使い古した鍵盤が捨てられなくて
もう新学期は始まるのに
流れていく雲の端につかまろうとして
つかめない
はなやかに はれやかに
開いた手からこぼれる花びら
いつか見た夢みたいにあふ ...
Oct. 29th, 2020
Wanna be the air
Just like the happiness is there
Wanna be ...
鼻が詰まる季節にはガソリンに気をつけなさい
「こ、この腕、ぃ一本、ぉおいくらでしょうか」?
宣伝(CM)の前には障害のある子にそう言わせている
これが世間的には欲望の話題の対象に ...
日向の中を歩いていても人は多かれ少なかれ誰でも闇をかかえている
んだと思います
表面と内面の食い違いから起こり得る軋轢に人は苦しみ悩むに違いないでしょう
普段から親切でやさしい人
でも ...
金色の蜘蛛が光の絲で部屋を寸斷していく幽かな音を録つた
あしおとをきいてみよう
どすどす おこってるのか
ばたばた あわててるのか
とたとた かわいいあしか
ちりとてちん らくごかさんかな
ちどりあしの よっぱらい
ずんずんずん つま ...
出会える事の全ては必ずしも良い方ではないけれど。それでも。ありがとうって伝えたい事もあって、直接言えない事もあるけれど。良いんだよって開いている世界だった。自分という性が不確かな存在にとってとても有意 ...
{引用= 産んだの? と
教室できみが言った
かえらなかった}
嗚呼これはあの日々の事だ
あの寒かった秋の海での出来事だ
曙光がその大理石の青白い肌を照らして
それは水の音 羽音 荘厳が立ち現れる気配
一切の神々は沈黙を遠のけておらず
...
何千回、何万回
「死にたい、死にたい」
と私はずっと想い続けた
初めて母に「死にたい」と言った小二の春
「じゃあ、一緒に死のうか」
あまりに簡単な返答だった
人の命は鳥の羽よりも軽いの ...
ちょっと寝ていたら一世紀遅刻してしまった
お詫びにキラリと星を掴む 光になる
星々は銀で出来ていて
地味だけど価値のあるものを燻銀なんて言うけど
地味だけど価値のない私は何にな ...
六時起床
夕焼けのような朝日を浴びる
オレンジ色の卵
ニュースキャスターがヒステリーを起こす頃
目玉焼きかオムレツの分岐を右に曲がる
エネルギー収支で釣り合う選択を
自由と呼んでいる。 ...
何回剥いたことだろう
半日程度は剥けたままだったこともある
だけどいつの間にか
元に戻っていた
何回手術しようと思ったことか
その度に
仮性なんだからと思い止まった
それが良かったのか
...
ソロキャンプというのが
流行っているらしいですが
私も昔は
何もしなくても
朝起きたら自然と
テントを張っていたものです
そうですね、ソロテントです
でも最近はソロどころか
相当なテク ...
過ぎ行く街並みは
コバルトブルーに浮遊して
薄暮を迎え
風はもう絶えず吹き
透き通っていく、透き通っていく
外へ外へと向かいながら
夢のなか、外に出るのは久し振り
その夕暮れ時の光景 ...
闇の重みがぐんにゃりと
魂に激しく切迫し
私の意識は朦朧として
呻きながら覚醒する
真夜中の小部屋にただ独り
呻きながら覚醒する
ハッと息を呑むこの瞬間、
孤独が生きて立ち上がり ...
やっぱ、石野真子かなあ
俺の世代的にはよ
でもさ
いつの間にか直しちゃうんだけどさ
あれ、何でかね?
ブロージョブのとき
当たって痛いとか言われちゃうからか?
結構人気の決め手だったり
...
「飛行士の帰還」
一輪のマーガレットを買い
空を睨む
ぐわぁーんと
敗戦
神話を書き付ける
円形に
鼠蹊に
時間機械に
リラックス・タイム
おんざ
ブラッドベリ
さよなら
...
小春日和に
恵まれて
やわらかな
陽射しが
晩秋の街にふりそそぎ
季節のリレーも
ひと休みする頃
さくらは花よりも
紅葉のほうが
きれいよ
といっていた
...
春みたいな秋に
太陽を見つけた
きらきらと
照らす光の膜が
樹々を包み
あかあかと
紅葉は空を彩っている
ゆらゆらと
風に揺れる花々は
てんてんと ...
兄は水墨のような影を落とし、今にも消えそうに、間もなく消えた。
兄の痕跡は参道に滲み、それすらも次の霧雨に消されるのだけれど。
すごいいい詩ばかり書いちゃって
なんか立派な賞をもらって
インタヴューまでされる夢をみてしまった
インタヴューアーは「あなたの詩を三つのワードで表すと?」とマイクをむける
ぼくはこう答えた
...
普通に生きているつもりでも
普通の領域が曖昧だから
普通じゃないのかも知れない
あんた普通じゃないよオッサン。知ってるか、この世の中普通じゃないんだから、オッサンだって普通で
ある訳な ...
テレパシーを手に「共創」は加速する 佐々木正
正しくても儚いテレパシーと近予知はとても良く似ている
違いがあるとしたら近予知は人から離れて存在できるけど
テレパシーは、人と人とのコミュ ...
雷が嫌いな家の猫二匹私の側で何度も鳴いた
マンションの最上階に住むあなた見える景色があなたに染まる
夢を観たあまり良くない夢だった夢は不思議な生き物のよう
雷が長時間鳴り響いてる耳塞 ...
生まれたときは黒曜石のかけら
溶け出した粘綿のように
光の粒が眩しかった
唐突に
知覚らは認識の文字を学び
記憶を辿ればただの生き物と叫ぶ
そこはかとなく 溜まる ...
蝶番が何億光年か先にある大きな部屋では
たくさんのことが大変だ
想像してみて
太陽系はその部屋の住人の
鼻の穴の鼻毛のそよぎのようなもの
鼻毛を横切る彗星とアポロの夢
エウロパの謎 ...
複雑な小路が入り組んだ先に
ほんの小さな広場があって
そこに君の住むアパートメントがある
夢しか見えない君を訪ねる
思い切り太っていて
あらゆることに考えが歪曲し
君はすっかり君でなく ...
巨人の吐息
甍の黄金
聖玻璃の風吹き
僕は行く
巨人が眼差す
夢の突端
輝き始める黄金の矢を
掴み取ろうと
僕は行く
下高井戸の狭い駅前商店街は
なんだか昭和の生き残りみたいで
美しく整理された学園都市よりも
ジャニスジョプリンみたいな親しみやすさ
スポティファイみたいな狡猾と先見性
いまだに覚えて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
朝へと
トビラ
自由詩
0*
20/11/18 8:00
untitled
墨晶
自由詩
1*
20/11/18 5:21
ザッツ*ユーチューバー
アラガイs
自由詩
5*
20/11/18 5:20
日向の中にいても
こたきひろし
自由詩
3
20/11/18 4:49
room, alone
墨晶
自由詩
1*
20/11/18 4:46
足音のひとつひとつ
帆場蔵人
自由詩
3
20/11/18 1:43
笑えなかった世界だけどそれなりに幸せ
武下愛
自由詩
0
20/11/18 1:40
卵
津煙保存
自由詩
3*
20/11/18 1:19
沈む寺
おろはげめが...
自由詩
2*
20/11/18 1:18
私だけじゃなくて
月夜乃海花
自由詩
4
20/11/17 23:19
アルミニウム
おろはげめが...
自由詩
2*
20/11/17 22:46
エンドレス無関心
asagoh...
自由詩
1
20/11/17 22:12
皮に包まれて
花形新次
自由詩
1
20/11/17 21:18
老いる
〃
自由詩
0
20/11/17 20:58
夢のなか
ひだかたけし
自由詩
5
20/11/17 20:50
闇の孤独
〃
自由詩
4
20/11/17 18:59
決め手の八重歯
花形新次
自由詩
0
20/11/17 17:44
帰還 他
道草次郎
自由詩
2*
20/11/17 12:29
晩秋幻影
st
自由詩
3
20/11/17 12:00
秋の詩
おろはげめが...
自由詩
3*
20/11/17 10:46
水墨
クーヘン
自由詩
2*
20/11/17 10:16
エデン
道草次郎
自由詩
0
20/11/17 9:18
階段の有る家に
こたきひろし
自由詩
3
20/11/17 7:30
それでもね 近未来は 差しのべる 20190427
足立らどみ
自由詩
1
20/11/17 6:38
雷
夏川ゆう
短歌
0
20/11/17 5:35
孔雀
アラガイs
自由詩
8*
20/11/17 5:17
とても広い部屋
道草次郎
自由詩
3
20/11/17 2:21
帰路
山人
自由詩
10*
20/11/16 22:01
黄金の矢
ひだかたけし
自由詩
5
20/11/16 19:56
20%値引きのポトフ
梅昆布茶
自由詩
4
20/11/16 19:55
743
744
745
746
747
748
749
750
751
752
753
754
755
756
757
758
759
760
761
762
763
764
765
766
767
768
769
770
771
772
773
774
775
776
777
778
779
780
781
782
783
加筆訂正:
孔雀
/
アラガイs
[20/11/17 14:01]
何人~幾人へ修正
3.56sec.