羨 ...
とにかく名前ばかり産んでいるあの子たちが
赤い一張羅を着てでていくのを見たから
星空、火打ち石、波打ち際もざわついて
やっと世界がはじまるのだ、とうわさした
結局、うまれたのは
...
Go To トラベルで家族旅行に行った
窓から流れる景色を眺めた
早く自由になりたいと思った
流れる景色
あの精油工場で僕は働いていない
僕は自由だと思った
あの公営住宅に僕は住んでい ...
冴えない身なりをして
うらぶれた街を歩きたい
擦り切れた靴を履いて
ボサボサの髪で
この世の終わりの方角を見るような眼をしながら
行くあてもなく
彷徨い歩きたい
うす汚い帽子は
...
動かない川の水面に、
漆黒と銀白の陰陽
濃密に混じり輝いている
対岸の雑木林、
淡い陽光に照らされ
そよとも揺れず
枝絡み合い重なる奥に
白い空間 ぽっかり開く
凝視されて ...
昨夜の夢で、「文政四年」だけが、
あざやかに目覚めたのちでさえ、
記憶に残ってしまった。
ように
ぬいだ
発想の転換ですよ、転換!
コロナ感染を問題視するから
やるとかやらないとかって話になるんですから
コロナ感染を競技に組み込む訳です
全競技を通じて感染者が少なかった国に
金メダルをやるとか
...
おい、そこのおまえ
この女を助けたければ
今すぐ婚姻届に判を押せ!
さもないと
女の命はないぞ!
「お願い!この男の言う通りにしてえー!」
何をグズグズしてるんだ!
この女が死んでも良い ...
躁うつ病がデフォルトの惑星の住人にもメンタルクリニックはある。という事はつまり、一人の男が気分の波の喪失に困り、とあるメンタルクリニックに足を運ぶこともあるのだ。
紫色の雨の降る、春でも夏でも秋 ...
死んだあの子がまた夢に出てくる
私が迷子になると
またあの子が夢に出てくる
深海を歩いていると
またあの子が夢に出てくる
ひざを抱えて昨日を見つめていると
またあの子が夢に出てくる ...
自殺念慮
自殺企図のある患者には
効果があるんだ
薬物治療より
電気痙攣療法を好んでた
老医師は
第二次世界大戦中に
ロシアに軍医として渡り
襲ってきた露助の右眼窩を
軍刀で突き ...
中学の卒業式を終えて
通学バスに乗って
其々が停車場で
降りていく
終わり頃に降りる生徒は
後ろの席に溜まっていた
卒業証書の入った緑色の
筒を片手に
高校への夢なんかを
語 ...
死に場所を夢みていたのかもしれない
自分を残さないくらい燃やせる焼却地を
花びら、はがれれば、火花にきらめく
灰になれよ、青春
火傷の焼跡、はがれないくらい
焦土と化せよ
生焼けの夢、 ...
質屋に言ってるおばさんがおばさんがおばさんが
ほら恨んでいるよ
床屋に行ってるおばさんがおばさんがおばさんが
すぐ絡んでくるよ
寒さに
身をよじりながら
電気ストーブに手をかざす
外では雨が降っている
気持ちは停滞したままだ
生きてる証のように
歯根の痛みは続いている
僕の自転車は上海 ...
こういう一つの思想がある
在るものはみなかいくぐり来、即今、そこここに顕現している
という思想である
砂粒一粒にも、数世代前の恒星系の残闕、それを成す要素の一々にも、億百の御霊の凋落 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夢見る頃を過ぎたら
TAT
自由詩
0
20/11/14 23:02
栗のスープ
ふるる
自由詩
8
20/11/14 22:51
こころに詩
ナンモナイデ...
自由詩
2*
20/11/14 21:06
東川町の辺り一面畑のライブ
板谷みきょう
自由詩
3*
20/11/14 19:59
再会
足立らどみ
自由詩
2
20/11/14 17:44
No Worries
板谷みきょう
自由詩
2*
20/11/14 17:27
言葉の壁に挟まれる(!)
道草次郎
自由詩
1
20/11/14 16:50
雫-死図
すいせい
自由詩
1
20/11/14 14:36
旅人
クーヘン
自由詩
3*
20/11/14 12:42
指がさす方角には
こたきひろし
自由詩
1
20/11/14 7:26
月と名のない花
道草次郎
自由詩
2
20/11/14 7:02
飼い犬と散歩
夏川ゆう
自由詩
2
20/11/14 5:03
子
ルラ
自由詩
1
20/11/13 23:47
泡姫の記憶
板谷みきょう
自由詩
2*
20/11/13 23:23
草原
はるな
自由詩
7
20/11/13 22:33
自由
はだいろ
自由詩
2
20/11/13 22:28
うらぶれた街が好き
こたきひろし
自由詩
7
20/11/13 21:44
凝視
ひだかたけし
自由詩
4
20/11/13 21:42
過記憶
ナンモナイデ...
自由詩
2*
20/11/13 21:01
いぬ
湯 煙
自由詩
1*
20/11/13 20:08
東京コロニンピック
花形新次
自由詩
0
20/11/13 19:43
ブスジャック ファイナル
〃
自由詩
0
20/11/13 18:40
白の惑星
道草次郎
自由詩
1
20/11/13 18:30
さよならはまだ
きみのてを
自由詩
5
20/11/13 15:27
電気痙攣療法
板谷みきょう
自由詩
1*
20/11/13 14:01
初めての告白
〃
自由詩
3*
20/11/13 13:35
ゆめうらら (田中修子さんの詩『はなうらら』への返詩です)
トビラ
自由詩
2*
20/11/13 12:31
20201113
Naúl
自由詩
0
20/11/13 12:20
秋の平日
ジム・プリマ...
自由詩
2*
20/11/13 11:58
在る
道草次郎
自由詩
3
20/11/13 11:14
743
744
745
746
747
748
749
750
751
752
753
754
755
756
757
758
759
760
761
762
763
764
765
766
767
768
769
770
771
772
773
774
775
776
777
778
779
780
781
782
783
3.75sec.