時々思うのは
昔のことばかりだった
木々と 車を見ていた
自転車を停めた ベンチから
長い滑り台と そして
砂場が 公園にはあった
田んぼの向こうに
赤いザリガニを僕らは獲り ...
今日もう一人の自分を見た
時速60キロで走行中の車からほんの数秒間だけ
国道19号線沿いの何処かに
「新天地」という名の
廃墟と化したパチンコ屋がある
枯れ草が看板を覆い尽くし
建物は ...
コロナウイルス感染者のみで
競技を行う東京コロリンピックの
組織委員長小呂奈喜郎氏が
委員会の会合で
「女性がトイレに入ると長くて困る」
と発言し、これは女性差別発言ではないかと
問題視さ ...
気違いじみた芝居 大衆 ビルディング 酔っ払って自死 いつも金なしで愛想笑い 暗い 行きたくない 生きたくない 戦争か もしくは平和 でも嘘っぱち
いつも急 臨時ニュースは的確に文字に置き換え事実を伝える
観葉植物を真似るクリームソーダが
夕焼けに溶けていく
散々
カフェインに浸れた
町角で
段々
赤い花を咲かせた
砂漠の
あるいは密林の植物がひけらかす
肉厚な葉のように
ク ...
吹着東風白雪飛
梅枝揺落数花微
逍遥春野自吟詠
月下清香千歳帰
弥生近し忘るなとばかり揺れ来たる
そう、
おっきいとおっかない
だからさりげない水草のひとつまみ
このボートもあんまり
湖の真ん中へは遣らないでおく。
麦わら帽子を制える君を
想像で支えられはすまいが。
そう、
こ ...
天城越えても くノ一むくち
じぐち無駄口 よいのくち
チョコサーバ何処産?
コラぼく味見はメっ!
浅い知識のおしつけ
口ざわりはステキッ
consensusをブチュ
あまい愛のささやき
口にチョコ付いてる
オチは地口で行こう
「閉じこもっているべきではない。もっと外出すべきだ」と云うのがお姉ちゃんの意見なんだけど、ぼくの散歩はいつだって大変だ。
ビルを壊すから尻尾を振り回してはいけないこと。子供や老人を踏み潰すからちゃ ...
空腹を食べながら 余計に水を飲んだあげく
限りないほど透明になっていく わけでもなく
通り過ぎた故郷の 壁の 向こうに
ほんの小さく空いた 窓の 縁に寄り添って
春がよく似 ...
変わらないある日
一人の身体が
地面の底で
横向きのまま
呼吸が止まる
建ち並ぶ都市も
横向きに倒れ
地層に埋もれていく
何度も
つながれていたものの紐は
切られて
時々思うのは
遠い昔のことだった
昔会社に通っていた道や
昔歩いていた通学路
通り過ぎた匂いや風を
僕は見ていた
はやく、はやくはやくはやくと毎日おもっています、ひらがなだろうとカタカナだろうと、なにをどのように言葉にしようとも、すべてが無駄で、すべてが今までに一度誰かが言ったはずのことで、夜中に飲む低度数のお酒 ...
愛し過ぎてもいけないし、冷め過ぎてもいけないし
煮込み過ぎてもいけないし、ちょうどいいのもどうかしら?
私の恋人ハンバーグ
追いかけ過ぎてもいけないし、ほっとき過ぎてもいけないし
ジューシ ...
二〇一五年六月一日 「こころに明かりが灯る」
以前、付き合ってた子が遊びにきてくれて、二人でDVD見たり、音楽聴いたりしてた。世界いち、かわいい顔だと、きょうも言った。「きっと、一週間 ...
自分の存在しない世界なんて何の意味も持たない
そう思えてしまうから人は誰でも死を怖がるんだろう
若かったあの頃のある時期
私は自分でも怖いくらい この世界が終わる事を怖れない自分を所有してい ...
ここまで生きてきてパチンコしたことない
明日人生初パチンコしようかな
お酒も人生で飲んだのコップ半分ぐらい
明日レモンサワー飲もうかな
タバコは生涯で2本吸ったことある
明日は3本吸 ...
夕宵に
...
「少女」
珈琲カップはひびが入ってるし
Tシャツだって毛羽立ち過ぎ
お肌はまいにち荒れ放題いやだいやだ
だからこころも
しばしばささくれ立つの
このあいだなんて
万年筆のインク切 ...
本日のお品書き~チャンポン~
チャンポンの具に秩序失せ世の乱れ
いまはもう思い出でしかないが、下関という町は食い物のうまいところだった。その背景には永く大陸への玄関口だったことが ...
顎がいつ発生したのか、謎らしい。
顎がなければ、哲学者といえども
《ト・ティ・エーン・エイナイ》
とは発語できはしない。
アリストテレスは古典である。
《ト・ティ・エーン・エイナイ》 ...
心に闇を抱えてる人は多々いるに違いありません
と言うより何らかの闇を抱えてない人は存在しないと言い直すべきでしょう
心に闇が存在するのなら闇を照らす光 光に相当する明かりが存在していると考えて ...
学生のときは
教育がおかしいと
思ったから
学校をやめた
社会人になって
組織がおかしいと
思ったから
会社をやめた
旅人になって
国家がおかしいと
思ったから
主張をや ...
不安なんだ 俺の妄想 か 夢 作り出した幻想 ずっと夜もしくは早朝グレーの工場待ち合わせ わからん場所に連れ出し 不味い弁当 終わり安堵 あの頃から変わらん
ずっと覚醒を待っていた
だけどもんなもん来やしねえ
幻想だった
だだの人 俺は 付け回る
時事ネタテーマに絵を描いて
売り捌いていた青年時代
{引用=まどろみ}
種子は雷鳴を聞いた
意識の発芽前その核が
ひたすら芯へと引き寄せる
死に疑似した時間の中
最初に震動があった
そうして微かな熱
やがて忍び寄る水の気配
たった今 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
S公園の午後
番田
自由詩
2
21/2/14 23:12
霧の自我
道草次郎
自由詩
3*
21/2/14 21:20
東京コロリンピック組織委員会
花形新次
自由詩
2
21/2/14 17:11
20210213
Naúl
自由詩
0
21/2/14 15:59
事変時はマスコミだって頑張る!! (しかない、詩がない物語り ...
足立らどみ
短歌
2
21/2/14 15:52
コーラのちコーヒー、所によりクリームソーダ
末下りょう
自由詩
5*
21/2/14 11:53
初春偶成
酔横
伝統定型各...
1
21/2/14 10:25
弥生近し忘るなとばかり揺れ来る
〃
俳句
1
21/2/14 10:23
筋の光を、見ろ。
道草次郎
自由詩
4*
21/2/14 9:09
平和ですよね古風な女性をシャブ漬けにする狼男(都々逸)
足立らどみ
伝統定型各...
3
21/2/14 8:51
バレンタインいつもの作戦
〃
自由詩
0
21/2/14 8:44
On the Hill
墨晶
散文(批評...
4*
21/2/14 8:35
ハルメーテ
ハァモニィベ...
自由詩
2
21/2/14 3:58
倒れた身体
フリーダム
自由詩
0
21/2/14 2:36
草とアスファルト
番田
自由詩
4
21/2/14 2:03
さいはて
星染
自由詩
0
21/2/14 0:37
私のハンバーグ
妻咲邦香
自由詩
2*
21/2/14 0:30
詩の日めくり 二〇一五年六月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
17+*
21/2/13 23:08
私の存在しない世界なんて
こたきひろし
自由詩
2
21/2/13 23:05
安息
道草次郎
自由詩
3*
21/2/13 22:40
雪月花
TAT
短歌
0
21/2/13 22:15
五人五色
道草次郎
自由詩
4*
21/2/13 21:14
料理で俳句⑤チャンポン
SDGs
俳句
2
21/2/13 21:03
なぞ
ナンモナイデ...
自由詩
3*
21/2/13 20:58
心に闇を抱えてる人は
こたきひろし
自由詩
1
21/2/13 18:34
やめるをやめた
イオン
自由詩
3*
21/2/13 15:28
20210211
Naúl
自由詩
0
21/2/13 14:48
20210209
〃
自由詩
0
21/2/13 14:48
20210207
〃
自由詩
0
21/2/13 14:47
至って不真面目
ただのみきや
自由詩
5*
21/2/13 14:31
597
598
599
600
601
602
603
604
605
606
607
608
609
610
611
612
613
614
615
616
617
618
619
620
621
622
623
624
625
626
627
628
629
630
631
632
633
634
635
636
637
加筆訂正:
至って不真面目
/
ただのみきや
[21/2/14 16:44]
修正
3.86sec.