さよなら兄弟 俺は生きるぞ
君らの分まで 俺がナンバーワン
子宮のベッドは 空きが一人さ
俺が行くんだ 長いトンネルを抜けて
エンブリヨ・ブラザーナンバーワン
お別れだ みんなによろしく ...
母がデイサービスでお世話になっていた、
ホームの方がテレビニュースに出ていた。
PCR検査の件だったとおもう。
ホームはうちから10分ほどのところにある。
自分もリハビリをやろうとおもって ...
一つの生をたずさえて
一つの詩をたずさえて
赤ん坊から老人マデ
寄り道しながら
僕は行く
)今は何もせずぼうとして
)うねる夏の光を夢見ながら
)美しく深まっていく世界を信じ
...
すごく素敵なリアクションの持ち主
フライドチキンは譲りたいからいつも三本買った
どこにも行けない場所なんて無い
それを確かめる為だけに深夜の国道をぶっ飛ばしたね
んでプレヴェールが少し ...
鬼は外
福は内
豆まき
…独り
たとえば
現世から来世にかかる橋があったとして
三途の川はその下をゆうぜんと流れるのか
馬鹿言うなよ
俺は生まれ変わりなんて信じてないぜ
あんたは信じてるのか
信じたいのかよ
生 ...
不意に襲って来た
過去の亡霊
無きものとした苦悩
何がこの恐れを抱かせたか
悩ましいこの病だれのとばっちり
あぁこの瞬間を抜け
私は恐れと対峙する
やむなく陥った澱を
捨てるの ...
古いビル壊され何もない空地子供心は公園望む
古い地区何処の街にも存在し歴史伝える資料館ある
鳥の声聞いてすんなり目が覚めた日曜の朝自由を開く
有害なもの何一つない田舎ただ純粋な心に変 ...
玉くしげ箱根の関のあずまなることばのけけれ今は知るめり
それは無邪気と政術の混合物、
多くの躯があなたを呼ばう、
聞こえるか、
聞こえるか、
その声を聞く日、
あなたは戦き震えることになるだろう
それまで歌え、歌え、
そう歌う ...
煤け、捻れ、特に堪え切れぬことなどないのに、やり切れぬ思いで、真実同士が食い違い、どこにも落とす場所がない、こちらはあればかり見て、あちらはこればかり見る、交わらないことの為に牙を剥き出しにする、 ...
病だれの貴様の苦渋に満ちた顔を
幾分かの罵りと叫び声の木霊する彼方へ押し付け
やんごとなき事情に濡れそぼったフリをする
破れかぶれな心情と堪らない愛撫の誘惑に負け
しどろもどろな自分をカノ ...
空を見た
いつも見てるが同じでない
当たり前だし普通のこと
山を見た
変わらぬ姿と思いきや
当たり前だし普通のこと
心とて万象のひとつ
早鐘打つもたゆたうも
...
うつとは端的にいうと
左手を一晩中冷たい床に投げ出していても何ともないことです
何ともなくはないのですが
それでもそれはやはり何ともないことです
そこがおかしなところです
そこがかなしいとこ ...
{引用=目に見えぬ
そてつの花粉
やるせなく
潮の先触れ
丘下り
ああ風は
吹いたり止んだりの
まるで
ゆえなきビブラート
掬ったみそらで
すすぐ顔
静まりかえって
も ...
網にかかるのは風に騙され
流れ着いたポリ袋
それとも詩の振りをしたがる風が
書き散らしたメモ書き
アパートの一室で
誰にも知られず
死んだ男の履歴
携帯電話を所持していても
誰 ...
張り巡らされた枝の投網を
小鳥はすり抜ける
月の形に貼られた和紙が
空の水色を透かし
細い絵筆を並べたような
ポプラの ...
よる
あふれる
かなしい
ゆめだけ
あさ
こぼれる
いとしい
ことばだけ
ひる
みちる
うれしい
ひかりだけ
不思議な男でね。器量の悪い女に限って声をかけ、関係していくんだが、以降女たちは皆、美しく変貌していく。その果てに女たちは真の伴侶を見つけ、そこで男は速やかに身を引く。しかしその後も女たちともその夫た ...
どこまでもながされてゆく果てしない旅だ
おみごとに円満する人生でもないし
きみのいる風景にぼくは入って行けない
俯瞰するわけでもなくぽさっと眺めてる
ぼくはコイン電池のCR2032で動 ...
朝日
寝不足
鏡
疲労
老い
溜息
証----------あかしとは
なんて残酷なものだろう
人は人にあかしを求め
人はそのために
命を落とすこともある
自然は
あかしを求めることはないが
人にあかしを与え ...
この街で僕は生きているのだ。今日も寒いけれど。そして、テレビを、僕は、見ていた。僕は、そして、思い描いていた。遠くの街を。しばらくずっと、この街で、何もしていなかったのだということをお茶を飲みながら思 ...
「石か水たまりか」
放物線を描いて水たまりに落ちる小石が起こす波紋が言葉だとしたら、その言葉は石の言葉か、それとも水たまりの言葉か。
「謎」
数年前知らない街で車を運転していて道 ...
机の上に延びる
湯呑みの影が
お地蔵さんの姿に視える、夜
――もしや
目に映る風景の
あちらこちらに宿る
心というものか
探してみました
本当に必要なもの
生きていく上では食べ物
次のものが浮かびません
考えていると
悲しくなり
寂しくなり
探してみました 自 ...
気が遠くなる
丸い三角や四角が浮かぶ
この静けさに包まれ
気が遠くなるよ
やがて深く沈んでいくんだ
この静けさに呑み込まれ
静けさの
深淵が奏でる
全て諦めたとき
静けさが
...
「とりさんあのね」
とりさんあのね
ひみつだよ
あたし ひこうききらい
とりさんが すき
「ママだいすき」
ママだいすき
だか ...
潤井川 世代を越えて またぬくい
すりぬけて飛び込んで来る
子どもたち
なあぼくは
少しふらふら
地平の奥の方
とどろく懐かしい雷のにおい
吹いてもかぜに
転がれない石もある
何かを見失っていたのではな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
エンブリヨ・ブラザーナンバーワン
紀ノ川つかさ
自由詩
4
21/1/26 21:40
ローカルなニュース
ナンモナイデ...
自由詩
2*
21/1/26 21:02
一つの生を、一つの詩を
ひだかたけし
自由詩
6
21/1/26 19:41
フライドチキンの季節
道草次郎
自由詩
3*
21/1/26 9:12
節分
ヨロシク
自由詩
1
21/1/26 8:07
現代から来世にかかる橋の上で
こたきひろし
自由詩
4
21/1/26 7:22
ファウスト・コンタクト
二宮和樹
自由詩
1
21/1/26 6:51
日曜の朝
夏川ゆう
短歌
2
21/1/26 5:24
玉くしげ箱根の関のあずまなることばのけけれ今は知るめり
酔横
短歌
0
21/1/26 1:02
躯の声を聞く日まで
〃
自由詩
2*
21/1/26 0:50
好きに羽ばたけばいい、こんな時間じゃ誰も見ていない
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
21/1/25 23:46
美女と野獣
二宮和樹
自由詩
1
21/1/25 23:21
地に映え、燃えよ魂
〃
自由詩
2
21/1/25 23:00
冷えている人へ
道草次郎
自由詩
3*
21/1/25 23:00
冬麗と吉兆
〃
自由詩
2*
21/1/25 21:47
変死
Lucy
自由詩
7*
21/1/25 21:20
光の春が
〃
自由詩
8*
21/1/25 20:30
推移
ひだかたけし
自由詩
5
21/1/25 20:19
Fish & Chips, and Beer
墨晶
自由詩
3*
21/1/25 19:42
CR2032
梅昆布茶
自由詩
9
21/1/25 10:41
不惑
ヨロシク
自由詩
0
21/1/25 8:02
証
st
自由詩
3
21/1/25 7:14
この街と僕
番田
自由詩
3
21/1/25 1:42
あぶくみたいに湧いてきた謎のものたち
道草次郎
自由詩
6*
21/1/25 0:11
ひと影
服部 剛
自由詩
8
21/1/24 23:53
探してみました
佐白光
自由詩
1*
21/1/24 22:15
後もう少し
ひだかたけし
自由詩
8
21/1/24 20:26
とりさんあのね
道草次郎
自由詩
2*
21/1/24 19:56
今期のかぐや姫が誰だか知らない
足立らどみ
川柳
4
21/1/24 19:39
なんでもないもの
道草次郎
自由詩
1
21/1/24 19:04
767
768
769
770
771
772
773
774
775
776
777
778
779
780
781
782
783
784
785
786
787
788
789
790
791
792
793
794
795
796
797
798
799
800
801
802
803
804
805
806
807
3.91sec.