僕らは空気を育てた
空気を育て空気と遊んだ
外を連れて歩くと
人はそれを風と呼んだ
空気は僕らを食べて育った
食べられて僕らは
その大きなお腹のようなところで
何度も生まれかわった
何 ...
はちがつようかのその下には
あのひとの死体がうまってる
わたしの夏が赤いのは
夏があのひとをうばっていったから
わたしの夏が暑いのは
夏があのひとのねつをうばっていったから
はちが ...
微笑みは遠くに。
麦わら帽子は陽射しを遮り
君の表情も影で隠す
君の小さな口元
囁く声は蝉に掻き消された
神社の境内までの一本道
轍がこの頃良く目立つ様になり
...
華やいだ雑踏を抜けて
遥か高く聳え立つ構造物に
押し潰される
ワインレッドの血の
芳しさに恍惚として
異世界への扉を抉じ開ける
忘れるな
此処には何も無いことを
開けた視界に飛 ...
恥ずかしくて
勇気がなくて
まだ云えない想い
明日
夕立のあとの
涙のあとの
夕暮れの空
昨日
クレヨンよりも色鉛筆のような空
明日が昨日になる速さの色
泣いたり笑ったり素 ...
遥かかなたの
赤い想いをめがけ
心をこらしている
届くだろうか?
私の想いは
この矢と共に
{ルビ宇宙=そら}をわって
君の心を射抜いておくれ
闇に灼けた丘の上から見下ろしていた
都市銀河が燃えてゆく
尽く
熱に凪ぐ雑草が足元を切りつけて
素足にさくりと 生傷ができる
寝起きで目をこすっている妹が
泣き出し ...
春の陽射しは
いつも優しく
夏の陽射しは
焦がれる熱射
秋の陽射しは
どこか冷たい
冬の陽射しは
水に 乱反射
ぐるぐると 回って
長く短い 季節は巡る
まるでスイッチ 浴 ...
火がついて
泣き出した
わたしの心臓の悲鳴が
肺からもれて
ひゅうと息をつきました
あとはもう
すすにまみれて
やがて灰かぶり
...
いいかい
君がいくら誰かに不満をもっていても
君が何も言わなければ
君の不満はどんどん膨らんでいき
頭の中がぜんぷ不満だらけになってしまうよ
君の頭の中だけが不満なんだよ
みんなが満足して ...
人間は汚れている。身も心も。
人の世のニュースを写すテレビ画面の中で。
私の姿を映す鏡の中で。
全ての日常は、色褪せていた。
*
一人旅の道を歩いていた。
信濃追分の風 ...
一.
なんだかね
スーパーに行ったんだ
この街は夏でも冷房とかあんまり無くて
でもそのスーパーにはあって
涼しくて
何買うわけでもないけどね
近くの中華料理屋の中国人たちがいつもどお ...
本当に申し訳ない。心より、深く、お詫び申し上げる。私は恥ずかしい。顔向けできない。
私を育んでくれたすべての人々、日本を創った先祖の皆様に心より謝罪申し上げる。
自国のこととなると、隣 ...
毎日流されながら
何かにこだわりながら
狭くなった世界に地に這いずりながら
生きることを諦めずに
遠い地平線の向こうを眺めながら
限りある心臓の鼓動とともに歩いてる
...
‥もう終わりだね
呟いたのは
あなただったか
わたしだったか
照らし出された
顔だけが
暗闇に蒼く浮かんで
すぐ消えた
こんばんは わたし
こんばんは あなた
窓の外で
覗いてるのはだれ
漂うさざ波の天井
青い空に白い雲の天井の
部屋
明かりを消せば
月明かり ...
新しい病院へ向かう車の後部座席で
寝転がって窓の向こうを見ていた
お泊りはもういやなんだけど
指を銜えるほど
もうちっちゃい子供でもない
やがてドアが開き
傘をさしながら
ゴメン
...
ふたつみつ山のつらなる青田かな
絶対…とは絶対言ってはいけない
一生…とは一生言ってはいけない
要するにおまえも俺もプロレスラーなんだ
引退しても何年後かには復活するんだ
もう別れようなんて言ったって
二度と会わないなんて ...
あなたの耳たぶが
私を誘うから
ついフラフラと
あなたを誘ってしまったようです
あなたの耳たぶが
噛んで噛んでとささやくから
ついフラフラと
あなたに触れてしまったようです
...
煙草の味は解らないけど身体に悪い事だけは解った
苦味が口の中一杯に広がって煙を宙に逃がす
白煙が黙々と昇って何処かで消えた
社会人になり失くした物は数え切れない
時間の配分や金銭感覚 ...
村野四郎を近代詩人に分類するのは多少のためらいがある。確かに第五詩集までが戦前に刊行されており、戦前に出発した詩人として近代詩人の範疇に含めてもおかしくないかもしれない。だが、戦後三十年を経た昭和五 ...
「うつくしいものなど
なにもない・・・」
そんな世界で
君は
『棘』すら美しいと言う
僕は
太陽も月も見失い
ただ、満天の星の間を彷徨う
待ちわび ...
あなたの全てを吸い尽くして私は咲く。
あなたが掘っている穴は自分のため。
誰もあなたを責めはしない。
あなたの骸の上に私が咲くなら、誰もあなたを責めたりはしない。
あなたが生き ...
翼を広げ 翔び立て
蒼窮に淀む闇を撃て
殺戮の天使よ
{ルビ己=おの}が運命も焼き払い
壊れた世界を呼び戻せ
どうせ不様に生きるのならば
この命をくれてやろう
誰にも叶えられない ...
移りゆく時代の中で
本当のものを求め
素直に喜びたい
世の中に生きていることを
流れゆく時間の中で
今そのものを求め
正直に感じたい
時の中で生きていることを
巡りゆく季節の中 ...
祭りの後で酒に酔って
その勢いで僕は中学の時の
片想いの人にメールした
けどその人はアドを変えていた
もうこの思いは届くことなく
心のアルバムにそっと張り付けて置いた
...
得意料理は
肉じゃがね
どうせウソつくなら
もう少し
なんだろう
オトコの心を掴めるウソを言うといいよ
たとえば野菜炒め
たぶん反応がちがうよ
それと野菜炒めな ...
ひとりきり そうめん食べる 夏の午后
冷え切る孤独 広がってゆく・・・
うなじを わたる風は
なまぬるく
きみの 吐息を
想い出させる
空には でかくて
細い月
きみが たてた
背中の 爪痕のよう
息もつかずに
愛をかわす
夜露も汗 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
朝、後姿
たもつ
自由詩
16
06/8/10 13:21
88
完食
自由詩
6*
06/8/10 13:21
思い出は、朧げに。
海月
自由詩
2*
06/8/10 12:39
美しき停滞 彩られる世界
紫音
自由詩
1*
06/8/10 10:32
桃
民
自由詩
4*
06/8/10 10:06
Sagittarius
春日野佐秀
自由詩
5*
06/8/10 9:58
都市銀河に墜ちる星
相馬四弦
自由詩
2*
06/8/10 9:37
16、陽射し 【ひざし】
雨宮 之人
自由詩
1*
06/8/10 9:21
鳩に火がついた
くあせ@ふじ...
自由詩
2
06/8/10 7:32
力の限り想いを語れ
ぽえむ君
自由詩
7*
06/8/10 7:09
信濃追分の風
服部 剛
自由詩
17*
06/8/10 7:08
LECHE
水在らあらあ
自由詩
24*
06/8/10 7:04
謝罪
CU
散文(批評...
1
06/8/10 1:43
いつの日か
山崎 風雅
自由詩
3
06/8/10 0:37
はなび
LEO
携帯写真+...
16*
06/8/10 0:35
無題
蒼木りん
未詩・独白
3
06/8/10 0:12
車窓に雨、
AB(なかほ...
未詩・独白
7
06/8/10 0:05
青田
A-29
俳句
2
06/8/9 23:55
Never Say Never
新守山ダダマ
自由詩
2
06/8/9 23:45
耳たぶ
ゆきお
自由詩
2
06/8/9 23:41
喫煙所で・・・
海月
自由詩
5*
06/8/9 22:51
近代詩再読 村野四郎
岡部淳太郎
散文(批評...
7*
06/8/9 22:37
星の道の中心で。
シュガー・ソ...
自由詩
3*
06/8/9 21:56
むくろの上に花
花丸ぺけ
自由詩
3*
06/8/9 21:45
殺戮神話
宙空 心
自由詩
1*
06/8/9 21:42
生きていることを
ぽえむ君
自由詩
6*
06/8/9 21:19
恋愛恐怖症になった僕
こめ
自由詩
9
06/8/9 21:14
ムスメさんへ
よーかん
未詩・独白
6
06/8/9 21:10
哀愁の冷やそうめん
Lucy.M...
短歌
2
06/8/9 20:53
8月の爪
〃
自由詩
4
06/8/9 20:44
6147
6148
6149
6150
6151
6152
6153
6154
6155
6156
6157
6158
6159
6160
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6165
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6167
6168
6169
6170
6171
6172
6173
6174
6175
6176
6177
6178
6179
6180
6181
6182
6183
6184
6185
6186
6187
加筆訂正:
16、陽射し 【ひざし】
/
雨宮 之人
[06/8/10 9:21]
2006.04.13初出。こちらは推敲版です。
恋愛恐怖症になった僕
/
こめ
[06/8/10 8:50]
すいません、誤字がありました
喫煙所で・・・
/
海月
[06/8/9 22:52]
サブタイトルは「その雨は今も降り続いている」
6.08sec.