水鏡の裏側からわたしは見ている

黄色い土壁と
くすんだ緑の屋根を
潅木の足元に散り落つ白薔薇を


誰かの足音は
水面に波紋を広げるのだが
雨のひと粒ほどに
まるく響きはしな ...
ネコが網戸に張り付いている
白いネコだから

ネコが網戸と化している
曇り空だから

ネコは宇宙からやって来た
よろめくような遠方の
夜空しかない白昼の星を発ち
土管経由で

「 ...
空青き

海に移りし

優し波

触れて跳ねるは

白き水晶

遠く見て

流れて来るは

白き船

恋文書いて

貴方の元へ
秩序と自由に鐘がなる。 泥濘から足を抜く。
緩い泥は少し抵抗したが、
やがて諦めたのか、
足を放し、
ぶつぶつと何事かを呟いて、
流れていった。

辺りは何処も濡れていて、
何 ...
 Tシャツの背中をたどっていく
 汗の粒が
 落ち切る
 急ブレーキのときの感触が、まだ消えない
 喉でとまった騒音
 頭痛の夜に
 有効な腕の力を押し出して
 短冊にさ ...
倒れている
かわいて ちぢんで
なにものでもなく
大の字になって
雨をまっている


※ 旱天(かんてん)→極暑の候、久しく雨なく照りつづくこと。
もしも詩が書けなくなったら
家族にも友人にも行き先を告げずに
ひとりで旅にでも出よう

もしも詩が書けなくなったら
滴り落ちるような真っ青な空を眺めて
言葉に置き換えずにそれを受け容れてみ ...
あいたいよ
とても あいたいよ
とても とても あいたいよ
きょうは333日めだよ
わたしはあたまおかしいから
ぞろ目の数字 だいすきなんだ


いいんだ
公開自慰行為だろうが なんだろうが
そんなところは とっくに超えたんだから
...
手にさげたバスケットに
お花を摘んで夢を見る
おおかみに憧れる
あかずきん

弱った人間に
優しくすると
ロクナコトがないよと
言ったのに
それでも近づくおおかみに
あたしはただ頷 ...
にわかせんぺいのマスクを
かぶってみた

心オドル
博多っ子純情…
好いと〜あんたの事が…
いつまでも…
私はあなたから生まれたというのに
もうそんなことを忘れてしまって
自分だけの死を抱きしめていた
まるで沈むために港を離れた
あのポンコツな捕鯨船
たった一つの獲物を射るための{ルビ銛=もり} ...
「おばあちゃん元気にしていた?」
わたしの大好きなおばあちゃん
共稼ぎの両親はいつも家にいなくて
学校から走って家に帰ると
おばあちゃんが出迎えてくれて
手作りのおやつがとても美味しかった
...
芝生に寝転ぶのってちくちくするから苦手だった

うちあげ花火が不思議すぎて頭がこんがらがったことがあった

そうだった

けれど、どれも過去のことでしょ

あたしはもう芝生に寝転ぼうと ...
私は
あなたの
指紋に
触れている

皮革用の溶剤の
匂いで充満する
工場の
子供は
眼を
ただれさせて

  エルメスは
  もう
  私だけのものです
さてさて、陽射しをたっぷりと浴びて
顎が外れちゃいそうな程の大あくびを一つして
やっと、あの満腹なオオカミ君が起き出してきました。
おや、萌え出ずる若葉の頃は灰色だった毛並みも
日光浴、は ...
ポジティヴにポジティヴを重ねても
行き着く先はバッドエンド

選択肢の無い戯曲
私はずっと、脇役でした
レールの上を運ばれる人生
私はずっと、後ろ向きでした

間違っていると誰も教えて ...
カキ氷が空を浮き
流れていく姿を眺めれば
空は涼しいというのに
額から汗が滴り落ちる

カキ氷が自分の前を
どんどん流れてゆく

暦の上では秋なのに
まだまだカキ氷は空で作られる
...
コピーする
わたしはつばめ
コピーする
わたしはつばめ
こp「いーするr
わたしぷぁつばめ
こーひする
わたしはつbゔぁめ
こぼいーする
わたいしゃつばm、え
こぽい ...
山青田矛盾多しと老の言い 螺旋階段ヲ登リ続ケテヰタイ

イツマデモ
イツマデモ

空ニ届ク事ガ無イト

気ガ付カズニ
創造の神が居るなら破滅への航路も君が仕組んだものか



完全な物など無いと宵闇に薄らと笑う十六夜の月



暗闇で愛を語らず歌う蝉世界の歪未来の行方
吹き抜けのある町に生まれた
回り階段を何度か抜けると
大切なものが床に散らばっているのが見える

高い天井はどうやって作ったのだろう
昨日は知りたかったことが
今日には通り過ぎている
支 ...
ヒルはヒルで
冴えた空
さらの白い厚い雲

ヨルはヨルで
深き濃紺
これは今日だけまるく満月

くり返しくり返す
するとするどく
光っている、見えないものが

見得ないけれど
...
碧と白の{ルビ切貼合成=コラージュ}の下

開放感とは無縁の空間の中で

只ひたすら肉体を酷使する

先制攻撃、スピード勝負、タイミングが肝心

頭に擦りつける様にして飛び交う{ルビ重 ...
夏を迎えた空に
片方から太陽の手が伸びていく
時々、雲をつかまえながら

よりコントラストが強くなった正午
ヘッドフォンの小さな隙間から
あなたの歌声がはみだしたような気がした
6年も前 ...
四畳半の狭いアパートで暮らして数年が経とうとしていた
脚の折れたテーブルとポンコツのテレビと敷きぱなしの布団しかない部屋
窓を開けても射し込む光は薄汚れていた
ギシギシと鈍い音が出る階段は何回も ...
いま掴もうとしているモノを
離しなさい
離さないと本当に大切なモノを
掴むことは出来ない
狂信することの妄執が
世界を歪んで見せている
ただそれだけのこと
そのことに
早く気づきなさい ...
「幸福」を鞄に入れて、旅に出よう。

昔日、背の高い杉木立の間を 
見果てぬ明日へとまっすぐ伸びる 
石畳の道 
君と歩いたあの日のように 

( 舞い踊る、白い蝶々を傍らに。 

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
堕在・黄色い壁の家銀猫自由詩16*06/8/8 19:40
神の許しA-29自由詩406/8/8 19:33
夏海愛心短歌406/8/8 18:56
目の前には。狠志携帯写真+...306/8/8 18:55
「 泥濘。 」PULL.自由詩11*06/8/8 18:44
水のなきがらカンチェルス...自由詩106/8/8 18:36
そろもん(旱天の話)みつべえ自由詩106/8/8 18:33
もしも詩が書けなくなったら大覚アキラ自由詩1106/8/8 16:41
333日前に死んでしまったきみへ第2の地球俳句206/8/8 16:20
333日めに きみへ未詩・独白206/8/8 15:13
あかずきん水居佑梨自由詩6*06/8/8 13:50
にわかせんぺいきみ自由詩006/8/8 12:53
生まれたことも忘れてたりぽん(大...自由詩15*06/8/8 11:58
幸せと出会う丘で恋月 ぴの自由詩33*06/8/8 11:39
どれも過去のことかなりや自由詩1*06/8/8 11:36
BAG天野 碧自由詩006/8/8 11:03
*レィビー*かおる自由詩7*06/8/8 8:43
最終列車 →社会完食自由詩106/8/8 7:35
立秋ぽえむ君自由詩7*06/8/8 7:03
ワールド・オルガン・エナジー黒川排除 (...自由詩106/8/8 2:15
矛盾A-29俳句006/8/8 1:25
ユメ七生自由詩106/8/8 1:11
夜鳴き蝉十六夜短歌006/8/8 0:54
吹き抜け霜天自由詩406/8/8 0:21
まわる季節だまる夏シホ自由詩206/8/8 0:17
橙午自由詩1*06/8/8 0:00
虚空にも雲ku-mi自由詩12*06/8/7 23:57
四畳半海月自由詩4*06/8/7 23:08
人はみな神の愛を分けられた子ジム・プリマ...自由詩106/8/7 22:44
幸福の谷 服部 剛自由詩14+*06/8/7 22:30

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加筆訂正:
幸せと出会う丘で/恋月 ぴの[06/8/8 12:21]
1行加筆しました
7.41sec.