大理石の階段にひびく
軽い上品な靴音、
歴史の終焉に迫る
クライマックスの指揮と演奏
人物を物語る影はながく、
溶けだした気の迷いが 時の針を枉げる。
主役はみごとに不在、 ...
一枚の空の色の
濃度の移り行くにつれ
波は静かに寄せ
そして音もなく引いていく
童話の中の
プリオシン海岸
千羽鶴が空の赤い部分へと消え
鉱石ラジオの声は
波の音のように大きく小さ ...
僕の性格なんて
まるで付け替え自由の
仮面のようだ
今日はこの○○○
明日はあの×××
変幻自在で
一体どれが自分なんだか
それを知られるのは恐いし
自分で気付くのも恐いって
...
霧は清潔なからだ軟骨もある
暗い方が地下、もっと地下は米洗う場所
湯とまぐわう男カーテン開けたまま
染め返す胸もなくただ夕焼け見る
双子明確に分かれる五十歳の日記
王家の ...
こんにちは
なめくじ
イカの塩辛じゃないんだね
きみがもし
飛んだら
恐怖
生ものだから
でんでんむしじゃないから
はだいろだから
なめくじら
なめくじり
なめくじる ...
冴える。
こめかみから鋭くなる。
加速していく思考の連打、逸脱する前進。
眉間を貫く鈍い痛みが
異常と知らせるけれど、
スピードは止まらない。
私はどうなるのだ?
どこへ向かうのだ? ...
星空の階段を駆け上がり
一番大好きな君に会いに行こう
僕のトキメキ届くかな
雲の誘惑に負けないで
君の元へ聞こえるかな
月の光に照らされて
はにかんだ笑顔が輝いている
星 ...
ある日喉に針が刺さり私は歌を歌えなくなった
青空を見上げて風に乗せて自由に空を飛び
あの青々とした木々のどれかで羽を休め
あなたのためだけに歌を歌うのが好きだった
私の声はあなたをくす ...
そう 私たちは
日常のドアを開けながら生きる
何事もなき
それでいて それなりに満足な
{ルビ同=おんな}じ時間の
{ルビ同=おんな}じ場所で
毎日毎日 繰り返し
人々は皆 すでに{ ...
僕は灰色の影を彷徨い
遂にトンネルの前で躊躇した
目前の空洞に絡む蔦が懐かしく
黒い世界に
鼻先から痛みの涙が迸る
ゆっくりと進行する光の無い世界で
僕は音も立てずに
いつまでも歩いた
...
詩って詩って詩って
言葉のダンス
初めて出会った恋人たちが
ささやくように
歌いかける
はじめのステップはぎこちなくても
言葉のリズム 胸の鼓動
詩って詩って詩って
恋のダンス ...
何にも問題が起こらず日々は過ぎて行く
唐突に自分自身に何が起こることはない
そんな風に感じている
ベランダに住み着いた
鴉に夕食の残りをあげる
有無を言わずに皿を突付く
その姿が何処か ...
部屋に閉じ込められて
いつからの「君」との文字遊び
浮かぶフォント
踊る僕の指
大好きな演奏曲はスピーカーの闇から
昼間の蛍光灯はチカチカと死にかけてる
そんな日々の中
僕の打つ言葉 ...
ぼくは詩人
人は逆境に立ち向かうからこそ
人である
今日もまた
夜の散歩をしていると
激風に出会いました
大地の血液が激しく流れる
その静脈の中で溺れあがき
液体に溶か ...
木々の葉から
ゆっくりと、また、ゆっくりと
雨雫が地へ落下する
ヒグラシが鳴き続け
今宵も孤独な夜へ誘う
頬を伝う涙も枯れる
私の恋は
...
風鈴の音
金魚の赤
縁側で夕涼み
ビールの泡
ダイニングの
トライアングル地帯
何があるか分らない
眠くなった。
作り笑いが下手な
君
駄ジャレが下手な
僕
さまざまな事件は消化されないまま
僕達の懐を通り抜け
あざ笑いする者の思う壺になって
心の温度は今何度?
僕はすっかり冷めきってしまったよ
遊び場が工場に
休憩所がス ...
砂糖にたかっていたアリを
靴で踏みつけた
おまえは家の子ではない
アリの巣から拾ってきたのだ
前の夜、酔った父は言った
群れは乱れ右往左往し
数十匹は難を逃れ
数十匹は幸せな表情 ...
ある日 {ルビ夥=おびただ}しい数の
数字が殻を包む
それはウイルスでパスワード
僕の鍵を侵すの
地球を掻き混ぜて
手を離さないで
僕の独壇場の舞台に
ご招待します
その為にはこの ...
憂淫雨
独酔憂淫雨
雨中幽鳥吟
詩魂何処有
寂寂石榴陰
淫雨を憂ふ
独酔 淫雨を憂ふ
雨中 幽鳥吟ず
詩魂 何処にか有る
寂寂 石榴の陰
長雨を嘆く
...
しなやかに 手折る指先 見とれつつ 翼をもがれ 君に堕ちゆく
漆黒の 壁紙に映ゆ 君の色 時を忘れて なぞる指先
浴室の 戸を開きかけ 頬滑る こぼれ髪の香 君の胸にも
絡ま ...
ぼくの 守護天使が 堕ちて いった
それに さよならを 言えなくて
それを たどって いった
花咲いていた {ルビ時世=ときよ}には 終わりの 結び目が ...
は、真空の一点で凝縮し続ける無言する{ルビ性=さが}である。
仄暗い
道を歩いていると
星雲を繁茂する
一角で
ぽっかりとあいた
湿っている暗闇が
{ルビ濃紫=こむらさき} ...
草合歓の葉陰から
かすかにもえる月を見た
藍青の波間にひかるものは
あれは はるかな昔
指から落ちた曹長石のかけら
青みをおびた涙の石の粒
もしも
月の淵から水音がしても
蠍が ...
ことばが好きだ。
ことばは、自己顕示欲のかたまり。
わたしのこと、わたしが見たこと、
わたしが感じたことを、
わかってほしくて。伝えたくて。
ことばが好きだ。
ことばは、君に近づく手段 ...
あめあめねむねむ、
ねむりんこ。
すやすやぴーひゃら、
ねむねむぴー。
はるらうるりら、
はるりらら。
りらははらりら、
りりはらら。
ゆめは ...
あした、海へ往く日、
その日、白く凪ぐ日、
それは前に進む、
足の下に水、上に水、
昼とともに夜は来る、
そのような明け、
見えるものすべてに眩む、日、
波は還らずに、往く、
...
雑音から 聞える
あの 道は
どこか
案山子と 6月の
微風の 元
雑音は 膿んでいる
あの 道を
越えれば
花畑
だが その時 私は 聞いた
雑音から 呼び止める声を
...
キリンが疾走する
大都会 夜の東京
一頭の巨大なキリンが
闇雲に
走る
走る
第一京浜 渋滞中
銀座和光の時計を見上げ
レインボーブリッヂ 観覧車を横目に
紅い車列を
蹴散らし ...
ぼくは詩を書きたい
一日が詩で始まり詩で終えるのなら
その一日は詩の題材の中にいる
今日もまた
朝の散歩をしていると
詩を作りたい欲求に出会いました
晴れという名にふさわし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
舞踏
atsuch...
自由詩
5*
06/7/25 1:25
プリオシン海岸
遊羽
自由詩
2
06/7/25 1:24
masquerade
宙空 心
自由詩
0*
06/7/25 1:24
絵
黒川排除 (...
川柳
3
06/7/25 0:59
くじら
蒼木りん
未詩・独白
2
06/7/25 0:49
異常回路
伊藤透雪
自由詩
7*
06/7/25 0:46
君のところまで
nats
自由詩
0
06/7/25 0:23
剥製
暗闇れもん
自由詩
1*
06/7/24 23:59
4、鍵 【かぎ】
雨宮 之人
自由詩
1*
06/7/24 23:22
空洞
結城 森士
自由詩
0*
06/7/24 23:19
詩のダンス(仮)
武富諒太
未詩・独白
1*
06/7/24 23:01
嘔吐
海月
自由詩
2*
06/7/24 23:01
思い出しました
ススメ
自由詩
2
06/7/24 22:29
ぽえむ君−激風−
ぽえむ君
自由詩
2*
06/7/24 20:53
蝉しぐれ
手嶋純
自由詩
0
06/7/24 20:17
夕涼み
ペポパンプ
自由詩
4*
06/7/24 20:00
ヘルプス
山崎 風雅
自由詩
1*
06/7/24 19:33
ブラックジョーク/ホワイトノイズ
たもつ
自由詩
20*
06/7/24 18:33
computer security
宙空 心
自由詩
0*
06/7/24 18:32
憂淫雨
三州生桑
伝統定型各...
3
06/7/24 18:22
ひとつのピリオド
椎名乃逢
短歌
2*
06/7/24 17:21
えんぷてぃ・はあと
モーヌ。
自由詩
9*
06/7/24 16:57
無声
こしごえ
自由詩
18*
06/7/24 16:00
緑の月
石瀬琳々
自由詩
17*
06/7/24 15:31
ことばが好きだ。
アキラ
自由詩
1*
06/7/24 12:12
「 ねむりん。 」
PULL.
自由詩
8*
06/7/24 11:45
海へ往く日
がらんどう
自由詩
3
06/7/24 11:30
花畑
奥津 強
自由詩
1
06/7/24 11:13
キリン
岡村明子
自由詩
6
06/7/24 10:51
ぽえむ君−欲求−
ぽえむ君
自由詩
2*
06/7/24 7:22
6164
6165
6166
6167
6168
6169
6170
6171
6172
6173
6174
6175
6176
6177
6178
6179
6180
6181
6182
6183
6184
6185
6186
6187
6188
6189
6190
6191
6192
6193
6194
6195
6196
6197
6198
6199
6200
6201
6202
6203
6204
加筆訂正:
4、鍵 【かぎ】
/
雨宮 之人
[06/7/24 23:24]
2006.02.21初出。こちらは推敲版です。
潮騒の夜
/
服部 剛
[06/7/24 20:19]
最初の行と7連目を推敲。
無声
/
こしごえ
[06/7/24 17:03]
一行、削除しました。
7.03sec.