私とあなたの距離の間に
とても知らない何かが

私の中のあなたと、あなたの中の私が
そっちに行こうとしてる




distance

between me and yo ...
 
 七ヵ/{ルビ = レ}

 {ルビx=kha}

 是、

 {ルビ眼=yeux} {ルビ灰=gris}繰る

 + tz



 {ルビ睡蓮=セイレーン} 啼く
...
 逆光の履歴書 5段活用された
 金庫番のマトリョーシカ 人付き合いは いいらしい
 その場しのぎの犯罪 そこかしこ
 よそいきの足音で 猫が来る チョキの出せない
 肉球して 途方に くれる ...
国会中継が流れた状態で
テレワークをした

国会中継をずっと聞くなんて
普段は出来ないから
さてどんなもんかと
思っていたら
繰り返し
繰り返し
おんなじこと質問して
おんなじこと ...
ここの部屋の、窓からはマンションがたくさんみえる。いくつもの長方形が、かさなる長方形が、夜になれば灯る長方形が。空はすこしみえる。直線で区切られたいびつな図形として。
ニュース、書いては消し、裏 ...
三つ編みの先で書いた夢が
君に触れたら叶う気がした
ひと筆の間で宇宙が揺れて
頬に咲く花を見つけるよ
君の言葉が何度も聞こえた
幸せになりたいだなんて
透明な欲望が受粉をして
私の心に笑 ...
 音のない部屋の窓からしっとり濡れた庭が見える。
 泣き濡れた空に向かって紫陽花が優しく微笑む。
 ゆっくりと窓を開けると夏の匂いがした。
 季節が移り変わろうとしている。

 やがて誰 ...
スカートをはいてからおかしくなってしまった
縁側から外宇宙へ向かう道は
あの子の膝にあたまをのせるだけだったのに

まちがいだらけだって言葉に足がすくんだわたしに
日傘が少し傾いた
入り切 ...
月が見ゑぬ 濡れ羽が広がつてゐる
爪櫛の如く 敷き詰められた 羽根が広がつて
一条の光すら無く 啼くや恋しき {ルビ鴦=おしどり}の{ルビ吟=こえ}を
ぴいりぴりりと 唄つてゐる

此処は獄 ...
道だから
途中凸があったし凹もあった
緩やかな登り坂
同じく緩やかな下り坂
勿論
急な登りと下りの坂もあったさ

いつまでも
どこまでも
平坦な道なったらいつの間にか
嫌気が差した ...
祭り当日

「へい!お嬢さんおおきに、またね~」

「よ!お客さんお客さん、これ、どうです?安くしとくよ~」

?「ん、‥なんだ、タコか‥‥ いくらだ? 」

?「えっ タ、タコじ ...
静寂が平和の象徴にならない
何か焦らされているようだ

一日ただ祈って懺悔して感謝して
動かずにいる私には
することがありそうなのに
何にも見えないのだ

人間でいたい
今日もそう呟 ...
飴色のグラスみたいな陽だまりが廊下の奥に落ちていた、天井に埋め込まれた空調が立てる微かな稼働音は何故だか宇宙船を連想させた、俺は廊下に並べられたパイプ椅子に腰かけていた、それは五脚あったが座ってい ... 人を傷つけても欲しいものは
その後で自分を傷つけるから
ペンキ塗り立てのベンチみたいに
そっと離れるしかないんだ
今まで気づかないくらいに
愛や幸せを犠牲に生きて来た
誰かのせいにしたくは ...
 十月十日して 二日酔いで 産まれた
 万能鋏 偽り有り 切れない 親子の情 
 男女の縁 仮面の己
 白髪1本黒く出来ぬのが 己の実力
 円空仏に 微笑み 返し
 いさぎよく 富士山 喜・ ...
たくさんの花に埋もれて
あなたは静かに眠っている
これから
遠く遠くへ旅立つあなたに
長い手紙を書いたから
旅の途中で読んでみてよ
ガタゴト揺れる電車の中で
いい時間潰しにはなるよ

...
人の世界では
何者かであらねばならない

そして僕は
何者でもない

先生
僕は

患者ではない
信者ではない
生徒ではない
担当ではない
愚民ではない

先に生 ...
ありがとうは命のダイエット
お互い孤独な日々を重ねることで
命が肥大してしまいました
お互いに足りないものを補い合う
そのたびごとのありがとうは
孤独ででっぷり太った命を軽くする
やがて命 ...
「死にたい」

唇から零れ落ちる夜は
時間の粘度も高くなり
生きたまま
全身の血が失われていきます

苛立ちすら
霧散する無力感

【本当は】
【死にたくないけど】
【もう】 ...
日常が狂わないように
ひとりでも君を愛せる
連続ドラマよりも多い朝
空腹がごちそうを探して
心に付箋をつけるから
僕等の未来は羽根で飛べる
間違っていてもきっと誘うよ
幸せはいつも休めな ...
僕は晴れ男にはなれないけど、晴れ間男くらいにならなれるかも。
君が悲しんで泣いてたら、ほんの一瞬くらいなら笑顔に出来るかも。
 水と風が揺れていて
 どうしても出かけた
 話さないか 
 話さない
 憩いの 
 日差しより離れて
今日と言う日が
昨日の続編で明日の予告編だとし
ても

脚本は先が読めないし
台本は先が読めてしまう

その表紙は綺麗じゃなくなってるし
捲ってきた頁は
汗と涙
鼻水さえも垂れてい ...
もしインターネットに出会ってなかったら
詩を書いてなかった

私はそう思う

私はけして詩を愛してなんかいないと思う
ただ強く自分にこだわっていたいだけ

私は有名と呼ばれる詩人の有 ...
母さん??

私が呼ぶと
文節のない文字を
あなたはつぶやく

失ってしまったね

私は

悲しいことだけど
自然なことかもしれないね
あなたの

あと何年かで
そこ ...
馨しいもの 此岸の破邪の 弓矢に似て
その瞳 映る銀河に 命なく
その耳は 己が愛の歌を 弾き奏で
その鼻筋は 谷間の百合より 透き通る
その舌は 我が名を 囁きこそすれ
その眼差 確かに我 ...
声と声が木霊する街角で
チョークを引っ張り
路上に描かれていく線と線
子供はガッタンゴトンと身を揺らし
列車はゆっくり出発する

世界が微睡む午睡時、
すべては無垢に浸されて


...
 あわてん坊の 切手 舐めただけで いっちゃた~
 おしくらまんじゅう 川柳 ひりだす
 抜け目ない おみくじ すってんころりん
 全ての 点と線 手下にした曲線 退化の快心 やっちまった~
...
二つ卵に割れて流れるに身を任せる
              十日前の新月だった

流れは巌に砕けあたりの身をちりばめる
                 風の囁きをきいた

蓮の葉につか ...
青、
樹間に揺れ
白い巨鳥、
羽ばたいて
僕は行く
天に呑まれ

光の矢、光の矢!

蒼穹は割れ
漆黒の宇宙が唸っている
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
距離mizuno...自由詩220/6/12 21:14
夏至墨晶自由詩2*20/6/12 20:52
  思考滅裂③あい うえお自由詩120/6/12 20:31
国会中継花形新次自由詩120/6/12 17:24
メモはるな散文(批評...620/6/12 16:12
君色に染まるミナト 螢自由詩320/6/12 12:38
音のない部屋メープルコー...自由詩5*20/6/12 5:52
日傘とパンクロックカマキリ自由詩320/6/12 1:21
エゴ・エリスⅡ 干ぶどうの菓子で私を力づけ りんごで私を元気 ...PAULA0...自由詩1*20/6/12 0:39
途中凸もあって凹もあったこたきひろし自由詩120/6/12 0:37
傍目八目アラガイs自由詩3*20/6/12 0:29
静寂木葉 揺自由詩420/6/11 23:31
思えば、出口なんてイデーをはっきりそれと認識したのはホロウ・シカ...自由詩1*20/6/11 22:43
マイワールドミナト 螢自由詩120/6/11 21:04
思考滅裂②あい うえお自由詩020/6/11 19:58
花葬卯月とわ子自由詩320/6/11 17:35
たったひとつの強みシホ.N自由詩820/6/11 17:19
ありがとう葉leaf自由詩220/6/11 13:50
死にたい、が零れる夜もとこ自由詩11*20/6/11 13:44
エデンミナト 螢自由詩120/6/11 13:43
晴れ間男クーヘン自由詩6+*20/6/11 12:12
_雨へのダブリ...自由詩220/6/11 6:58
ストーリーこたきひろし自由詩620/6/11 6:42
もしインターネットに出会ってなかったら自由詩220/6/11 6:00
青、もしくはブルーuminek...自由詩13*20/6/10 22:01
エゴ・エリスⅡ あの方が 私に口づけしてくださったらよいのにPAULA0...自由詩120/6/10 21:51
無垢(改訂)ひだかたけし自由詩420/6/10 20:14
 思考滅裂①あい うえお自由詩120/6/10 17:56
在る此から(これから)アラガイs自由詩3*20/6/10 13:51
光の矢ひだかたけし自由詩420/6/10 12:43

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加筆訂正:
在る此から(これから)/アラガイs[20/6/10 16:40]
タイトルを修正
在る此から(これから)/アラガイs[20/6/10 16:38]
※末部改訂いたしました。
3.28sec.