この向こうに、
きみへの窓があると、
そう信じていた夏。
返ってくるはずのない、
手紙を書き続けていた。
...
疲れたからだに流し込む、元気な音楽は。
少し、前を向かしてくれる。
空は、青くて。
雲が、白くて。
太陽が、眩しかった。
疲れたからだに流し込んだ、ホットのコーヒーは。
するする溶けて ...
熱量の足りない夏空の狭間の
ゆうやけ お山の向こうから
密やかに流れるジンタのリズム
風孕む ヒグラシの声
茜蜻蛉が沸き上がり
大時代なメロディに乗ってピエロが
一つトンボをきってジャ ...
たくさんの
嘘がいっぱい詰まった
浮き輪を持って出かけよう
偽りの海に
沈まないように
衰えて炎もいつか褪せゆくか
{ルビ終=つい}の火を燃せオルフェの夏よ
竪琴の{ルビ絃=いと}のふるえに夏は逝く
{ルビ全=また}き夜空に呼び声はるか
{ルビ初風 ...
黒い産毛がぬらりと光る
眼鏡の縁があらぬ方を
向く
烏を不吉なものとしたのは
一体全体誰なのだ
烏は賢い鳥なのだぞ
いまここで
いまここで
善からぬ事が起きよう ...
わたしの余白には言葉を埋めないで、
どうかそのままにしておいて下さい。
あなたが埋める言葉はとても想いので、
ふたりはいつも沈んでしまいます。
句読点のない ...
八時間労働の中で光を浴びない日々が続いている
ロボットみたいに無表情で無難に仕事をこなす
ただロボット違うのは愛想笑いが使えるかどうか
生真面目で左右に目もくれずに真っ直ぐ進むだけ
そ ...
潰れていく記憶の狭間を縫い合わせる
はみ出した綿はすでにセピア色に黄ばんでいて
新しいものを幾ら代わりに詰め込んでも
最初の中身は洗い流せない
それならいっそ捨ててしまおうかと
悩ん ...
思うに、
錆び付いてしまったものを
もう一度磨く努力というのは
自分を愛することにも似ていて
私はその作業が一番苦手だから
錆び付いてしまったものを
すぐに捨ててしまおうとする。
そ ...
しゃわーで汗を洗い流していたら
いつのまに{ルビ踝=くるぶし}が{ルビ痒=かゆ}かった
ぽちんと赤いふくらみに
指先あてて、掻く爪先も
痒みの{ルビ芯=しん}には届かない
見 ...
義娘来て前夫の話しはずむ妻おれ、おるんよおれ、おるんよ
一羽の鳥が空をゆく
わたしには
その背中が見えない
いつか
図鑑で眺めたはずの
おぼろな記憶を手がかりに
爪の先ほどの
空ゆく姿を
わたしは
何倍にも引き伸ばす
こんな ...
羽田にて別れ話となりぬれどようようおさめ富士の高嶺か
庭占むるカンレンボクの葉の茂り皆にうとまれ皆にうとまれ
息を 吸って 吐いて
たったそれだけの行為なのに 苦しくて 安心する
私は未だに何を引き摺ってるんだろう?抱えてるんだろう?
もしも私が水の中でも呼吸が出来るのならば 苦しくはなかっ ...
ロマンティックな干拓地
月の滴にぬれながら
君は心のベルトをはずし
今なら死んでもいいと言いだした
ファナティックな笑い声
遠い漁り火ゆびさして
ここが二人の愛の終点
君の瞳が僕をと ...
駅に近づくほど
私の透明度は高くなり
東京駅で風になる
今日も
腹話術でこっそり歌おう
風が騒ぐと台風になるから
腹話術で歌おう
腹話術師にさよならする日まで
真夜中のコンビ二エンスストアに
いそいで駆けこんだら
あたたかい、垢じみた
猫の毛の匂いがした
うす茶色の肌とうす茶色の目をした
店員の青年がこち ...
数日前の夜
ホームページの日記で、
遠い空の下にいる友が恋人と別れ、
自らを罪人として、責めていた。
( 自らの死を越えて
( 生きる明日への道を見据えていた
( 彼女の瞳は光を宿し ...
いつまでも消えない風景が
瞼の裏に焼きついている
夏に木陰でウーロン茶を飲み干して
蝉の合唱に包まれながら瞳を閉じると現れる
こんなに垂直な建物ばかりの街ではなく
曲がりくねった木が ...
(一)
海辺の
風の
吹き寄せる
部屋の窓を開け放って
泣きながら眠った君の
赤い頬に
唇に
愛の終わりを告げながら
夏は光を増してゆく
心の
奥の
古ぼけた
海の家 ...
空が白み始める
でも空は分厚いグレーの雲一面で覆われ
滝の様に激しい雨を降らせている
地面を叩きつける雨音
軒先から滴がぼとぼとと落ちる音
それに混ざって何処か ...
冷たい
クリーム
なのがヤバイ
夜に忍び寄る
密やかな欲望
今日は買わなかった
だって我慢ができなくなるから
冷凍庫を何度も覗き込み
ため息をつく
頭の中はそればかり
ああどうして ...
僅かな自然を見つめる昨日。ツキノワグマはただ生きた。そして餌を探して、淘汰を演じた。食されたシャケはその卵まで消滅した。川はいつでも穢れを流している。悲しみは隙間に嫉妬する。
未来は雷雨とともに降ってきた
次から次へと
激しく地上に落ちてくる未来
あるものは大地に地響きを唸らせ
あるものは風に吹かれ
ゆらゆらと漂いながら
音もなく落ち
誰にも気づかれないま ...
地上の楽園
天界の監視者
踊る阿呆に見る阿呆
自由 個性 夢
同じ単語が並ぶ街角
溶け込む影がまた一つ
何を失くして何を得るの
見下ろす青は何を思うのかな?
人間っておもしろい
...
パンに トマト ぬるぜ
カタルーニャ式 だぜ これ
オリーブオイル かける よ
バージン エクストラ です よ
たまご も 焼いちゃう
べーこん イベリコ豚 だよ
...
ゆらり
夜の風が吹いた
───秋の、少し燻んだ色の、淋しげなにおいの風だった
8月の盆過ぎ、夜半
クーラーを止めて、窓をあけていたんだ、窓を───
扇風機ひとつで
扇風機ひとつで
...
ジョン・ライドンがまた動き出すのだろうか? だとすれば楽しみ楽しみ。
とはいえ、彼の詩について僕はほとんどフォローできていない。ことにPILについてはその歌詞のほぼ全体についてほとんど無理解のま ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「 夏影薄命。 」
PULL.
自由詩
13*
06/8/22 18:21
オクスリ。
狠志
携帯写真+...
3
06/8/22 18:09
*流れる星のさーかす 13*
かおる
自由詩
5*
06/8/22 17:18
真実
Honest...
自由詩
2*
06/8/22 16:58
オルフェの夏
石瀬琳々
短歌
9*
06/8/22 16:19
鳥瞰図
石川あんこ
自由詩
1*
06/8/22 16:17
「 余白。 」
PULL.
自由詩
18*
06/8/22 15:40
ギルドの唄
海月
自由詩
1*
06/8/22 15:35
縫いぐるみ
Mélodi...
自由詩
1
06/8/22 15:26
オーツー
〃
自由詩
1
06/8/22 15:25
「痒み止め」
服部 剛
自由詩
6*
06/8/22 15:18
はずむ話
A-29
短歌
3
06/8/22 14:51
鳥のうた
千波 一也
自由詩
17*
06/8/22 14:49
富士の高嶺
A-29
短歌
1
06/8/22 14:42
カンレンボク
〃
短歌
1
06/8/22 14:21
水中呼吸
依玖侘 なつ...
未詩・独白
0
06/8/22 13:52
ロマンティックな干拓地
A-29
自由詩
3*
06/8/22 13:00
風は腹話術で歌う
下門鮎子
未詩・独白
0*
06/8/22 13:00
「コンビ二の猫」
はなびーる
自由詩
7*
06/8/22 12:52
「空色の手紙」 〜蝉の伝言〜
服部 剛
自由詩
10*
06/8/22 12:38
「いつも心に」
広川 孝治
自由詩
2
06/8/22 12:30
海の家
A-29
自由詩
0
06/8/22 11:48
小鳥の歌
ajisai
自由詩
2*
06/8/22 11:31
アイスクリーム・アイスクリーム
チアーヌ
自由詩
6*
06/8/22 10:50
「隙間2」
鷲田 岳
自由詩
1
06/8/22 9:00
空から未来が降ってくる
ぽえむ君
自由詩
17*
06/8/22 7:13
モニュメント
イヴ
自由詩
1*
06/8/22 4:16
イベリコ豚
水在らあらあ
自由詩
39+*
06/8/22 3:50
遠鳴り
ミキ・オキタ
自由詩
0*
06/8/22 2:57
ロマンスの花
A-29
散文(批評...
0
06/8/22 2:48
6130
6131
6132
6133
6134
6135
6136
6137
6138
6139
6140
6141
6142
6143
6144
6145
6146
6147
6148
6149
6150
6151
6152
6153
6154
6155
6156
6157
6158
6159
6160
6161
6162
6163
6164
6165
6166
6167
6168
6169
6170
6.89sec.