見上げる時
既に喪っていると知った光を見つめて
立ち上がり歩いて行ける

いつもいくつもの
波長を受け止めて生きてる
科学的に生物学的におかしくても
星の子

満天にあるのを知ってか ...
稲妻は夫であり稲を探して地に落ちる
結実する為の交配であると
古代のあのひとは言った
必要不可欠と考え
受け入れてきたのかも知れず
あのひとらに私たちの生活があれば
どのように立て直そう
...
約束だとおもって
ちゃんと5時に来た
新南口に
だれひとりやってこない
犬もこないし
鳥もこない
なんだよ
かわいい嘘じゃん
それでわたしは考える
拾われなかった小石や
打ち寄 ...
夜ひかるのは
きれいな骨だよ

ねむたくて
消すあかりの
スイッチがみあたらない

かたちのない影が行く
行くのは
僕の中身を
詩を差し挟む余地など無いようなぐらぐらした時間がある。

2ヶ月前会社を辞めた時、お世話になった上司に挨拶もせずに去ってしまった。現在に至るまで放置したままで、一番お世話になった先輩には口頭でもL ...
アラームが動作する前に目が覚め
今日もとうとう来てしまったのね
午前6時45分
ベッドでしばし天井を見つめる

前日のやり取りが蘇って恨み節
やっぱり納得いかなかったのね
午前7時55分 ...
家族がぶら下がっている洗濯竿
洗濯槽の中で 
腕を組んだり 蹴り飛ばしたり
しがみついたり離れたりして 振り回され
夕立に遭い 熱に灼かれながら
それぞれの想いに色褪せては
迷いの淵を 回 ...
聴きながら寝たらライブの夢をみた


電車の音 ねむる顔しか知らぬひと


よるの水たまりは鉄みたいな色


星々をゆめから醒めた目で見てる
夜は思考が暴走する。
早く逃げるんだ!
羊の大群は羊飼いに任せて走れ!
早く!早く!追い付かれるぞ!
目を瞑って早く走れ!
早く!早く!早く!
目を開けるんじゃない!
走れ!走れ!走れ!
昼夜問わず足元を覗き込めば鏡張りの星空が瞬いて
そこに少女がひとり棲んでいることを僕は知っていて
角砂糖をひとつ落とす。
甘い曇り空は容易くて
僕は泪を零して 奥をのぞく
彼女はただ黙っ ...
雨の音寂しい心湿らせる雨は止まない止もうとしない

窓の外都会は常に忙しそう忘れ去られた何かが潜む

何もない暇な休日重々しいゆっくり過ぎる時間は重い

芸能人全部で何人いるだろう数え切れ ...
何もかもが逆さまの世界に行きたい
そこでの私は美しく賢く話上手で
誰からも愛されるはずだから
全てが今と逆さまの世界に行きたい

だけど夜の鳥がそれを否定する
耳障りな声で鳴いた後に告げる ...
わたしのおとがする

ぱきん、と乾いた音を
体の内部で何度も繰り返している

それは再生で、
あるいは破壊で

それはひたすら鳴り続け
透過したわたしの身体を
繰り返し
...
言わなかったことの中にあるものを
あなたは詩の中に忍ばせはしたけれど
それがあなたのほんとうの願いでないことは
こんなぼくでも少しは知っていたと思う

あなたはやさしくない
宇宙がやさしく ...
短歌にも喉笛があり芯があり血も骨もある。刃を這わす。
トンネルに入る瞬間、お前の瞳孔は開く。
嘗て獣だった頃、お前は俺を殺ったのさ。



僕の陰茎は暗闇に包まれすぎている。
なので、包み隠さずに打ち明けます。



夏 ...
疲れた時は
ころんと眠ろうよ
それで
いいの

この言葉が届くように
どうか
どうか届くようにと
祈る

いい夢を見て
誰かの子供なんだね
だれもみな

ひとりだね
そ ...
一粒で雄弁になるマスカット


無花果をもぐことなしに終わるのか


昨日より今日が大切レモン買う
前日からトゥードゥーリストで頭が一杯
考えまいと早くふとんをかぶるが
挙句寝言でもそれを呟く

まだ日が昇って間もない時に目が覚めて
高鳴る胸を撫で下ろそうとするが
到底無理な相談のようだ ...
 
 
Night, is roaming around alone on this planet.


Because she(he) wanna know what the self ...
{引用=※多義の豊穣、時々註解、ところにより駄洒落}


{ルビダイモス=※1}夜にのし歩く
電信{ルビバサラ=※2}


{ルビヒジュラ暦1853年=※3}のテレビドラマ
{ルビ『聖 ...
手筒も良いけどりゅうせいだ
手を引かれて黒山の人だかり
飴屋の屋台の先
小さな祠の向こう
いつの間にかはぐれて
通りが開けて横たわる宵に

流れて

消えて行く

余計に闇が深く ...
"離れている間に夢に見たら
愛だから覚えておいて"
断言して去って行くやり方で
滝を落ちたら奔流を顧みない

陽射しは
水に照り返せば火傷する
湖に足を浸して
冷ま ...
16金くらいの夕焼けが
毎日部屋から見えてしまうでしょう?
価値のわからない女に成り下がってしまう杞憂と
対峙する
指先触れ合うギリシャ神話の空や
美女の死体が流れてくる森
額縁のレリーフ ...
月が傾く音がして、
ぼくはぽっかり目をあけた。
カーテンごしに見えるのは、
ボタンみたいなお月さま。
瑠璃と茜の縫い糸で、
びろうど夜空にとじてある。
きっとお仕事したひとは、
てさ ...
夜に咲くひまわり
いつも
月に合わせて
首を振っていた

物足りない
思いを抱きながら

太陽を
あの明るい
太陽の光を
もう一度
顔いっぱいに
浴びたい

ある夜
止 ...
わたしの箱庭に
あなたは知らぬ間に住み着いた
わたしの瞬きと
全く同じ速度で歩くあなたの長い脚
箱庭に建てた立派なあなたの小さなお城

あなたは毎日
聖書を洗いながら歌をうたってる
わ ...
回転する星達は神様が回すターンテーブル

その上で踊る 

僕らの中にはそれぞれのビートを刻む心臓

せっかく招待されたpartyなら

鼓動が止まるその日まで

この世界で自分ら ...
{引用=ひとりでにできあがったものが
またひとりでに壊れていく}


このフレーズが書きたかっただけでその後のことを考えず詩として投稿してしまうというその気分を表す言葉の幾つかが、今、頭にはあ ...
私は嫌われた鳩である。
踏みにじられた首である。
細く細く連打する。
首はやがて脈打ちながら蛇となる。
這いつくばって、あの人の太ももに絡みつく。
赤く細く滴る血を私の中にください。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
星の子よしおかさく...自由詩120/9/9 5:44
古代のあのひと自由詩220/9/9 5:42
新南口はるな自由詩520/9/9 0:31
かたちのない影自由詩220/9/9 0:21
詩人道草次郎散文(批評...120/9/8 22:16
火曜日haru_5自由詩020/9/8 21:25
洗濯物為平 澪自由詩320/9/8 20:26
夢に映る日々水宮うみ川柳2*20/9/8 19:56
レオレオ自由詩520/9/8 11:13
還元あらい自由詩020/9/8 8:24
芸能人夏川ゆう短歌220/9/8 4:52
逆さまの世界もとこ自由詩320/9/8 4:18
わたしのおとがするゆるこ自由詩120/9/8 0:48
おやすみなさい道草次郎自由詩2*20/9/7 23:50
短歌にも喉笛がTAT短歌1*20/9/7 23:31
夏のトンネルクーヘン自由詩3*20/9/7 22:53
自愛道草次郎自由詩2*20/9/7 22:38
白地図の上の果実もっぷ俳句120/9/7 22:23
月曜日haru_5自由詩220/9/7 21:12
Nocturne #3 / Erik Satie墨晶自由詩020/9/7 20:45
註釈祭道草次郎自由詩020/9/7 19:01
りゅうせいよしおかさく...自由詩220/9/7 16:44
晩夏自由詩020/9/7 16:41
美術館自由詩220/9/7 16:40
Childhood's End福岡サク自由詩520/9/7 12:00
ひまわりと流れ星ゴデル自由詩1*20/9/7 10:44
箱庭のあなた桜蜜自由詩320/9/7 8:10
DJ 神様自由詩120/9/7 1:42
発生学道草次郎自由詩6*20/9/6 23:44
杏っ子自由詩320/9/6 23:27

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