やっぱりここへ逃げてきた

町はひどいところだ

不公平感で濁った

時刻の砂に顔に埋めて
もうわかったから、

悪い言葉をだれにも向けないで

みてるのが辛いもうしんどいよ
...
瞼のおくに
鼓動がやどって
かなわなかった祈りも
血肉となって
いつか
癒える日を
ゆるさないでいる

それぞれの
さいはてに立って
白い旗をふる
くさはらのそこここは
まあた ...
無邪気になれるのは、
いつ、どこで?
無邪気になれるのは、遠い過去で。

無邪気になれるのは、
いつ、どこで?
無邪気になれるのは、遠い場所で。

一つ、二つと、
数え歌。
ひとり ...
素顔を晒したピエロが血に濡れた鉈を持ってステップを踏んでいる、被害者の若い女は生首だけになりながらも食ってかかる、無茶だぜ、自殺行為だ、どぶ鼠は優れたギャラリーのふりをして腕組みの姿勢でぼそっと呟 ... トランプの言うことは
尤もであって
非の打ち所がない
中国は国自体が
新型コロナウイルスのような存在だし
テドロス?who?なのである
メラニン色素の多さを武器に
「よっ、大統領!」
...
生まれたときは誰もいなくて
ひとりぼっちだったんだ

でもね雲さんがやって来て
雨をたくさん入れてくれたよ
その晩はとてもよく眠れたんだ

朝になったらドアを叩く音がしたよ
アヒルさん ...
砂時計のように
涙が永久に流れ落ちていた

別れの辛さを覚えたから
再び逢えたこの喜びは
時間をハサミで切るように
すべてがキスから始まる

ハンカチが咲いたよ
あの日涙を拭いた白い ...
アスチルベの穂にひとり
人の世界をながめてる
呪文を書いては
太陽の火にくべる
苦しみが消えますように
Nip
sambo
grease ball
surrender monkey
kraut
Fotze
brown sugar
Hispanic
latina
b ...
自主隔離宣言さらば哲人よ窓を閉め時々開けよ



窓の外は壁その前に風ぬるくこれも春かつてなき日の来たる



最後の日コンビニに寄す親と子と味あるうちにカップ麺えらぼ



...
八月、東武動物公園。
駐車場に着いた時には
花火大会は終わりそうだった
君に浴衣を着させようとした僕のせい
これで終わりかな?
君は歩きながら言った。
「まだ終わらないはずだよ。」
でも ...
額にかぜを煽り
汗が滲みわく

ストロークを
もっとストロークを

いい顔になってるぜ

女の顔だ

まるで
失われた時
を嗤っている
1.
お気に入りの旧式ラジオが壊れたので、ぶっ叩いたら直った。と思っていたのだが、ラジオから聴こえてくる音声は、ラジオが発信すべきどこぞの誰かの言葉と音楽ではなかった。

ラジオが言うには、私は ...
今日から在宅勤務である
来週は2回出勤する予定だ
異動したばかりで仕事がわからず
スマホでメールチェックするくらいのものだけど


別に、何もしなくていいのなら
何もしないのだ僕なんて
...
誰も君にとどめを刺す事なんて出来ないのだよ。
なぜなら君の体にとどめなんて部位はないのだから。
七夕さん
真夜中に開く本
爪の先まで青を塗った対に来やすく
まくろこすもすとみくろこすもすの医の最善は
宮廷の王と花の夢を映すあまり
青い木が物語を話しだしてしまう
足して13の落ちて落ち ...
手のひらに乗るような今日
ニュース垂れ流し
季節はずれの雪
できなかったお花見
デリートキーが消耗
立ち止まれない、
色とりどりのマスク
冬物十割引
道ゆく手荒れ
傷のないランド ...
気に留めてくれる人がいるんは

なんだ

ありがたいことなんだろうね

なんとなく

そんな気分なので

今日の終わりに感謝を

あと

気が散りやすくて

忘れっぽい ...
少年は
慈愛に満ちた柔らかな陽射しに包まれている

前は苦しみに溺れていたけれど
それも
振り絞った心が燃やし尽くしたらしい


少年の持っているモノは

膿も栄養も無い空っぽな心 ...
 
 
カメラが無くなってから
鞄が手放せなくなった
窓を開けると
春の風とともに入ってくる
都市の景色
潮風のように笑うけれど
指紋はすべて失効してしまった
鞄の中を探れば手に触れ ...
バターは素晴らしい
バターは偉大だ
バターを見ているだけで幸せな気分になれる
人類はバターの前にひれ伏すべきだ

おかしいな
ぼくはバターが好きなだけなんだ
それがどうしたことか
こん ...
石田純一こと
石田太郎をはじめ
有名人がコロナウイルス感染を
得意気になって公表しているが
本人は何やって感染したか
大体見当ついてんだろうから
それも公表しろと言いたい
病院で感染した ...
どこかの家の台所から
借りて来た匂いが
包丁で研がれて
僕を人見知りにする
家族のために
用意された花やカレンダー
想像が僕を膨らませたけど
その花をきっと自分では
枯らせてしまうのに ...
すうっと眠くなって
文庫本をそのまま胸におくと
パタパタと浮いて羽ばたいて
パタパタと空中旋回
ひらりひらりと文字が落ちてきて
すうっと染みる
ひとつのひとつの言葉がぐるぐると
身体を巡 ...
僕の怒りが君に分かるかい?

きっとこの波立った海のように
荒々しくも
美しいものだとでも思っているんだろうね

そんなもんじゃないんだと
何度言ったって
君には伝わらない

だっ ...
きみに焦がれている夕焼けのように



まっくらな瞳で見ていた彼の笑顔



四月 聴けないラブソングが好きだった
私がきみを光とした日々で
きみの朝に暗闇を落とした
消えないものを記したかった文字


過去みたいに透明な声の
美しさだけしかきみに見なかったこと
洗い物がたまっています
昨日の語らい
あの日の約束
思い出の旅行
すべてまだ汚れていませんが
まとめて洗濯することで
記憶が新しくよみがえります
大切に保管しておきたいものは
定期的に ...
水色の流れ星が
頬を滑り落ちる
冷たくて凍りそうな
夜の小川に花が流れていく

月色した花が
踊るように
幾つも幾つも
静かに手をふる

妖精が花言葉を探しに
月に向かって飛ぶ
...
仲の良い妖精が二人
満月に内緒で種を育て
星が煌めく下で恋を囁やき
二人で一つの花を咲かせる

仲の良い妖精二人に
嫉妬したミツバチが
全部の花に意地悪をして
花びらの一枚に足跡を残す ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
裸足の自販機朔 水自由詩1*20/4/17 1:49
くらげの骨むぎのようこ自由詩10*20/4/16 23:38
無題朧月夜自由詩3*20/4/16 23:32
気づけよ、ユニークなメイクを施してたのはいったい誰だったのかホロウ・シカ...自由詩1*20/4/16 22:25
もしオバマだったら花形新次自由詩120/4/16 21:14
池が言うには丘白月自由詩120/4/16 21:04
ハンカチの木の妖精自由詩120/4/16 21:03
アスチルベの妖精自由詩020/4/16 21:03
colorsTAT自由詩220/4/16 20:32
ウインドウズ2020れつら短歌0*20/4/16 20:11
[:waltzプテラノドン自由詩020/4/16 18:06
ギター弾きナンモナイデ...自由詩2*20/4/16 18:01
田舎のラジオたちふじりゅう自由詩020/4/16 17:07
在宅はだいろ自由詩120/4/16 16:42
とどめクーヘン自由詩2*20/4/16 12:13
とりとめのない返詩トビラ自由詩020/4/16 6:04
今日 デリートキー 今日はるな自由詩220/4/16 0:28
生きてますかば自由詩020/4/15 23:57
かなしいしょうねん◇レキ自由詩0*20/4/15 23:28
その海から(あとがき)たもつ自由詩620/4/15 21:46
バターのうた一般詩人-自由詩820/4/15 20:13
石田太郎花形新次自由詩120/4/15 20:10
夕方の詩ミナト 螢自由詩020/4/15 19:39
背表紙の彼方灰泥軽茶自由詩320/4/15 18:43
波立つ卯月とわ子自由詩020/4/15 13:47
聴けない水宮うみ川柳020/4/15 11:33
きみを見なかった自由詩1*20/4/15 11:29
洗濯葉leaf自由詩020/4/15 4:47
花言葉丘白月自由詩020/4/14 23:04
アルストロメリアの妖精自由詩120/4/14 23:03

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加筆訂正:
子ども達の替え歌/足立らどみ[20/4/15 6:07]
君の思考を君の野望に変更。手洗いうがい用。やってみて
4.69sec.