ソラマメだかマラルメだか
デュマだかデマだか
足りないのは砂時計のすな
キーボードのうえの虫をぷちっとつぶす
するってえと曼荼羅
隠せ嘘なんて!
そうそう
核戦争なんてとうに終わ ...
憂鬱な日は何をしても憂鬱で
コーヒーも美味しくない
不安ばかりが胸の中にあって
鼓動が早くなる
逃げ出すことも出来なくて
自業自得とはこういうことかと自嘲する
もうすぐすべてが明らかに ...
使用済みの下着にしか
性的興味が湧かない
しかし、それを手に入れることは
至難の業だ
今穿いているホッカホカのパンティを
譲ってくれる人は少ない
いてもお金が掛かる
私の性の行き ...
鎌倉の甘味処・無心庵の窓辺で
手の届きそうな垣根の外に
緑の江ノ電は がたっごとっ と通り過ぎ
殻を割ったピスタチオの豆を
口にほおばり、かみしめ
麦酒を一口
また窓外に
江 ...
自身の思考なのか
何者かとの通話なのか
脳裡をめぐる
声を断つため
頭の中を
ノイズで満たす
見えない波線が
ゆるみ始める
底に沈みゆく
静かな一直線
死と ...
暁の空中戦では紅の豚がヒーローなんだが
真夜中の山手通りには椎名林檎しかいない
僕の雑草図鑑できみの名前はハルジョオン
ユーミンの派手なステージとは違う質素な
神々の復活レオナルドダヴ ...
たとえばちょっとした時、他人の車に乗らなきゃいけなくなって乗り込んだ途端、ああ人の匂いだなと思うことがある。その人の、ひいては生活者の匂いだな、と。消臭剤では隠し切れない微妙な生活臭及び体臭、あのそこ ...
わたしだけの秘密がまた増えてしまい
これをどうすればいいかと思案する
王様の耳はロバの耳
宝石箱に小さく囁き
誕生日が同じだと顔付きが似る
クローゼットでひと歩きし
異口同音の人に好かれて ...
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい
{引用=#においが混ざり合って大惨事に。}
愛情は
お母さんの微笑みで
叱るのは
お父さんのめっ!と
あっぷ! でと
いつもは楽しい
毎日が
コロナのマスクで
様変わり
お母さんの微笑みが
わからな ...
どんな事にも意味があるというのは
どうも
どんな事にもまるで意味がないみたいで
欲しいものはいつまで経っても
全部お預けなままで
そんな地球の優しさで
そんな地球の優しさは
それを優しさ ...
痛飲
宿酔い
後悔
痛飲
ドラマみたいな綺麗な躰は 誰も知らないだけの
神様みたいな 偽善嗜好 暁光
開かないアサガオの 夢が冷めない
少しだけ 光を浴びましょう
ムーンウォーク 珊瑚礁セグメント
ちぎれたのは ...
、たとえば
君のDNAの配列を此処で見せびらかしたとして
今の世界中に生きている誰ひとりも読みやしない
あれって、書かない方が良かったなと思いながら
過去ログを検索してみると何処にも書 ...
中学生の頃、UFO見たんです。本当に。
同い年の従兄弟も一緒にいて、2人で親戚に伝えたんです。
最近その従兄弟に会ったら、記憶消されてました。
宇宙人って怖いんですね。
綿密な一昨日について思い出す
言問橋を素知らぬ風体で
通り抜け
あなたとすれ違った事になる
アリバイを持たぬことの難しさよ
または容易さよ
池の水面に光が待っている
公園で子どもたち ...
砂漠の上に雪が降る
とてもときどき
どこまでも続くような草原を走る馬の筋肉と
艶のある毛並を思いながら
燭台の明かりで本を読むような事
わ ...
言葉はすぐに空に溶け
誰の耳にも届かない
好きな詩人の真似をする
紡いだ言葉はボロボロで
自分の言葉に返ってくる
私は私以外の何ものにもなれないのだと
とっくの昔に知っていたのに
言 ...
信じてる明日が来ること星月夜
抱きあって傷なめあって冬支度
一人では聴こえなかった虫を聴く
書いては消し書いてはまた消し
消しては書いてまた消して
でもって出来上がった中途半端なのをアップする
我慢がきらいな性分すぐにでも褒美が欲しいのだ
大した褒美じゃないけどないよりはマシだか ...
さようならは
今
何色ですか
真っ青ですか
真っ黒ですか
それともあの日の夕焼けの
だいだい色ですか
さようならは
今
どのへんですか
指先ですか
つま先ですか
それともア ...
ただならぬ妻の叫び声に、ビールの缶を冷蔵庫に戻し男はリビングへ顔を出す。
リビングの一角に据えられた真新しく愛らしいベビーベッド。
ベッドの横に佇む見知らぬ赤毛の女。
赤毛の女のえんじ ...
「小さな朝」
朝8時
卓袱台にはご飯味噌汁卵焼きたくあん
テレビはNHK
ちょうど『小さな旅』のテーマ曲が流れてくる
いただきます
ずずず
茅葺き屋根だね
そうだね
ポリポリ
...
研磨?磨耗?朦朧
朧 老 労 牢 朗
ウロ うろ ウロ うろ ウロ うろ彷徨う。
あんよは上手 あんよは上手
酔う 陽 酔狂な今日。
今日も今日とて今日もうつろう?
陽炎 ゆらゆら 膜をは ...
若くて血気盛んな頃
私の作品のテーマは
反戦と平和だった
だけどね
本当はさ
すべては中身のない嘘っぱち
空回りばかりの
風車
何だか
カッコよくて
見栄えが良かったか ...
地平線の終点のない広がり
始まりも終わりもない線
見えないもの達が存在する
海は空と交わることはなく
永遠に夢みる
この広がりは僕が消えても
いつまでも存在する
歳を取り年々感じるのは、死んだ父にますます自分が似てきたという事だ。父は自分が十七の時に他界した。享年五十八。逝ったのは冬のおそろしく寒い夜更けの事だった。その時のことは今も鮮明に覚えている。
...
そんなに無理に大人にならなくていいと
言われた子供は
少し戸惑った後に むすっとしていた
背伸びして見てた景色は 都合の良い子供
知っていたのか 幸か不幸か
...
月がこんなに明いのに
夜がこんなに昏いのに
知覚は依然 檻の中
電線 街灯 建造物
交際 解釈 不安感
それは人間のポリマー
季節の裸体の感触は
切られ 覆われ 語られて
...
1人ぼっち
そんな孤独を抱える夜
大声で泣ければいいのにね
孤独を噛み締めながら
朝が来ないことを祈る
目覚めても死へのカウントダウンは止まらない
生きていたいという願望
希死念慮は消え ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
鬱滞詩篇
道草次郎
自由詩
2*
20/10/5 20:38
自業自得
無限上昇のカ...
自由詩
3
20/10/5 20:37
16歳、使用済み下着愛好家の心
花形新次
自由詩
0
20/10/5 18:21
黄色い蝶
服部 剛
自由詩
2
20/10/5 18:01
波線
シホ.N
自由詩
1
20/10/5 17:49
ハッブルの宇宙論に添えて
梅昆布茶
自由詩
3
20/10/5 13:42
他人の車
道草次郎
散文(批評...
3*
20/10/5 13:02
秘密
よしおかさく...
自由詩
6
20/10/5 12:13
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい
福岡朔
短歌
5*
20/10/5 11:46
顔半分の大切さ
st
自由詩
1
20/10/5 10:14
回帰
道草次郎
自由詩
2*
20/10/5 9:02
連鎖
ヨロシク
自由詩
0
20/10/5 8:22
ラメント
あらい
自由詩
0
20/10/5 8:18
証し、その先にいる君の為に/らどみ
足立らどみ
自由詩
3
20/10/5 4:37
嘘をつくのがすごく苦手で
がん
自由詩
1*
20/10/4 23:51
アリバイ
よしおかさく...
自由詩
1
20/10/4 21:39
めも
かば
自由詩
3
20/10/4 21:36
言葉の羅列
無限上昇のカ...
自由詩
0
20/10/4 20:27
屋根のしたの宇宙3
もっぷ
俳句
2
20/10/4 18:13
とりあえずニュートラルで
道草次郎
自由詩
1*
20/10/4 17:48
アラスカ
やまうちあつ...
自由詩
4
20/10/4 17:33
ロングパス
六九郎
自由詩
1*
20/10/4 13:03
小さな朝
道草次郎
自由詩
0
20/10/4 12:58
酔いざまし
レオレオ
自由詩
4
20/10/4 8:20
足踏まれたら倍返し
こたきひろし
自由詩
2
20/10/4 5:16
地平線の広がり
フリーダム
自由詩
3
20/10/4 5:13
庭の話など
道草次郎
散文(批評...
2*
20/10/4 1:06
去りゆく大人への備忘録
短角牛
自由詩
1
20/10/3 23:23
月と檻
Nautil...
自由詩
1
20/10/3 22:48
償い
無限上昇のカ...
自由詩
3
20/10/3 22:36
761
762
763
764
765
766
767
768
769
770
771
772
773
774
775
776
777
778
779
780
781
782
783
784
785
786
787
788
789
790
791
792
793
794
795
796
797
798
799
800
801
加筆訂正:
詩と音楽と酒
/
ただのみきや
[20/10/4 13:54]
脱字修正
3.46sec.