この世での光は消えてのち
また射す光、止めどなく
覚悟せよ
全ては〃進化〃の時流に乗り
大地が割れる感触を
肉に刻んて進み行く
この世に在る限り
この世での光は消え去って
...
「好きでした」一行の手紙が時を止め君が綺麗な声で泣く春
きみの乗るスクーターにはあの頃のセピアの記憶をまだ積んでいる
弓なりに背を反りかえし喘いだらダメだとわかって ...
ニュージーランド、アイルランド、ポーランド、フィンランド
すべてのランドが良い所ならいいなあ
世界中の船乗りがそう思っているころ、光雄も例外ではなかった
光雄は数えで十五歳
まだ ...
純白に燃えて光る
おとめ座のスピカ
真珠のイヤリング
砂浜に片方埋めて
打ち寄せる涙で
あなたの愛を確かめる
どんなに好きでも
言葉も泡になる
青白く光る涙
波が眠る桜貝を
夜空に ...
屋根よりもずっと
高いヒマラヤスギ
私が生まれるずっと前から
この街が出来る前から
あなたはずっと生きてきて
誰よりも何でも知ってる
すべてを見ていたのね
綺麗な緑色の松葉の恋人
もう ...
青空が太陽を包み
誰にも気付かれないように
内緒で降るひな菊の種
フェリシアの魔法で
夢から覚めて
青い花びらが
空を大地に咲かせる
遥かな海のように
波の中で泳ぎ
風に揺れ ...
歩き疲れてベッドに横になった
からだがスライムみたいに
ひらべったくのびて
平面と化していく
目も鼻も
どこにいったかわからない
耳だけはラジオの音をひろう
手も足もシーツの端から
ゆ ...
40分で三度 視界に入る
その意味は何 と問う
対向車の刹那 の四桁
思考の覚悟は 一旦停止
物質界と天の 境目がぼやけて 透けて 入って来る
「1001」ダーツか手 ...
コロナウイルスに感染して苦しむ人に
インフルエンザウイルスを投与して
身体のなかで
ウイルスの覇権争いをさせたなら
コロナの辛さを
インフルエンザで忘れる的な形で
撃退出来たりするのではな ...
愛の楽譜を開くと
休符まで飛び出すように
決まりのない唄を歌い出す
何かが始まった気がする時は
新しい飲み物を選んで
それが美しいかどうかさえ
自分と一緒に窓へ映した
何にも染まる前の私 ...
このお店は改装中です。
ですから、お立ち入りにならないでください。
改装が終わったら、
あなたも入ってみると良いですよ。
わたしは言葉を商っています。
わたしは「無限」という言葉の意味を ...
欲しかった
黒の楽茶碗が一万円
形良く 手に馴染みそう
オークションの画像を
あちこちから見入る
さあ 開始
値がカチカチ
一万五千円 一万八千円 二万円
「まだ上げられますか?」 ...
労働と眠りをたして何日か
掛けたら給料がもらえる けど
むなしくて頭の中を流れだす
『働く男』『すばらしい日々』
なぜかなぁ吉高由里子のドラマで
ナミダしたのは観てしまうのは
...
この場所が、森だったことを思い出す
幽霊を裏の飯屋に連れていく
とりあえずルンルンしている11月
パンダにも狂暴的な面がある
着ぐるみの中であきらかに笑ってる
はんぱなく ...
四つ葉のクローバーが2と2の間でくるくる回って、
+としても×としても、答えは4で変わらなかった。
そんな幸運を、四つ葉のクローバーは私に見せていた。
ばらばらの時間を指して止まっているいくつもの時計たち。食器棚は四つもあって、そのすべてにぎっしりと食器がつまっているーたいていが五つ揃えで、花柄で。商店名の入ったカレンダーや手ぬぐい(開封されて ...
星に鍵を掛けた夜から
自分の光が見つけやすくなる
群青に飛び込むような体が
世界に色を映し明るくして
私が回れば三回転半
地球が戻って来る約束する
いつも出会いは過去の中の未来
先のこと ...
マスコミや知識人や評論家も含めて、既に染まっている
コロナという呼び方をコビッド19(日本風アレンジをしてもいいけど)と
呼べないことが根っこにあることに気づいてもらうことが、
最初にやるべき今 ...
庭の白薔薇をねぢ切ったら血が出た。そのような音が出た。こころのままになぞるピヤノの鍵からは、やはりうつくしい音が出るのだが、それはこのように歪んでしまう。天上のしらべからは遠く、さりとて地 ...
嘘っぽくなるから我を忌み嫌う
詩は読むものである、よみびとしらず
un pastiche, encore
きみが書く手紙の文字は読もうとすると揮発してしまう
ありきたりの半島とありふれた海峡
街を寸断する運河や暗渠 について ...
羽の落ちた三日月は
爪の残骸を集めた太陽です
あなたの知らない発条は
あなたが知らぬ間に爆発し
夢で見た場所まで
血みどろの感傷を運ぶのです
わたしたちが
...
あたし、一番好きなお菓子
チョココロナ
ねじれたとんがり頭のパンに
一杯につまった
チョコクリーム
時には頭から齧ったり
時にはお尻のチョコクリームから舐めたり
学校帰りの食卓に二個載っ ...
何も言わなくてもいいの
あなたがしてくれたこと
忘れることなどできない
とても幸せな時を歩いてきた
風が埃をはらって
雨が行く先を洗って
太陽が遠く見守っていた
心配しないでいいの
怖 ...
元日に歌番組見て笑った男が
2月発症して傷害で拘束
3月には物言わぬ骸に
嬉しげに報じる記者と
嘲り溜飲を下げる視聴者らが
彼に支払う対価は幾らだ
2月節分の豆を撒き
3月雛祭り ...
悲しい色をした
涙を雨でうすめたような
白い白いため息が
空に昇っていく
銀河に棲む妖精が
ひとつひとつ集めて
星に変えて並べていく
果てしない宇宙に
天の川が流れていく
キ ...
君は澄んだ目をしてる
さっきまで泣いていたと
逢う時はいつも言ってたね
生まれてから今日まで
辛いことばかりだったね
でも泣くたびに濾過されて
あの悲しい鼓動も
切れそうな息も
...
運転手さん
そのバスに僕も乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい
いつだって
乗り遅れる僕なのだけど
桜にはエロい死体が埋めてある
それでも
なにかに望みをたくしたいと
自我のなかでは
おもっているのだけれども
それでも
あの野蛮な
政府に従いつづける
あの弱弱しい人ごみに
埋もれたくはない
それでも ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
捨て石(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5
20/3/27 4:14
さまざまな世界で鴉が鳴いている
秋葉竹
短歌
8
20/3/27 0:50
憧憬
たもつ
自由詩
4
20/3/26 23:18
おとめ座
丘白月
自由詩
0
20/3/26 22:59
ヒマラヤスギ
〃
自由詩
1
20/3/26 22:59
ひな菊の妖精
〃
自由詩
0
20/3/26 22:58
洗脳
Lucy
自由詩
12*
20/3/26 22:52
「1001」
朝焼彩茜色
自由詩
3
20/3/26 22:45
特効薬
花形新次
自由詩
2
20/3/26 20:06
泡
ミナト 螢
自由詩
0
20/3/26 19:57
言葉屋
朧月夜
自由詩
6*
20/3/26 19:10
嵌まる
もちはる
自由詩
3*
20/3/26 16:47
労働と眠り
Wasabi...
短歌
3
20/3/26 15:43
広場
水宮うみ
川柳
0*
20/3/26 14:48
しあわせの四
〃
自由詩
2*
20/3/26 10:48
メモ(東北)
はるな
散文(批評...
4
20/3/26 10:43
少女革命
ミナト 螢
自由詩
1
20/3/26 8:10
ウォルトディズニーの憂鬱
足立らどみ
自由詩
1*
20/3/26 7:53
迷いの肖像
xxxxxx...
自由詩
0
20/3/26 3:29
よみびとしらず
足立らどみ
短歌
0
20/3/26 1:13
今日、明日
墨晶
自由詩
2*
20/3/25 23:29
InternetExplorer6.0以上のみ
竜門勇気
自由詩
1*
20/3/25 23:17
チョココロナ
花形新次
自由詩
1
20/3/25 23:15
妖精になるまで
丘白月
自由詩
0
20/3/25 22:58
Exchange
大村 浩一
自由詩
6
20/3/25 22:58
春の小川
丘白月
自由詩
0
20/3/25 22:58
ライラック
〃
自由詩
0
20/3/25 22:58
青空を聞きたくなって
かば
自由詩
1
20/3/25 22:48
無題
TAT
俳句
0*
20/3/25 21:16
それでも
ナンモナイデ...
自由詩
1*
20/3/25 21:16
753
754
755
756
757
758
759
760
761
762
763
764
765
766
767
768
769
770
771
772
773
774
775
776
777
778
779
780
781
782
783
784
785
786
787
788
789
790
791
792
793
加筆訂正:
出ていける
/
Lucy
[20/3/25 21:46]
行分けと、構成少し修正しました。
4.59sec.