自分にはあの人しかいないのに
あの人にはたくさんのものがあって
少し羨ましくて 凄く嫉妬
自分には醜い自分しか見えなくて
綺麗な光りを帯びたあの人のそばには寄れないんじゃないかと思う
汚して ...
見つからない
見えない
どこを探せばいいのか
私は何も知らなくて
それでも
貴方に
すべてを差し出している
これは私の意思
伝わらない
伝えられない
コトバとコ ...
夕立にぬれた雫で
木々が深く息をしている
夏
この道を歩いていたら
貴方の事を想っている
貴方に名を教えた花は
今年もまた咲いている
言葉を募らせた秋も
歩み寄 ...
きみと別れて
きみと別れて
街の風景はモノクロになった
一日も忘れることが出来なかった
男はそれでも涙は流せない
自分なんていないほうがいい
そう思った
...
乾いた呼吸を赦されぬわたしは
ひっそりと
森に息づく
指先をうねる樹の根へと触れると
わたしの左の乳腺がほの暗く湛えるひとつの塊を
まるで心の中のしこりが権化したかのような
小さく痛みをも ...
あなたの書き残してきた言葉のなかに
彼女を見つけるたび
悲鳴を上げ 逃げ帰り ベッドの中で震えるのですが
ひとかけでも、と思うので
今日もまた手繰り寄せます。
...
今も君の悪い癖が 頭から離れない
からかった事、謝るよ
今さら
なんて言わないでね
+。
☆:
゜ ゛
.+
城の階段に死の影がゆらめき
か細い蝋燭の焔の先
白くかがやく明るさのうちに
//灯るのは、
健気でつよ ...
自転車から転げ落ちた
右の頬の痣と 切れた唇
またそんなに酔っ払ってさ
殴りあう暇があったら
海を見な
切れた唇に
寄せる さざなみ
笑い声は
痛いこともあって
七色 ...
頭を下げるワタシ
カッコわるいワタシ
けど本当のワタシは
そんなとこにいない
本当のワタシを
わたしはちゃっかり
たとえば満月の夜に置いてある
たとえば公園のブランコに
たとえば詩 ...
(喪失の物語)
彼女が大切にしている
ガラスの瓶には
嘘のかけらがたくさん詰まっていて
かけらをひとつ噛み砕くたび
嘘をすら ...
そうやって嗤ってくださゐな
そうやって叫んでくださゐな
私が此處から動かぬやうに
白ゐ光に捕らわれ
赤ゐ血を流せばよゐのでせう
でも殘念
私を切り裂ゐたとて
黒ゐ黏液が一粒零 ...
そこかしこと 答えよう
こんど
愛が どこにあるかを 聞かれたら
そこかしこ そこかしこ
痛みの背中をさすりながら
そこかしこ
トイレを掃除しながら
そこかしこ
入道雲
道祖 ...
あなたを 膝の上に乗せると 少し重い
でも その重みと同時に ぬくもりを感じる
其処に貴方が居るという存在感
目の前には あたたかく 小さな背中
その 優しい背中に 甘えていい ...
一冊の本を見つけた
夕日の中で時を止めた部屋の中
汗の臭いを体中から漂わせて
表紙には題名がなくて
中身は幾何学的…というより
シュルレアリズム的で
一切の意味を捨て去った文章で
裏 ...
国道を挟んだ向こう側
その彼女はすれ違いざま
デジカメで私の方を
撮った気がした
私がそちらに顔を向けると
カメラを構えたまま
意味深に微笑んだ
そのときは
『何だ?この女は』 ...
田舎まちに転居して別々の日だが 初めてわたしは見た
大通りのど真ん中で 車のいけにえとなった
殿様蛙の煎餅と
野鳩のむごた ...
殺風景な待合室で順番待ちをしている
席を二つ離して神経質のチヨさんが座っている
ある一定な距離を取る事は何回か通う様になれば自然と目に入る
どんなに混んでいてもチヨさんの両隣は二つは空いている
...
息を張り詰めて高まる鼓動を押さえ付けて刃先で少しだけ小指を切る感触。
頭上には遙かな空と星とそれ以外の色々な何か。
心臓の音が聞こえるのは耳を澄ますから、ねえ
時が止まらないのは ...
なにもない。なにもないということは、なにかとなにかの間であり続けること、間を巡り続けること、遊行すること。
そこではなにかであることは雪の如く舞ってゆく。雪の中のように何処が境目なのかはっきりし ...
部屋の片隅で
ぼくらを見回して
夏を切り刻んでいくマシン
どこまでも薄くスライスして
やがて八月は
欠片さえもなくなっていく
その副産物として生まれた風を
うまい具合に利用してい ...
――Sに
すべての結果に原因があり
物事は (心の中の事象でさえも)
そのまっすぐな道を歩いているだけであった
だが
垂直に落ちる滝のようにひとつの感情が
...
はたらけど
はたらけどと言う
ほど働いてないし
僕が天文学者だったら
と
その星帯の向こうの
カロンを指差しながら
あたしを見た
あたしは
冥王星のあなたの側で
足をぶらぶらして
そんなに遠いんか
と
笑 ...
朝から風鈴が鳴るも
どこか寂しげなその音は
いつもよりも小さく
張りがなく聞こえる
昼にはセミも鳴くも
何か物足りないその声は
いつもよりも遠く
弱ったように感じる
夕方のテレ ...
空を眺めてると
涙が出そう
って君は嘘をつく
ときどき
そういう意味のない嘘が
心地よくてしかたがない
今日も
暑い一日
蜩は
まだ鳴かない
相変わらず僕は間が悪く
グラウンド ...
金色のマテリアと乳白色の幼体群を格納した、
寓話の種「蜂」の巣を模したかのようなジュンク堂書店で
旧世紀 父の遺したネクタイを緩めながら
新訳されたアダム・スミスの、課税に纏わる明察に舌を打ち ...
蛾に生まれたかったものが紙に生まれて
灯りのそばにじっとしている
葉の波が
聞こえては消える
嵐は水の鳥のあつまり
道の先にいる空は
蒼にむらさき
森と同じ背 ...
夜になると風が出て
{ルビ毬栗=いがぐり}は落ちてゐた
次々と
加速されて
硬く冷たい実が
ぱらぱらといふよりは
すぽすぽと黒土にはまりこむやうに
降つてゐた
流 ...
昆布の匂いがする、と
おんなの言うままに
おとこはそっと確かめてみる
漁師町で育ったおんなは
季節ごとの海の匂いを
知っている
おとこは
ただなんとなく海がすき、とい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
光
桐野晴
未詩・独白
0
06/8/22 2:30
意思
〃
自由詩
1
06/8/22 2:28
小径の人
藤原有絵
自由詩
7*
06/8/22 2:28
もう戻らない
山崎 風雅
自由詩
4
06/8/22 2:21
森に為る
山本 聖
自由詩
3*
06/8/22 2:17
あなたと、そのことばについて
コトリ
自由詩
1*
06/8/22 2:07
_
葵 悠貴
自由詩
0
06/8/22 1:56
The Lady of Shallot /序章
atsuch...
自由詩
4*
06/8/22 1:53
ハッカ水
水在らあらあ
自由詩
25*
06/8/22 1:47
ワタシ
yaka
自由詩
2*
06/8/22 1:37
嘘の物語
アンテ
自由詩
4
06/8/22 1:13
箱の中
七生
自由詩
1
06/8/22 1:00
そこかしこ
るるりら
自由詩
10
06/8/22 0:41
ぬくもり
蒼
自由詩
1*
06/8/22 0:31
謎本
freaks...
自由詩
1
06/8/22 0:25
ねむい
蒼木りん
未詩・独白
2
06/8/21 23:19
黒い軋み(十六)
信天翁
自由詩
1
06/8/21 22:54
妄想患者
海月
自由詩
0
06/8/21 22:17
真 空
有邑空玖
自由詩
1
06/8/21 22:12
SLITWARD HO
panda
自由詩
1
06/8/21 21:46
八月の記憶
230
自由詩
0
06/8/21 21:18
ポエティック・メランコリー・シンドローム
岡部淳太郎
未詩・独白
8*
06/8/21 21:15
手を見るのか
ふくだわらま...
俳句
7
06/8/21 21:02
4000億の星の群れ
AB(なかほ...
未詩・独白
4
06/8/21 20:49
次の季節へ
ぽえむ君
自由詩
14*
06/8/21 20:41
ときどき
AB(なかほ...
自由詩
7
06/8/21 20:40
冷灰の巷
吉岡孝次
自由詩
0*
06/8/21 20:38
晴れた灰の日
木立 悟
自由詩
4
06/8/21 19:50
毬栗の毬ばかりなる里を出る
杉菜 晃
自由詩
5*
06/8/21 18:00
海の匂い
千波 一也
自由詩
18*
06/8/21 17:15
6127
6128
6129
6130
6131
6132
6133
6134
6135
6136
6137
6138
6139
6140
6141
6142
6143
6144
6145
6146
6147
6148
6149
6150
6151
6152
6153
6154
6155
6156
6157
6158
6159
6160
6161
6162
6163
6164
6165
6166
6167
加筆訂正:
なつななごうめ
/
さくらほ
[06/8/21 22:38]
いろいろ語尾などを変えました
6.11sec.